アメリカ旅行にかかる費用を徹底チェック①ESTA

アメリカの観光では、90日以内の観光でしたらビザはいりません。しかし、パスポートやビザの他に、ESTAという電子渡航認証の取得がないと入国できません。予算外のことも多いので、しっかりこちらも予算に入れておきましょう。また、2011年3月以降にイラン、イラク、スーダン、シリアに滞在したことがある方などはESTAが利用できないので、ビザの取得が義務付けられています。ビザなしで渡米する場合は、ビザ免除プログラムを申請しなくてはなりませんので、自分のパスポートの状態をしっかりチェックしてください。

【パスポート取得費用】10年:16000/5年:11000
【ESTA申請費用】14ドル
アメリカ旅行にかかる費用を徹底チェック②飛行機代

一番予算を抑えたいものとして飛行機代があげられます。少しでも安い値段で飛行機に乗りたいと思う方も多いはずです。行先や、生き方にもより、飛行機代も様々です。国内からでは、大きな空港から直行便が就航しています。また、アジアのハブ空港や、その他の経由地を通過しての場合もあります。飛行時間を優先する場合は、直行便を選ぶ方が良いです。アメリカの西の方であれば11時間前後、東のNYなどの都市でしたら13時間と、若干の時間の差があります。費用重視の方でしたら、アジア系の航空会社やLCCを乗り継いでいくと安い値段で行くことができます。旅行代理店の広告でよくある破格の安い飛行機代の場合は、ホテルのランクが低かったり、ホテルまでの送迎がついていないなどもあるので、よく注意書きを読むようにしましょう。

【直行便】11時間から13時間:5万円~
【乗り継ぎ便】16時間~:4万円~
アメリカ旅行にかかる費用を徹底チェック③宿泊費

ホテル代も安い値段にできる項目の一つで、予算によって様々です。大きく分けて、ドミトリーやゲストハウスなどの安いもの、ビジネスホテルなどのエコノミーホテル、スター付きの高級ホテルがあり、それぞれで費用が全く異なります。パッケージ商品で手配した場合はホテルが指定されているので、ランクを上げたいときは追加料金が発生する場合がほとんどです。安く抑えたい場合でしたら、ドミトリーやゲストハウスが有力です。また、アメリカのホテルの宿泊費と、日本のホテルの宿泊費の大きな違いは、一部屋いくらという値段です。日本の日テルは人数ごとに加算されますが、アメリカや諸外国のホテルで多いのは、一部屋ごとの料金設定です。3人以上で追加ベッドが必要の場合は別途料金がかかりますが、そうでない場合は部屋ごとの単位になるので、1人でも2人でも宿泊費が変わらないところがポイントです。