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高千穂で鉄道に乗ろう!【2019年版】〜新車両やトロッコ列車もご紹介〜

2019.08.22

宮崎県北西部の高千穂町で運行されているのが、観光用トロッコ列車の高千穂あまてらす鉄道です。そのハイライトである高千穂鉄橋を含め、見どころや運行形態、時刻表に料金、車両など詳しく紹介します。絶景が堪能できる高千穂鉄道の旅の案内です。

この記事に登場する専門家

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ひとり旅アクティブ系ライター

神谷 孝

47都道府県全て泊まった事があり、日本の鉄道全区間と空港全てを利用して全国を旅しています。趣味のスキューバーダイビングも、旅をしながらライセンスを取りました。

  1. 高千穂あまてらす鉄道に乗ろう!場所は?
  2. 高千穂あまてらす鉄道に乗ろう!アクセス法
  3. 高千穂あまてらす鉄道に乗ろう!駐車場情報
  4. 高千穂あまてらす鉄道に乗ろう!どんな車両?
  5. 高千穂あまてらす鉄道に乗ろう!運行時間と時刻表
  6. 高千穂あまてらす鉄道に乗ろう!料金は?
  7. 高千穂あまてらす鉄道に乗ろう!沿線風景
  8. 高千穂あまてらす鉄道に乗ろう!絶景高千穂鉄橋
  9. 高千穂あまてらす鉄道に乗ろう!高千穂の鉄道の歴史
  10. 食事について
  11. 高千穂町ってどんな町?
  12. まとめ
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq9LHKzAUbh/

高千穂あまてらす鉄道のある場所は、宮崎県北西部の九州山地の一角になります。五ヶ瀬川が刻んだ高千穂峡谷を通る鉄道になっていますが、もともとは海岸沿いの延岡から高千穂まで元国鉄のちJR高千穂線から第三セクター化された高千穂鉄道が通じていました。その高千穂鉄道が2005年の台風被害で廃線となった後、現在は観光用に、トロッコ列車風の高千穂あまてらす鉄道が高千穂付近で運行するようになりました。

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高千穂鉄道の名所として目玉になっていたのが、高千穂峡谷を渡る高千穂鉄橋でした。高さが川底から105mもあり、橋をさえぎるものがないのでスリル満点なところが国鉄、JRの時代から人気の路線として知られていましたが、その高千穂鉄橋を渡る路線を使って、観光用に復活させたのがこの高千穂あまてらす鉄道ということになります。絶景の展開するこの場所で、トロッコ風列車の旅を楽しみたいと多くの観光客が訪れています。

JR利用・延岡からバスルート

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JRを利用する場合、延岡駅までは小倉駅や博多駅から特急列車を乗り継いでいきます。特急ソニック号で大分まで行き、大分始発の特急にちりん号に乗り換えて延岡までトータル博多から約4時間30分、小倉から約3時間30分の所要時間です。

唯一、博多7:31発の特急にちりんシーガイア7号だけは延岡駅まで直通します。

直通・乗り継ぎ共通で、小倉からは座席指定の出来る2枚きっぷを使えば往復10,280円になります。

博多からは同様のきっぷがないので、片道7,700円かかります。

延岡からのバス

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高千穂あまてらす鉄道の高千穂駅へのアクセスは、基本的には延岡からのアクセスになります。延岡駅から宮崎交通のバスで高千穂バスセンターまでおおむね1時間に1本の割合で運転されています。バイパス経由ですと1時間20分、旧道経由ですと1時間40分ほどになります。終点の高千穂バスセンターから高千穂駅までは徒歩10分で着きます。

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引用: https://www.instagram.com/p/Bj9iVsuH3Dk/

自家用車やレンタカーの場合

一方、車での高千穂あまてらす鉄道の高千穂駅へのアクセスは博多からは九州自動車道を利用して、熊本経由で約2時間40分の所要時間となります。したがって博多からのアクセスは、断然車の方が早くなります。また、延岡から高千穂駅への車でのアクセスは所要約1時間となります。

高速バスの場合

博多から高千穂バスセンターまでは、天神及び博多バスターミナルから1日4往復の高速バス延岡行きが出ており、途中の高千穂バスセンターで乗降することが出来ます。

所要時間は3時間半あまりで3列シート、乗車券は往復で7,200円ですので、体力的にもラクにいくなら高速バスの選択肢もあります。

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車を利用した場合の駐車場は、駅前に無料駐車場があり収容15台になっています。休日には昼頃で満車になる場合がありますが、その時は駅近くの共用スペースに約25台分の駐車が可能です。

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高千穂あまてらす鉄道の車両は、トロッコ列車に似た形式でスーパーカートと呼ばれており、現在使用されているのは、2017年3月に導入された新車両です。正式な名称は「グランドスーパーカート」と呼ばれ、2500ccのディーゼルエンジンを搭載しているので、ディーゼルカー独特の轟音を響かせて走ります。なお、乗客定員は30名になっています。

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このスーパーカート、先頭の車両は運転席専用で、2両目が客車車両になっています。トロッコ列車仕様なので、屋根はなく、座席に座るとちょうど顔は両側の車両壁の上に出る感じです。客車の床の真ん中は強化ガラスになっており、線路の様子や高千穂鉄橋では直下の眺めを楽しむことができる仕組みです。風は吹きさらしの状態になりますので、寒い日は服装に注意が必要です。両側に遮るものがないので、眺望抜群なところが最高のメリットで爽快感十分です。

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高千穂あまてらす鉄道の運行期間は1年中で、時刻表によると運転本数は1日10便になっています。9:40から15:40まで40分間隔で運転されますが、3月1日~11月30日の期間の土・日・祝日とゴールデンウィーク、夏休みは、時刻表の運行以外に9:00と16:20に追加の臨時便が出ます。ただ、悪天候の場合は運休になりますが、弱い雨なら運行される場合もあります。雨が降っていなくても、強風の場合に運休になることが多いので注意して下さい。0982-72-3216(高千穂あまてらす鉄道)で問い合わせが可能です。また、ゴールデンウィーク、夏休み期間をのぞく毎月第3木曜日は運休日になりますので注意して下さい。

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引用: https://www.instagram.com/p/BkIY6LLg1Tr/

高千穂あまてらす鉄道の旅、時刻表によると所要時間は約30分で距離的には約5kmのトロッコ列車の体験になります。高千穂駅と高千穂鉄橋の間を往復することになりますが、途中、あまのいわと駅を通過します。ただ、この駅で乗降することはできません。また、時刻表に従って定期便で運行されるグランドスーパーカートとは別に、アトラクションとして定員18名のスーパーカートの運行もあります。同じくトロッコ列車仕様ですが、こちらは時刻表がなく不定期の運行になりますので、問い合わせ(0982-72-3216:高千穂あまてらす鉄道)が必要です。

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引用: https://www.instagram.com/p/Bm6xoIxl-C3/

※注意 2019年6月より値上げされています。車内にトイレの設備はありませんし、概ね往復30分の行程になりますので、事前にお手洗いを済ませてから乗車する必要があります。

車両の中は結構詰め詰めになるので、荷物も出来るだけ少なくしておいて写真撮影の際もお互いに譲り合いながら行うと、気持ちのいい旅の印象が残るはずです。

高千穂あまてらす鉄道は予約することができないので、当日に乗車券を購入することになります。料金は大人(高校生以上)が1500円、小・中学生900円、未就学児500円になります。なお乗車券購入時に、当日の便で空席がある場合は乗車する便を指定することもできます。なお、入場券100円で駅構内に入ることができ、列車の見送りや駅構内の遊具施設で遊んだり、写真撮影も可能です。

時々団体が入ることがあるので、その際は1便待つこともあります。

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高千穂あまてらす鉄道では、強風のため運休する場合がありますが、場合によっては、あまのいわと駅までの折り返し運転で運行する場合があります。その場合の料金は、大人(高校生以上)が800円、小・中学生600円、未就学児400円になります。

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高千穂あまてらす鉄道に乗車し、出発して街並みを抜けると、しばらくしてトンネルをくぐることになります。このトンネルを走行中に楽しめるのが、トンネル壁面や天井に輝くイルミネーションです。幻想的な雰囲気で、乗客を楽しませてくれます。

実はこのイルミネーションは運転車両のところからトンネルを照らし出しているもので、トンネル自体は真っ暗です。

トンネルを抜けると、いよいよ神話の里高千穂へと入っていき、高千穂峡谷が見えてきます。

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そして、あまのいわと駅が見えてきますが、ここは停車も減速もせず通過していきます。この駅を通過すると、高千穂あまてらす鉄道のハイライト、高千穂鉄橋へと向かうことになります。

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引用: https://www.instagram.com/p/Bp53TxuH2Wm/

高千穂あまてらす鉄道で一番の見どころが高千穂鉄橋になります。この橋は水面からの高さが105mと、鉄道橋としては日本一の高さを誇っています。ちょうど真下を流れるのが岩戸川になり、覗き込むと橋の高さを体感できる感動の瞬間です。トロッコ仕様の列車からは、360度のパノラマ風景が展開し、まさに絶景の表現がピッタリです。なお、この鉄橋を列車が走る風景は、国道218号線から見ることができます。

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列車走行中、乗務員の方が丁寧な説明を続けてくれますが、この鉄橋の上に到着すると、5分間の停車時間を取ります。思う存分高千穂の絶景を堪能できますが、多くの人がスマホやデジカメでの撮影タイムに切り替わります。最高傑作の写真をぜひ撮りたいところです。

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引用: https://www.instagram.com/p/Boorx1OB3Sq/

この時に、乗務員の方がシャボン玉を鉄橋の上から飛ばすという楽しいアトラクションもあります。そして、高千穂鉄橋からの絶景を堪能したら、同じ線路を高千穂駅まで戻っていくことになります。

この鉄橋の先も再びトンネルになっているのですが、こちらへは行くことが出来ずに鉄橋で折り返し運転となっています。

車両はというと、前後に駆動する運転車が付いているので、乗務員の方が移動して折り返していきます。

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現在の高千穂あまてらす鉄道が使用する路線の歴史は、旧国鉄時代までさかのぼることになります。1935年に延岡~日向岡元間に開通した国鉄日ノ影線が順次延伸され、1972年には高千穂まで開通して高千穂線に改称されます。その後JR時代を経て、1989年に高千穂鉄道に移行して運行が続きますが、2005年の台風の被害で運休となり、復旧しないまま廃線となったのです。

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現在、高千穂駅の構内には、高千穂鉄道の車両がそのままの形で保存展示されており、見学することができますし、車両の中にも入ることが出来ます。ここまではホーム上を歩いていくのですが、保線用のカートに乗っていくことも出来ますので、列車の待ち時間や乗車後に、ぜひ見学することをおすすめします。

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車両の他にも、展示室内には当時使われていた列車交換の設備もありますし、車両は下のほうから見る事が出来るので、どのような仕組みで動くのかを知ることが出来ます。

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駅舎の中にも鶏カレーや、串南蛮、ソフトクリームといった軽食類が売られていますし、駅舎から階段で上がったところに、カフェありがとがあって、ここでは鶏せせりのチキン南蛮を食べることが出来ます。他にもメニューが充実していてのんびり出来るので、列車を待つ間をここで過ごすのも良いでしょう。

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引用: https://www.instagram.com/p/BZLv0ncgaqw/

宮崎県高千穂町は、県北西部の九州山地の中に位置しており、五ヶ瀬川が流れています。この五ヶ瀬川が作り出した高千穂峡谷が観光地として有名で、高千穂あまてらす鉄道も観光スポットになっているわけですが、その他にもいくつかの見どころがあり、神話の里としての有名な高千穂町ならではの、天孫降臨伝承に関係の深い高千穂神社や天岩戸神社が有名です。

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引用: https://www.instagram.com/p/BndC29PFX_E/

神話の里宮崎県高千穂町に残る、廃線跡を利用した高千穂あまてらす鉄道について、そのトロッコ列車仕様の車両や運行形態、時刻表、さらにはアクセス方法など、列車からの風景案内も含めた詳細情報を紹介しました。今や、絶景の高千穂鉄橋が体験できる人気の観光スポットになった、高千穂でのトロッコ列車の旅へ、ぜひお出かけください。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bp53TxuH2Wm/