// FourM
Gjjg11cliw1ppbbp0evd

北海道(P)

CATEGORY | 北海道(P)

【3月の北海道】春先の北海道旅行でおすすめの観光スポット9選

2024.02.25

卒業旅行や春休みの家族旅行、カップル旅行を計画している方必見!新年度に向け新たな一歩を踏み出す前に一生の思い出を残したいそんな時期にオススメな北海道。大自然の中で普段できない体験を通し一生心に刻まれる思い出を作れる北海道3月オススメ観光スポットを紹介します。

  1. 3月の北海道観光は寒い?
  2. ①北海道といえば海鮮!豊浦ふるさとドームで3月の旬な海鮮を食べよう!
  3. ②北海道観光で大人気!3月の旭山動物園であの動物とお散歩しよう!
  4. ③3月に観光に行くなら絶対外せない!然別湖コタンで北海道を感じよう!
  5. ④北海道でしか見られないオススメ3月観光スポット!オホーツク海の流氷
  6. ⑤3月に観光にいってパワーをもらおう!北海道の大地の息吹を感じる大雪山旭岳
  7. ⑥北海道観光の夜は長い!3月の祭り!阿寒湖氷上フェスティバルICE・愛す・阿寒「冬華美」
  8. ⑦3月はベストシーズン!釧路湿原でタンチョウヅルに会おう!
  9. ⑧幻想的な北海道を見たいなら!層雲峡氷瀑まつり
  10. ⑨3月と言えばひな祭り!伝統を感じる観光地 江差・北前のひな語り
  11. 最後に・・・3月の観光にはぜひ北海道へ!
U3q9aojo5o5ycaiz2q2i
3月と言えば東京などではもう温かささえ感じる日もあり春を感じる季節ですが、北海道の3月は氷や雪がのこり多少は気温が上がってもまだまだヒートテックや手袋やぼうしやスノーシューズは必需品となりそうです。今回オススメするスポットは冬しか見られないようなスポット、つまり雪や氷が多くあるところばかりなのであたたかい格好で行くのがオススメです。
まず北海道と言えば海鮮!3月は毛ガニやホタテやうになどの代表的な海鮮類がおいしい季節。噴火湾に面した豊浦町の豊浦ふるさとドームでは、毎年3月上旬から中旬まで「まるごと豊浦~北の収穫祭~」が開催され、ナマ物から加工品までさまざまな海鮮を味わうことができます。
それに加えてホタテの釣り堀コーナーや、ホタテの詰め放題や、豪華景品が当たる抽選会なども行われます。賞金を懸けた、世界ホタテ釣り選手権なんてものも行われています。まさにお祭りですね。盛り上がること間違いなしです♪
【会場】豊浦ふるさとドーム 【アクセス】JR豊浦駅から車で5分 【開催日】3月中旬ごろ 【時間】10時~14時 【公式サイト】http://www.toyoura-kankou.com/
北海道で大人気スポットのひとつである旭山動物園。動物本来の行動と生活を引き出す展示の仕方である行動展示をしていることで有名な動物園で、テレビでもよく取り上げられています。
なんとこの動物園、冬季はペンギンのお散歩という大イベントを行っており、その名の通り園内をペンギンたちがヨチヨチお散歩をする時間があるのです。ペンギンたちをかなり近くで見ることができ、もちろん近くで写真を撮ることもできます。
お散歩に参加するペンギンは、キングペンギン(胸元が黄色いペンギン)と、ジェンツーペンギン(上の写真)という種類ですが、このジェンツーペンギンが好奇心旺盛でかなり自由気ままに動き回るため、もしかしたらすぐ近くに寄ってきてくれるかも・・・!かわいいペンギンたちとガラスをはさまずご対面できるなんて夢のようですね!シャッターチャンスは学習ホールからあざらし館に戻ってくる区間で、見るタイミングはお散歩が始まってすぐよりも人が少ない後半がオススメです。
【会場】旭山動物園 【アクセス】JR旭川駅から41・42・47番バス 【開催日】12月中旬から3月下旬(ペンギンのお散歩) 【時間】午前:11時~/午後14時半~(積雪量やペンギンの状態により変わる日もあるので公式HPチェックしてからお出かけを) 【公式サイト】http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/index.html
然別湖は大雪山の国立記念公園の中にある、大自然に囲まれた標高800メートルの森の中にあります。北海道で一番標高が高いところにある天然湖。ちなみにコタンはアイヌ語で村や集落という意味なので、つまりは然別湖村という意味になります。この村は、湖が凍る時期、その氷上に1年のうちたったの60日間だけできる村で、氷上露天風呂や、雪と氷のアイスバーやチャペルなどが体験出来ます。

氷上露天風呂

氷上露天風呂は、世界でここだけ。冬の季節にだけ開設されます。あたり一面の雪景色を見ながら温かい温泉に入れるなんて、なんて贅沢なのでしょう。湯舟は2つありどちらに入っても良いため、家族やカップルでも一緒に入れてうれしいですね♪もちろん女性は水着OKです。きちんと更衣室もあるのでご安心を。また、足湯もあるので、全身つかる勇気や時間がない方はこちらだけ体験してみるのもありかもしれません。
露天風呂も足湯も18時から20時は男性タイム、20時から22時は女性タイム、22時以降はクローズなのでお気を付けください。夜の雪景色を見ながらの温泉もまたロマンチックですね♪だいたい3月の終わりまでやっているそうです。

Ice CAFE/BAR

全てが雪と氷でできた建物、Ice CAFE/BAR。カウンターも床も壁も柱もグラスもとにかく全部氷!(温かい飲み物だけ紙コップで提供されています。)2階建てですが、もちろん2階の床も氷でできていて、まるでおとぎ話のような世界。10時~17時まではカフェ、17時~22時まではバーになります。
氷のグラスに入れた飲み物がまたとても綺麗で美しい。なんと、氷のマイアイスグラスを作ることもできます。スタッフさんに教えてもらいながら1位間ほどで世界に一つだけのマイアイスグラスが完成します。ちなみに飲み物は一律料金で、氷のグラスだと1000円、紙コップのものは500円、マイグラスはグラスづくりと飲み物あわせて1500円です。
ひたすらロマンチックな然別湖コタン、ここは宿泊も可能なため、温泉に入った後バーで飲みそのままロッジに泊まるなんて遊び方ができちゃいます。まさに北海道だからこそできる体験をしてみてはいかがでしょうか。
【会場】然別湖 【アクセス】帯広駅から北海道拓殖バス 【開催日】1月末から2月末 【時間】アイスバー・温泉は22時。敷地内に宿泊可能。 【公式サイト】http://www.nature-center.jp/kotan/
日本では北海道に面するオホーツク海でしか見られない美しい流氷。流氷を見られるのは1年にたった2か月ほど、1月下旬から3月中旬ごろまで。流氷を見に行く方法としてはクルーズツアー、観光列車、流氷ウォーキングなどがあります。

おーろら号

クルーズツアーには2種類の船があります。1つ目は通常の船の倍ほどの重さのある船、オーロラ号。こちらの船は、船自身の重さを利用して氷を割りながら進みます。氷を割りながら進む振動が伝わってきて臨場感が半端ない!店内の売店で飲める青い流氷ビールも飲むべし。このオーロラ号は、網走から出発しています。
【アクセス】JR網走駅から直通 【期間】1月下旬から4月上旬(年によって変動) 【時間】9時から16時30分の間に7便(曜日によって変動あり) 【公式サイト】https://www.ms-aurora.com/abashiri/

ガリンコ号Ⅱ

もうひとつは船の先端のスクリューにより氷を砕いて進むガリンコ号Ⅱ。ドリルで氷を砕く様は見ていて大興奮すること間違いなし!真っ赤な船体が自然の景色の中にくっきりとうきあがりかっこよさが引き立ちます。客室は冷暖房完備な上に売店もあり、快適な船上タイムを過ごすことができます。
どちらの船も氷を砕きながら進むため、その時に生まれる音はまさにド迫力です。目で見るだけでなく、音で大自然を感じられるのもこのツアーの醍醐味です。オーロラ号とガリンコ号、両方とも乗ってみて比べてみるのも楽しいかもしれません。
【アクセス】JR旭川駅から都市バス紋別下車 【期間】1月下旬から3月末(流氷が見られる期間) 【時間】6時から16時10分の間に7便 【公式サイト】http://www.garinko.com/

流氷ウォーク

最近人気が高まっているのが流氷ウォーク!水中に落ちても安心の「ドライスーツ」を着て流氷の上を歩きます。飛んだり寝っ転がったり写真を撮ったりみんなそれぞれ自由気ままに流氷の上の世界を楽しみます。まるでアザラシになったような気分♪
なんと、わざと水中に落ちてぷかぷかしながらゆっくりする人も。ドライスーツを着ているからこそできる技!冬の北海道の海に浮かぶなんて、当たり前のように出来ることではありません!壮大な大自然の中で地球のパワーを感じること間違いなし。一生忘れられない思い出になると思いませんか?
運がよければ海の妖精、クリオネにも出会えてしまうかもしれません。透明で小さくてひらひらと泳ぐ姿はまさに妖精のよう。ちいさなちいさな命、見つけたときはそっと見守ってあげましょう。
【アクセス】各ツアーによる 【期間】各ツアーによる 【時間】各ツアーによる 【公式サイト】各ツアーによる
大雪山は活火山で、現在も数か所の噴火口から水蒸気を噴き上げるのをみることができます。この大地からの息吹を間近で見られるのは冬だけ。水蒸気が吹き上がる様が龍のように見えるという事で、パワースポットとしても人気があります。
この水蒸気の噴き上げが見れるベストシーズンは12月中旬から3月下旬でその時期に噴気孔が見れる確率は80%程度だそうです。あまり簡単な登山コースではないため、ここへ行くときは歩きやすく汗をすぐに吸ってくれる服や、リュック・レインウェア・トレッキングシューズなどしっかりとした装備で行くことをお勧めします。
【アクセス】JR旭川駅からいで湯号バス 【期間】12月下旬から3月末(間近で噴気孔が見られる期間) 【時間】9時から17時(ロープウェイ) 【公式サイト】http://asahidake.hokkaido.jp/ja/
こちらも然別湖のように、冬季に凍った阿寒湖の氷上で行われるイベント。火の儀式や阿寒湖誕生物語などのステージイベントや、約330発の花打ち上げ花火、そして氷上でのバナナボートやスノーモービル、ワカサギ釣りの体験までできてしまいます!
海の上のバナナボートは有名ですが、氷の上でもできるなんて驚きですよね!海より氷上のがスリルがあるとか・・・また、ソリよりも左右に振られるためスリルが増すようです。スリル好きは病みつきになってしまうかも。子供たちも大喜びすること間違いなし!1週が大人は500円、子供は300円になります。
他にも氷上ミニゲームとしてカーリングができたり、氷の滑り台があったり、自然と一体化したアクティビティがたくさん!子供は特に楽しいかもしれません。夜でもバナナボートやスノーモービルが楽しめるので、他にあまりない、夜の氷上レジャーを体験してみてください。
国の天然記念物に指定されているタンチョウヅル。3月になると、子育ての場となる湿地にタンチョウヅルたちが戻ってくるため多くのタンチョウヅルを見ることができます。運が良ければ、写真のような求愛ダンスを見ることができます。
子育てが始まる春から夏にかけてはガイドツアー等なしで間近で観察するのは難しくなるため、3月ごろまでがタンチョウヅルをみるベストシーズンとなっています。
早朝7時ごろは観察のベストタイム。ツルたちが起きて一斉に飛んできて縄張り主張しながら鳴きあいます。たくさんのタンチョウヅルが朝日を浴び真っ白な雪景色の中にいる光景は美しすぎてため息が出ます。ぜひこの美しい空間を全身で感じてほしいです。
とにかく幻想的な層雲峡氷瀑まつり。2か月ほどかけてつくりあげた氷の世界がライトアップされた美しい空間が広がっています。氷の展望台、氷のトンネルなど様々な氷でできた作品があり、迫力満点です。1月下旬から3月半ばまで開催され、入場料は300円でポストカードとドリンクの100円引き券付き。

北の氷酒場

土日限定の氷の酒場。カウンターも氷でできており、天井のつららはライトアップされていてとても綺麗。地酒やホットワインも飲めるし、お子様にはココアも。凍えた体を温めるのに最適な場所です。

氷瀑神社

まるで異世界に引き込まれそうな幻想的な入口が目立つ氷瀑神社。氷瀑神社に鎮座している、氷でできた神玉にお賽銭がはりつくと恋愛・金運・受験合格などの御利益があるといわれています
お賽銭のはりついた神玉はまるでアートのよう。お賽銭を氷に張り付けるなんて、極寒の地ならではの発想でとてもユニークですよね。氷瀑まつりは断然夜の観光がオススメ。寒いのを乗り越えていく価値あり!
【アクセス】JR上川駅のテラスバスタッチから層雲峡温泉下車徒歩5分 【期間】1月下旬から3月半ば 【時間】10時から22時 【公式サイト】http://www.sounkyo.net/hyoubaku/
北海道の南部、江差町はノスタルジックな街並みが残る町。かつて北前船交易が盛んだったころの街並みを再現した、いにしえ街道沿いの店舗や民家の軒先に飾られたひな人形を窓から楽しむというイベント。毎年2月上旬から3月中旬の期間にかけて開催され、壱番蔵や町会所には全国から寄付されたひな人形200体近くが展示されます。
3月と言えばひな祭り。色鮮やかで繊細なひな壇は見ているだけで心が躍ります。お雛様を通して地元の人たちと交流を持つこともできるとても素敵なイベントなのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【アクセス】江差町歴まち商店街 【期間】2月上旬から3月半ば 【公式サイト】http://esashi.sakura.ne.jp/rekimachiHP/info/
Waedd40zcrgmbd4afwcg
このように3月の北海道には普段の生活とはかけ離れた、一生の思い出になる体験ができるスポットがたくさんあります。日本に住んでいるのにこの壮大な北海道の大自然を知らないなんてもったいないです。この記事をとおして、3月に北海道への旅行を考えているみなさまのお力添えになれれば光栄です。それでは楽しい旅を!