// FourM
Odgwhtic5in12tgfksg7

オーストラリア

CATEGORY | オーストラリア

知らないと没収も!オーストラリアに持ち込み禁止な物【2019年】

2024.02.25

オーストラリアは、固有種の生物が多く、保護のために入国時の持ち込み物に関して検疫が世界の中でも厳しい国だと言われています。ここでは、オーストラリアに持ち込み可能なものや分かりにくい薬やお菓子、タバコ、カップラーメンなど申告が必要なものなどをご紹介します。

  1. オーストラリアに持ち込み禁止なものは?
  2. オーストラリアに持ち込み禁止なもの1:卵・卵製品
  3. オーストラリアに持ち込み禁止なもの2:肉・肉製品
  4. オーストラリアに持ち込み禁止なもの3:野菜や穀物・果実
  5. 申告が必要なもの1:薬
  6. 申告が必要なもの2:タバコ
  7. まとめ
オーストラリアには固有種である動物や植物が多いため、オーストラリアに入国する際は、環境や生物を保護するために、オーストラリア入国時の検疫は厳しいと言われています。ここでは、オーストラリアに入国する時に持ち込みできるかわからないもの、薬やお菓子、カップラーメン、タバコなどは持ち込みできるのかをご紹介します。
オーストラリアには、生卵やゆで卵など卵そのものは持ち込むことができません。ただし、卵を使った加工食品は申告して持ち込みが可能です。たとえば、マヨネーズや卵を原材料に使ったお菓子、レトルトの親子丼の素などはもちこみすることができます。
持ち込みできる条件として、常温で半年以上保存できたり、個人消費がもくてきであったりなどがあるため、入国カードを記入する際に卵を使ったお菓子や卵製品、カップラーメン、チャーハンの素などを持っている場合は注意が必要です。
肉・肉製品は、生や燻製、保存肉などは持ち込みが禁止されています。さらに、ラード(動物性食用油脂)が含まれている製品は持ち込み禁止になるためサラミやソーセージなどは持ち込みができません。また、日本を含む口蹄疫清浄国で生産されたジャーキーなどの干し肉は1kgまでなら持ち込み可能です。
肉製品はカップラーメンやレトルト食品に含まれているものが多いので、持ち込んでいる場合はしっかりと申告しましょう。ばれなければ大丈夫という人もいますが、ばれた場合警告だけで済む場合もありますが、罰金やパスポートナンバーで管理されるため、次回オーストラリアへ入国する時に影響が出る場合もあります。
生の野菜やフルーツは持ち込みが禁止されています。ドライフルーツや乾燥野菜は、種や皮、根っこなどが含まれていなければ持ち込みが可能です。フルーツや大豆の使われたお菓子も多いため持ち込む場合は注意が必要です。
長期で海外に行く人などは、日本からお米を持っていきたい人もいるかもしれませんが、白米であれば申告すれば10kgまでは持ち込みが可能です。玄米でも製粉されていれば問題ありませんが、外皮が取り除かれていないものは事前に検疫処理と輸入許可が必要になるため注意が必要です。
薬は植物検疫の対象になるため、普段から飲んでいる常備薬であっても申告が必要です。市販薬である場合は、成分表示が見れる状態で持ち込む必要があるため、ピルケースなどに少量だけ入れていく、という持ち込み方には注意が必要です。さらに、処方された薬の場合、処方箋のコピーや成分名が英語で書かれたものなどを用意しておく必要がある場合があるため、事前に確認しておきましょう。
タバコは25本までは無料で持ち込み可能ですが、26本を超えると関税がかかってきます。26本持ち込んだ場合、25本を超えた1本に関税がかかるわけではなく、26本全てにかかってくるため注意が必要です。しかし、オーストラリアはタバコのの値段がとても高く、日本から持ち込んだものに関税を支払ったほうが安くなる場合もあるため、喫煙者は事前に調べておくと安心です。
現在日本でも愛用者が増えているiQOS(アイコス)ですが、オーストラリアではiQOSは存在も知らない人がいるほど知られていません。iQOSをオーストラリアに持ち込めたという人は多くいますが、オーストラリアにiQOSを持ち込む場合は、空港の担当者によって対応が違う場合もあるため、自己責任で持ち込みをしてください。
オーストラリアで持ち込み禁止されているものや申告が必要なものをご紹介しました。オーストラリアは固有種の生物が多いため検疫がとても厳しいです。お菓子や薬、カップラーメンなど入国時にせっかく持ってきたものを取り上げられないようにしっかりと旅行前に確認してから渡豪しましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://unsplash.com/photos/Kkkv7MAB1lI