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台北への一人旅は?【2018年度情報】おすすめホテルや食事場所を徹底解説!

2024.02.25

近年、海外旅行は、ウェブサイトの発展と LCC の台頭によりツアー旅行主体のものから個人で楽しむものへと変化を遂げてきました。特に日本から近い台北は一人旅の旅行者に人気です。そこで今回、一人旅で台北を楽しむためのおすすめホテルやグルメ情報をお伝えします。

  1. 一人旅でも安心して楽しめる台北の魅力
  2. 台北への一人旅に出かける前に知っておきたい注意事項
  3. 【ホテル】一人旅で宿泊するなら台北の中心街:中山エリア
  4. 【食事】一人旅でも財布に優しいおすすめ台北グルメ
  5. まとめ
言葉も文化も異なる外国への一人旅は不安が付きまとうものです。ましてそれが初めての一人旅であればなおさらでしょう。しかし、今回ご紹介する台北はそんな一人旅でも比較的安心して楽しめる場所です。その理由は何でしょうか。

日本からのアクセスの良さ

まず挙げられる理由は台北は日本から近くアクセスが良いことです。台北には「桃園国際空港」と「松山国際空港」の2つの空港が存在しますが、成田空港や関西国際空港をはじめとした主要空港に加え、日本の地方空港とも直行路線が運行されています。片道4時間ほどで日本から気軽に台北を訪れることができるのは魅力です。また、同様に何かトラブルがあればすぐ日本に変えることが出来るので安心です。

圧倒的な親日国

外国で不慣れな環境に身を置くとは言え、台北の街並みは日本と似たような雰囲気を感じさせます。日本との文化的な繋がりが大きいこともありますし、台湾人の趣向や考え方が日本人と近いことも要因と言えるでしょう。ある調査では、台湾人を対象に「もっとも好きな国」を尋ねたところ「日本がもっとも好き」という回答が56%に達しました。これは2位(中国:6%)以下に圧倒的な差をつける結果です。現地に住む人が親日的であるというのは心強いのではないでしょうか。

漢字文化圏

さらに挙げられるのが私たち日本人が漢字文化圏に属しているということです。台湾で一般的に使用されている言語は中国語(北京語)であるため、文字の表記は漢字になります。私日本人にとって漢字は見慣れている存在なので台北の街の中で見る掲示物や案内表示などを見てもあまり違和感を感じることがないでしょう。食事の際にメニューを見て「牛」や「豚」が入っていることがなんとなく把握できるだけでも安心できます。
さて、ここまで台北は安心して一人旅ができるところだと紹介してきましたが、それでも日本から一歩外へ出るからには注意が必要です。特に女性も安心して一人旅できるように気をつけたい点を考えて見ましょう。

現地のルールを知っておこう

台北の街を歩いていると、日本企業の看板をたくさん見かけたり、レストランのメニューが日本語で用意されていたりと、まるで日本にいるかのように錯覚することがあります。しかし、そこはやはり外国。日本と同じ感覚で行動すると思わぬトラブルに巻き込まれることがありますので、現地のルールなどを事前に調べましょう。代表的な例は以下の通りです。
(1)「台湾のホテルは全て禁煙」・・・日本のホテルの客室は禁煙ルームと喫煙ルームが用意されていることがほとんどですが、台湾では法律によりホテルは全面的に禁煙となっています。
(2)「コンビニのビニール袋は有料」・・・台湾ではコンビニやスーパーのレジ袋は全て有料です。特に女性は買い物をする機会が多いので毎回レジ袋を購入すると思わぬ出費になります。一度購入したレジ袋は旅行中捨てずに持って置くか、日本からエコバッグを持参すると良いでしょう。
(3)「MRT(地下鉄)内での飲食は禁止」・・・日本では地下鉄でペットボトルの水を飲むこともありますが、台北の MRT では飲食は全て禁止となっています。違反すると罰金を徴収されますのでご注意ください。

たびレジの登録

台北に限らず海外に一人で出かけると何かトラブルがあっても自分の身は自分で守らなければいけません。海外では現地の安全情報をしっかり把握しておきたいものです。そこで、日本の外務省は海外旅行へ出かける方へ「たびレジ」の登録を推奨しています。「たびレジ」は旅先の安全情報をお知らせするメールサービスで、現地で常に最新の情報を得られるだけでなく、事前に旅程を登録して置くことで災害や事故に遭遇した場合に日本政府からいち早く支援を受けることができます。一人旅を安心して楽しむためにもこうしたサービスは積極的に利用しましょう。
台北を一人で旅するなら宿泊するホテルはアクセスの良いところがおすすめです。台北市内であれば MRT 中山駅から民権西路駅付近のエリアが観光客に最も人気があり、大規模なホテルからビジネスホテルまで数多くのホテルが集中しています。徒歩圏内に飲食店も数多くあり、24時間営業の店舗もあるため、深夜まで出歩いても安心して過ごせます。

完全日本語対応:銀座飯店(Ginza Hotel)

一人旅だと言葉の壁に不安を覚えるかも知れません。そんな時、日本語で対応してくれ、サービスの質も日本とほぼ変わらないホテルがあれば嬉しいでしょう。しかもそれが台北の中心街にあれば尚更です。銀座飯店は MRT 中山駅から徒歩10分圏内で観光客が多く訪れる「林森北路」に面したホテルです。もうホテルの名前からして日本を意識している感じがしますが、スタッフは皆日本語が堪能で朝食メニューも和食中心の日本人には嬉しいサービスを提供してくれます。雑居ビルの中にあり外見は雑然としていますが、内装はとても綺麗で廊下も客室も快適な環境が整っています。旅行者の間ではスタッフが親切ということで評判となっており、一人旅でも安心して宿泊できるホテルと言えます。

日本人リピーター多数:優美飯店(YoMi Hotel)

優美飯店は MRT 雙連駅から徒歩4〜5分の好立地にある小さなホテルです。ここは多くのホテルブッキングサイトでユーザーからの高評価を得ている人気のホテルです。バスタブの付いたシャワールームが全室に備えられているのは日本人には嬉しいポイントです。ホテル入り口のすぐ隣にはコンビニがあり、桃園空港行きのバス停や寧夏夜市などが徒歩圏内にあるなど交通機関や食事場所が近くにあり、機動力を重視した一人旅には非常に便利なホテルです。日本人のリピーターも多く安心して利用できます。

リーズナブルなお洒落空間:趣旅館-林森館(Hotel Fun)

趣旅館-林森館は、MRT 中山國小駅からすぐ近くのホテルです。宿泊施設としては珍しく、ホテルとゲストハウスを融合させたようなコンセプトで、ツインやダブルなど個室の他に2段ベッドが複数並んだ4〜10人で利用できる「青年ルーム」や一人分の就寝スペースがたくさん区切られて並んだ「カプセルルーム」などを備えており、予算に応じて部屋のタイプを選ぶことができます。また、共同スペースが広く取られており、アンティーク調のインテリアやビリヤードなどが設置されお洒落な空間を演出しています。こうした客室や共同スペースでは他の旅行者と交流することができ、一人旅をより一層楽しくしてくれます。

価格を抑えたいなら Airbnb という選択肢も

一人旅ではバックパッカーのように費用を抑えて旅を楽しむ人も多くいます。宿泊費を抑えてさらにローカルな生活を疑似体験したい人はここ数年大きな注目を集めている民泊サービス「Airbnb」を利用するのも良いかも知れません。台北には Airbnb に登録されている物件が多くあり、旅行者の希望に沿った部屋を探しやすいと言えます。MRT 中山駅周辺など台北の中心街でも1泊2000円〜3000円で利用することができます。
台北を一人で旅する場合、食事は手軽に楽しみたいと思うかも知れません。その点、台湾の食文化である「小吃(軽食)」は量も少なく女性でも食べきれます。また、テイクアウトも可能なので一人旅の食事には最適です。

台湾のソウルフード「魯肉飯」

台湾グルメでぜひ味わいたいのが台湾のソウルフードとも言える「魯肉飯」です。白ご飯に細切れになった豚肉の煮込みを乗せただけのシンプルなメニューです。
台北で有名な魯肉飯のお店といえばヒゲ面のキャラクターが目印の「鬍鬚張魯肉飯」です。台北市内に複数の店舗を展開しているので宿泊しているホテルの近くにもお店があるかも知れません。鬍鬚張魯肉飯の魯肉飯の価格は39元でさらんゆで卵など様々なトッピングを追加することができます。

夜市で台湾B級グルメを制覇

台北での夕食はぜひ夜市での食事にトライしてみましょう。外食文化の台湾では夕食を夜市で食べるのが一般的です。台北最大の士林夜市をはじめ、市内には大小様々な夜市が点在しています。大勢の人が訪れて賑やかな夜市は女性が一人で歩いても安心です。串揚げや臭豆腐などテイクアクトできるものを持っていくつかの屋台を食べ歩きすれば、たくさんのローカルフードを楽しむことができるでしょう。
(1)寧夏路夜市・・・MRT 中山駅から西へ歩いて15分ほどの位置にある地元の人に愛されている夜市です。全長300メートルのストリートを全て屋台が埋め尽くし、そこを訪れた地元の人たちによって大変賑います。寧夏夜市の代表的なB級グルメは蚵仔煎(牡蠣オムレツ)で人気店が多く出店しています。
(2)雙城街夜市・・・規模は小さいものの地元の人に人気があり、一人旅でもおすすめ夜市です。MRT 民権西路駅や MRT 中山國小駅から歩いてすぐの位置にあります。ここは24時間営業しているので朝食やランチで訪れるのも良いでしょう。牛肉麺や台湾風フライドチキン、水餃子などの名店が並びます。日本では味わえない台湾ローカルフードを満喫できる穴場スポットです。
海外の一人旅はなかなかハードルが高いですが、日本から近く治安も良い台北なら女性でも楽しめます。台北市内のアクセスの良いエリアのホテルを中心に一人という身軽な状況を活かして色々なところへ訪れてみましょう。そして、地元の台湾グルメも堪能すれば日本では知らなかったディープな台湾の覗き見ることができるかも知れません。次回の旅行にはぜひ一人で台北の街を探検してみるのはいかがでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnkafTYHHJx/