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タイで象乗りができるスポット5選【2018年度版】~トラ乗りもご紹介~

2024.02.25

タイに旅行へ行ったら、「象乗り」はぜひチャレンジしてほしいアクティビティです。タイにおいての象とは、信仰の対象であり重要なものとされています。今回は、タイで象乗り体験ができるスポットと、お土産におすすめの象の置物・種類を2018年最新版でご紹介いたします。

  1. タイと象の歴史
  2. 昔のタイの生活における象と象の頭数
  3. 2018年現在の象の活躍
  4. 2018年・タイの象乗りスポット①【バンコク】:サンプラン象園&動物園
  5. 2018年・タイの象乗りスポット②【バンコク】:サンプランリバーサイド
  6. 2018年・タイの象乗りスポット③【アユタヤ】:アユタヤエレファントキャンプ
  7. 2018年・タイの象乗りスポット④【アユタヤ】:アユタヤエレファントビレッジ
  8. 2018年・タイの象乗りスポット⑤【パタヤ】:パタヤエレファントビレッジ
  9. タイ土産の定番!象の置物と象グッズ
  10. おわりに
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タイを代表とする動物といえば「象」ですよね。タイ語では「チャーン」と呼び、タイの人々は、古くから象と関わりあいながら生活をしてきましたので、タイの人々にとってはなくてはならない存在であり象をとても大切にしています。なぜタイの人々はそこまで象を大切にしているのか、大まかに以下の2つの理由があります。

象は王様の乗り物

引用: http://www.geocities.jp/noppakao19/panied3.jpg
昔の話になりますが、タイではかつて戦争をするとなると、王様が象に乗って戦に出ていたそうです。象が先陣を切って戦に出向き、我が国王を守るという役割だったために、タイでは象は「勇気と誇りの象徴」とされています。

「白い象」にまつわる諸説

引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-ac-f8/hsm88452/folder/617220/27/39404627/img_3?1246711721
タイは仏教国家ですが、象と仏教の関係性が深いと言われています。特に、「ブッダの前世は白い象」や「白い象はブッダの化身」という言い伝えは有名で、タイでは子供たちにも知れ渡っています。
引用: https://stat.ameba.jp/user_images/c8/29/10077255154.jpg
また、白い象は王様に献上され、白い象をもつ王様は人々から深く敬われると言われていて「国王の証」としても知られています。象の種類の中でも特に白い象は、昔から国家の威厳の象徴として扱われてきています。その証拠に、今では3色配色のタイの国旗ですが、1917年まで採用されていたタイの国旗には白い象が描かれていたんです。
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かつてのタイでは、森林伐採の際にも象は活躍していました。しかし、現在タイでは森林伐採を廃止されており林業が撤廃しています。かつては林業のために10万頭も飼育されていたタイの象ですが、現在では約2500頭にまで減少しました。野生の象の生息数も減少しており、今では象は絶滅危惧種に指定されています。象の頭数が減少しているのはタイに限らず、他のアジア諸国でも深刻な問題となっています。
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林業が撤廃された現在、タイにおいて象は観光業で活躍しています。なかでも、「エレファントライディング」と呼ばれる像乗り体験のアクティビティは、多くの海外旅行客からの人気を博しています。以下より、タイ国内でこの象乗り体験のアクティビティができるスポットを5つご紹介いたしましょう。
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「Samphran Elephant Ground & Zoo(サンプラン象園&動物園)」は、バンコク南部に位置する象を中心とした動物園です。ここではバンコクで気軽に象乗り体験ができるスポットとして日本人にも人気です。南国の雰囲気満載の気持ちの良い園内を象に乗りながら散策をしたり、象の餌やり体験や象との記念撮影などをして楽しむことができます。
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また、象がダンスなどの芸を披露するエレファントショーも大人気です。バンコク市内から車で約1時間とアクセスも良く、人気の定番スポットです。
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「Sampran Riverside(サンプランリバーサイド)」は、バンコク南西部に位置するレジャー施設です。タイの伝統文化体験ができる複合施設で、かつてのタイの農村や暮らし・建物などを再現したエリアなどがあります。
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もちろん、象乗りやショーなども楽しめて、敷地内には宿泊施設なども充実しており老若男女関係なく幅広く楽しめる施設です。バンコクから車で約1時間半のアクセスです。
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「Ayuttaya Elephant camp(アユタヤエレファントキャンプ)」は、アユタヤ歴史公園にほど近い施設で、アユタヤ観光の最大の目玉である世界遺産のアユタヤ寺院を象に乗りながらゆったり観光できるアクティビティが大人気です。
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実際象に乗ってみるとわかるかと思いますが、象に乗るとかなり視点が高くなるんですよね。高い視点から見るアユタヤの遺跡は、普通に観光するのとはまた違った発見ができて面白そうですよね。バンコク市内から車で約1時間半程度で、観光客に大変人気のある施設です。
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「Ayothaya Elephant Village(アユタヤエレファントビレッジ)」は、水上マーケットという観光施設にほど近いエリアにある施設です。ここでは、象乗り体験はもちろんのことトラとのふれあいも可能です。象乗り体験の際は、最初の言い値がかなり高めなので値段交渉をしてみると良いでしょう。
引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRqwCwCNTX813JtsQBz_dS7DwDHm0HlhIf2tQSfBKR3w_GtC-Qj5Q
また、ここではトラ使いの方たちのサポートのもと、トラと一緒に写真を撮ることもできます。トラと抱き合ったり、後ろから乗ってみたりしても大丈夫なくらい、おとなしいトラが多いそうですよ。
引用: https://www.thailandtravel.or.jp/wp-content/uploads/2017/04/Pattaya-Elephant-Village-3-808x539.jpg
「Pattaya Elephant Village(パタヤエレファントビレッジ)」は、ビーチリゾートで有名なパタヤにある施設です。象乗り体験はもちろんのこと、エレファントショーやタイ舞踏ショーも楽しむことができます。
引用: http://www.sabai-life.com/p/photo/elephantvillage/elephantvillage008.jpg
また、象に乗ってジャングルの川の中を練り歩くエレファントトレッキングも人気のアクティビティです。パタヤビーチから車で30分程度のアクセスで行けるので、パタヤ観光の際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがですか。
引用: http://825.fm/blog/media/thumbnail/32_20121208-ruri-10.jpg
冒頭で紹介した通り、タイにおける象は国や国民と非常に密接な関わりがあります。そんなタイへ旅行に行った際にはぜひ、タイの置物などの象グッズをお土産にいかがですか。種類や柄も豊富で見ているだけで楽しいですし、多くの種類の置物や象グッズを大量買いしてばらまき用のお土産にも最適です。意外かもしれませんが、実際に象の置物や象グッズのお土産は評判がとても良いんです。
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一口に「象の置物」といっても、種類や形・色や表情などが実に様々です。柄や模様などにもこだわっていて、一つ一つの置物をよく見てみると表情なども違って見えて面白いですよ。雑貨集めが好きな方は自分用にはもちろん、雑貨好きな友人や女子へのお土産にいかがですか。
引用: https://www.bali-tai.com/wp-content/uploads/DSC08574as.jpg
また「象グッズ」も種類がさまざまで、定番のキーホルダーやコインケース・Tシャツなどはもちろんのこと、時計やアクセサリーケース・食器などのモチーフになっていたりと本当に目移りしてしまいます。またそれぞれの色や柄・象のシルエットなどの種類も豊富ですので、インテリアなどにもおすすめです。数種類の象グッズを集めてコレクションしてみても楽しいですね。
引用: https://world-wedding.net/wp-content/uploads/2015/07/b42a863b24a549599f07912e2e0e9ed1.jpg
今回は、2018年版のタイ国内で象乗り体験ができるおすすめスポット5つと、お土産に最適な象の置物や象グッズをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。今回紹介した象乗りスポット以外にも、タイには多くの象乗り体験施設やエレファントキャンプが存在しています。定番の観光地には特に点在していますし、手軽には行きづらいかもしれませんが穴場のスポットなどは比較的リーズナブルに象乗りが体験できますので、ぜひ色々試してみてはいかがですか。また、昔から象と密接な関わりを持つタイへの旅行では、ぜひ可愛くてエキゾチックな象の置物や象グッズをお土産に購入してみてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://world-wedding.net/wp-content/uploads/2015/07/b42a863b24a549599f07912e2e0e9ed1.jpg