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デンマーク

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【2019年版】デンマークの治安って今どう?旅の注意点など最新情報

2024.02.25

北欧の人気観光都市デンマークのコペンハーゲン、治安は悪いのか良いのか気になりますよね。日本と同じように安全な国のイメージが強いですが、観光では気をつけたいことがたくさんあります。デンマークのコペンハーゲンの治安、旅行の注意点をお伝えしていきます。

  1. デンマークと日本の治安を比較①日本より悪い治安?
  2. デンマークと日本の治安を比較②スリに注意
  3. デンマークと日本の治安を比較③置き引きに注意
  4. デンマークと日本の治安を比較④夜の1人歩きには注意
  5. デンマークと日本の治安を比較⑤現金を持ち歩かない
  6. デンマークと日本の治安を比較⑥ホテル選びは慎重に
  7. デンマークと日本の治安を比較⑦薬物には注意
  8. デンマークと日本の治安を比較⑧移民が増加
  9. デンマークと日本の治安を比較⑨ギャングには注意
  10. デンマークと日本の治安を比較⑩コペンハーゲン・クリスチャニアエリア
  11. デンマークと日本の治安を比較⑪コペンハーゲン中央駅は治安が悪い
  12. デンマークと日本の治安を比較⑫コペンハーゲン空港は治安が悪い
  13. デンマークと日本の治安を比較⑬コペンハーゲン ・ノアブロ地区
  14. デンマークと日本の治安を比較⑭コペンハーゲン・イステドゲーデ周辺
  15. デンマークと日本の治安を比較⑮ナイトクラブには注意
  16. デンマークと日本の治安を比較⑯テロについて
  17. デンマークと日本の治安を比較⑰大使館情報
  18. デンマークと日本の治安を比較⑱外務省の情報
  19. デンマークと日本の治安を比較⑲デンマークとはどんな国?
  20. まとめ

北欧のデンマークといえば、「世界平和度指数」というランキング上位に常に入っており治安が良いイメージが強いのではないでしょうか。日本よりも常に上位に入っているデンマーク。日本も安全な国として有名ですが、デンマークの首都コペンハーゲンも平和な国となっています。しかし、社会問題となっている移民の増加、若者による薬物中毒などが治安を悪化させているのも現状となっています。そのため、コペンハーゲンの観光には十分な注意が必要となります。

続いてデンマークの治安、スリについてお伝えします。デンマーク、ヨーロッパの各都市では観光客が賑わう場所、公共交通機関の中で、スリが発生します。デンマークの首都コペンハーゲンでは、外国人の犯罪者が多数いるために、コペンハーゲン中央駅、デンマ空港、観光スポット、レストランなどでスリの被害が多く出ています。日本とは違うため、高級ブランドのバッグなどで外出をするのは控えましょう。また、両替の後、ATMでお金を下ろした時にはすぐに財布をバッグに入れ見えないように気をつけましょう。

治安の悪い場所、人混みの観光名所ではリュック、バッグとも前で抱えるようにしましょう。また、外国人のスリグループによって、わざとジュースをかけ拭き取る際に、ジャケット、コートなどから貴重品を盗む事件が多発していますので、気をつけましょう。

続いてデンマークの悪い治安、置き引きについてお伝えします。日本と違いコペンハーゲンでは置き引きの被害が多いです。ホテルであっても十分に注意してください。ホテルでのビュッフェでテーブルや椅子に貴重品、ジャケットを置いて食事を取りに行くことは危険です。日本では「席取り」のためにバッグ、ジャケットを置いてあっても盗む人はいませんが、デンマークでは置き引きの被害がとても多いです。ホテルでのチェックイン、チェックアウトの際にもバッグ、貴重品には十分に気をつけて目を離さないように心がけましょう。

デンマークのコペンハーゲンは、比較的治安は良いですが、夜の1人歩きには注意が必要です。治安が悪い場所では女性の1人歩きは危険ですので注意してください。観光地では夜でも人が多いですが、1人旅の方は遅くなる時間帯はタクシーに乗ることをおすすめします。

デンマークの観光では、ほとんどのお店、カフェ、レストラン、スーパーマーケットにてクレジットカードが利用できます。スリに合わないためにも多額の現金を持って歩くことは危険ですのでやめましょう。スリを狙っている人は、現金が欲しいのです。デンマーク人たちはほとんど現金を持ち歩きません。クレジットカードやデビッドカードにて支払いをしています。両替の手数料もかからないですし、デンマーク観光にはカードをおすすめします。

続いてデンマークの治安、ホテル選びについてお伝えします。治安が悪いと言われるエリア、カジュアルなホテルではパスポート、お金、パソコンなど置いて外出するのはやめましょう。ホテルのセキュリティーボックスへ入れてあっても、盗難にあうことがあるコペンハーゲンです。ブッキングドットコムなどで評判の良いホテルを選びましょう。物価の高いデンマークですので、なるべく安いホテルに宿泊したいと思いますが、ギャングの争いなどに巻き込まれると危険です。また、テロなどの危険なことも含め、移民の多いエリアもやめておきましょう。

続いてデンマークの悪い治安、薬物問題についてお伝えします。デンマークのコペンハーゲンでは、若者の薬物中毒が社会問題となっています。交通事故より、薬物で亡くなった人の数が多いのがデンマークです。そして、約7万人以上の人々が薬物依存性の治療を受けているそうです。主に薬物はコペンハーゲンのナイトクラブ、バーなどで売買されています。コペンハーゲンの観光でナイトクラブなどで遊ぶ際には、薬物の犯罪には関わらないように気をつけましょう。

続いてデンマークの社会問題となっている、移民、難民についてお伝えします。デンマークの首都コペンハーゲンでは、移民の方達が多く住んでおり、治安を悪化させている状態です。移民のギャンググループとデンマークのギャング集団たちによる、いざこざも絶えません。2015年にデンマークで起きたテロ事件はイスラム過激派によるものです。そのためデンマーク政府は、警察官や警備を増やしてコペンハーゲン市内の警戒に勤めています。

続いてデンマークの悪い治安、ギャングについてお伝えします。コペンハーゲンでは薬物依存の若者が多く、それに伴いギャング同士で麻薬の売買での争いが絶えません。ギャングたちは、薬物を売買する縄張りがありそれらをめぐってギャング同士のケンカがあり、発砲事件にまでなっています。ギャングたちが観光客へ危害を及ぼすことはないものの、喧嘩やトラブルに巻き込まれないように夜の外出には気をつけましょう。治安が悪い場所での夜の外出は控えてください。

コペンハーゲン観光で注意したいエリア・クリスチャニア

デンマークのコペンハーゲンで人気の観光スポットとなっている、「クリスチャニア」ですが、大麻が売買されていますので、興味本位で買うことのないように気をつけましょう。クリスチャニアでは、2004年までは大麻は合法となっていました。そのためヨーロッパから大麻目当ての観光客がとても多かったのです。しかしデンマークは大麻は合法の国ではありません。決して買うことのないようにしてください。

デンマークのクリスチャニアは、ヒッピーたちのコミティーエリアとなっており、コペンハーゲンの雰囲気とは全く違います。年間を通じて多くの観光客が訪れる人気の観光地です。クリスチャニアでは観光の際にむやみやたらに写真撮影をしないように注意しましょう。治安が悪いということはないですが、大麻の売買には注意しましょう。警察の取り締まりに対して、暴行事件が起きるなど夜に治安が悪いクリスチャニアですので、観光へ行く際には昼間にしましょう。

コペンハーゲン観光で注意したいエリア・コペンハーゲン中央駅

デンマークのコペンハーゲンで治安が悪い場所は、「コペンハーゲン中央駅」です。観光客が多く集まる中央駅ではスリがたくさんいます。バッグのファスナーを持って歩いた方が無難です。コペンハーゲン中央駅では気を引き締めましょう。プロのスリの集団がいます。人混みでわざとぶつかってきたりする人には要注意です。決してスマートフォンを見ながら歩くことのないようにしてください。またポケットに財布、スマートフォンを入れておくのは危険です。さらにコペンハーゲン中央駅では、「ニセ警察官」がいます。パスポートを見せろと言われたら、早歩きで逃げましょう。現地のデンマークの人たちではないニセ警察やスリの人々です。

デンマークのコペンハーゲンで治安が悪い場所は、「コペンハーゲン空港」です。長旅でついてほっと気が緩みますが、空港内ではスリ・置き引きが多いために注意しましょう。空港のカートに荷物を乗せて、お水を買ったり、両替をしているすきに荷物がなくなったという軽犯罪が多々あります。空港ですのでたくさんの人たちが利用しています。パスポート、貴重品は肌身離さず持っていましょう。

コペンハーゲン観光で注意したいエリア・ノアブロ地区(Nørrebro)

デンマークのコペンハーゲンで治安の悪いエリア、「ノアブロ地区(Nørrebro)」。移民の人たちが多く住むノアブロ地区(Nørrebro)は、発泡事件などが多くあり治安が悪い場所として有名です。またギャングも多く住んでいるエリアです。最近ではおしゃれなカフェができてきて観光に人気が出てきましたが、ノアブロ地区へ訪れる際は昼間にしましょう。夜になると治安が悪いため女性1人で歩くのは危険です。また、おしゃれなカフェ巡りをして迷って路地裏、奥の方へ入っていくのは夜間は危ないですので注意してください。

コペンハーゲン観光で注意したいエリア・イステドゲーデ周辺(Istedgade)

デンマークのコペンハーゲンで治安の悪いエリア、「イステドゲーデ周辺(Istedgade)」には注意が必要です。イステドゲーデ周辺はコペンハーゲンの中央駅の西側に位置しており、ラフなエリアとなっています。昼間でも道端で座り込んでいる人が多くいます。観光客とわかると、お金をせびってきたりする人が多いです。断ってもついてくる人や、しつこい人たちが多いために気をつけましょう。イステドゲーデ周辺には、ホステルやバックパッカー宿がありますが、治安が悪いために宿泊するのは避けたいエリアです。

イステドゲーデ周辺では、ホステルなどと違い、リノベーションされたカジュアルなホテルもあります。夜間はアルコール中毒の人も増えますので、この周辺に泊まる際には十分な注意が必要となります。

デンマークのコペンハーゲンで、ナイトクラブ、バーではナンパや性犯罪にも注意をしましょう。コペンハーゲンでは、路上でお酒を飲むこともでき、飲酒ができる年齢が法律でとても緩いのです。夜遅くなると酔っ払いの人たちが増え、さらに大麻などの薬物を取る人が増えます。異国の地ですので、アルコールもほどほどに楽しむ程度にしましょう。ナイトクラブからの帰り道は大通りから帰りましょう。治安が悪いエリア、また街灯がない路地裏などには行かないように気をつけましょう。

デンマークでは、2015年に首都のコペンハーゲンにてテロが起きています。イスラム過激派も多く住むデンマーク、テロへの注意が必要です。そのためにも、外務省からの安全ホームページをチェックして、最新の情報を受け取りましょう。

デンマークの治安当局は,2008年のムハンマド風刺画再掲載を契機に,アル・カーイダを始めとする海外のイスラム過激派グループが,デンマークとその権益を重要なテロの標的として捉え,現在もその脅威が継続していること,アフガニスタン,イラク等への派兵,ISILに対する空爆への参加等に見られる,デンマーク政府の積極的な外交・安全保障政策が,敵対勢力の反発を招く恐れがあることなどから,「デンマークに対するテロの脅威は依然として深刻」と評価しており,特に,イスラム過激派によるテロを最大の脅威と捉えています。2015年2月,コペンハーゲン市内において,イスラム過激派に影響を受けた男により,表現の自由に関する討論会の会場とユダヤ教の礼拝施設に対する銃撃テロ事件が発生しました。その後犯人の男は射殺されましたが,男はイスラム過激派組織「ISIL」に影響を受けて犯行に及んだものとみられています。以後,現在までコペンハーゲン市を中心に,テロの対象となりうる場所を警察官が警備するなど,関係当局によるテロに対する警戒が続けられています。

2012年夏以降,デンマーク市民の中から,少なくとも145人がシリアやイラクに渡航したものとみられています。治安当局はこうした紛争地域への渡航者の内,約半数はデンマークに帰国しているとの見方を示しており,戦闘への参加を通じて,テロの実行能力を得て,現地で活動している国際テロ組織と人脈を形成した戦闘員が帰国することによって,デンマーク国内におけるテロ脅威を増大させる可能性があります。デンマーク国内においてテロ組織の存在は把握されていませんが,ISILやアル・カーイダ等のイスラム過激派組織がソーシャルメディア等を通じて発信する過激な情報の影響を受けて,個人や小規模な集団が過激化し,テロや不法行為を企図することが懸念されます。  公共交通機関や大規模集客施設,多くの人が集まるイベント等の開催会場は,テロの標的とされる可能性がありますので,これらの周辺においては十分な注意を要します。

在デンマーク日本国大使館・基本情報

*在デンマーク日本国大使館 *住所:Havneholmen 25, 9F, 1561 Copenhagen V, Denmark *電話:33-11-33-44

Embassy of Japan in Denmark(在デンマーク日本国大使館)公式サイト

外務省ホームページ

海外へ渡航される皆様へ・外務省たびレジサイト

外務省からのテロ、デモ、治安の最新情報がメールにて入ってきますので、デンマークへ旅行へ行く方は「外務省・たびレジサイト」へ登録をすることをおすすめします。

デンマークは、スカンジナビアに位置しており、北にはノルウェー、東にはスウェーデン、南はドイツと国境を接しています。ユトランド半島とそのほか407の島から成り立っているデンマークです。デンマークの首都はコペンハーゲンとなり、全人口の約4分の1が生活をしています。公用語はデンマーク語となりますが、観光地では英語も通じます。デンマークでは、高社会福祉制度、男女平等、教育、医療の面でもとても優れており、国民による幸福度はとても高いです。そのため物価は高いものの治安は安定していますが、社会問題となっている、移民の増加、薬物中毒などがあり1部では治安を悪化させています。

デンマークのコペンハーゲンは、治安が良いと思い気が緩んでしまうと、スリ・置き引きの犯罪にあってしまいます。日本と同じような治安とはいえ、ヨーロッパへ旅行へ来た以上は十分な注意が必要となります。アンデルセンの生まれ故郷のコペンハーゲンでは、世界最古のテーマパークのチボリ公園、人魚姫の像など有名な観光スポットが多くあります。スリには十分に注意して、素敵なデンマークの旅行をしてくださいね。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BntLNIKHO82/