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京都でロマンチックな七夕デートを!おすすめスポットなどご紹介【2018年】

2024.02.25

毎年8月に開催される京都の「京の七夕」は願いをテーマに繰り広げられる艶やかな光の演出が見どころです。浴衣姿で歩けば京都の七夕デートも一気に盛り上がるのではないでしょうか。二人の時間が天の川のように輝く京の七夕が楽しめるおすすめのデートスポットをご紹介します。

  1. 京都の風情を楽しむ京の七夕とは
  2. 京都で七夕デート!おすすめのスポット①:光の天の川(堀川エリア)
  3. 京都で七夕デート!おすすめのスポット②:光の友禅流し(堀川エリア)
  4. 京都で七夕デート!おすすめのスポット③:梅小路エリア
  5. 京都で七夕デート!おすすめのスポット④:風鈴灯(鴨川エリア)
  6. 京都で七夕デート!おすすめのスポット⑤:願い七夕(堀川遊歩道)
  7. 京都で七夕デート!おすすめのスポット⑥:光のしずく(丸太町橋下)
  8. 京都で七夕デート!おすすめのスポット⑦:二条城ライトアップ
  9. 京都で七夕デート!おすすめのスポット⑧:北野天満宮・天神さまの七夕祭(北野紙屋川エリア)
  10. 京都で七夕デート!おすすめのスポット⑨:平安神宮「光のプロムナード」(岡崎エリア)
  11. 京都で七夕デート!おすすめのスポット⑩:祇をんひつじカフェ
  12. まとめ
「七夕」というものを改めて見つめながら、京都の伝統や和の文化を含め京都を盛り上げようと始まった「京の七夕」は毎年8月に堀川や鴨川などを中心に、二条城、北野天満宮がある北野紙屋川エリア、岡崎公園、平安神宮がある岡崎エリア、梅小路公園周辺の梅小路エリアエなどの会場で行われています。
河川敷には趣ある風鈴灯がぽつぽつと灯り、天の川のイルミネーションや伝統の友禅流し。願いごとを書いた絵はがき短冊を笹に飾ることもできます。ライトアップの時間は19:00~21:30までとなっており、京都の暑い夜を七夕飾りや幻想的なライトアップによる光の演出で心地良く涼むことができます
エリアによって開催時期は多少違いますが、いずれのエリアも見ごたえある京都らしい風情を楽しむことができます。宵を涼みながら、京都の風物詩となった京の七夕を浴衣を着てそぞろ歩く。そんな京都ならではのデートも素敵ではないでしょうか。
一年に一度、願いをテーマに開催される京都の夏のイベント「京の七夕」で一番目を惹くのが「光の天の川」です。竹で造ったトンネルには10万個以上ものLEDがちりばめられています。願いを込めたくなるほど繊細でありながらゴージャス、そして迫力のある光の天の川です。
星が流れる様子まで光で演出されるなど、現実とは思えない美しい空間がそこにあります。京都の七夕デートでは、願いを込めながら二人並んでこの天の川の下を歩いてみましょう。押小路通~元誓願寺通までの堀川遊歩道に沿って楽しむことができます。
京の七夕の堀川会場では「光の友禅流し」も見どころです。京友禅は京都の伝統工芸の一つ。その美しい芸術的な京友禅を川に流すと光が照らし煌びやかで艶やかな京友禅の色彩が流れます。京都で古来から行われていた友禅流しは、糊を生地に置いて染めた後、不要な糊を川で洗い流すという手法に基づいたものです。
鴨川や堀川で行われてきた工程を七夕で実演しています。光の演出で友禅の繊細で鮮やかな色合い、柄が京都の夜を華やかに照らします。友禅流しを見ながら堀川遊歩道を歩いていると、メッセージ行灯なども見ることができます。ほんのり灯った灯りが京都らしさを感じさせます。
イルミネーションや行灯で演出された夜の公園ではさまざまなイベントが行われます。グルメエリアや縁日コーナー、七夕飾り、公園の樹木を使ったオリジナル行灯作りの体験など子供から大人まで楽しめる内容が盛りだくさんです。
行灯作り体験などは事前の予約が必要です。また、このエリア内にある京都水族館や京都鉄道博物館などはこの期間営業時間が延長されるので、時間に余裕がある場合はちょっと立ち寄ってみるのもおすすめです。
四条大橋~御池大橋の鴨川会場では、鴨川の河川敷に幾つも置かれた風鈴灯が幻想的な世界を演出しています。この風鈴灯は竹を球状に編んだものに清水焼などの風鈴を吊るし、その下にLEDを設置して照らしています。それによって光のオブジェとなり辺りを優しい灯りで照らします。
みそそぎ川沿いには竹と灯りの散策路があり、夏の京都の風に吹かれながらライトアップされたきれいな夜を満喫できます。
マインエリアの中の堀川エリアでは御池通から一条戻橋あたりまでが堀川遊歩道になります。そして丸太町通から一条戻橋のあたりはかがり火が焚かれとても趣ある雰囲気。ここでは屋台が並んだりライブなどのイベントも行われます。
ここの見どころが、夷川通から竹屋町通の両側に並ぶ約60本、高さ2m以上の竹。約100mにわたって続くこの通りでは願いごとを書いた短冊がライトアップされています。頭上を覆う竹の葉とたくさんの短冊たちは黄金色に輝いて、その幻想的な世界を歩く浴衣姿の二人はとても絵になります。
京の七夕ではメインエリア以外にも至るところに見どころがたくさんあります。押小路通から二条通あたりでは京都にゆかりのある方々のメッセージが込められた「メッセージ行灯」が置かれ道を照らしています。また、丸太町橋の下には「光のしずく」がキラキラと繊細な輝きを放ちながら揺れています。
一粒一粒が色とりどりの輝きをもち、光に照らされロマンチックな世界が広がっています。ちょっと足を止めて橋の下からも川面や工夫を凝らした光の演出を覗いてみてはいかがでしょうか。
堀川エリアでは世界遺産である二条城の庭園がライトアップされています。とくに目を惹くのが歴史的な庭園二之丸庭園のライトアップです。繊細な光によって庭園はさまざまな表情を見せながら浮かび上がり、どこか厳かでそして神秘的な輝きを見せてくれます。
また、二条城に映るテーマによるプロジェクションマッピングも見どころです。建物の外壁に映像が浮かび上がり、不思議な世界が繰り広げられます。そのスケールの大きさには吸い込まれそうなほど魅了されます。鮮やかな彩りやテーマの世界観も見どころです。
参道付近にはがガラスの風鈴がライトアップされ、風に揺れながらはかなげで優しい音色を聴かせてくれます。昼には見ることができない、歴史と伝統ある二条城の表情をここで体験できる貴重な機会です。庭園やプロジェクションマッピング、そして二条城唐門のライトアップされた厳かな姿、風鈴たち。限られた期間だけの幽玄な世界にいざなわれてみてはいかがでしょうか。
北野紙屋川エリアでは北野七夕祭により北野天満宮三光門もライトアップされます。全国天満宮の総本社でもある北野天満宮。史跡の御土居のライトアップ、北野上七軒、今出川通北野門前、北野商店街、大将軍商店街周辺などでさまざまなイベントが行われ大変賑わいます。
ろうそくを手にして川に入る「御手洗川足つけ燈明神事」も体験できます。期間中は9:00~20:00まで初穂料300円を支払い御手洗ろうそくを持ち川に入り厄を祓います。8月10~12日には国宝である御本殿が特別公開されるのでこちらも必見です。御神宝類の虫干し、御装束の観覧、特別参拝は御手洗ろうそくと水みくじ付きで初穂料が1,000円となっています。
岡崎エリアでは光のプロムナードが見どころです。平安神宮の大鳥居など京都のシンボルがライトアップされる「岡崎プロムナード星の饗宴」が行われます。ライトアップだけでなくライブイベントや飲食スポットもありとても華やかな雰囲気です。
光のプロムナードは平安神宮応天門から大鳥居までの約300mで、願い笹や花灯路行灯などに優しい光が灯り京都らしい風情が漂います。ひととおり楽しんだら岡崎公園の飲食スポットでお腹を満たすのもおすすめです。
祇園の奥にひっそりと佇むカフェ「祇をんひつじカフェ」は隠れ屋的な趣ある雰囲気が魅力のカフェです。町屋造りの建物や和風の中庭はタイムスリップしたかのような古風な印象です。日祝が定休日で、1階「祇をんひつじカフェ」は営業は11:00~翌2:00まで。レトロな空間で昼間はティータイムやランチを。
夜は2階の「祇をんひつじ」でお酒と家庭料理おばんざいを味わえます。18:00~AM0:00の営業となっているので京の七夕をゆっくり楽しんだ後でもゆっくりここで寛ぐことができます。ひつじカフェではジャズが流れる中、人気のカスタードシュークリームやこだわりコーヒーをいただきましょう。夜は美味しい地酒とおばんざいで優雅な時間を過ごすのがおすすめです。ライトアップを待つ間、京の七夕を楽しんだ後にいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか。京都の七夕デートに最適な京の七夕についてご紹介しました。京都ならではの七夕を楽しめる京の七夕の中を二人ではんなりと歩いてみてはいかがでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnKOBqphWyA/?tagged=%E4%BA%AC%E3%81%AE%E4%B8%83%E5%A4%95://www.instagram.com/p/Bn-RNjfA1Tq/?tagged=%E4%BA%AC%E3%81%AE%E4%B8%83%E5%A4%95/?tagged=%E4%BA%AC%E3%81%AE%E4%B8%83%E5%A4%95