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タイ

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【2019年版】タイ旅行の服装とマナーで注意すべきことは?半袖短パンでは困る?

2024.02.25

南国のイメージが強いタイ旅行では、半袖や短パンだけで大丈夫と考えている人もいますが、寺院などではタブーとされる服装もあります。また、女性は特に気を付けるべきこともあるので、今回は、タイ旅行で気を付けたい色や服装について紹介します。

この記事に登場する専門家

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タイ在住ライター

Saki

翻訳家になるため、英語の勉強を始める。カナダトロントにワーキングホリデーで1年間滞在。その後タイバンコクを中心に東南アジアを旅行中。今年秋にはオーストラリアに再びワーキングホリデーに行く予定。

  1. タイ旅行での基本的な服装
  2. タイ旅行で気を付けたい服装① 王宮・寺院では?
  3. タイ旅行で気を付けたい服装③ 高級レストラン・ホテル・クラブでは?
  4. タイ旅行で気を付けたい服装② 色は?
  5. タイ旅行で気を付けたい服装③ 迷彩色は?
  6. タイ旅行で注意すべきこと
  7. 服装やマナーに気を付けて楽しい旅行を!
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タイは、雨季と乾季がありますが、基本的には、一年を通じて気温・湿度が高いため、日本の夏の服装で大丈夫です。基本的にはTシャツ・短パンなどで快適に過ごせます。日差しが強いので野外を観光する時はサングラスや帽子など、日差し、日焼け対策をして行くことをおすすめします。また雨期である5月から10月は、服装は乾季と一緒で問題ありませんが、雨対策が必要になります。タイの雨期は日本の梅雨のように1日中降ることは少なく、一時的なスコールが1日に何度か降ります。朝は晴れていても急に降ることもあれば、曇っていても1日中降らないこともあります。そのため、雨期に観光にいく際には持ち運びが簡単な折り畳み傘を持って行くことをおすすめします。

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引用: https://www.instagram.com/p/BtSRy34n_8r/

タイの主要な観光スポットでもある王宮・寺院は半袖・短パン・サンダルなどのラフな服装がNGの場所もあるので注意が必要です。

王宮での服装

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観光客が一度は訪れる王宮では、服装チェックがとりわけ厳しいので注意が必要になります。男性、女性とも肩とひざが露出する服装は入場できません。

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引用: https://www.instagram.com/p/BtSekXTFVTF/

女性であれば、長ズボン、または、スカートの場合は膝が隠れるワンピースやロングスカートであれば大丈夫です。上はキャミソールや肩のでるオフショルダーではダメなので、肩が隠れるTシャツやカーディガンが必要です。足元は、ミュールなどのサンダルやスニーカー。男性は、Tシャツにロングパンツ、スニーカーなどの靴が良いでしょう。ジーンズでも穴が開いているようなダメージジーンズは入場できない場合もあります。NGだった場合は、露出を抑える服装を貸してくれますが、王宮の場合は有料になります。

寺院での服装

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寺院でも、服装をチェックされる場合があります。寺院の敷地ないには入れても、施設によって入れるところと入れないところがあることが多いです。基本的に、寺院に観光に行く時は、肌の露出が多い服やサンダルは控え、Tシャツやスニーカーで行くように注意しましょう。王宮と同様、寺院によっては、服を貸してくれる場合もありますが、タイ人にとって神聖な場である寺院を訪れる時は、敬意を払った服装で行くことがマナーです。女性の場合は、ショールなどを持参すれば、腰や肩に巻いて露出を抑え、入場することも可能です。また寺院の周りでショールや長ズボン、Tシャツなどを売っていることも多いです。

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引用: https://www.instagram.com/p/Bf22AAcg4y7/

カジュアルなイメージが強いタイですが、高級レストランやクラブなどを訪れる時は、ドレスコードに注意しましょう。しかし、ほとんどの店は、スマートカジュアルで大丈夫です。男性の場合は、ボタンダウンのシャツやポロシャツ、パンツ。女性の場合は、ワンピースやブラウスにスカートなど。男女とも、Tシャツ、短パン、サンダルは避けるようにした方が無難でしょう。また、タイの建物は、どこも冷房が良く効いているので一枚羽織るものやショールがあると便利です。

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引用: https://www.instagram.com/p/BgIjlJKFBOw/

タイ人に中には、曜日ごとに服装の色を変えている人もいます。これはヒンドゥー教の教えからきたもので、曜日ごとに神様がいるとされているからです。日曜日は赤色、月曜日は黄色、火曜日はピンク、水曜日は緑、木曜日はオレンジ、金曜日は青色、土曜日は紫です。しかしこれはヒンドゥー教の方が行なっている習慣なので、ヒンドゥー教出ない場合は特に気にする必要はありません。また、金曜日は、タイの民族衣装を着て登校する子供たちもいるので、注意して見ているとお国柄を感じられるかもしれません。ちょっと気にしてみてみると、日本ではあまりみられない宗教ごとの習慣を感じられます。それもタイ旅行ならでは、かもしれませんね。

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引用: https://www.instagram.com/p/ZebzxVJXkx/

2010年頃に発生した反政府デモの時は、タクシン派が赤シャツ、反タクシン派が黄色シャツを着て争ったことがあります。その時は、赤色や黄色のみのシャツを着ると、騒乱に巻き込まれる可能性があったので、赤色や黄色のシャツを着ることは避ける必要がありましたが、今はそのようなこともないので、色などで服を気にする必要はありません。

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引用: https://www.instagram.com/p/BoFe1ZwnzcL/

タイには、徴兵制度があるため軍隊があります。タイで迷彩色の服を着ている人は軍人のみで、現政権は軍人が掌握しています。あからさまに観光客がきている場合は気にする人も少ないかと思いますが、できることなら、迷彩色の服装は控える方が良いでしょう。

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以上述べたように、タイでは服装に気をつけなければならないことも多いですが、それだけではないんです。他にも気を付けたいことがいくつかあるのでご紹介します。

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引用: https://www.instagram.com/p/BshWNxsnbZV/

女性は僧侶に触らない

タイでは、日本人が考えている以上に僧侶を尊敬しています。たとえ外国人であっても、女性が僧侶に触れたり話しかけたりするのはタブーとされているので注意しましょう。指をさすのはもってのほかです。


また、タイの公共交通機関での優先席では、日本と同様に妊婦の方、老人、などはもちろん僧侶にも譲るという習慣があります。優先席のマークをみると僧侶のマークも付いているので確認してみてくださいね。

人の頭を触らない

タイでは、頭は精霊の宿る場所として大切にしています。そのため、むやみに人の頭を触るのは大変失礼なこととされているので注意しましょう。そのため小さな子供にむやみに「かわいいね〜」などとなでるのも控えましょう。

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引用: https://www.instagram.com/p/BoCHXScHSGB/

ワイは日本のお辞儀と同じ

タイでは、よく両掌を合わせている光景を目にします。タイ語で両手を合わすことを「ワイ」と呼び、挨拶や感謝の意を表す時に使われます。日本でのお辞儀に近いでしょう。ワイは、挨拶する相手の年齢や地位が上になるほど高くなります。お店では、先に店員が客にワイをするのが一般的です。店員にワイをされたら、絶対にする必要はありませんが、お返しにワイをしてみるのも楽しいかもしれませんね。

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タイは常夏の国なので年中いつ行っても基本的に日本の夏の服装で問題ありません。しかし、室内がしっかり冷房が効いているところが多く、寺院などの観光スポットでは、肌を隠す必要もあるため、薄手のカーディガンやショールなどを1枚持って行くことをおすすめします。観光する場所や遊びに行くスポットによっては、服装のマナーがあり、厳しく感じるかもしれませんが、他の国の文化に触れるのも旅の楽しみです。楽しいタイ旅行が不愉快な思い出にならないように、現地の文化やマナーをマスターして旅行に出発しましょう!

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BtRmVRDHskk/