サッカーの強豪国でもある南米アルゼンチン。美しいアンデスの山々など素晴らしいスポットがたくさんたくさんあって魅力的です。また、牛の放牧地もあり、広大なのどかな土地が広がり、空気もおいしいとこでもあります。

これから魅力いっぱいアルゼンチンへ旅行行った時お土産選びに迷いませんか？今回はアルゼンチンおすすめのお土産を紹介していきます！お土産選び迷ったときの参考にしてください。

まず最初にご紹介するのが、アルゼンチンのお茶「マテ茶」です。マテ茶はアルゼンチンを始めウルグアイやパラグアイ、ブラジル南部など南米で広く親しまれてきたお茶ですが、最近は日本でも知名度が上がってきましたね。 現地のマテ茶は暖かいお茶で、冷たい水で作るマテ茶は「テレレ」と呼ばれています。野菜に多く含まれる栄養分であるフラボノイドや、ビタミンやミネラルを多く含むマテ茶は、「飲むサラダ」とも呼ばれ、とてもヘルシーで人気です。肉食なのにスタイルの良い南米人の美の秘訣として、マテ茶はメディアでもよく取り上げられています。

現地では、専用のカップ「ポロンガ」と金属のストロー「ボンビージャ」で飲むのが通例です。

DULCE DE LECHE（ドゥルセ・デ・レーチェ）は、アルゼンチンではもちろん、中南米の人々が大好きな、クリーム状のキャラメルです。クッキーやビスケットに挟んだり、ケーキやホットケーキに挟んだり、パンに塗ったり、フルーツに添えたり、そのまま食べたりも。ほのかな甘みなので、海外の甘いものが苦手な旅行者にもファンが続出しているとのこと。 瓶詰になっているものはひとつ400円ほどする高級なドゥルセ・デ・レーチェ。一般の家庭にあるのは、カップやプラスティック容器に入ったものがスタンダードで、150円くらいと安く手に入ります。スーパーマーケットに行くと驚くほどの種類のドゥルセ・デ・レーチェが並んでいるので、一度手に取ってみてください。

コーヒー店や土産物屋にも置いてあります。

先ほどご紹介したドゥルセ・デ・レーチェをクッキーやビスケットに挟んだものが、ALFAFOR（アルファフォール）です。アルファフォールも色々な種類があり、画像のものは一番スタンダードな、「アルファホール・デ・マイセーナ（ALFAJOR de MAIZENA）」です。サクサクとした生地がたまらない、大人気のお菓子です。 下の画像のものは、老舗アバナ社（HAVANNA）の、チョコパイのような食感のアルファフォールで、箱入りのものが売られているのでお土産に最適です。 他にも町の売店では、一個ずつ個包装されたアルファフォールもひとつ70円ほどで売られています。チョコレートコーティングされたビスケットやクッキータイプ、ケーキタイプまで様々。アルゼンチンでは日常の身近なおやつとして、なくてはならないお菓子です。

アルゼンチンは、世界でもトップクラスのワインの生産量を誇っています。スーパーマーケットにある250円くらいのボトルワインでも十分に美味しい、500円のものなら日本で売っている5000円ほどの高級ワインに匹敵するという質の高さです。コスパのいい高級ワインも、アルゼンチンではスーパーや空港などでも気軽に買うことができるので、お土産にオススメです。モンテスのカイケン・マルベック・レゼルヴァや、メンドーサやサン・ファンが産地の香り高い赤ワインなどもおすすめです。

アルゼンチンには、革ジャケットや革カバンなどの質のいい革製品がリーズナブルな価格で売られています。1万円あれば、高級な革ジャケットを購入することができます。 たとえばブエノスアイレスにある革製品のお店「フレンケルズ Frenkel's Leather World」では、メンズやレディースの服、カバン、カーペットなどが販売されています。特に人気なのはメンズのシューズで、1万円ほどで高級な革靴が購入できます。

住所：Florida 1075, 1005 CABA, Argentina 電話番号：+54 11 4311-2300 営業時間：10時から19時 定休日：日曜日

Calafate（カラファテ）は、アルゼンチンの首都・ブエノス・アイレスから南へ2700キロ―メートルほどのところにあるパタゴニア地方にある町です。カラファテは町の名前でもあり、ブール―ベリーに似た紫色の実の名前でもあります。このあたりの言い伝えには、「カラファテの実を食べた旅人は、必ずまたこの地に戻ってくることができる」というものがあります。 そしてカラファテで作ったジャムは少しプルーンに似た味で、リキュールになっているものも売られています。瓶詰のジャムは一つ300円ほど。お土産屋などで見かけたら、ぜひ手に入れてください。

アルゼンチン料理に欠かせない香辛料が、チミチュリです。アルゼンチン料理のアサード（焼肉）や、チョリパン(ホットドッグ)などにチミチュリソースがよくかけられています。つくり方はパセリとニンニクを細かく刻み、オリーブオイルと白ワインビネガーと塩を混ぜて作ります。スーパーに行くと、瓶詰めのものや、「チミチュリミックス」といった袋づめになっているものもあります。アルゼンチンの味として、お土産に買って帰るときっと喜ばれると思います。

カチャマイ茶はアンデス地方で長く親しまれてきたハーブティーです。アンデス山麓に自生している6種類のハーブがブレンドされたカチャマイ茶には効能もあって、消化や冷え性に良いとされています。ダイエットにも効果があるとされ、お腹がすいた時にはこのカチャマイ茶に黒砂糖や蜂蜜を入れて飲むと、お腹がおちつくと評判です。 現地のスーパーなどで、ティーバッグ20袋入りで100円ほどで売られていてとてもリーズナブルなお土産になります。日本で買うとその十倍してしまうので、ぜひアルゼンチン旅行の際に手に入れてくださいね。

アルゼンチンで一般的に使われているsal（塩）が錨マークが目印のdos anclas（ドスアンクラス）のsalです。このドスアンクラスの塩は、農業産業省アルゼンチンオリジナル認証がついています。さらさらの粉状の塩で使いやすいと人気です。海ではなくアルゼンチンの北のほうにある塩湖のものになっているので、珍しく、お土産にすれば喜んでもらえることと思います。

アルゼンチンの代表的なビールがQuilmes（キルメス）です。アルゼンチン国内のビールシェアの75%を占めている、さっぱりした飲みやすいビールです。パッケージはアルゼンチンの国旗カラーになっていて、サッカーのアルゼンチン代表のスポンサーでもあるので、お土産に渡せば会話が盛り上がりそうです。

アルゼンチンのお土産にはドライフルーツはいかがですか？アルゼンチンは気候に恵まれており、天日干しフルーツの完成度の高いドライフルーツが有名。しかも天然の日差しで乾燥させ、砂糖や漂白などの添加物は一切使用していないのが特徴です。ドライフルーツはビタミンや食物繊維、女性に必要な鉄分やミネラルが豊富なので、女子友や彼女へのお土産にぜひ！

アルゼンチンブランドで有名な「Juana de arco 」の洋服をお土産にいかがですか？Juana de arcoはアルゼンチンのブエノスアイレスが発祥。ファッション雑貨やアクセサリーなど、ライフスタイルに人気のデザインが魅力です。京都などにも人気のセレクトショップがありますが、本場のブランドショップなら、もっとかわいいアイテムの洋服が見つかるかも！アルゼンチンに行った際に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

アルゼンチンに住む「リャマ」の雑貨などのアイテムを、お土産にいかがですか？リャマは、南アメリカのアンデス地方に生息する動物で、ラクダとは違い背中にコブがなくて、全身が毛で覆われているのが特徴。体長は1mほどのかわいい動物です。リャマの置物やぬいぐるみ、マグカップや小鉢など、かわいいアイテムがたくさんあります。動物好きの友達や子供のいるママ友など、お土産にいかがですか？

おいしいハチミツを探しているなら、「ブライトザマー クリーミーハニー」がおすすめ。日本で販売されているハチミツとは違い、生キャラメルのような滑らかな舌触りです。一般的なハチミツのようにスプーンですくって使うタイプではなく、本場アルゼンチンの商品は結晶蜜です。ヨーグルトに入れると滑らかになって食べやすいですよ。見た目もかわいいのでお土産として喜ばれます！

アルゼンチンのお土産に、アルパカのセーターはいかがですか？アルゼンチンは、週末になると各地の公園で手芸店だけが出店する「フェリア・アルテサナル」を開催します。ここには、アクセサリーなどハンドメイドの作家さんがたくさん出店し、アルパカの毛糸で作られたセーターも人気！ここなら、世界に一つだけのハンドメイド製品がゲットできるかも。かわいいアルパカのセーターを、ぜひお土産にどうぞ！

アルゼンチンの魅力いっぱいのお土産を14点ご紹介しました。充実した観光の合間には、空港やお土産店、スーパーなどで、ぜひお土産選びも楽しんでくださいね。