// FourM
Oe04ooylhpmbctqqqraz

ノルウェー

CATEGORY | ノルウェー

ノルウェー観光・フィヨルドにオーロラに!マストなスポット20選

2024.02.25

北欧のノルウェーに行って、生涯に1度はオーロラを見てみたいと言う方は多いのではないでしょうか?ノルウェーにはオーロラ以外にもおすすめ観光ポイントがたくさんあります。フィヨルドやオーロラ、ノルウェーに行ったらマストな観光スポットを20個厳選してご紹介します!

  1. ノルウェーってどんな国?
  2. ノルウェーのおすすめ観光スポット①オスロ大聖堂
  3. バザール
  4. ノルウェーのおすすめ観光スポット②ノルウェー王宮
  5. ノルウェーのおすすめ観光スポット③国立美術館
  6. ノルウェーのおすすめ観光スポット④ヴァイキング船博物館
  7. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑤ブリッゲン地区
  8. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑥オスロ市庁舎
  9. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑦オスロ・オペラハウス
  10. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑧ヴィーゲラン博物館
  11. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑨フラム号博物館
  12. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑩ノルウェー民族博物館
  13. ノルウェーの観光名所フィヨルドとは?
  14. ノルウェーのフィヨルドの数は?
  15. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑪ハダンゲルフィヨルド
  16. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑫リーセフィヨルド
  17. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑬ソグネフィヨルド
  18. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑭ノールフィヨルド
  19. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑮ガイランゲルフィヨルド
  20. ノルウェーでオーロラを見るには?
  21. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑯トロムソ
  22. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑰トロムソ大聖堂
  23. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑱ストールシュタイネン
  24. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑲ポーラリア(北極圏水族館)
  25. ノルウェーのおすすめ観光スポット⑳北極教会
  26. まとめ
ノルウェーはヨーロッパの北にあるスカンディナビア半島に位置する国です。国土のうち北極圏の割合が多いため、オーロラがよく見れる国として知られています。また、フィヨルドという氷河によって削られてできた複雑な地形が多くあります。

治安

ノルウェーの治安は他のヨーロッパ諸国と比べてとても良い方です!ただ、首都オスロなど注意しておきたい場所やポイントがあります。まず、都市部での夜の一人歩きは控えましょう。有名な観光スポットも夜になると雰囲気が違うそうです。
特に、ノルウェーは冬になると日照時間が短くなるため夜の外出は控えましょう。そして、他のヨーロッパ諸国でも見られるように、駅は物乞いの人が多くいるため要注意です!他にも、公共交通機関であってもスリや置き引きは多いです。
スリに関しては、レストランやカフェといった場所以外に滞在先のホテルでもよくあります。例えば、ビュッフェ式の朝食を食べている間に鍵を盗まれて部屋に侵入されたり、写真を撮ろうと足元に置いたカバンをスられたケースがあります。
また、1人がフレンドリーに話しかけて他の人間が貴重品を盗むというスリの手法もあります。十分に注意して、観光しましょう!そして、どこの国でも言えることですが、人混みでは貴重品の管理をいつも以上に気をつけましょう!
貴重品はカバンの中にしっかりとしまい、決してカバンを開けっ放しにして歩くことがないようにしましょう!そして、観光客とすぐにわかるような華美な服装は控えましょう。

物価

ノルウェーの物価は、はっきり言って高いです!通貨はノルウェー・クローネで、1NOK=13円です。ファーストフード店のマクドナルドでは、日本ではセットで650円のものがノルウェーで頼むと約1340円します。
ファーストフード店でこの値段ですから、レストランやカフェのランチやディナーは倍以上の値段です。ランチは約1300〜2000円。日本のちょっとお高めランチですね。ディナーは約1万円くらいです。
飲料水ですが、ノルウェーは水道水を飲むことができます。ペットボトルの水は日本よりちょっと高めの約300円くらいです。少なくとも飲み水には困りませんが、ノルウェーへの旅費には十分に余裕を持っておきましょう!

観光に便利!オスロパスとは?

ノルウェーの首都オスロには観光するのに便利なパスポートがあります。それは「オスロパス」!これがあれば、多くの観光スポットの入館料が無料、または割引になります!また、地下鉄などの公共交通機関も乗り放題です!
オスロパスは観光地を4ヶ所以上周るプランであれば、ないより断然お得です!オスロパスには1日券から3日券があります。1日券は大人:NOK395、子供:NOK210、シニア:NOK315、2日券は大人:NOK595、子供:NOK295、シニア:NOK475です。
3日券は大人:NOK745、子供:NOK370、シニア:NOK595です。(料金は2018年現在の価格です。子供は4〜15歳、シニアは67歳からです)購入方法は現地のオスロ中央駅ビジターセンターで購入、または公式サイトからオンライン購入もできます。
そして、オスロパスのアプリからでも購入できます。使える観光スポットや公共交通機関などはオスロパスのブックレットから確認しましょう。オスロパスを利用して、お得にノルウェー観光を楽しんでください!
ノルウェーの観光スポットとしてまず挙げておきたいのは、「オスロ大聖堂」です!現在のオスロ大聖堂は3代目で、1694〜97年の間に建てられました。ノルウェー国教会の主要教会の一つであり、教派はルーテル教会です。
建築様式はバロック様式からネオゴシック様式、ゴシック様式、またバロック様式へと時代の流行様式に合わせて建てられています。ノルウェーの王室や政府の主要行事に使用されています。
オスロ大聖堂の見所は美しいステンドグラスと現代風の天井画、そして何より有名な6000本ものパイプが並ぶパイプオルガンです!
このパイプオルガンは、7月から8月にかけて毎週土曜日にオルガンコンサートが開かれています。オルガンの音色を聴きたい方はぜひ7月から8月にノルウェーを訪れてみてください。
他にも、青銅製の尖塔や新約聖書のマタイの福音書に書かれた説教(山上の教訓)をモチーフにした扉の装飾、キリストの「最後の晩餐」を描いた祭壇など美しくも厳かな素晴らしい作品があります。
ぜひ、ノルウェーに来たら必ずオスロ大聖堂へ行ってみてください!
オスロ大聖堂の東側には半円形のレンガ造りのバザールがあります。現在は小さなアンティークショップやカフェ、レストランなどになっています。また、木や芝生がある中庭もあります。大聖堂を訪れてから、カフェで休むこともできます。

ストールトルヴェ広場

オスロ大聖堂の前にはストールトルヴェ広場があります。この広場には16世紀〜17世紀当初、デンマーク=ノルウェー国王であったクリスチャン4世の像が建てられています。また、植物や野菜、果物のマーケットが開かれています。

詳細情報

【アクセス】Karl Johans gate 11 0154 (オスロ中央駅から徒歩5分)【電話番号】47 23 62 90 10【営業時間】土曜〜木曜:10時〜16時 / 金曜:16時〜6時 / ミサ:日曜11時、水曜12時、金曜16時半【休館日】なし【入館料】無料 / 英語のガイドブックあり
「ノルウェー王宮」はカール・ヨハン王の命令で1825〜48年の間に建てられました。現ノルウェー国王と王妃が居城しているため、王宮内部の見学は夏季限定となっています。その限定ツアーは英語のガイドツアーです。
平日の毎日13時半には王宮前で衛兵の交代式を見ることができます!宮殿の裏にある王宮公園は一般開放されていて、入場料は無料です。とても美しい庭園なので、ぜひ訪れてみてください!
そして、庭園と同時に王宮の外観も見て回るのは自由です。そのため、衛兵の人たちと写真を撮ることもできます。またノルウェー王が王宮に滞在している時は、楽隊による演奏を聴くことができます!
北欧風のシンプルな外観の王宮ですが、衛兵の交代式や美しい庭園などを見ることができるため観光スポットとしておすすめです。王宮内部が見学できる夏に訪れるのが良いですが、その分観光客が増えます。早めの時間帯に訪れましょう!

詳細情報

【アクセス】Slottsplassen 1 0010 Oslo(徒歩で約21分、電車で約9分、地下鉄で約12分)【電話番号】47 22 04 87 00 【ツアー期間】6月下旬〜8月上旬(月〜木:11時〜17時、金:12時〜17時、土〜日:10時〜17時)
【英語ツアー時間】毎日12時、14時、14時20分、16時【ツアーチケット料金】大人:NOK135 / 子供(3〜12歳)、シニア、学生:NOK105 / 3歳児以下の子供、障害者の方、その方の付添の方は無料 / 30名のグループ予約は大人1名:NOK105
チケットは毎年3月1日からticketmaster.noで買えます。王宮の扉の方にも少数のチケットがありますが、すぐに売り切れることがありますので、ticketmaster.noで買うことをおすすめします!
ノルウェーの首都オスロにある「国立美術館」は、ノルウェー国会により1836年に建てられました。美術館の裏側には、ノルウェーの中で大きい規模であるオスロ大学があります。こちらも是非訪れていただきたい観光スポットです!
19世紀から20世紀の絵画が数多く展示されています。著名な画家の作品が多く、ピカソやルノワール、ゴッホ、ゴーギャンなどの作品があります。その中でも特に鑑賞して欲しいのはノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクの作品『叫び』です!
ムンクの1番有名な作品といっても過言ではない『叫び』。彼が4枚描いたうちの1枚がオスロ国立美術館に展示してあります。その他、『マドンナ』や『生命のダンス』などムンクの作品が多く展示されています。
教科書でしか見たことのない方は、是非ノルウェーが誇る画家ムンクの作品をその目で見てみてください!また、ムンク以外の画家の作品も見応えがあります。上の絵画はノルウェー出身の画家クリスチャン・クローグの作品です。
その他、ゴッホの自画像やゴーギャンのブルターニュ地方の風景の絵画、ルノワールの『ブロンドの浴女』などがあります。少し疲れたら、美術館内のカフェで一休みできます。是非、国立美術館でのんびりした時間を過ごしてください!

詳細情報

【アクセス】Universitetsgata 13 0164 Oslo (オスロ中央駅から徒歩13分、オスロ中央駅から地下鉄Jernbanetorget→Stortingetで約7分)【電話番号】47 21 98 20 00 【営業時間】火水金:10時〜18時/木:10時〜19時/土日:11時〜17時
【定休日】月曜、聖金曜日(2019年は4月19日です)、イースター(2019年は4月21日です)、イースターマンデー(2019年は4月22日です)、5月1日、憲法記念日(5月17日)、昇天祭、ウィットマンデー(2019年は6月10日です)、12月23〜26日
【入館料】(全ての会場の共同チケット)大人:NOK120/学生、年金受給者など:NOK60/10人以上のグループ:NOK80【注意事項】2020年秋にウォーターフロント地区に移転予定です。

おすすめ情報【ムンク美術館】

よりムンクの作品に浸りたい方はムンク美術館もおすすめです!館内のカフェではムンクの『叫び』をイメージした可愛いらしいケーキが食べられます!ショップではムンクの作品をプリントしたグッズがありますよ!
【アクセス】Tøyengata 53, 0578 Oslo (オスロ中央駅から地下鉄Jernbanetorget→Tøyen→徒歩3分 / 合計8分)【電話番号】47 23 49 35 00【営業時間】土〜月:10時〜16時(5月〜9月9日:毎日10〜17時)
【定休日】火〜金、1月1日、2月1〜4日、14〜16日、5月1日、7〜9日、17日、9月25〜28日、12月23〜26日、12月31日【入館料】大人:NOK120 / 学生、10人以上のグループ:NOK60 / 18歳以下:無料
ノルウェーのオスロにある「ヴァイキング船博物館」は、8世紀〜11世紀のヴァイキング時代に活躍していたヴァイキング船が展示されている博物館です。世界的にかなり貴重なヴァイキング船が3隻展示されています。
8世紀から9世紀ごろの船とされる、ゴクスタ船、オーセベリ船、トゥーネ船です。全長24mほどあるゴクスタ船やほぼ当時の状態で保存されているオーセベリ船、小型のトゥーネ船。いずれも迫力があり、当時の様子が伝わってきますよ!
ノルウェーはヴァイキング時代にとても関わりが深い国です。ノルウェーのヴァイキングは「ノース人」と呼ばれ、アイルランドやグリーンランドへ入植しました。
その様子が国立美術館で紹介したクリスチャン・クローグの作品で分かります。是非、ヴァイキング船博物館を訪れてノルウェーのヴァイキングの歴史も感じてみてください!

詳細情報

【アクセス】Huk Aveny 35, 0287 Oslo(オスロ中央駅から地下鉄Jernbanetorget [T-bane]→Vikingskipene→徒歩1分、合計22分)【電話番号】47 22 85 19 00 / 47 13 52 80【営業時間】月〜日:9時〜18時(5月〜9月)/ 10時〜16時(10月〜4月30日)
【定休日】1月1日【入館料】大人:NOK100、学生・シニア:NOK80、18歳以下、難民の方々、オスロパス:無料、10人以上のグループ:1人NOK50
【おすすめ情報】館内のミュージアムショップではヴァイキングにちなんだお土産がたくさんあります!是非訪れてみてください!
ノルウェーのベルゲン市にある「ブリッゲン地区」は、カラフルな倉庫街が並んでいる可愛らしい街です。1979年には世界遺産にも登録されました。14世紀半ばドイツのハンザ商人たちがブリッゲン地区に居住し、以前はドイツ人街でした。
現在はレストランやショップとして利用されています。また、ブリッゲンはノルウェー語で「埠頭」という意味です。ハンザ商人たちが建てたブリッゲン地区のカラフルな三角屋根の倉庫街の前には、美しいベルゲンの港が広がっています。
ブリッゲン地区ではショッピングをしたり、レストランで美味しい料理を味わったり、複雑な倉庫内部を探検できます。そして、カラフルな倉庫街が目も楽しませてくれます。ノルウェーの世界遺産の街で楽しいひと時を過ごしてください!

詳細情報

【アクセス】Bryggen, 5003 Bergen(オスロ中央駅から電車で約7時間)【電話番号】47 55 55 20 80 【営業時間】月〜土:9時〜16時(ショップやミュージアム、ビジターセンターによって時間は異なります)【定休日】日曜
ノルウェーのオスロにある「オスロ市庁舎」。オスロ市の創立900年を記念として建てられました。毎年12月には世界的にも有名な「ノーベル平和賞」の授与式が行われる場所として知られています。
また、市庁舎内にはエドヴァルド・ムンクをはじめとするノルウェー出身の画家の作品が飾られています。特に見ごたえがあるのはヘンリク・ソーレンセンの『働き楽しむ人々』です!ヨーロッパ最大級と言われるとても大きな油絵です!
市庁舎へ入るとその巨大な絵画が目に入ってきます。他にも有名なムンクの絵画やノルウェー国王と王妃の肖像画など、市庁舎でしか目にすることのできない絵画がたくさん飾られています!
テーブルやカーテンも専門家たちによって厳選されており、まるで1つの美術館のようです。また、内観だけでなく、素晴らしい建築様式の外観も是非見てください!
夏の間はガイドツアーが開催されますので、オスロ市庁舎を堪能したい方は夏に訪れることをおすすめします!

詳細情報

【アクセス】Rådhusplassen 1, 0037 Oslo (徒歩14分、オスロ中央駅から地下鉄Jernbanetorget→Rådhuset→徒歩3分/合計約10分)【電話番号】47 23 46 12 00 【営業時間】毎日:9時〜16時
【定休日】1月1日、5月1日、17日、12月5〜11日、25日、26日(その他、結婚式が行われている時はマッチルームは入れません)【入場料】無料
ノルウェーのオスロにある「オスロ・オペラハウス」は2008年に完成した歌劇場です。外観がガラス張りで氷山のような北欧建築となっています。なんと、屋根の上はスロープ状になっていて歩いたり、座ったりできます!
建築費は約44億NOKで、ノルウェーで最も大きな文化施設です。館内には3つのシアタルームと1000室以上の部屋、ショップ、レストラン、カフェなどがあります。また、オペラハウス内は無料Wi-Fiがあり、かなり便利です!
そして、オスロ・オペラハウスはノルウェー国立オペラバレエ団の本拠地です。経営予算の75%を政府が支援しているため、鑑賞チケットは100NOK〜695NOKと意外とお安く買えます。この機会に是非オペラやバレエを鑑賞してみてください!
館内のレストランやカフェもリーズナブルな価格のものがあり、そこまで高くはありません。また、ノルウェー国立オペラバレエ団の舞台裏を見るガイドツアーがあります!ノルウェー語なら毎年、英語は9月〜12月に行われています。
練習の様子や舞台作りの現場、衣装作りの現場など、普通では見られない歌劇団の様子を見ることができます!文化鑑賞や美しい建物内での食事、珍しいガイドツアーなど見どころ満載のオペラハウスへ是非訪れてみてください!

詳細情報

【アクセス】Kirsten Flagstads Plass 1, 0150 Oslo (オスロ中央駅から徒歩2分)【電話番号】47 21 42 21 21 【営業時間】月〜土:10時〜16時、日:11時半〜16時(ボックスオフィスやショップ)
月〜土:11時〜21時、日:12時〜20時(レストランとバー)/ 6月28日〜9月2日の時間帯。月によって時間帯が異なりますので、ホームページのPDFカレンダーを確認してください。【入館料】無料 【注意点】屋根の上は冬季は開放されていません。
【ガイドツアーの期間】6月28日〜9月2日 / 月〜土:11時、12時、13時、15時 / 日:12時、13時、14時、15時(英語)
【ガイドツアーの料金】大人:120NOK、子供(4〜16歳):NOK70、オスロパス:大人NOK100、子供NOK60(15人以上のグループの方々は料金が異なりますので、ホームページを確認してください)
「ヴィーゲラン博物館」はノルウェー出身の彫刻家グスタフ・ウィーゲランの作品が展示されている博物館です。グスタフが使用していた住居兼アトリエを博物館としています。作品は彫刻が1650点、木彫が420点、デッサンが1万2000点あります。
建物は3階建てで、1階と2階が展示室、3階はヴィーゲランの部屋があります。ヴィーゲランの部屋は期間限定ですが、公開されています。大理石やブロンズなど様々な素材を使用した作品の数々は見ごたえがあります!
また、近くにはフログルネ公園があり、その一部がヴィーゲラン彫刻公園となっています。ヴィーゲランの彫刻作品が212点を「正門」「橋」などの6つのセクションに分けて展示してあり、博物館と公園の両方を訪れることをおすすめします!

詳細情報

【アクセス】Nobels gate 32, 0268 Oslo(オスロ中央駅から地下鉄Jernbanetorget→Frogner plass→徒歩2分 / 合計18分)【電話番号】47 23 49 37 00 【営業時間】5月2日〜8月31日/火〜日:10〜17時、9月1日〜4月30日/火〜土:12時〜16時
【定休日】月曜日、1月1日、聖金曜日、イースターサンデー(2019年は4月21日です)、5月1日、17日、12月24日、25日、31日【入館料】大人:NOK80、学生・シニア・7歳以上:NOK40、7歳以下・オスロパス:無料、10名以上:1人NOK40
「フラム号博物館」とは、フラム号というノルウェーの探検船が展示されている博物館です。フラム号は北極海流の研究のために使用され、1893年に北極へ向かいました。
このフラム号のすごい点は北極の海氷に閉じ込められたまま漂流するという観測探検が行われたことです。約2年間も閉じ込められたまま漂流し、押しつぶされずに帰還したのです!フラム号博物館ではフラム号の甲板や船内まで見学できます。
また、探検時の道具なども展示してあり、当時を思い浮かべることができます!館内にはカフェもあり、冒険気分を味わいながら、美味しい料理が食べられます!そして、体験型のアトラクション「暗がりの極地探検」があります。
このアトラクションでは南極探検をしているように気温が氷点下まで下がったり、怪物に襲われる場面があります。その他、壁のスクリーンにオーロラや荒れる海の様子が映し出されたり、大人から子供まで十分楽しめるおすすめ博物館です!

詳細情報

【アクセス】Bygdøynesveien 39, 0286 Oslo(オスロ中央駅から地下鉄Jernbanetorget→Nobels gate→Olav Kyrres plass→Fredriksborg→徒歩11分 / 合計40分
【電話番号】47 23 28 29 50 【営業時間】1月〜4月:10時〜17時、5月〜5月31日:10時〜18時、6月〜8月:9時〜18時、9月〜9月30日:10時〜18時、10月〜12月:10時〜17時
【入館料】大人:NOK120、学生・子供:NOK50、シニア:NOK90、15人以上のグループ:1人NOK80、家族連れ(大人2名、子供3名):NOK240、ガイドツアー:NOK1800(博物館の入館料は別途、ツアー申し込みに電話必要)
(障害者の方に付き添う方は無料、館内は車椅子利用可能)【フラム号の見学】大人:NOK220、学生・子供:NOK90、シニア:NOK160、家族連れ:NOK430
「ノルウェー民族博物館」とは中世からの160棟もの建築物や23万点の民芸品がある、ノルウェー最大級の野外博物館です。ノルウェーの伝統と歴史を感じられるおすすめスポットです!敷地内には本物の馬や牛が飼育されています。
また、カラフルな木造建築物や「ブーナット」と呼ばれる民族衣装などが展示されているオールドタウンというエリアも見どころです!博物館内にはノルディック柄やローズマリング(バラの花と葉の模様)の刺繍や編み物の展示があります。
そして、「スターヴ教会」は是非見てほしい建築物です。この木造建築の教会はあの映画「アナと雪の女王」のお城に酷似しています!実際のモデルはノルウェーのラールダル市にある教会ですが、映画のお城の様子を思い浮かべられますよ!
上記のローズマリングやブーナットも「アナと雪の女王」に登場します。アナ雪ファンにはたまらないスポットです!ミュージアムショップには民芸品の商品や雑貨などが売られていますから、お土産を買うのにぴったりです。
また、建築物内には昔の雑貨屋、お菓子屋を再現しているところもあり、その時期によってノルウェーの伝統菓子を買えます。時期によってフォークダンスなどのイベントがあり、展示も時々によってテーマが変わります。
そして、クリスマスの時期はクリスマスマーケットが開かれるため、特に人気です。季節ごとの楽しみがあるノルウェー民族博物館。是非、博物館とともに訪れたシーズンごとのイベントも楽しんでください!

詳細情報

【アクセス】Museumsveien 10, 0287 Oslo(オスロ中央駅からバスJernbanetorget→Folkemuseet→徒歩1分 / 合計20分)【電話番号】47 22 12 37 00【営業時間】5月13日〜9月14日:10時〜18時、9月15日〜5月14日/平日:11時〜15時、土日:11時〜16時
クリスマスと新年の間:11時〜15時【定休日】12月24日、25日、年末年始【入場料】大人:NOK130、子供:NOK40、6歳以下・オスロパス:無料、家族連れ(両親、祖父母、子供):NOK260、15人以上のグループ・シニア・学生:NOK100
ノルウェーはフィヨルドが有名だと言われています。そのフィヨルドとは初めの方に書いた通り、氷河によって侵食されてできた複雑な地形のことです。主に湾や入り江によく見られます。ちなみにフィヨルドの観光には6月〜8月がおすすめです!
ノルウェーにはそんな複雑かつ美しいフィヨルドが6つもあります。これは世界的にも多い方です!その中から、5つのフィヨルドをご紹介します。
まずご紹介するのは、女性的なフィヨルドと呼ばれる「ハダンゲルフィヨルド」です。このフィヨルドは穏やかな山が連なり、斜面にはりんごなどの果樹園があります。
ハダンゲルフィヨルドにはフィヨルドクルーズがあり、フィヨルドを船からゆっくりと眺められます。ハダンゲルフィヨルドへはノルウェーの都市ベルゲンから行くことができます。
ベルゲンの東にあるヴォスからバスでフィヨルドを眺めるためのボートがある船着場まで行きます。その途中の景色もとても美しいですので、是非堪能してください!その他、動植物について学べるネイチャーセンターや迫力ある滝があります。
海の青と山々の緑を眺めてリラックスできること間違いなしのフィヨルドです!ゆったりフィヨルドと自然を満喫したい方におすすめです!

詳細情報

【アクセス】ベルゲンから公共交通機関で日帰りや1日かけて周遊するチケットがあります。乗り換えが多いため、多少手数料はかかりますがセットのチケットを購入することをおすすめします!【料金】サイト又は旅行会社によります。
「リーセフィヨルド」はノルウェーの南西部に位置するフィヨルドです。周辺の花崗岩が光る性質があることから、ノルウェー語で「光のフィヨルド」と名付けられています。「教会の説教壇」と呼ばれるプレーケストーレンが有名です。
プレーケストーレンとは水面からほぼ垂直に立っている一枚岩です。水面からの高さは約600mで、防護柵などはありません!そこからフィヨルドを眺めることはスリルでもあり、改めて自然の美しさと荘厳さを感じられるでしょう。
片道約2時間かけてのトレッキングでプレーケストーレンへ行くことができます。冬季は危険なため禁止されていますが、それ以外のシーズンでアクティビティが好きな方やトレッキングをしてみたい方にはおすすめです。
プレーケストーレンを下から眺めることができるクルーズもあります。防護柵なしの一枚岩に立つのはちょっと怖いという方はこちらをおすすめします!また、リーセフィヨルドにはシェラーグという、崖の間に挟まれた岩も有名です。
海抜1000mの上にあるため、その上に立つのには相当勇気が必要です。自然の美しさと厳しさを両方感じられる、リーセフィヨルド。アクティビティが大好きな方にはかなりおすすめのフィヨルドです!

詳細情報

【アクセス】ノルウェー南西部の街、スタヴァンゲルから公共交通機関で登山口まで行けます。スタヴァンゲルのフェリー乗り場からフィヨルドへの船に乗ることができます。
【料金】サイト又は旅行会社によりますが、こちらも主要都市から遠いためセットのチケットを購入することをおすすめします。参考料金として、「北欧トラベル」さんのサイトを載せておきます。
「ソグネフィヨルド」はノルウェー西部にある、世界で2番目に大きく、ノルウェーでは1番大きなフィヨルドです。1000m以上の崖や水深が深いところで1308mもあります。入り江の全長が204kmとクルーズでもとても長い距離です。
また、ソグネフィヨルドの支流にはもう一つフィヨルドがあります。「ネーロイフィヨルド」と呼ばれるそのフィヨルドはその辺りで最も狭いフィヨルドで、2005年にはユネスコ世界遺産の中の自然遺産に登録されました。
バスや鉄道、観光船でフィヨルドをゆったりと周遊しましょう。見ごたえのある滝や美しい景色を眺めることができる展望台などがあります。休憩場所として港やホテル、小さな村(フロム村)などがあり、同時に買い物もできます。
迫力があるノルウェー最大規模のソグネフィヨルドへ是非訪れてみてください!

詳細情報

【アクセス】ノルウェーの都市ベルゲンからヴォスの街へ移動し、バス、フェリー、鉄道で周遊します。【料金】サイト又は旅行会社によりますが、やはりセットで売られている周遊チケットをおすすめします!
参考料金として、「北欧トラベル」さんのサイトを載せておきます!
「ノールフィヨルド」はヨーロッパで最大規模のヨステダール氷河の支流が見られます。それはブリクスダール氷河と呼ばれ、周辺の山の緑と氷河の青がとても美しいです。また、このフィヨルドには多くのハイキングコースがあります。
フィヨルドを眺めながら、ゆったり歩いてみるのはすごく気持ちいいでしょう。他のフィヨルドと比べて、静かなノールフィヨルド。日々のストレスを癒しに是非訪れてみてはいかがでしょうか?

詳細情報

【アクセス】ノルウェーの都市ベルゲンから公共交通機関で行きます。ノールフィヨルドへのツアーはあまりないため、バスなどの公共交通機関を使っていく必要があります。途中にホテルがありますので、一泊して行くのがおすすめです。
【料金】ツアー自体が少ないため、その時の公共交通機関の料金によります。または、フィヨルドエリアを周遊するチケットを購入することをおすすめします!参考料金として、「北欧トラベル」さんのサイトを載せておきます。
「ガイランゲルフィヨルド」はネーロイフィヨルドとともにユネスコの世界遺産に登録されているフィヨルドです。ガイランゲルフィヨルドには有名な滝がいくつかあります。
例えば、太陽の光で岩肌にベールがかかっているように見えることから、「花嫁のベール」と呼ばれる滝があります。他には、フィヨルドを挟み向かい合う「七姉妹」と「求婚者」と呼ばれる滝です。クールズの時、是非見てみてください!
海岸線から120kmも奥にあるため、未開のままの自然があります。1500mの山と美しい入り江もあり、とても美しい景色が広がっています。そのため、「フィヨルドの真珠」と呼ばれています。
ガイランゲルフィヨルドを上から眺めることができる展望台があり、クールズ船からの景色とはまた違った美しい景色を眺めることができます。
船からガイランゲルフィヨルドを眺めるもよし、展望台からフィヨルドとともにガイランゲルの美しい街並みを見るもよしです!魅力たっぷりのガイランゲルフィヨルドへ是非訪れてみてください!

詳細情報

【アクセス】ノルウェーの都市ベルゲンの北北西にある街オーレスンへ行き、そこからガイランゲルへ向かう方法と首都オスロからオンダルスネスから公共交通機関でガイランゲルへ向かう方法などがあります。
かなり遠いため、ガイランゲルで一泊する必要があります。【料金】サイト又は旅行会社によりますが、セットのチケットを買うことをおすすめします!参考料金として、「北欧トラベル」さんのサイトを載せておきます。
ノルウェーはオーロラが見られる国としても有名ですね!ノルウェーでオーロラがよく見られる時期は、日照時間が少ないシーズンです。つまり、秋の後半(9月21日〜)から冬、初春(3月21日)がオーロラのベストシーズンてす!

オーロラがよく見られる時期

特によく見られる月は10月、2月、3月です。そして、オーロラがよく見られる時間帯は18時〜深夜1時と言われています。

オーロラを見るために準備しておきたい必需品

オーロラを見るためには寒い外で長時間待つ必要があります。そのため、できる限りの厚着をしましょう!スーツケースにかさばるかもしれませんが、ダウンジャケット一つでは足りないので何枚も持っていきましょう。
手袋やマフラーも必須です!カイロなどもいいですよ。また、オーロラを写真に撮りたい方はカメラも用意しておきましょう。デジカメでもいいですが、長時間待つため、一眼カメラと三脚を持って行くのをおすすめします!
また、身体を温めるために温かい飲み物を保温可能な水筒などに入れて持って行くこともおすすめです!
ノルウェー北部の都市トロムソでは、30%の確率でオーロラが見られると言われています。また、海流の影響から他の国により暖かいため、オーロラ観測にはぴったりの都市です!また、他にもトロムソには観光名所がたくさんあります。
トロムソの観光情報センターでは北極圏に来た証として有料ですが、「北極圏到達証明書」がもらえます!冬季には、犬ぞりも体験できます。オーロラを待つ日中に、是非トロムソ観光を楽しんでください!

詳細情報

【アクセス】ノルウェーの首都オスロから飛行機で約2時間でトロムソへ行けます。【料金】各旅行会社や航空会社によって異なりますが、片道約2万円です。
「トロムソ大聖堂」はノルウェーで唯一の木造建ての大聖堂です。また、世界最北に位置するプロテスタント教会でもあります。1861年に建てられ、キリストが復活した様子を描いた絵画や木の温かみが伝わるような内観が魅力的です。
トロムソの繁華街からとても近く、分かりやすい立地にあるため、オーロラ観測の待ち時間である日中に是非訪れてみてください!

詳細情報

【アクセス】jøgata 2, 9008 Tromsø(トロムソのストール通りに位置する)【電話番号】47 77 60 50 90
「ストールシュタイネン」はトロムソのトロムソ島にある高さ420mの岩山です。ストールシュタイネンとは大きな岩という意味があり、その名の通り大きな岩のような山です。ケーブルカーで山頂へ登ることができます。
ストールシュタイネンの頂からは美しいトロムソの街やフィヨルドが見えます。また、ここではオーロラ観測ができる場所でもあります。夜のオーロラ観測の前に、昼の美しい風景を眺めてみてはいかがでしょうか?

詳細情報

【アクセス】Storsteinen, 9020 トロムソ(トロムソ中心部から徒歩約30分でケーブルカー乗り場へ到着。ケーブルカーは約4分ごとに運転しています)【電話番号】47 77 63 87 37 【営業時間】8月〜5月:10時〜23時 / 6月〜7月:10時〜1時
【料金】20名以上のグループ:NOK190、大人:NOK150、子供:NOK90、4人家族:NOK390(片道の場合です)
ポーラリア(北極圏水族館)とは、ドミノを倒したような不思議な外観をしたトロムソの世界最北の水族館です。館内には北極圏の海洋動物や生物がいろんな角度で楽しめるようになっています。
トンネル式の水槽では頭の上をアザラシが通ったりして、海の中にいるように感じられます。また、イソギンチャクなどに触れられる水槽もあります。他には北極海やスヴァルバール諸島(北極圏に位置する群島)の映像が見られます。
北極圏の室内で北極圏の海洋生物を見られると考えたら、、なんとも贅沢な水族館です!是非一度は訪れてみてください!

詳細情報

上部の日本国旗をクリックすると日本語表示にできます。
「北極教会」とは、複音ルター派の教会です。外観がオーストラリアのオペラハウスにとても似ています。三角屋根の外観は冬とオーロラをイメージして建てられ、「雪の教会」とも呼ばれています。
内観にはヨーロッパ最大のステンドグラスがあり、夜は外観がライトアップされてとても綺麗です。もちろん、中に入って静かに祈りを捧げることもできます。美しく、心が洗われるような気持ちになれる北極教会。是非訪れてみてください!

詳細情報

【アクセス】Hans Nilsens vei 41 9020 Tromsdalen(トロムソ中心部から徒歩で約20〜30分)【電話番号】47 41 00 84 70
【営業時間】1月2日〜3月:13時〜18時、4月〜5月:15時〜18時、6月〜8月15日:9時〜19時(日曜:13時〜19時)、8月16日〜12月:14時〜18時、12月23日、27日〜30日:14時〜18時【定休日】12月31日(礼拝は18時、新年コンサート:21時)、1月1日
【入館料】大人:NOK50、12歳未満:無料【オルガンコンサート】大人:NOK80【オーロラコンサート・真夜中の コンサート】大人:NOK180、子供:NOK50【新年のコンサート】大人:NOK300
いかがでしたでしょうか?ノルウェーにはフィヨルドやオーロラ、素晴らしい建築物がたくさんあります。ノルウェーの偉大な自然の力を感じたり、ノルウェーの伝統や文化、歴史が学べたりできますね!
楽しみながら色々な体験ができる施設が多いのは素晴らしいです。ノルウェーへ旅行する時は防寒対策をしっかりとして、ご紹介した色々な観光スポットにできるだけ多く行き、楽しんでください!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://cdn.pixabay.com/photo/2015/11/07/19/19/aurora-borealis-1032523_640.jpg