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リトアニア

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【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?

2024.02.25

バルト3国の1つ・リトアニア。小さな国ですが世界遺産など様々な見所があります。ここではリトアニアの通貨や物価をご紹介します。果たしてリトアニアの物価はどうなのでしょうか?観光や食事、宿泊にかかる費用などをいろいろご紹介しますので是非参考にしてくださいね。

  1. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?①意外に安い?リトアニアの物価
  2. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?②リトアニアの通貨は?
  3. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?③交通:バス
  4. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?④交通:列車
  5. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?⑤交通:タクシー
  6. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?⑥外食:レストラン
  7. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?⑦外食:スナックスタンド
  8. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?⑧外食:バー
  9. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?⑨宿泊代
  10. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?⑩スーパーマーケットの物価
  11. 【2019最新】リトアニアの通貨や物価を徹底調査!観光や食事の費用は?⑪博物館などの入館料
  12. まとめ
リトアニアはバルト3国の最南の国。森と湖の国と言われるほど自然豊かでとても美しい国です。北は同じバルト3国のラトビア、東はベラルーシ、南はポーランドに接しています。首都ヴィリニュスの旧市街地やシャウレイの十字架の丘など世界遺産もあり、観光国としてもいろいろな見所がある国です。そんなリトアニアの物価ですが、ヨーロッパの国ですので高いような気がしますよね。
またヨーロッパのなかでも物価の高い北欧諸国の近くにあることも、なんとなく物価の高さをイメージさせます。でも意外や意外。リトアニアの物価は北欧の国々とは違ってそれほど高くないのです。日本の物価とそれほど変わらない、あるいはやや安いくらいかもしれません。それでいて治安も悪くないリトアニア。旅行者にとっては最高の国と言っても過言ではないでしょう。
現在使われているリトアニアの通貨は、ユーロです。2014年までは独自通貨のリタスを使用していましたが、2015年からユーロに切り替えられました。リトアニアで使われているユーロ札は5、10、20、50、100、200、500の6種類。硬貨は1、2、5、10、20、50セント、そして1、2ユーロです。
リトアニア語で読むとユーロは「エウラス」、セントは「ツェンタス」となります。現時点(2019年5月21日)でのレートは、1ユーロ=122.85円。そのためこの記事では、1ユーロ=約123円として日本円を計算します。
最初にご紹介するのは、リトアニアのバス代金です。リトアニアを走るバスには短距離バスと長距離バスの2種類があります。短距離バスの乗車料金は、どこまで乗っても0.8~1.2ユーロ(約98~148円)となります。日本の路線バスの乗車料金に比べて、かなり安いと言えるでしょう。料金は乗車する時に運転手に直接支払います。お釣りが用意されていないことを考えて小銭で払った方が良いでしょう。
また長距離バスですが、リトアニアでは主要都市間の長距離バスがかなり便利。本数も多いのが嬉しいポイントです。乗車料金は、首都ヴィリニュス~カウナス間が約5~7ユーロ(約615~861円)、カウナス~シャウレイ間は約8~12ユーロ(約984~1476円)となります。他の主要都市間の乗車料金も約10ユーロ(約1230円)前後です。
次にご紹介するのは、列車の乗車料金です。バスと違って列車は本数が少なく、便利だとは言い難いでしょう。ただバスよりも短い時間で目的地に到着することができるメリットがあります。しかも乗車料金はそれほど高くありません。バスの乗車料金とそれほど大差はないと考えておいて大丈夫でしょう。
例えば首都ヴィリニュス~カウナス間の乗車時間は約1時間34分、乗車料金は4~6ユーロ(約492~738円)になります。また国内の主要都市間を移動する際、座席予約は必要ありません。ちなみにヴィリニュス駅からはポーランドのビャウィストクを目的地とする国際列車も出ています。リトアニアと一緒にポーランドも旅行しようと考えている人は、列車を利用するのもおすすめですよ。
次にタクシーの乗車料金についてご紹介します。日本と同様、リトアニアのタクシーもメーター制です。初乗りが0.7ユーロ(約86円)、その後1㎞走るごとに0.6ユーロ(約74円)が加算される仕組みになっています。ただリトアニアではタクシーのぼったくりが横行しています。そのため流しのタクシーや客引きタクシーに乗るのはおすすめしません。
リトアニアでタクシーに乗る際は、eTAKSI(イータクシー)を利用しましょう。eTAKSIは、ヴィリニュスやカウナスなどリトアニアの主要都市で運営されているタクシー会社。Uberのように配車アプリでタクシーを呼ぶことができます。初乗り料金や定員などの詳細情報もアプリで見ることが可能です。
次はレストランでの食事代についてご紹介します。北欧やフランスなどのレストランでランチやディナーを食べると、軽く日本の2~3倍の料金がかかりますよね。リトアニアではどうなのでしょうか?例えばダイニングバーのようなレストランで昼食を食べた場合、スープ、パン、メイン料理というランチセットにビールをつけても約8ユーロ(約984円)で済みます。これはかなり安いですね。しかもボリューム満点。お腹いっぱいになるでしょう。
ランチ同様、ディナーも安いですよ。例えばリトアニアの伝統料理レストランでディナーを食べても約14ユーロ(約1722円)。内容はビーツスープ、ローストステーキ、ワッフル、ビール一杯です。ヨーロッパの他の国でこれらの料理を注文したら、おそらく2~3倍の料金をとられるのではないでしょうか?
次にご紹介するのはスナックスタンドでの食事代です。スナックスタンドは駅などにあるファストフード店。リトアニアのスナックスタンドではポテトやソーセージなどの軽食が食べられます。ちょっと小腹が空いたときにおすすめですが、かなりボリューミーですので数人でシェアするのが良いでしょう。
またスナックスタンドの軽食はボリューミーながら大変値段が安いのが嬉しいポイント。例えばポテトとソーセージ、ピクルスの大量盛りで、料金は約4ユーロ(約492円)。マクドナルドもありますが、スナックスタンドよりやや物価が高いのが難点です。
次にご紹介するのはバーでの食事代です。リトアニアにはいろいろなバーがありますが、ビール1、2杯だけなら日本のバーよりもずっと安く飲むことができるでしょう。
例えばバスターミナルに併設されているバーでは、ビール(500cc)一杯が約2ユーロ(約246円)になります。かなり安いですね。なんて財布に優しいバーなのでしょう。ただ安いからといって飲みすぎないよう注意してくださいね。
次にご紹介するのは宿泊代です。リトアニアでの宿泊代は、ホテルやゲストハウスなど宿泊施設によってそれぞれ違います。ただヨーロッパの他の国に比べて、軒並み安いのが嬉しいポイント。北欧諸国の1/5程度、イギリスの1/3程度の宿泊代で泊まることが可能です。例えば、高級ホテルは1泊50ユーロ(約6150円)~、中級ホテルは1泊25ユーロ(約3075円)~。
ゲストハウスは1泊15ユーロ(約1845円)~、ホステルは1泊7ユーロ(約861円)~などとなっています。外資系のホテルは高級ホテル以上に宿泊代が高いですが、普通のホテルで良いのならかなり安く泊まることができます。民泊ですともっと安く泊まることも可能です。長期滞在にもおすすめですよ。
次にご紹介するのは、スーパーマーケットの物価です。リトアニアのスーパーマーケットはとにかく安いのが大きな特徴です。例えば、水(1.5リットル)が0.7ユーロ(約86円)、牛乳(1リットル)が0.9ユーロ(約111円)、卵(12個入り)が1.6ユーロ(約197円)、オレンジ(1㎏)が1.4ユーロ(約172円)、ビール(500ml)が1ユーロ(約123円)などとなっています。
惣菜やチーズ、パンなども安くて種類が豊富です。ゲストハウスに長期滞在しながらスーパーで購入した食材を自炊をするのであれば、旅費をかなり安く抑えることができるのではないでしょうか?
最後に紹介するのは、博物館などの入館料です。その施設によって入館料は異なりますが、誰もが入りやすい価格に設定sあれています。例えばカウナスにある杉原千畝記念館は大人4ユーロ(約492円)、学生2ユーロ(約246円)。KGBジェノサイド博物館は大人4ユーロ(約492円)、学生・年金受給者は1ユーロ(約123円)。
リトアニア国立博物館は大人3ユーロ(約369円)、小学生1ユーロ(約123円)などとなっています。日本の博物館や美術館に比べて大差はないどころか、かなり安いですよね。リトアニア旅行の際はいろいろな博物館を是非観覧しに行ってみましょう。
ここではリトアニアの通貨や物価をご紹介しましたが、いかがでしたか?ヨーロッパにある国とはいえ、想像以上の物価の安さに驚いたのではないでしょうか?ヨーロッパで長期滞在したいと考えている人にも、この物価の安さならかなりおすすめでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://unsplash.com/photos/HJ3tXZpY1Qw