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3月の京都観光・おすすめのイベント情報や観光スポットをお届け

2024.02.25

本格的な春の観光シーズンを迎える3月の京都。3月は春の特別イベントが各地で開催され、桜の開花も始まり観光におすすめの時期です。そこで、3月の京都観光・おすすめのイベント情報や観光スポットをお届けします。ぜひ参考にしてみてくださいね。

  1. 3月の京都観光・おすすめのイベントや観光スポット①東山花灯路
  2. 3月の京都観光・おすすめのイベントや観光スポット②下鴨神社 流し雛
  3. 3月の京都観光・おすすめのイベントや観光スポット③城南宮 しだれ梅と椿まつり
  4. 3月の京都観光・おすすめのイベントや観光スポット④清水寺青龍会 観音加持(せいりゅうえ かんのんかじ)
  5. 3月の京都観光・おすすめのイベントや観光スポット⑤長徳寺の桜
  6. 3月の京都観光・おすすめのイベントや観光スポット⑥市比賣神社 ひいなまつり
  7. 3月の京都観光・おすすめのイベントや観光スポット⑦三十三間堂 春桃会(もものほうえ)
  8. 3月の京都観光・おすすめのイベントや観光スポット⑧杉本家住宅 春の特別公開「雛飾り展」
  9. 3月の京都観光・おすすめのイベントや観光スポット⑨高台寺 春の特別拝観
  10. まとめ
平成15年から東山地域で始まった、「灯り」がテーマの東山花灯路。寺院・神社をはじめ歴史的な文化遺産や町並みなどを、日本情緒豊かな路地行灯と花で彩ります。

幻想的に照らされる京都の町並み

平成17年からは12月に嵯峨・嵐山地域でも実施され、京都の風物詩として定着しています。温かみのある路地行灯が夜の町並みを照らし、京都でしか味わえない独特の雰囲気を醸し出しています。毎年3月に行われ、幻想的な約5kmの散策路を楽しみに多くの人が訪れます。
イベント期間中、青蓮院・八坂神社・清水寺などで夜の特別拝観やライトアップが行われ、夜の京都をさらに楽しむ事ができます。

狐の嫁入り巡行

花灯路期間中、毎日行われる「狐の嫁入り巡行」。古来より縁起が良いとされる狐の嫁入り巡行が、人力車と提灯行列によって再現されます。狐の面を被った白無垢の花嫁が、人力車に乗って知恩院三門から高台寺までを巡行します。
見たら幸せになれると言われている狐の嫁入り。独特の幻想的な雰囲気に包まれ、期間中で最も人気のあるイベントです。

詳細情報

【住所】京都府京都市東山区 【電話番号】075-212-8173 【アクセス方法】清水寺まで/JR京都駅から市バスで15分、五条坂・清水道下車徒歩10分 ※散策自由、寺院・神社は拝観有料の場合あり。開催期間や時間についてはホームページでご確認ください。
世界遺産であり京都で最も歴史のある神社、下鴨神社(賀茂御祖神社)。こちらで平安時代から続く伝統的なイベントが「流し雛」です。一般的な「雛祭り」は江戸時代に制定されたもので、それまでは雛段に飾るお雛様ではなく、この「流し雛」が子供の成長を願うものとなっていました。
使うのは和紙でできたかわいらしい雛人形と、藁で編んだお皿のような桟俵(さんだわら)。雛人形を丁寧に桟俵の上に乗せて御手洗川と御手洗池に流します。

無病息災を祈り、そっと水面に浮かべる流し雛

御手洗川・御手洗池は下鴨神社の神聖なスポット。こちらに雛人形を流すとお清めと厄除けになると言われています。子供達の無病息災、ご自身や親しい人の健康を祈って雛人形を流しましょう。

詳細情報

【住所】京都府京都市左京区下鴨泉川町59 【電話番号】075-761-3460 【アクセス方法】JR京都駅から市バスで下鴨神社前下車徒歩3分 ※流し雛参加は先着限定で無料配布あり、以降は雛人形と桟俵を販売。イベントスケジュールなどはホームページでご確認ください。
方除けの神として崇敬され、境内に名園楽水苑がある城南宮。2月下旬に入る頃から150本のしだれ梅が咲き誇ります。同時期には真紅の城南椿など300本にも及ぶ椿の花も見頃を迎えます。

豪華絢爛!しだれ梅と椿の競演

淡いピンクや白の梅の花が咲き誇る姿は豪華絢爛!満開の時期が終わると、今度は辺り一面の花びらの絨毯がとてもきれいです。さらにはそこに真紅の彩りを添える椿の落花が、なんとも幻想的な雰囲気を醸し出しています。
梅の花を冠にさした巫女さんが梅の枝を手に持ち神楽を舞う「梅が枝神楽」や、美しい庭園を眺めながらお抹茶と和菓子をいただけるお茶席など、ゆっくりと春の訪れを感じる事ができます。

詳細情報

【住所】京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7 【電話番号】075-623-0846 【アクセス方法】地下鉄竹田駅から徒歩15分 ※行事日程などはホームページでご確認ください
京都屈指の人気観光スポット、東山の世界遺産・清水寺。こちらの春の風物詩が青龍会です。毎年3月14日・15日に行われる青龍会では、普段とは違う清水寺の「動」の魅力に出会う事ができます。

迫力満点!清水坂を練り歩く青龍

ほら貝の音とともに現れた青龍が本堂に舞い、「南無観世音菩薩」と唱える神や侍者とともに境内から境内参道へと練り歩きます。
青龍は全長18m。麻布と和紙で作られていて、表面をびっしりと覆う8000枚の鱗にはすべて古い経文が貼られています。京都の伝統工芸職人の方々が技術の粋をつくして作り上げられた姿は必見です!

詳細情報

【住所】京都府京都市東山区清水1-294 【電話番号】075-551-1234 ※行事についてはホームページでご確認ください
鴨川と高野川が合流する出町柳の南、高野川の東岸に川端通に面して建つ長徳寺。その山門脇に植えられているオカメ桜が有名です。

鮮やかなピンク色のオカメ桜

オカメ桜はカンヒザクラとマメザクラの交配種で、イギリスの桜研究家イングラムによって作出された品種。花弁は小さく、下向きに咲きます。
濃いピンク色が鮮やかで、空の青色とのコントラストがとてもきれいです。花は小ぶりですが枝にびっしりと咲くのでボリュームがあります。

詳細情報

【住所】京都府京都市左京区田中下柳町34-1 【電話番号】075-781-3080 【アクセス方法】叡山電鉄叡山本線出町柳駅下車徒歩2分 ※拝観は出来ません
御祭神全てが女神様という「市比賣神社(いちひめじんじゃ)」。全国でも珍しい女人厄除けの神社とされ、歴代皇后の御崇敬が篤い格式の高い神社でもあります。

平安貴族の遊びを体験

市比賣神社の春の風物詩、毎年3月3日に行われるのが「ひいなまつり」。古式に則った天児ノ儀(あまがつのぎ)が行われ、本来のひな祭りの厄除けを体験できます。また、投扇興・双六・貝合わせなどの道具が用意され、平安貴族の遊びを体験できます。

本物の人間が扮するお雛様

ひいなまつりでは他では見られないお雛様、「ひと雛」を見る事ができます。大きなひな壇の前で十二単の着付けの実演が行われ、お雛様やお内裏様などの「ひと雛」が勢ぞろい。五人囃子の雅楽に合わせて三人官女の舞が披露されます。
ひな祭り本来の厄除け信仰と、春の訪れを喜ぶひいな遊びを再現した市比賣神社の「ひいなまつり」。ぜひ一度体験してみてください。

詳細情報

【住所】京都府京都市下京区河原町五条下るひと筋目西入る 【電話番号】075-361-2775 【アクセス方法】京阪清水五条駅から徒歩5分
妙法院の境外仏堂・三十三間堂。南北約120mの本堂内陣の柱間が33あることからこの名が付けられました。多数の国宝、重文の文化財を有しています。
三十三間堂で毎年3月3日に行われている「春桃会」。ご本尊である千手観音坐像に結ばれた紐を持ち祈願する結縁綱参拝や、千体観音像を特別に設置された高壇から遥拝する事(東風檀参)ができます。

大人気の青空説法

毎回非常に人気が高く春桃会の名物となっているのが、瀬戸内寂聴さんの青空説法です。体調が良い年に行われ、とてもパワフルな説法を聞くために多くの人が集まります。

詳細情報

【住所】京都府京都市東山区三十三間堂廻町657 【電話番号】075-561-0467 【アクセス方法】JR京都駅から市バスで10分、博物館三十三間堂前下車すぐ
明治3年建造の大規模な大店の町家で、国の重要文化財に指定されている杉本家住宅。内外ともに端正な意匠で、露地庭・座敷庭・坪庭などにも趣向が凝らされています。
通常は一般非公開の杉本家住宅。一般公開されるイベントのひとつが「雛飾り展」です。

代々受け継がれてきた雛飾り

杉本家に伝えられてきた人形と9代目夫人の生家から寄贈された、江戸時代に作られた貴重な享保雛や古今雛、男子・女子の市松人形などを展示。大切に受け継いできた道具たちを愛でながら邸宅を見学できます。

詳細情報

【住所】京都府京都市下京区綾小路通新町西入る矢田町116 【電話番号】075-344-5724TEL: 075-344-5724 【アクセス方法】地下鉄烏丸線四条駅から徒歩5分 ※イベントの詳細はホームページでご確認ください
1606年に豊臣秀吉の妻ねねが秀吉の菩提を弔うために創建されたお寺。重要文化財の開山堂や霊屋など400年前の姿を残す場所です。

夜に浮かび上がる幻想的な枝垂桜

高台寺にはソメイヨシノや枝垂桜、山桜が50本ほど植えられていて、春の特別拝観期間中はライトアップが行われます。桜の木だけではなく、竹林や波心庭なども美しく照らされつ風情あふれる景色を堪能できます。
高台寺の夜桜の1番の特徴はプロジェクションマッピング。枯山水式庭園として知られる波心庭では、ダイナミックな光の映像が映し出されます。普段の高台寺とは違う姿を見られるのも魅力のひとつです。

詳細情報

【住所】京都府京都市東山区高台寺下河原町526 【電話番号】075-561-9966 【アクセス方法】JR京都駅から市バスで20分、東山安井下車徒歩5分
桜の開花も始まって華やいだ雰囲気に包まれる3月の京都は、趣深い古都の春を堪能できるおすすめのイベントや観光スポットがたくさんあります。だんだんと春の陽気となりますが朝晩はまだ冷え込みが厳しい事もあります。ライトアップなどの夜のイベントに訪れる時は特に、上着を忘れずに持参するようにしましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://instagram.com/p/BiX13ClFtcV/