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秋田

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地元民おすすめ!冬にこそ行きたい秋田の観光スポット10選

2019.04.08

 日本海と山々に囲まれた北国「秋田」は旅情豊かな「ふる里」です。四季折々見所いっぱいの秋田ですが、秋田の魅力は冬にこそあります。秋田を知るには冬の観光がおすすめです。古い歴史と美しい自然が心を癒してくれるでしょう。さあ、この冬、秋田観光に出かけませんか。

  1. 冬の秋田観光①秋田市のシンボル「千秋公園」
  2. 冬の秋田観光②「横手のかまくら」
  3. 冬の秋田観光③みちのく小京都 「角館武家屋敷」
  4. 冬の秋田観光④海の芸術「男鹿半島西海岸」
  5. 冬の秋田観光⑤「なまはげ紫灯祭り」
  6. 冬の秋田観光⑥日本最深の湖「田沢湖」
  7. 冬の秋田観光⑦湯の里「乳頭温泉郷」
  8. 冬の秋田観光⑧日本三大樹氷「森吉山」
  9. 冬の秋田観光⑨大館市の「アメッコ市」
  10. 冬の秋田観光⑩大館市の「比内とりの市」
  11. まとめ
JR秋田駅から徒歩で約15分の所にある「千秋公園」は出羽国藩主佐竹氏の居城であった久保田城跡です。美しく整備された公園は、市民の憩いの場として、また多くの観光客には旅の疲れを癒やすスポットとして親しまれています。公園内には、美しい庭園ばかりでなく、1万本を越える桜の樹、市政100周年に復元された「御隅櫓(おすみやぐら)」や史料館、美術館などがあります。冬の期間、公園内は静かですが、ゆっくり散策すると「城下町秋田」を味わうことができるでしょう。(写真は「御隅櫓」)

「千秋公園」高台からの見晴らし

秋田名物「きりたんぽ鍋」

千秋公園の西側、旭川沿いの川反通りには多くの飲食店がひしめいて、きりたんぽ鍋、しょっつる貝焼、がっこ(漬物)、地酒、稲庭うどんなど、秋田の味がすべて揃っています。きりたんぽ鍋は新米が出回る秋から冬がおいしいく、やっぱり 雪国の郷土料理は寒い季節が旬なのですね。
秋田市からJRで約55分。周囲を小高い山々に囲まれた横手市は秋田県南部の中心都市です。毎年2月15,16日の小正月に行われる「横手の雪まつり」は、約450年の伝統を誇る水神様をまつるお祭りです。市内には、高さ約3mもの雪のやしろ「かまくら」が100基ほど作られます。雪室の中には神様が祀られ、甘酒やお餅などが振る舞われ、訪れる人を温かい雰囲気で包み込んでくれます。

お祭り広場を埋め尽くす小かまくら

寒い夜に暖かい光が灯る幻想的な雪まつりは、さながら雪国の童話の世界にいるようです。

おいしい「横手焼きそば」

横手には、おいしいものがたくさんありますが、「横手やきそば」はB級グルメのイベントでグランプリを取っています。「かまくら」を楽しんだあとは「横手焼きそば」を是非味わってみてください。
角館の今に続く町並みを作ったのは芦名氏で、江戸時代のはじめのことでした。その後は佐竹北家の城下町として栄え、町の大通りを中心に多くの 武家屋敷が残されています。斎藤茂吉が「春毎にしだれ桜を咲かしめて京をしのびしという女ものがたり」と歌ったように、角館といえば美しいしだれ桜が有名ですが、冬の角館は武家屋敷とそれを取り囲むしだれ桜が「水墨画」のような幻想的な白黒の世界を描き出しています。

春を待つ「しだれ桜」

雪を被ったしだれ桜の樹々は、忍耐強く春の訪れを待ち続ける雪国の人々の心の原風景であるかのようです。春の桜が美しいのは、長い冬を乗り越えたからなのでしょう。
武家屋敷近くには、伝統菓子もろこし店、和菓子店、洋菓子ケーキ店など、おいしいお菓子屋さんがいくつもあります。散策の途中に、一休みしながら、お茶とお菓子ををいただくのはいかがでしょうか。

「金柑まんじゅう」がおすすめです!

和菓子屋後藤福進堂おススメの「金柑まんじゅう」です。一見、半熟たまごのようなこのお菓子は「地元の人々からも愛されている逸品です。 後藤福進堂:仙北市角館東勝楽丁12-2 Tel 0187-53-2310(角館駅より徒歩約15分、武家屋敷通りの近くです。)
日本海に突き出した男鹿半島の海岸線には、いくつもの奇岩・怪石が見られます。南端の潮瀬崎から北端の入道崎までつづく約15kmは「男鹿西海岸」と呼ばれ、秋田30景の第一位に選ばれてます。電車とバスで走りぬけるよりも、海辺のドライブを楽しみながらゆっくりと奇石・怪石を味わってみるのもいいでしょう。
見所スポットは、平成7年に発見された「ゴジラ岩」、その昔海賊が住んでいたという「孔雀の窟」、巨石にポッカリと穴の空いた「大桟橋」、半島に数ある洞窟のなかで最大規模の「カンカネ洞」、戸賀湾を展望できる「八望台」など。日本海の厳しい荒波が作り出した海の芸術品を是非ともカメラにおさめてください。

「ゴジラ岩」

カンカネ洞窟

【交通アクセス】一番楽なのが秋田空港発着の乗合タクシー「秋田エアーポートライナー:男鹿半島号」です。料金は大人一人片道、約4,000円です。予約は、運行会社キングタクシー(Tel: 018-867-7444)まで。秋田駅からレンタカーを利用する方法もあリます。
「なまはげ」は、異形の仮面をつけ、藁などで作った衣裳をまとって家々を巡って厄払いをしたり、怠け者を諭したりする「来訪神」です。ナマハゲに扮するのは集落の青年たちで、「親の言うこど聞がね子はいねがー」「ここの家の嫁は早起きするがー」などと大声で叫びながら地域の家々を巡ります。

「ナマハゲ」へのもてなし

男鹿市では、「ナマハゲ行事」はかつては小正月に行われていましたが、現在は12月31日の大晦日に行われています。ナマハゲを迎える家では、昔から伝わる作法により料理や酒を準備して丁重にもてなします。

真山神社の「なまはげ柴灯まつり」

伝統的な「男鹿のナマハゲ」は、国の重要無形民俗文化財に指定されました。毎年2月の第2金・土・日曜日、真山神社では「なまはげ柴灯(せど)まつり」が行われます。冬の男鹿の旅で、本物の「なまはげ」に出会えるかもしれません。
【交通アクセス】真山神社:男鹿市北浦真山字水喰沢97:Tel 0185-33-3033:まつりの期間は、JR男鹿線男鹿駅から会場まで臨時有料バスが運行します。約40分、大人片道500円です。
 日本一深い湖である田沢湖(水深423,4m)には、秋田新幹線で行くなら、田沢湖駅で降りて羽後交通バス田沢湖行15分ほどで行くことができます。ほぼ円形の周囲は約20km。ルリ色といわれる美しい青の湖面は果てしない深さを思わせて神秘的。冬の田沢湖は雪景色の山々に囲まれて、湖面には周囲の山々がくっきりと映し出されています。

湖水にたたずむ「たつ子像」

「たつ子伝説」で有名な「たつ子像」は、あたかも湖面に浮き立つかのようで、天候に恵まれるとブロンズ造りの像が金色に光り輝いて見られます。

「たつ子伝説」

昔、たつ子という美しい娘が、その美貌と若さを保ちたいと、大蔵観音に願をかけると、「北に湧く泉の水を飲め」とのお告げを受け、ついに田沢湖を見つけました。しかし湖水を飲むほどに喉が渇き、1か月の間飲み続けると、たつ子は龍に変身し、田沢湖の主となって湖底深く沈んだといわれています。
【 交通アクセス 】秋田新幹線田沢湖駅より羽後交通バス田沢湖畔行15分、終点より徒歩すぐです。
田沢湖高原から先達川をさかのぼるとブナの原生林の谷間に湧く8つの温泉宿、通称「乳頭温泉郷」があります。なかでも一番人気は「鶴の湯温泉」です。この温泉は、秋田藩主が足を運んだ湯治場だったといわれており、警護の家臣が詰めた本陣が、幕政時代そのままの姿で入り口左手に続いています。茅葺き屋根の建物に杉皮葺きの湯小屋など、まるで時代を巻き戻したかのような郷愁が心を癒してくれます。

鶴の湯温泉

鶴の湯温泉では、酸性の白湯、アルカリ性の黒湯、眼病に効く中の湯の3つの温泉が湧いています。乳白色の湯は、冬の雪景色と調和して、冷えた体を芯から温めてくれます。温泉郷では、それぞれの宿では異なる源泉を持っていますから、日帰り入浴で湯巡りをすると贅沢な旅になるでしょう。

乳白色の露天風呂

【交通アクセス】 ●乳頭温泉郷:仙北市田沢湖生保内:秋田新幹線田沢湖駅からバスで50分。 ●鶴の湯温泉:仙北市田沢湖先達沢国有林50: Tel 018746-2139 :秋田新幹線田沢湖駅からバスで30分。事前に連絡するとアルパこまくさ駅まで送迎バスが迎えにきてくれます。

ゴンドラに乗って

白銀の天界へ

北秋田市森吉山では、冬になると樹氷で覆われた白銀の世界が出現します。樹氷を見るためには、阿仁スキー場まで行って、そこからゴンドラに乗ります。観賞期間は1月上旬から3月上旬までの約2ヶ月間で、その期間は樹氷案内人がサポートします。ゴンドラに乗って約20分、山頂駅から徒歩5分、目の前に巨大な樹氷群が現れます。雪の造形美は神秘的で息を飲むほどです。

樹氷界を歩く

行く時は、帽子・手袋・冬靴などの防寒対策が必要ですが、スノーシューやかんじき、ストックなどの用具を無料で貸してくれます。

夜の樹氷鑑賞会

観賞期間の週末(金・土・日)には、予約をすると、キャビン付圧雪車を利用した「夜の樹氷観賞会」に参加することができます。闇夜に浮かぶ樹氷群、満天の星空のコラボは夢の世界です。ここに秋田の冬の自然美の頂点があります。忘れられない思い出になるでしょう。
【交通アクセス】阿仁スキー場(ゴンドラ):北秋田市阿仁鍵の滝79-5 Tel 0186-82-3311 国道105号線阿仁合から車で15分、電車(秋田内陸線)阿仁合駅から13km乗り合いタクシーがあります。
大館市では、毎年2月の第2土曜と日曜、市内のいたる所の木々に飴がつけられ、飴を売る露店が出されます。「アメッコ市」と呼ばれるこのお祭りは、なんと約500年前から行われている伝統行事です。「アメッコ」とは秋田弁で「飴」を意味します。白い雪に覆われた街の中に、桃色の飴の花が咲き乱れる光景は、もうすぐ訪れる春を告げています。  

木に結ばれた飴の花

 中心会場では、枝飴や細工飴などの露天が立ち並びます。通りでは、白ひげ大神や山伏、巫女や獅子舞、笛や太鼓がパレードします。その中に秋田犬も参加してお祭りを盛り上げます。 アメッコ市の起源は、1月15日の小正月に女性や子供が甘いもの(飴を付けた餅)を食べるという南部地方や津軽地方の農家の風習が、秋田の大館に伝わったといわれています。

アメッコ市「パレード」

【交通アクセス】JR大館駅からアメッコ市の会場である大町ハチ公通りまではシャトルバス(有料)が出ています。雪道の歩きは足元が悪いので、タクシーをおススメします。
大館市では、毎年1月下旬、名物「比内地鶏」に感謝する「比内とりの市」が行われています。会場の市民グランド中央には神殿が作られ、比内地鶏の霊を供養し感謝する祈祷が行われます。特設ステージも作られ、郷土芸能の披露やもちまきなど様々なイベントが催され、人々を楽しませてくれます。

会場でのイベント

どれも美味しそうな「地鶏料理」

会場内では、比内地鶏をたっぷり使った「きりたんぽ鍋」や「焼き鳥ラーメン」など、多くの露店が出され味を競い合います。一番の注目は「比内地鶏千羽焼き」です。比内地鶏をまるごと串に刺して横一列15メートルに並べ、火の上で回しながら焼き上げていきます。とことん比内地鶏を食べ・味わい尽くすこのお祭りで、人々は冬を乗り越える力を得るのです。

「比内地鶏千羽焼き」

【交通アクセス】会場:大館市立比内グランド:JR花輪線「扇田駅」から徒歩15分。
「冬は寒いから、旅行は暖かくなってから?」それでは冬の長い時間はもったいない。冬には冬の美しさ、冬にしか味わえない旅の楽しみがあります。秋田の観光スポットは必ずやあなたを満足させてくれるでしょう。さあ、出かけましょう!冬の秋田があなたを待っています。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://forestwalk.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-9de3.html