広島の名勝「縮景園」を楽しもう！所要時間や庭園の見どころなどご紹介１・縮景園ってどんな公園？
引用: https://www.instagram.com/p/BukEAmQlbRr/
広島の四季が楽しめる観光スポットとして、古くから県民のみならず観光客にも愛されるのが日本庭園「縮景園」です。
春夏秋冬、その季節ごとに美しい自然、木々の息吹、花、そこを飛ぶ可愛らしい虫や鳥類などを見ることが出来る広島市内でも一押しの癒しのスポットとなっています。
見どころの多い広島県立美術館と隣接しているのも大きな魅力となっており、セットで美術館と縮景園を合わせての観光が出来るのが嬉しいですね。
美術館と庭園を合わせてみるとなると所要時間はランチを挟み午前中から夕方まで確保しておくと良いでしょう。
そんな「縮景園」の見どころは庭園内に点在しており、天気が良ければゆっくり歩いているだけでストレスがリリース出来そうです。
こちらの庭園は１６２０年頃、広島藩主浅野長晟/ながあきらが別邸の日本庭園として作らせたもので贅沢な造りが評判です。
縮景園という庭園の名前の由来は、「様々な景勝の絶景を縮めて表現している」また「中国杭州の西湖を元に表現されている」とも言われています。
そんな美しい庭園も、戦争中の原爆によって一時は全てが焼けてしまい、壊滅状態になりましたが、修復と復元を少しづつ重ね、現在の美しい姿に復活しています。
引用: https://www.instagram.com/p/Buq-spHFdra/
広島の名勝「縮景園」を楽しもう！所要時間や庭園の見どころなどご紹介２・四季を通してのイベント
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自然豊かな縮景園では、季節ごとに豊かなシーズン毎のイベントが開催されます。
中でも代表的なイベントなのは、定期的に「清風館」で開催されているお茶会です。このお茶会は季節を問わず春には桜を鑑賞しながら、夏には七夕のお茶会、安芸にはお月見やもみじのお茶会など、移り行く季節を楽しむことが出来るのが嬉しいですね。
お茶会の他には、８月に「原爆犠牲者慰霊供養式」、琴などの「邦楽鑑賞会」など、ヴァラエティ豊かな日本を感じることが出来るイベントが企画されているんですよ。
代表的なイベント予定は下記の通りです。
●４月〜６月
観桜茶会、茶摘み、田植え
●７月〜１０月
七夕、原爆犠牲者慰霊供養式、敬老茶会、観月
●１１月
菊花展、もみじ茶会
●１月〜３月
梅見茶会、桃見茶会
などとなっています。
引用: https://www.instagram.com/p/Bucyinjlso-/
広島の名勝「縮景園」を楽しもう！所要時間や庭園の見どころなどご紹介３・季節の花々を楽しもう
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１年を通し、縮景園ではその季節毎の様々な美しい花々が咲き乱れて、多くの花見客でいつも賑わいを見せています。
春はソメイヨシノをはじめとする桜などのお花見、初夏から真夏にかけては紫陽花の他にも盛夏には木々の緑が濃くなり景色にとても良く映えます。
更に秋には紅葉の葉色が赤やオレンジ、黄色に変化し、静かな佇まいの茶室とのコントラストが美しく、静かな日本庭園が鑑賞できます。
冬には年に何回かの積雪があり、運が良ければ雪化粧に飾られた日本庭園を眺めることが出来ますね。
中でもとくに美しいのは、２月から３月に咲き誇る梅の花です。
白からピンク、濃い赤まで、色とりどりに咲く梅の花にはウグイスが群れ、春の到来を感じさせる景色となっています。毎年梅の季節になると多くの観光客が梅見に来園することでも知られています。
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広島の名勝「縮景園」を楽しもう！所要時間や庭園の見どころなどご紹介４・清風館
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清風館は縮景園の中にある、代表的な建造物となっていて、広大な敷地の庭園のほぼ中央にロケーションしています。
数寄屋作り風の書院造となっていて、屋根は雰囲気のある柿葺きになっています。
基本的に通常時は内部を一般公開はしておらず、外観のみを眺めるだけとなりますが、お茶会などのイベントがある場合には中に入ることが可能ですのでスケジュールをチェックしてみてくださいね！
外観を見るだけであれば所要時間はさほどかかりませんが、お茶会に参加するとなるとやはり１時間以上は要します。旅のスケジュールが決まっている方は確認しながら、チャンスがあればぜひお茶会に参加してみてくださいね！
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広島の名勝「縮景園」を楽しもう！所要時間や庭園の見どころなどご紹介５・明月亭
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こちらも清風館と同じく、数寄屋造りとなっているお茶室で、やはり屋根は芽葺きのスタイルになっています。
純和風ですので、外国人の友人などを案内してもとても喜ばれますね。こちらのお茶室もイベントの時以外は中に入ることはできませんが、外観を見るだけでもその美しさは堪能できますよ。所要時間もぐるりと見て回るだけで数分で済みます。
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広島の名勝「縮景園」を楽しもう！所要時間や庭園の見どころなどご紹介６・夕照庵
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縮景園の中では一番小さな茶室となっており、周囲を紅葉の木で囲まれている静かな場所に位置しています。
茶室はもともとが小さい物も多いので、最も日本らしい茶室と言えるかもしれませんね。
秋の紅葉が美しい季節には、紅葉の赤やオレンジ色に映える、素晴らしい景色のコラボレーションが楽しめることでしょう。
こちらも中には入れませんので、所用時間もさほどかかりません。
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広島の名勝「縮景園」を楽しもう！所要時間や庭園の見どころなどご紹介７・泉水亭でお抹茶を楽しむ
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こちらは縮景園の中で一休みが出来る場所として人気の休憩処です。
緑豊かな環境の中にロケーションしており、落ち着きのある雰囲気の店内では和菓子とお抹茶がセットになってお抹茶セットやうどんなどの麺類などがいただける軽食処に設えられています。
広い園内の散策の合間に、のんびりとした時間を過ごせるお休みスポットですね。
おすすめはやはり、雰囲気の良い日本庭園を眺めながら頂くことが出来る本格的なお抹茶です。
お茶会などのイベントは開催している時にしか楽しめませんので、お茶会が開催されていない、またはスケジュールの関係で参加できない場合には、ぜひこちらの泉水亭で抹茶と和菓子を堪能してくださいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BuoNNGeHS0U/
広島の名勝「縮景園」を楽しもう！所要時間や庭園の見どころなどご紹介８・ 迎暉峰（げいきほう）
引用: https://www.instagram.com/p/Bjw797hBy1E/
庭園内の、少し小高い場所から見晴らし良く園内の庭園を眺めることできる「迎暉峰」は縮景園の中でも一番の絶景スポットとなっています。
庭園全体をゆっくりと見渡すことが出来、緑の木々や桜や梅の花に紅葉、そしてかやぶき屋根の茶室の数々など、日本の原風景を眺めることが出来ますよ。
所要時間はゆっくりと歩いて１０分程度、是非縮景園の景色をお楽しみ下さい。
引用: https://www.instagram.com/p/BuTm6xqlkiY/
縮景園へのアクセス
引用: https://www.instagram.com/p/BlKQfVKnTNp/
広島市内にありますのでアクセスが簡単な縮景園。
JRの広島駅からもなんと徒歩で１５分程度で行くことも可能です。
バスの場合は、JR広島駅前のバス停から５分（「旭町」行きのバスに乗車し「縮景園入口」にて下車）
また、電車でのアクセスも可能、八丁堀から路面電車に乗車して１０分程度で到着します（「白島」行きの路面電車に乗車し「縮景園前」にて下車）
●車での来園の場合には必ず有料駐車場を利用すること
駐車料金は１時間まで３６０円、以降３０分毎に１８０円が加算されます。
引用: https://www.instagram.com/p/BfGhD80jmRl/
まとめ
引用: https://www.instagram.com/p/Bumn3_iFuTv/
いかがでしたか？広島市内にある癒しのスポットとして大人気の縮景園、JR広島駅から徒歩でアクセスできるとは思えないほど、豊かな緑に包まれています。
四季折々の花々や日本文化を楽しむのには最適のスポットとも言えるでしょう。
次回の広島旅行では、ぜひ縮景園で日本の四季をお楽しみください！
引用: https://www.instagram.com/p/BukiUQoATe4/
