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【2019年版】一度は行ってみたい愛知の有名な城を大特集!

2024.02.25

戦国の世を終らせるために国の統一を目指した信長、秀吉と天下統一を成し遂げた家康を生んだ愛知県。その時代を語る上でもっとも興味深い城や城址のある愛知県の有名な城を中心とした観光地を紹介します。城好き、建築好き、歴史好きが歩きたいと思う10の城を廻って行きます。

  1. 愛知の城を歩く
  2. 歴史も観光も!一度は行ってみたい愛知の有名な10の城:①犬山城
  3. 歴史も観光も!一度は行ってみたい愛知の有名な10の城:②名古屋城
  4. 歴史も観光も!一度は行ってみたい愛知の有名な10の城:③岡崎城
  5. 歴史も観光も!一度は行ってみたい愛知の有名な10の城:④吉田城
  6. 歴史も観光も!一度は行ってみたい愛知の有名な10の城:⑤長篠城
  7. 歴史も観光も!一度は行ってみたい愛知の有名な10の城:⑥小牧山城
  8. 歴史も観光も!一度は行ってみたい愛知の有名な10の城:⑦古宮城
  9. 歴史も観光も!一度は行ってみたい愛知の有名な10の城:⑧岩崎城
  10. 歴史も観光も!一度は行ってみたい愛知の有名な10の城:⑨田原城跡
  11. 歴史も観光も!一度は行ってみたい愛知の有名な10の城:⑩足助城
  12. 愛知の城:まとめ
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引用: https://www.instagram.com/p/Bu7kTA1DU1U/
城は戦うための設備です。同時に統治の象徴でもあります。敵が攻めてきたらそれを打ち負かす構造や仕組みが随所に隠されていますが、また平和の時には、その土地のシンボルでもあり、美しく気高い存在でもあります。
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引用: https://www.instagram.com/p/BvqD2pgAK8p/
しかし戦国の世も、300年近い江戸時代も終わり、明治からも150年以上経ち「令和」という新しい時代の到来です。現存する天守を持つ城は12しかなく、なかでも国宝は5城しかありません。かつては25000もの城がありました。ほとんどが廃藩置県、廃城令などで取り壊されました。同時に復元されたお城も多く、また建物はなくても、歴史の転換点を築いた城址は発掘を続け城址公園として整備されその興味は尽きません。
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引用: https://www.instagram.com/p/BvuwnPAnXM9/
「私は城が好きである。あまり好きなせいか、どの城址に行ってもむしろ自分はこんなものはきらいだといったような顔を心の中でしてしまうほどに好きである」と書いたのは今でも圧倒的な人気を誇る小説家司馬遼太郎の「司馬遼太郎と城を歩く」の冒頭です。城はこれほどに人を惹きつけ心に焼き付かせる存在なのだと思わせる名文です。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bu8HZwrgJut/
明治になって多くの城は「廃城令」により壊されまたは放置され、運良く生き残った城も世界大戦中には空襲の標的にされ、しかも戦いの象徴だったこともあり、平和の時代には疎まれました。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bvsej_gnn4Q/
犬山城はその天守が現存する数少ないお城で、往時の姿と生活が解る数少ない遺構として、国宝に指定されています。建築学的価値、歴史的意義など、愛知の城として先づ最初に挙げるお城といえます。
【詳しい情報は公式HPで】
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引用: https://www.instagram.com/p/Bu8h5OSnOpV/
徳川御三家のひとつ尾張徳川家の居城として明治初年まで使われていました。天守の屋根に飾られた金鯱(金のしゃちほこ)は名古屋市のシンボルでもあり、2つの鯱鉾を入れて写真を撮ると幸運が舞い降りると言われるパワースポットとしても人気があります。
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引用: https://www.instagram.com/p/BvuufO2ly4P/
下からの高さは55.6mにもなり、18階建ての高層ビルに匹敵するといわれています。昭和初期には国宝に指定されていますが、大戦中の空襲で標的にされ焼失します。現在の天守は、概観は往時の図面から復元されているためその美しい姿を取り戻していますが、鉄筋コンクリート作りです。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bu5FIIbAP4A/
また城主の居住の場でもある本丸御殿が完全な形で復元され、2018年から徐々に一般公開され、本来の城の形を取り戻す機運がたかまり、今後ほかの施設も正確に復元されるということで楽しみいっぱいのお城になっています。
【詳しい情報は公式HPで】
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引用: https://www.instagram.com/p/Bu6P83cFT1a/
1873年の廃城令までは東海地方で3番目の規模の雄姿を誇るお城でした。その廃城令で解体され、岡崎公園として整備されてきました。1959年に鉄筋コンクリート製で復元されました。当時の規模を示す濠や石垣なども次々と発見、復活しています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BuqaWXbggs9/
なにより岡崎城は、徳川家康が生まれた城、という意味では家康ファンはもちろん長い戦乱の世を終焉に導いた、という意味でも歴史的な存在でありロマン溢れる城でもあるといえるのです。
【詳しい情報は公式HPで】
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引用: https://www.instagram.com/p/BtGlAXhFpuH/
この辺りの国盗り物語の舞台になったお城です。戦の度に城主が変わり、今川義元が桶狭間の戦いで討ち死にし家康の軍門に降るまで目まぐるしい戦国時代を観てきたお城といえます。現在は豊橋公園として整備され、天守「鉄櫓(くろがねろう)」が模擬再建され、往時の面影を残しています。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bi8cwX9A37d/
江戸時代には東西の防衛的拠点としての役割が増し、徳川ゆかりの有力大名が城址になります。東海道の中でも美しい景観だったことで、多くの浮世絵作品が残り、歌川広重は有名な「東海道五十三次」で「吉田」「岡崎」を残しています。
【詳しい情報は公式HPで】
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引用: https://www.instagram.com/p/BqUKypIBnT9/
周囲を川や城壁に囲まれていることで難攻不落の天然の城砦として名を馳せた城として有名です。なかでも織田信長、徳川家康の連合軍と甲斐武田軍との凄絶は戦い、「長篠の戦い」の「長篠城攻城戦」は戦記物や戦国時代ファンにとって熱狂する歴史を刻んでいます。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bu37zETFQFX/
武田の軍勢一万数千の対し長篠城の守備は500人。その辺りの逸話は時代小説で熱く語られ、今に伝わります。知策、奸計を巡らせ城を落とすために多くの逸話を持ち、この城での多くのエピソードは、天下人になっていく織田信長を世に知らしめた点でも、たいへん激しく、しかもたいへん面白く、さらに興味深いのに天守も楼門もありません。
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引用: https://www.instagram.com/p/BmBKZacj6qa/
現在は画像のような史料館があるだけですが、「日本百名城」にも名を連ねる名城ということが解ります。城はその城址という遺構だけでも観るものの心をワクワクさせる世界です。そこに立って目をつぶるだけで、もののふの世が蘇ってきます。
【詳しい情報は公式HPで】
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引用: https://www.instagram.com/p/BlxVee0gmws/
ここも天守どころか城そのものが残っていませんが、「城」を感じる典型的な姿といえます。土塁や、石垣、城のあった小牧山から観た景色をかつて城主が観たであろう景観など、戦に明け暮れた戦国武将の命運の行方を観る思いがいたします。
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引用: https://www.instagram.com/p/Br_hgJBnzlM/
現在残っている模擬天守は、小牧市歴史資料館。もともと織田信長の命令によって建てられた戦略的な山城で、「小牧・長久手の戦い」においては徳川家康がここに入り、陣容を整えたという歴史的な城でもあります。小牧市は史跡発掘を続けていて、昨年、仮称「史跡センター」の建設を進めるとしています、楽しみです。
【詳しい情報は公式HPで】
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引用: https://www.instagram.com/p/BLncA4UjsrP/
かつて在った城の姿はありませんし、復元されたコンクリートの天守などもなく、周囲は山林のままで、「強者どもが夢の跡」という感じです。しかし甲斐の竹田氏が作ったとされるこの城の建築技法などを探る上で貴重な遺構であることが解り、近年、その築城技術の点から、「続日本の百名城」に指定されています。今後の発掘結果が楽しみです。
【詳しい情報は公式HPで】
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引用: https://www.instagram.com/p/Br49PiGg2FQ/
信長、秀吉、家康などを巻き込んだ多くの合戦の舞台となり、戦国時代を愛する歴史好きの人には欠かせないお城です。すでに1600年の「関ヶ原の戦い」以降、廃城になってしまい、300年以上もの間、整備されませんでしたが、多くの犠牲者を出した城でもあり、慰霊祭が行われ、1987年には模擬天守が作られ、歴史記念館として、また城址公園として整備が進んでいます。
【詳しい情報は公式HPで】
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引用: https://www.instagram.com/p/BPrDYLZAcjf/
渥美半島にある城です。幼少期から天下統一までの家康の生涯を語る上で出て来るお城で、城主が幾度となく変わりますが、江戸時代を迎えて以降、明治の廃藩置県、廃城令で取り壊されるまで300年を安定した小藩として生きた城です。
【詳しい情報は公式HPで】
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引用: https://www.instagram.com/p/Bui2zsaloJj/
「あすけじょう」と読みますが、「真弓山城」と言う名称も使われます。松平氏(徳川氏)の家臣として仕えますが、家康の関東への入国の折りに廃城となります。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq2VbUJgy9i/
地元豊田市は、城の復元を目指し、着々と整備し、今では「城跡公園足助城」として、高櫓と長屋また西の丸に物見矢倉などを復元しています。戦国時代の戦う城の姿を垣間見ることが出来ます。
【詳しい情報は公式HPで】
愛知県の「城」を観てきました。最近は「歴女」「仏女」など女性に日本史がたいへん人気です。戦国時代を国盗り物語の舞台として考えると、これほど面白い時代はないかも知れません。愛知は天下取りを目指した天才武将3人を育んだ土地柄、そこにあった城がどの城を観ても面白くないわけがありませんね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=2048x2048:format=jpg/path/s2d88576f6744cf8c/image/i19dbb6066cf01f3c/version/1530683208/image.jpg