// FourM
Xnzs1l1qfxluhicbykkf

岩手

CATEGORY | 岩手

【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪

2024.02.25

岩手の世界遺産と言えば、なんと言っても平泉でしょう。平泉には中尊寺をはじめとして見どころがいっぱい!ここでは岩手の世界遺産・平泉をご紹介しましょう。見どころやアクセス情報もご紹介しますので、平泉観光の際は是非参考にしてくださいね。

  1. 【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪①岩手の世界遺産と言えば「平泉」
  2. 【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪②月見坂を登りながら中尊寺を散策
  3. 【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪③中尊寺金色堂をじっくり拝観しよう
  4. 【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪④本堂や峯薬師堂なども人気のスポット
  5. 【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪⑤本堂の隣にある茶室でホッと一息
  6. 【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪⑥中尊寺を参拝した後は毛越寺へ
  7. 【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪⑦観自在王院跡はのどかな雰囲気がGOOD
  8. 【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪⑧無量光院跡にも足を運ぼう
  9. 【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪⑨最後は金鶏山に登ってみよう
  10. 【2019年最新】絶対行きたい!岩手の世界遺産をご紹介!アクセス情報も♪⑩平泉へのアクセス方法
  11. まとめ
Ihsmem8qng356spjosen
引用: https://www.instagram.com/p/Bqjl2YbBae8/
岩手の世界遺産と言えば、なんと言っても平泉でしょう。岩手では最も有名な観光スポットとして大人気。2011年に世界遺産に登録されてからは、1年中大勢の観光客でにぎわっています。平泉では平安時代末期の寺院や遺跡群が観光できます。平安時代末期の平泉というと、忘れてはならないのが奥州藤原氏の存在です。奥州藤原氏とは平泉を拠点として活動していた豪族のこと。
Qzyo0uinb6fgxonepmy4
引用: https://www.instagram.com/p/BadAtHwgDDO/
東北地方一帯に勢力を張り、平泉文化を生み出しました。中尊寺や毛越寺はまさに平泉文化を象徴する寺院であり、また観自在王院跡や無量光院跡も藤原氏に属する人々がその建立に関わっています。平泉観光では、そうした歴史にも思いを馳せながら散策してみましょう。平泉がますます魅力的に感じられるのではないでしょうか?
Zz6ace46ofvnjlgdaeuh
引用: https://www.instagram.com/p/BuKRQNiHLlm/
平泉に着いたなら、まず最初は中尊寺を観光しましょう。今から1200年も前に建立された中尊寺は、平泉観光のメインと言っても過言ではありません。中尊寺の坂下からは長い登り坂が続いています。この坂が有名な月見坂です。月見坂は古くから中尊寺の表参道として使用されてきました。月見坂の脇にもお堂や石碑など見どころがいろいろありますので、中尊寺を散策するなら是非このルートが歩きましょう。
Znwvogotr1vswwuilw1x
引用: https://www.instagram.com/p/Bsp8LaGBMda/
また月見坂のはじめの方では、樹齢300年にもなる杉並木の中を歩くことができます。これらの杉は伊達藩によって江戸時代に植えられたという貴重な老杉。真夏でも境内が涼しいのは、背の高い老杉が厳しい日射しを遮ってくれるから。月見坂をさらに登ると、右手に見晴らしの良い場所が現れます。北上川や束稲山などの素晴らしい景色が楽しめるでしょう。
Rz4uw9q1lg8tjqawwdft
引用: https://www.instagram.com/p/BuY781sBAyj/
月見坂を登っていくと、左手に中尊寺金色堂が見えてきます。ここまで来たら是非金色堂をじっくり拝観しましょう。金色堂は、極楽浄土を表現するために当時の工芸技術を駆使してつくられたものと言われています。お堂の内外には金箔が張り巡らされ、内陣部分には螺鈿細工が使われています。さらに象牙や宝石などで装飾されており、絢爛豪華と言う表現以外の言葉が見当たりません。
Iv47sfq7xbrnegx6wj1d
引用: https://www.instagram.com/p/BrhdYjOFlOd/
そうした豪華な装飾も金色堂の見どころですが、最大の見どころはやはり須弥壇に祀られている仏像でしょう。阿弥陀如来を中心として両脇には観音勢至菩薩、6体の地蔵菩薩などが配置されています。仏像自体の素晴らしさ以外に、他の寺では見られないユニークな仏像構成も話題となっています。御朱印をコレクションしている人は、記念に金色堂の御朱印を頂きましょう。金色の御朱印帳も販売されていますので、一冊いかがでしょうか?
D0ubybjxau1bmjujcl3w
引用: https://www.instagram.com/p/BnNPrixgk6y/
金色堂の他にも、中尊寺境内にはいろいろなお堂があります。中でも人気があるのは、中尊寺本堂と峯薬師堂です。中尊寺本堂は金色堂よりも手前にあります。とても大きなお堂ですのでわかりやすいでしょう。本堂の内部には、金色に光る釈迦如来坐像が祀られています。丈六仏と呼ばれる仏像で、約5mもの大きさがあります。本堂に行ったら、まずご本尊にきちんとご挨拶をしましょう。
B6pz9jjdsi5umlkzh20o
引用: https://www.instagram.com/p/BPZuEEhF4oD/
峯薬師堂は道を挟んで本堂の隣にあります。本堂の対面には普通の薬師堂もありますが、そちらではありませんので間違わないように注意しましょう。中尊寺の峯薬師堂は別名・願成就院。目にご利益があるとされる人気のお堂で、目の悪い人や眼病の人が大勢訪れます。「め」と書かれたユニークな絵馬も大人気です。
Lm9dgvono8klhiacs4r4
引用: https://www.instagram.com/p/XE3cnwpNz1/
中尊寺の参道は、入り口から本堂までは560m、金色堂までは800mの距離があります。なかなか距離があるのに加えて、参道は緩やかな坂になっています。そのため普段運動を全然しない人にとっては結構キツイでしょう。もし疲れたら、本堂の隣にある茶室 松寿庵でちょっと休憩を入れませんか?
Iuhh7dwijpnppsshlxfd
引用: https://www.instagram.com/p/oZuZ8jhs4D/
この茶室はなんと松下幸之助によって約50年前に寄贈されたもの。静かな和室で庭園を観ながら抹茶と茶菓子が頂けますよ。観光客の多い中尊寺の喧騒から少し離れて、ホッと一息つくのにピッタリの茶室です。
F9cjinnu67aed0kguvmz
引用: https://www.instagram.com/p/BuSSF5dFjG-/
中尊寺での観光を終えたら、次は隣にある毛越寺へ行きましょう。毛越寺は世界遺産に登録されている他、国の特別名勝や特別史跡にも指定されています。このお寺の最大の見どころは、平安時代に造られた庭園です。
Bbbnnnkcbwej58ykd9si
引用: https://www.instagram.com/p/BuU_223FQ3M/
浄土の世界を表現したというその庭園には大きな苑地があり、池と仏堂、山の絶妙なるハーモニーが素晴らしい景色を生み出しています。その他、境内では隣池伽藍跡という平安時代の堂塔伽藍の見事な遺構も見学することができます。
Ndqjtyepbxdseeh5d4mb
引用: https://www.instagram.com/p/Bj8_lgsBtxo/
毛越寺の次は、観自在王院跡へ行きましょう。観自在王院跡にも元は毛越寺にあるような浄土世界を表現した庭園があったと言われていますが、現在では池を残してあとは何もない広大な敷地がひろがるばかりの観光スポットとなっています。
Lqszmtmf2inxsicnbh4i
引用: https://www.instagram.com/p/BUi2iN8hx2w/
見どころが特にないため観光客も少なく、ゆっくりと散歩するのにピッタリの場所ですよ。地元の人々にはサッカーをしたり散歩をしたりする公園として親しまれています。
Vprkq816vxg2irkbpo2v
引用: https://www.instagram.com/p/BcwiybogZBx/
観自在王院跡を観光したら、無量光院跡にも足を運びましょう。無量光院跡は、奥州藤原氏の三代秀衡が造営したとされる寺院遺跡。宇治の平等院鳳凰堂を模してつくられたものと伝えられています。毛越寺や観自在王院と同じように大きな苑地の庭園を持つ寺院でした。
F6dpio5djgpps4hgwqkx
引用: https://www.instagram.com/p/BrfQAUxl4Tn/
しかし今では池の跡や礎石、土塁が残るのみとなっています。鎌倉時代に成立した歴史書である『吾妻鏡』には無量光院跡についての記述が確認されており、それによると平等院よりも規模が大きな寺院だったそうです。
Ltnvjsadymcivdcntjdr
引用: https://www.instagram.com/p/BoTwrligi2h/
無量光院跡を観光した後、もし時間や体力に余裕があれば金鶏山にも登ってみましょう。金鶏山の入り口は、毛越寺から中尊寺へ向かう途中にあります。看板がありますので、それを頼りにして進んでください。登山道の入り口には鳥居があり、そこから山頂へ向かって道が続いています。
M6rkb6nvyc7izbjvaegf
引用: https://www.instagram.com/p/BFcy6phGvHN/
登ってみるとわかりますが、金鶏山の登山道はかなり急こう配です。そのため歩きやすい靴を履いていくのをおすすめします。標高が100mもないので、山頂まではわずか10分で到着。標高が高くないので絶景とまではいきませんが、のどかな平泉の景色が観られます。

飛行機

Mnkwzvvmxvqeves0f6xd
引用: https://www.instagram.com/p/Bse_q4IAtKf/
飛行機で平泉へアクセスする場合は、まず花巻空港まで行きます。花巻空港から平泉まではタクシーあるいはエアポートライナー(要事前予約)を利用しますが、もっと予算を安く済ませたい場合は花巻空港駅から電車で平泉駅まで行きましょう。やや時間がかかりますが、タクシーなどを利用するよりは格安です。また仙台空港からは中尊寺までの直通バスが出ています。ただ本数が少ないので注意が必要です。

新幹線

Psyxsgdvg9ae5hepqqer
引用: https://www.instagram.com/p/Bu2at7TnMIS/
新幹線で平泉へ行く場合は、まず東北・北海道新幹線「一ノ関駅」で降りましょう。一ノ関駅からはJR東北本線に乗り換えて平泉駅まで行きます。約9分で到着です。JR平泉駅から中尊寺の月見坂入り口までは約1.6㎞、徒歩約25分です。タクシーで行くのも良いですが、時間に余裕があるなら平泉の街を散策しながら中尊寺まで行くのもおすすめです。

Rd67ei8a4piaxfqfplbk
引用: https://www.instagram.com/p/BuHuKvLlL2r/
車で平泉へ行く場合は、東北自動車道「平泉前沢IC」で一般道へ下りましょう。そこから中尊寺までは奥州街道を経由して約11分で到着します。中尊寺には駐車場が3つあります。なかでも最も中尊寺に近くて便利の良い駐車場は、弁慶の墓のすぐ近くにあります。
Ydxz1qiievcoow6pyzb2
引用: https://www.instagram.com/p/BubUv3kFjmE/
ここでは岩手の世界遺産・平泉をご紹介しましたが、いかがでしたか?メインの観光地である中尊寺をはじめとして、金色堂や毛越寺などいろいろな見どころがありましたね。是非岩手の世界遺産・平泉を観光してみましょう。奥州藤原氏が生きた平安時代末期の平泉の雰囲気を体感してきてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.pakutaso.com/20171203345post-14442.html