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沖縄のおすすめ郷土料理ランキング7【2018年度版】~お店もご紹介~

2024.02.25

国内の旅行先として高い人気を誇る沖縄。夏の時期は沖縄の美しい海をお目当てに旅行する人も多いでしょう。そんな沖縄には独特の文化や郷土料理もたくさんあります。今回は沖縄の郷土料理と那覇にあるおすすめのお店をご紹介します。

  1. 沖縄の郷土料理の種類
  2. 沖縄の郷土料理①沖縄そば
  3. 沖縄の郷土料理②豆腐よう
  4. 沖縄の郷土料理③ラフテー
  5. 沖縄の郷土料理④ミミガー
  6. 沖縄の郷土料理⑤イラブー汁
  7. 沖縄の郷土料理⑥てびち
  8. 沖縄の郷土料理⑦ヒージャー
  9. 番外編〜沖縄のお菓子〜
  10. 沖縄の郷土料理まとめ
沖縄のソウルフードにはチャンプルーや沖縄そば、お菓子のサーターアンダギーなど本土でも食べられている定番の料理やお菓子が盛りだくさん。しかし、沖縄には定番の料理だけでなく、珍味や高級食材を使用した料理など沖縄でしか食べられないものもあります。気になるお店を見つけて、ぜひ本場沖縄の料理を堪能しましょう。
沖縄を代表する郷土料理の一つ「沖縄そば」。一般的なそばと異なる点は、麺や出汁です。そばと言うものの、麺に使用しているのはそば粉ではなく小麦粉。麺の材料や製造法から中華麺と同等の仕組みになっていますが、中華麺よりも麺が太いところが特徴です。また、出汁にはかつお節や豚骨を使用しており和風な味付けになっています。

沖縄そばでおすすめのお店「金月そば 国際通りむつみ食堂店」

那覇市で沖縄そばを食べるなら「金月そば 国際通りむつみ食堂店」がおすすめ。場所は1958年に創業してから2017年に閉店するまでの57年もの間、人々に長く愛されてきた旧むつみ食堂の跡地です。沖縄に3店舗ある金月そばですが、国際通りむつみ食堂店ではむつみ食堂の面影を残しています。
金月そば 国際通りむつみ食堂店では、地元沖縄県産の小麦を100%使用した沖縄そばが食べられます。コシがありツルツルとした麺が特徴です。むつみ食堂の人気メニュー「中身汁」とコラボした「中味そば」は、柔らかくなるまでじっくり煮込んだ豚のモツ麺の相性抜群です。
琉球王国時代から食べられてきた豆腐ようは、豆腐を泡盛や紅麹で長時間漬け込み、発酵・熟成させた沖縄のソウルフードです。琉球時代では豆腐や泡盛が高貴な食材だったことから上流貴族たちが食べる一品だったそう。そんな豆腐ようはねっとりしたチーズのような味わい。熟成期間が長いほど濃厚となり、ウニのような風味も感じられます。

豆腐ようでおすすめのお店「龍の蔵 県庁前店」

沖縄では居酒屋のメニューとしてよくある豆腐ようですが、沖縄初の豆腐よう専門店としてオープンしたのが那覇市にある「龍の蔵 県庁前店」。こちらで販売している豆腐ようは、泡盛や塩、島豆腐などの材料すべて沖縄県産を使用し、鍾乳洞で1年2ヶ月という長い期間熟成させています。
龍の蔵では、固形の豆腐ようだけでなく豆腐ようソース「豆腐ようモダン」も販売されており、チーズのようななめらかな舌触りと濃厚な味わいは、どんな料理にも合うと人気の商品です。
豚肉は沖縄ソウルフードの材料によく登場しますが、ラフテーもその一つ。ラフテーは豚の角煮と味も見た目もよく似ていますが、使用される肉は皮付きの三枚肉やヒサガーと呼ばれる皮付きの豚のモモ肉です。ラフテーは、これらを泡盛や醤油とともに煮込んだ甘辛い味付けの料理です。

ラフテーでおすすめのお店「おきなわ居酒屋山将」

那覇でラフテーを食べるならモノレール旭橋駅から徒歩2分の場所にある山将がおすすめ。山将はゴーヤチャンプルーやあしてびち、島らっきょうなど沖縄のいくつものソウルフードを提供している沖縄居酒屋です。
中でもラフテーは、お取り寄せ商品としても高い人気を誇る一品。ゴロンとした大きめの豚肉は、柔らかくしっかりと味が染み込んでいます。
ミミガーはラフテーと同じく沖縄で古くから親しまれている豚の部位を使用したソウルフードです。部位は豚の耳の皮。味付けや食べ方などはさまざまで、沖縄にはミミガーを使用した料理がいくつもあります。そんなミミガーは軟骨のようなコリコリとした食感をしており、炒め物や和え物、お酒のつまみのジャーキーとして居酒屋でもいくつもの姿で登場します。

ミミガーでおすすめのお店「うりずん」

ミミガーを食べるなら酒のつまみとして居酒屋で食べるのがおすすめです。中でもいくつもの沖縄料理を提供しているうりずんで泡盛と一緒にミミガーのさしみを食べてみてはいかがでしょう。
うりずんは沖縄の領土が復帰した1972年に開業した那覇にある老舗の居酒屋。沖縄の心を失ってはいけないという思いを持つうりずんではミミガーだけでなく泡盛やチャンプルー、スーチキなどさまざまな沖縄料理を堪能できます。そんなうりずんのミミガーさしみは、野菜とともに三枚酢で味付け。鶏皮ポン酢と同じような感覚で食べられる一品です。
イラブー汁は琉球王国時代の宮廷料理として食べられていた沖縄の郷土料理です。イラブーは沖縄に生息するウミヘビのことであり、現在も高級食材として位置付けられています。イラブーは下処理に手間暇かける必要があり、沖縄でも食べられるお店は少ないのが現状。数ある沖縄料理の中でも高級で珍しい一品です。

イラブー汁でおすすめのお店「カナ」

沖縄でも珍しい高級食材イラブーのイラブー汁を那覇で食べるなら、イラブー料理カナがおすすめ。カナではイラブー汁をはじめ、フーチバージューシー(よもぎ雑炊)、ウカライリチー (おからの炒め煮)、ジーマーミ豆腐(ピーナッツを使用した豆腐)など数多くの沖縄料理を定食で提供しています。
イラブー汁は、イラブーを長時間下ごしらえするのでイラブー独特の臭みを感じないほどになっており、身は柔らかく出汁がよく染み込んでいる一品。カナにはそんなイラブー汁や沖縄の数々のソウルフードがあるので、定番の沖縄料理から高級料理まで一度に食べることができます。
沖縄を代表する豚料理の一つてびちは、豚の豚足を使用したソウルフードです。見るからにぷるぷるしてそうなてびちはコラーゲンがたっぷり入っており、美容食品としても人気の高い一品。一見脂が多そうな料理ですが、てびちは一度茹でてから煮るので実は豚バラや豚ロースなどの他の部位よりも脂質が少ないのです。

てびちでおすすめのお店「てびち屋本舗」

県庁前駅から徒歩7分の場所にあるてびち屋本舗は、てびちのメニューが豊富な那覇市の居酒屋です。てびちの煮込みだけでなく、焼きや揚げ、さらにはユッケまであり、てびち屋本舗ならではの食べ方ができます。
さらに食べ方だけでなく味付けもさまざま。揚げてびちには赤唐辛子味の赤てびち、カレー味の黄てびちがあり、同じてびちでも飽きることなく楽しめます。てびち屋本舗でぜひお好みのメニューを見つけてみてください。
沖縄では、「豚は声以外全て食べる」とも言われていますが、沖縄の郷土料理に登場するのは豚だけではありません。ヒージャーとは山羊のこと。沖縄のソウルフードにはヒージャーを使った料理も多くあります。

ヒージャーでおすすめのお店「山羊料理さかえ」

モノレール駅牧志駅から徒歩分の場所にある山羊料理さかえは、山羊料理を提供している居酒屋の中でも人気の高いお店です。
山羊炒めや山羊焼き、山羊みそ煮など、山羊を堪能できるメニューが豊富ですが、中でもおすすめなのは山羊の刺身。臭みやクセがありそうな料理ですが、こちらで食べる刺身は全くクセがなく、ペロリと食べれてしまうほどの逸品です。
沖縄のお菓子といえば、ちんすこうや紅芋タルト、サーターアンダギーなどいくつものお菓子を挙げられます。このように沖縄には有名なお菓子がたくさん。お菓子はお土産にぴったりな商品ですが、お土産にするなら日持ちするお菓子を選びたいところです。

沖縄のお菓子でおすすめのお店「御菓子御殿」

数あるお菓子からお土産品を選びに行くなら、沖縄の御菓子御殿がおすすめ。那覇市や恩納村、読谷村、名護市の計4カ所にお店を構える御菓子御殿ではお土産にぴったりな数々のお菓子を揃えています。また、御菓子御殿へ行ったら他では滅多にない生紅芋タルトもおすすめです。
いかがでしたか?今回は沖縄の定番ソウルフードから高級料理、お菓子までを那覇にあるお店とともにいくつかピックアップしてご紹介しました。沖縄の食材といっても食べ方や味付けはさまざま。いくつかの居酒屋へ足を運んでどの味が一番好きか見つけてみるのも楽しいでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BmKizq2gmIU/?tagged=%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%86%E3%83%BC