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【2018年版】マレーシアでのチップ制度・相場などを徹底チェック!

2024.02.25

アジア諸国の中でも比較的治安が良くて物価が安く、大自然を満喫できるマレーシアへの旅行が近年人気を集めています。外国旅行で気になるのがチップの習慣。外国旅行の準備の中でとても気になる、マレーシアのチップの制度やいくら渡したら良いかの相場を徹底的にお教えします。

  1. チップとは? 
  2. マレーシアではチップは必要か?
  3. マレーシアではチップはいつどんな時渡せば良いか?
  4. マレーシアではチップはいくら渡せば良いのか?
  5. まとめ
楽しい海外旅行の計画を立てている時、うっかり忘れてしまいがちなのが「チップ」の習慣。日本にはない習慣なので、海外旅行に行ってからチップを思い出しチップ代が重なり予算オーバーしたなんてことも。チップは、ホテルや飲食店など特定のサービスを受けた時に任意で支払うサービス料です。チップの習慣がある国では、このサービス料が支払い料金に含まれず、また、チップが従業員の給与システムに組み込まれていて、給与の一部として従業員がサービス料を直接お客から受け取るという形になっています。チップは大切な収入源なんですね。

日本や韓国ではチップは必要ない

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引用: https://www.instagram.com/p/BaxwSvcHkJh/?tagged=%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%E5%88%B6%E5%BA%A6
日本や韓国では、サービス料は飲食代やホテル代に含まれて計算されているので、チップを払う習慣は定着しませんでした。外国人が日本や韓国を旅行した時に、チップを支払う必要が無いことに逆に驚くこともあります。日本では、旅館などで「心づけ」として少額を渡すこともありますが、本来のチップとは性質が違います。

欧米諸国ではチップは一般的な習慣

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引用: https://www.instagram.com/p/BQrvXYiDLno/?tagged=%E3%83%81%E3%83%83%E3%83%97%E5%88%B6%E5%BA%A6
チップが生まれた欧米では、チップ制度は一般的な習慣です。むしろチップを払うのが義務の様な国もあり、チップの習慣がない国の旅行者が旅行先でチップでトラブルになることも。チップ制度のある国は、アメリカやカナダ、ヨーロッパなどの他、香港もイギリス文化の影響でチップ制度が残っています。

マレーシアでのチップ事情

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引用: https://www.instagram.com/p/BmITD10gjFV/?tagged=%EB%A7%81%EA%B9%83
マレーシアには基本的にチップの習慣はありません。日本と同じ様に請求書通りに支払っても心良い笑顔が返ってきます。チップを気にしなくていいなんて、少しホッとしますね。写真はマレーシア通貨のリンギット(MYR・RM)。とってもカラフルですが全て初代国王アブドル・ラーマンの肖像なのが面白いですね。物価が日本に比べて安く、約1/3くらいです。

ホテル・レストランは精算時に税サービス込みに

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引用: https://www.instagram.com/p/BIkLTFTDbRO/?tagged=%EB%A7%81%EA%B9%83
マレーシアではサービス料や税が支払いの中に含まれているので、チップを払う必要がありません。特にホテルや高級レストランの料金表に「++」の表示があれば、精算時に税金とサービス料が支払い時に加算され、この表示が無ければ税金とサービス料が込みになります。写真は10%のサービス料と6%の税金が入っていますね。どちらにしても任意のチップが必要のないしくみになっています。

サービスに対して感謝を込めて

マレーシアではチップの義務はありませんが、気持ち良いサービスを受けた時などに、感謝の気持ちや喜びの気持ちとしてチップを渡すというエチケットとしてのチップは普通に行われています。特に観光地や高級ホテル・レストランなどでその傾向が強いようです。

ホテル

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引用: https://www.instagram.com/p/BlxoDEsH-EF/?tagged=%EB%A7%81%EA%B9%83
ホテルでは、チェックイン時にポーターが部屋まで荷物を運んでくれた時は帰る時に、ベッドメーキングや部屋のクリーニングなどは、写真の様に机の上に置いたり、ベッドの枕元などに置いておきます。

タクシー

マレーシアでのタクシーは「Grab」と言うアプリを使ってタクシーを呼ぶのが安全です。(流しのタクシーは高くぼられたり、事件に巻き込まれることもあるので絶対ダメです)Grabタクシーは、アプリで運転手の名前、目的地までの料金、車種、現在位置まで画面で確認できるので安心です。料金も安いので支払い金額の端数をチップとして渡すと良いですね。びっくりするくらいとても喜ばれます。

マッサージ店

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引用: https://www.instagram.com/p/Be27LuHF27J/?tagged=%EC%BD%94%ED%83%80%ED%82%A4%EB%82%98%EB%B0%9C%EB%A3%A8%EB%A7%88%EC%82%AC%EC%A7%80
マレーシアのマッサージ店は、とてもリーズナブルでステキな癒しの時間を満喫できる人気の絶対外せない楽しみですよね。こちらでも基本はチップが要りませんが、丁寧な施術に満足できたら、マッサージ師の方にチップを渡しても喜ばれますよ。

ホテル

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引用: https://www.instagram.com/p/BWuefIGFyvK/?tagged=hotelporter
ホテルでは、荷物を持ってくれたポーターには部屋に入る前や運び終わった時に2~3リンギット位、ベッドメーキングや部屋のクリーニングでは、外出前にベッドや机に3~5リンギットくらいを置いておくと良いでしょう。ひとこと感謝にを伝えるメモを置いておくと返事が返ってくることも。そんな交流もマレーシア旅行の良い思い出になりますね。 

タクシー

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引用: https://www.instagram.com/p/BalNHvjAZqY/?tagged=%EB%A7%90%EB%A0%88%EC%9D%B4%EC%8B%9C%EC%95%84%EA%B5%90%ED%86%B5
Grabタクシーは乗る前に料金がいくらか確認できてしかも安い便利な乗り物です。料金通り支払ってももちろん笑顔で受け取ってもらえますが、丁寧な運転とサービスにチップを渡すととても喜ばれます。中には、料金以外は受け取れないと言う運転手もいますが、すばらしいサービスに満足できたらぜひ渡してみて下さい。

飲食店・マッサージ店

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引用: https://www.instagram.com/p/Bkb_ktzgj-u/?tagged=%EB%A7%90%EB%A0%88%EC%9D%B4%EC%8B%9C%EC%95%84%EC%9D%8C%EC%8B%9D
飲食店は、基本サービス料込みで支払うのでチップの必要はありません。ちょっと高級なお店などでは、良いサービスを受けたり美味しい料理に満足できたら、支払いのおつりの一部(コイン)を少し置いていくなど、自分の気持ち次第で良いと思います。屋台やファーストフードのチェーン店などではチップはいりません。マッサージ店では、マッサージ師の方に5リンギット位を渡したら良いでしょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bk-JjR5BW4a/?tagged=%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%97%85%E8%A1%8C
エキゾチックで物価が安く、治安も良い旅行地として人気のマレーシア。チップであまり悩まなくてすむので行き安い国ですね。いつどんな時いくら渡すのか参考にして頂いて、ちょっとした現地の人の助けでより素晴らしい思い出の旅行にしていただけたら幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BmyQI-YDyH3/?tagged=%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%97%85%E8%A1%8C