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タジキスタンの最新治安まとめ【2019年版】安全に観光するには?

2024.02.25

秘境の絶景が見られるタジキスタンは、一人旅に人気!しかし、タジキスタンの治安は大丈夫なのか、観光へ行かれる方は不安かもしれません。日本人の方はテロの被害はないものの、治安には十分な注意が必要となるのがタジキスタン。治安の情報を読んで安全な旅行をしてください。

  1. タジキスタン観光ひとり旅で気をつけたい治安①スリ・置き引きには注意して!
  2. タジキスタン観光ひとり旅で気をつけたい治安②犯罪件数
  3. タジキスタン観光ひとり旅で気をつけたい治安③外務省・危険レベル
  4. タジキスタン観光ひとり旅で気をつけたい治安④危険レベル3の場所について
  5. タジキスタン観光ひとり旅で気をつけたい治安⑤首都ドュシャンベ
  6. タジキスタン観光ひとり旅で気をつけたい治安⑥テロについて
  7. タジキスタン観光ひとり旅で気をつけたい治安⑦在タジキスタン日本国大使館
  8. タジキスタン観光ひとり旅で気をつけたい治安⑧外務省からの情報
  9. タジキスタン観光ひとり旅で気をつけたい治安⑨タジキスタン観光の基本情報
  10. まとめ

最初にご紹介する、タジキスタンの日本人のひとり旅で気をつけたい治安は、「スリ・置き引き」です。特に夜間の行動には注意が必要です。日本人が一人で歩いていると目立つために強盗、窃盗に襲われる可能性が高くなります。観光客が多く集まるバザール、駅、空港などでは特に気をつけてください。

タジキスタンの人たちにとって観光客、日本人はお金を多く持っているという目で見られます。引ったくり、スリに合わないように貴重品には十分に注意をしてくださいね。

タジキスタンの犯罪係数は、外務省からの情報によると、2017年度は2万2,018件となっています。窃盗事件が、5,311件となっていますので日本人の方は貴重品に気をつけて観光しましょう。夜遅くに観光地へ外出するのは控えるべきです。

タジキスタンの首都ドゥシャンベでは、交通量が増加したことに伴い、交通事故が多発しています。乱暴な運転、交通ルール、マナー違反が多く、観光名所巡りには気をつけてくださいね。日本人の方は国を出たら自分の身は自分でしか守れません。治安にも交通事故にも気をつけたいタジキスタンの観光です。

外務省からの情報によると、タジキスタンには危険レベル1、2、3が出ています。危険レベル1は、「十分注意してください」となり、危険レベル2は、「不要不急の渡航は止めてください。」です。そして危険レベル3は、「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」となります。

タジキスタンの首都ドゥシャンベ市は危険レベル1となっていますので、日本人のひとり旅には十分な注意が必要となります。そして危険レベル2の不要不急の渡航はやめてくださいの場所は、共和国直轄地・キルギスとの国境付近・アフガニスタンと国境を接する場所などです。日本人のひとり旅、観光にはいかないようにしましょう。

タジキスタンのソグド州イスファラ市ヴォルフ地区(キリギスに囲まれたエリア)は、危険レベル3の「渡航は辞めてください」ですので、決して足を踏み入れることのないようにしましょう。

外務省からの情報で、危険レベル3のエリアは、イスラム過激派の組織の動きがとても活発な上、ウズベキスタン東部に広がっているフェルガナ盆地に接しており、また山岳地帯となっている場所では麻薬グループの密輸ルートになっています。2009年にはイスラム過激派の人たちが潜伏していたために、今だに治安は悪いです。決して日本人の方は目的が何であろうと足を踏み入れないようにしてください。

タジキスタンの首都ドュシャンベは、危険レベル1となっているものの、十分に注意をすると安全なひとり旅ができます。タジキスタンの政治、治安は以前に比べ比較的落ち着いてきました。長く続いた内戦が終わり、また社会的なインフラも改善の兆しとなっているため、スリなどの軽犯罪に気をつけていれば日本人の方でも観光することはできます。

タジキスタンではここ最近はテロは発生していませんし、日本人がターゲットになるようなことはありまん。しかし、タジキスタンではいつテロが発生してもおかしくない状況のため、ひとり旅で観光の方は十分に注意をしましょう。

タジキスタンでは、爆弾テロ、テロ未遂事件などがあり、国内にはISIL支持者が潜んでいます。また、タジキスタンの南部では国境を接するアフガニスタン北部に、イスラム過激派が多数います。

アフガニスタン北部には、タリバーン、アルカイダ、イスラム過激派などが脅威を強めている状態です。アフガニスタンの治安が悪くなると、タジキスタンの治安にも影響します。タジキスタンの国内の不安定が続くと治安が悪化しますので、十分に注意が必要となります。テロに関しては、在タジキスタン日本大使館および外務省からの最新の情報をチェックすることが大切です。

在タジキスタン日本国大使館情報

*在タジキスタン日本国大使館

*住所:80A Khabibulo Nazarov St., Dushanbe, 734000, Republic of Tajikistan

*連絡先電話番号:992-37-2275436・+992-37-2275446・+992-37-2213970

*開館時間:平日:9:00-12:30・13:30-17:45

在タジキスタン日本国大使館・公式サイト

タジキスタンへ旅行に行く際には、外務省からの安全情報配信サイト「たびレジ」に登録することをおすすめします。最新の治安、デモ、テロ情報などがメールにて送られてきます。万が一のことがあった時には、在タジキスタン日本大使館、外務省からの情報に従い安全な行動をとりましょう。

たびレジ・外務省海外安全情報配信サイト

タジキスタンの滞在登録証について

タジキスタンに3日以上滞在する場合には、滞在登録証」の届け出が必要となります。通常、タジキスタンのホテルが代行で滞在登録証を発行してくれますが、格安ホテルなどではできないために注意が必要です。自分自身で登録する場合には、「OVIR(オビール,査証・滞在登録局)」で行います。滞在登録証がないと、”不法滞在者”として扱われ大変なことになりますし、タジキスタンを出国する際に滞在登録証は必要となりますので紛失しないようにしましょう。

パミール通行許可証について

タジキスタンの「ゴルノ・バダフシャン自治州(パミール地方)」を通過する際には、滞在登録証の他に、「パミール通行許可証」が必要となります。取得するのを忘れた時には、タジキスタンの警察にて身柄を拘束されますのでパミール地方へ行く方は気をつけてください。

タジキスタン写真撮影について

タジキスタン観光で注意したい点は、写真撮影です。軍事施設、空港、駅構内、国境付近では写真撮影は禁止となっています。

タジキスタン生活インフラについて

タジキスタンの生活インフラは非常に悪い状態のため、水道水を決して飲むことのないようにしましょう。うがいもミネラルウォーターからすることをおすすめします。シャワーを浴びる際にも水道水には気をつけてください。水道水を通して感染する腸チフスが多く発生しています。また、衛生状態の悪いレストランでの食事にも気をつけてください。食中毒、風土病(発熱下痢など)、A型肝炎、B型肝炎、結核に関しても注意してください。日本から殺菌、除菌製品を持参して事前に防ぐようにしましょう。

タジキスタンへひとり旅する方が多いですが、治安、生活インフラなどを含めて十分に注意をしてくださいね。女性の方は肌の露出を避ける服装でタジキスタンへ行きましょう。治安に気をつけて、観光を楽しんでください。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/ByXgN_qgCPC/