パリの気候①時差とサマータイム
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■日本との時差
日本とフランスでは通常8時間の時差が発生します。日本が朝の8時のとき、フランスは深夜0時となり日本の方が8時間進んでいる形です。日本がオフィスワーカーが仕事を終えて帰路に着く18時のとき、フランスは午前10時と気持ちの良い一日の始まりを迎えている頃です。
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■サマータイム
フランスには夏時間いわゆる「サマータイム」が採用されており、夏の日照時間が長い期間だけ時間を進めて、有効に電力を使おうというエコ制度。この制度により、日本とフランスの時差が8時間の通常時（冬時間）よりも1時間フランスが進むことになりますので、夏時間となるサマータイム時は、7時間の時差となります。
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この夏時間が始まるのは、毎年の3月最終日曜日であり、深夜2時を迎えると同時に時計は3時へと進みます。そして一方で、夏時間から冬時間へ変わるのは、毎年10月最終日曜日の、深夜3時を迎えた瞬間に深夜2時へと時計が戻されます。その変わり目に旅行のタイミングが重なった場合は、ツアーの集合時間や交通機関の出発時間にはご注意ください。
パリの気候②春の服装
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【3～5月の服装】一年を通して、パリと東京との気候にそれほど大きな違いはなく、服装も同じような感覚で問題ありません。ただ、日本人はヨーロッパと女性に比べ、独特なファッションセンスや色使いが特徴的であり、日本での装いをパリでするとかなり目立つと思います。基本的にヨーロッパの女性たちは、黒をベースとしてスキニーパンツに地味な色のトップスに黒のアウターなど、とてもシンプルです。ファッションは自由ですが、一方でスリや詐欺などに狙われる確率も高くなることを意識する必要が出てきます。
長袖のトップスにジャケットや厚手のパーカーなどの羽織ものはあった方がいいです。5月後半にもなれば、夏日のような太陽の日差しが続く日も出てくることもありますので、着脱可能な羽織は準備することをおすすめします。
パリの気候③夏の服装
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【6～8月の服装】6月に入ると日中はポカポカと暖かい日が多くなっていきます。長袖のトップス一枚で快適に過ごすことができるぐらい。日によっては半袖Tシャツで十分な時も考えられます。真夏の7～8月になっても普段はカラッとしていて、日陰に一歩入ると涼しい風が通り抜けていくような特徴のパリの気候ですが、近年稀にみる猛烈な暑さの日があったりもしております。と言っても日本の湿気のどんより蒸し暑いのとは種類が異なり、それと比べると快適な暑さに感じられます。ただ、日差しは日本よりも強烈なため、日焼け止めやサングラス、帽子に薄手のカーディガンは必須。カーディガンは室内の冷房対策や、朝晩の冷え込みに必要です。
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パリの気候④秋の服装
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【9～11月の服装】9月に入ると気温が下がりだし、特に朝晩の少し冷える感覚です。長袖のトップスやシャツ、またはジャケットがあると安心ですね。秋のパリは日中の気温と朝晩の寒暖の差が大きいのが特徴であり、体調を崩す原因にもなります。脱ぎ着ができる羽織もの、そして10月以降は寒さも感じ、しっかりしたジャケットやコートが必要になります。
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パリの気候⑤冬の服装
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【12～2月の服装】北海道よりも高い緯度に位置する北海道ですが、海流の影響により、降雪はほとんどなく東京と同じような気候です。とは言っても、冬のパリ観光の際は街歩きが多くなると思いますので、ヒートテックにセーター、裏起毛のパンツにホッカイロをはじめ、手袋に帽子にマフラーなど防寒対策はしっかりするべきです。
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まとめ
ここまで日本との時差をはじめ、サマータイム、そしてパリの気候の特徴とパリ旅行の際の好ましい服装についてまとめてきました。ほとんど東京と変わらない気候のため、旅行準備にも困らないと思います。季節や体調に合わせてしっかりと準備し、どうぞ楽しいパリ旅行にしてください。
