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魅力溢れるパースのおすすめ観光スポット9選【2018年度版】穴場スポットも♪

2024.02.25

西オーストラリア州の州都であり、日本から直行便も出ているパース。「世界一清潔な街」といわれているパースですが観光地としても有名で、日数に余裕があればレンタカーを借りて車で遠出も可能です。今回はそんなパースのおすすめ観光や穴場スポットをご紹介します。

  1. パースのおすすめ観光・穴場スポット①キングスパーク
  2. パースのおすすめ観光・穴場スポット②ピナクルズ
  3. パースのおすすめ観光・穴場スポット③ロットネスト島
  4. パースのおすすめ観光・穴場スポット④ランセリン大砂丘
  5. パースのおすすめ観光・穴場スポット⑤ウェーブロック
  6. パースのおすすめ観光・穴場スポット⑥カバシャム・ワイルドライフ・パーク
  7. パースのおすすめ観光・穴場スポット⑦スワンバレー
  8. パースのおすすめ観光・穴場スポット⑧シャークベイ
  9. パースのおすすめ観光・穴場スポット⑨旧フリーマントル刑務所
  10. まとめ
パース市内にある、敷地面積が400ヘクタールという巨大な公園がキングスパークです。園内ではバーベキュー広場やファミリーパーク、植物園や戦争記念碑などがあります。パースの市街を見渡せる高台にあるため、あちこちでインスタ映えするキレイな景色を見ることができます。観光客だけでなく、地元の人々からも愛されている人気のパークです。
四季折々の花がガーデンに咲き乱れ、お散歩するだけで気持ちがよいです。ボタニックガーデンでは、9月から10月にかけてワイルドフラワーが咲きます。森の中には散策路が整備されており、西オーストラリア独自の自然を満喫できる最適な場所となっています。パーク内には美味しいレストランやオシャレなカフェもあり、お土産屋ではオリジナルのグッズがたくさんありますので、見て回るだけでも楽しいです。
パースから北へ250キロのところにある、砂漠に点在している謎の岩柱がピナクルズです。荒野の墓標と呼ばれているピナクルズはナンバン国立公園内にあり、石灰が溶解してできあがった岩で、6000年も前からあるといわれています。日本でも数多くのCM撮影などで使用されている場所です。
ピナクルズの正体は太古の樹林で、ひとつひとつの尖った岩は木々の化石といわれます。砂漠の中に突如として広がる幻想的な世界を堪能しましょう。ピナクルズはパースから遠いため、多くの日帰りツアーがありますが、20キロほど北上するとピナクルズの町があるので、そこで1泊して日数をかけて見て欲しいエリアです。もちろんレンタカーを借りて、自分たちで車に乗って行くことも可能です。
ロットネスト島は、パースからフェリーにて90分ほどで行けるインド洋に浮かぶリゾートです。国立公園として自然が保護されているので、全体の6割が手つかずのままにされており、珍しい動物たちがたくさん生息しています。中でもロットネスト島でしか会えないクオッカは、ピカチュウのモデルになったといわれる可愛い動物で、クオッカに会うためにこの島を訪れる人も多いです。
ロットネスト島は、釣りやスキューバーダイビング、スノーケルなどマリンスポーツはもちろんのこと、レンタサイクルで島内を一周回るのも楽しいです。ホテルもあり、リゾートバカンスをする長期滞在者もいるため、旅行に日数の余裕があればぜひロットネスト島に宿泊することをおすすめします。
ランセリン大砂丘はパースの北230キロほどのところにある大砂丘です。「西オーストラリアの雪」と呼ばれており、真っ白い砂はまさに雪のような美しさです。ここでは、サンドボーディングという砂丘で砂滑りを楽しめるアクティビティがあります。真っ白い砂の上を滑り落ちていくのはとても楽しいですが、その分砂丘の上までは自力で上らなければならず、足腰が鍛えられます。
また4WDで砂浜を走行するというアクティビティもあり、激しいアップダウンと砂滑りを体験することができます。白い砂上に描かれる風紋はとてもキレイで、砂の上に上ると海を眺めることができます。風が強いので、飛ばされやすい帽子やサングラスは気をつけましょう。パースからは距離があるので、ツアーに参加するかレンタカーを借りて車で行けば、日数を気にせずに気軽に訪れることができます。
パースから南東350キロのところにある人気の観光スポットがウェーブロックです。レンタカーを借りて車で行こうとしても片道4、5時間ほどはかかりますので、日数の余裕をみる必要があります。ウェーブロックは高さ15メートル、長さ100メートルの一枚岩で、27億年前の花崗岩で作られた自然の不思議です。徐々に浸食されてできた完璧なカーブはまさに波を見ているようで、パースからは遠いですが訪れる価値がある観光スポットです。
ウェーブロックには階段があり、上に上ることもできます。波の盛り上がった部分を歩くことができ、頂上からはウェーブロックの奥にあるレイクマジックという名前の湖が見渡せます。またハイデンの町を一望することもでき、フォトジェニックな写真がたくさん撮れます。
カバシャム・ワイルドライフ・パークは、ホワイトマンパーク内にある動物園で、4300ヘクタールという大きさを誇ります。オーストラリアといえば、やはり人気なのがコアラです。カバシャム・ワイルドライフ・パークでは、コアラに触れたり一緒に写真を撮ることもできます。またカンガルーにエサを与えることもできます。
日本では触れることができないウォンバットも、カバシャム・ワイルドライフ・パークでは触れることができます。ふわふわした毛並みは柔らかくて温かくて、メロメロになること間違いなしです。他にもラクダに乗ったりウサギやヤギに触れたりと、体験ショーもたくさん用意されているので、ファミリーで楽しむことができます。
ワイン作りで有名なスワンバレーは、パース市内から車で北東へ30分ほどのところにあります。さまざまなツアーがあるので参加しやすく、レンタカーを借りて車で行くこともできます。40ほど点在しているワイナリーでは、ワインを試飲したり購入することもできます。
ワイナリーにあるレストランでは、美味しいワインを飲みながら地元の料理に舌鼓を打つ最高のひとときを味わうこともできます。なだらかな丘陵にぶどう畑が広がっており、西オーストラリア最大のワイン産地として名高いので、お気に入りのワインを見つけてみてくださいね。
西オーストラリア初の世界遺産として1991年に登録されたシャークベイは、パースから北へ850キロのところにある湾です。車で行っても10時間はかかるため、日数に余裕を持って訪れましょう。シャークベイでは絶滅危惧種のジュゴンが約1万頭生息しており、その数は世界で最も多いといわれています。
海藻が豊富なため、ジュゴン以外にも海の生物が320種類ほどいるといわれます。シャークベイの中でもシェルビーチは浜辺が小さな貝殻で形成されており、4000年かけて10メートルもの貝殻の層が堆積したといわれます。またハメリンプール海洋自然保護区では、32憶年前から現存しているストロマトライトが今でも見られます。一見ただの黒い岩石群にしか見えませんが、地球で初めて酸素を作り出した生物といわれています。
パースの南約20キロにあるフリーマントルは、19世紀の開拓時代の面影が今も残る港町です。植民地時代の建物の多くは、当時の流刑囚人の労役で建てられました。その港町にある旧フリーマントル刑務所は、2010年に「オーストラリアの囚人遺跡群」のひとつとして世界遺産に登録されました。日中は1時間ごとにガイドツアーが敢行されており、ガイドは英語ですが日本語のオーディオガイドもあるので誰でも安心して参加できます。
フリーマントルはパースから日数もかからず1日で行けるので、レンタカーを借りて車で行くことも可能です。旧フリーマントル刑務所は日中の観光も良いですが、おすすめは夜に開催される懐中電灯ツアーです。水曜と金曜の夜のみですが、日本のお化け屋敷のようなものではなく、社会科見学のような要素が強い楽しいツアーです。ガイドは英語のみとなりますので、英語に抵抗がない方はぜひチャレンジしてみてください。
いかがでしたか? 今回はパースのおすすめ観光と穴場スポットをご紹介しました。日数を必要とするエリアもありますが、西オーストラリアに旅行する時にはぜひ参考にしてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BpUDt2ylAOC/