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【2019年版】モロッコの治安って今どう?旅の注意点など最新情報

2019.06.21

エキゾティックな街並みが日本人女性に大人気の「モロッコ」。そうはいっても、一般的に治安が良くないといわれているアフリカの国なので心配ですよね。今回は女性の個人旅行者向けに2019年最新のモロッコの治安情報と観光やお土産、郷土料理など耳寄りな情報をお伝えします。

  1. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報①総論
  2. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報②テロ
  3. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報➂デモ
  4. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報④一般の犯罪
  5. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報⑤日本人旅行者が犯罪に巻き込まれた都市とスポット
  6. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報⑥ホテル&ガイド
  7. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報⑦タクシー・交通事情
  8. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報⑧セクハラ・性犯罪
  9. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報⑨病気・怪我
  10. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報⑩王室・政治批判によるトラブル
  11. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報⑪「たびレジ」に登録
  12. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報⑫重要連絡先
  13. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコのおすすめの観光スポット
  14. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコのおすすめのお土産
  15. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコのおすすめのホテル
  16. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコのおすすめの郷土料理
  17. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの物価情報
  18. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコのベストシーズン
  19. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの基本情報
  20. 女性の個人旅行者向け【2019年版】モロッコの治安情報」のまとめ

外務省の「海外安全ホームページ」によれば、2019年6月現在のモロッコ(全土)の危険レベルは「1=十分注意してください」です。レベル分けは1~4の4段階なのですが、「2」以上になると、「観光目的での旅行は止めてください」となりますので、やはりモロッコの治安はあまり良いとはいえないようです。

治安で注意すべきは、テロとデモと金銭目的の犯罪

どのような危険があるのかといえば、過激派による「テロ」と、デモ隊と治安部隊の衝突に巻き込まれること、そして、外国人観光客をターゲットにしたスリや恐喝などの、金銭目的の犯罪です。万一、事故や犯罪に巻き込まれ、病院で治療を受けるようなことになれば、多額の治療費が発生するため、事前に保険に加入し渡航されることをおすすめします。

「外務省・モロッコ安全・危険情報」

最近では、2018年の12月、モロッコの最高峰トゥブカル山の玄関口、イムリム村から10キロほど離れた場所で、外国人女性2名の遺体が発見されました。この事件は、モロッコ当局が、ISIL絡みのテロだと断定しています。また、大規模なテロとしては、2011年の4月、マラケッシュのメディナで、遠隔操作による爆破テロが発生し、37名が死傷しています。

テロ発生時には冷静な行動を!

2014年以降、モロッコではテロ対策が強化され、毎年多くのテロ組織を解体するなどの成果を上げていますが、ISILの戦略の方も多様化し、依然、十分な注意が必要です。テロは商業施設など人が多く集まる場所で発生することが多く、旅行者がそのような場所を完全に避けるのは難しいのですが、万一、近くで爆発が起こったら、頭をバッグなどで守り、冷静に行動してください。また、不自然に置かれているバッグや段ボールには近づかないよう、注意が必要です。

内戦状態が続く、シリアやイエメンなどに比べれば、モロッコは平穏だといえますが、貧富の差の拡大や失業率の高止まりなどで、国民の不満が募っているのも事実です。

くれぐれもデモ隊には近づかないように!

特に無許可のデモの場合は、治安部隊との衝突が懸念されますので、たとえ少人数でも、デモ隊や集会には近づかないようご注意ください。また、派手な服装や豪華なアクセサリーの着用は控えたほうが無難です。とくに、北東部の都市ジェラダでは、現在もデモが断続的に発生していますので、注意が必要です。

モロッコで日本人が殺人事件などの凶悪犯罪に巻き込まれることは稀ですが、金銭目的の軽犯罪は頻繁に発生しています。刃物などで怪我をする事件もありますので、たとえ少額しか持ち歩かない場合でも注意が必要です。

治安上一番の心配は軽犯罪

どこの国でもいえることですが、旅行者が巻き込まれやすいのは、スリやバイクを使ったひったくり、ナイフを使った路上強盗です。派手な服装を避け、貴重品から目を離さない、大金は持ち歩かないなどの最低限の注意を払ってください。抵抗したばかりに負傷することもありますので、諦めることも必要です。

在モロッコ日本大使館に寄せられた被害報告(2016年~2018年)によると、犯罪発生場所で一番多いのが、首都ラバト、次いで最大都市のマラケッシュと観光都市のカサブランカになります。この三都市で、全犯罪の7割を占めているのですが、他と比べて治安が悪いのではなく、「旅行者の多く訪れる場所だから」だといえます。

狭い路地と混雑した交通機関に注意

日本人観光客が巻き込まれる犯罪は、意外にも日中に多く、現場は、混雑する電車やバス、入り組んだメディナにおいて多く報告されています。もちろん一人旅が狙われやすく、グループ行動より注意が必要です。

ホテルを選ぶ際は、セキュリティのしっかりとしたホテルを選ぶことをおすすめします。「ガイドをしましょう」と向こうから近づいてきた場合は、後で法外な料金を要求してきたり、女性の場合は性犯罪の被害にあう可能性があります。もちろん、良心的な地元の人の場合もありますが、そこは安全を優先に考えましょう。ガイドを雇いたい場合は、3つ星以上のホテルで「公認ガイド」を紹介してもらい、事前に料金と内容の確認が必須です。

モロッコの個人旅行につきものなのが「タクシー」。とはいえ、現地のタクシーは外国人旅行者にはハードルが高いですよね。

まず基本中の基本ですが、ほとんどの旅行者が知りません。モロッコのタクシーには二種類あります。以下の二つがあるので、理解しておくことが重要です。(1)街の中だけで走るタクシー(2)長距離を走るタクシー/このように二種類のタクシーがあります。一つ目の街中専用タクシーは、ある地域のみを走ります。例えば、カサブランカ、マラケシュ、ラバト、エッサウィラなどなど。しかもそれぞれの街のタクシーは色が統一されていて、見てみると面白いですよ。 カサブランカであれば赤、マラケシュであればクリーム色、モハメディアであれば黄緑…と個性豊かです。この色のタクシーは、決められた街の外まで移動することはありません(近郊までなら可能な場合がありますが)。なので、例えば、カサブランカから赤色のタクシーに乗り込んで、「マラケシュまで!」と言っても「は?」と言われるのがオチです。 一方で長距離タクシーは乗り合い式です。モロッコでは「グランタクシー(発音はどちらかというと“グロンタクシー”)」と言われています。大抵、白色の車体で、規定の人数(運転手を入れて7人)が集まったら出発します。裏技としては、他の人が集まらなかったら、その分の賃金を払って無理に出発してもらうこともできます。

マラケッシュの駅や空港からは、メーターを作動させる運転手は少数派で、ほとんどの場合、交渉になります。もちろん、降車時に不当に高い金額を要求してくるドライバーもいますので、事前に金額をメモしておきましょう。大都市の場合は、街中を走るタクシーはほとんどメーター制なので、乗る前に値段を言ってくるドライバーには毅然とした態度を取り、ほかのタクシーを探すか、「メーター、アファク(メーターをお願いします)」と言います。ちなみに、モロッコのタクシーに一人で乗車する場合は、助手席に乗るのが礼儀となっています。

交通事故にも注意を!

モロッコの交通事情は非常に悪く、交通ルール、マナーを守らないドライバーが多く、交通事故にも注意が必要です。頼みの信号も故障している場合が多いので、なるべくならば自分で運転しない方が無難でしょう。

ほとんどのモロッコ人男性は親切で紳士的ですが、中には一部、イスラム教徒ではない日本人女性ならば、多少のセクハラは構わないと考えている不届き者もいるようです。派手な服装や肌の露出、目立つ行動は避けましょう。

治安上の注意ではありませんが、親し気に近づいてくる現地の男性にも注意を!

また観光地には、日本人女性と結婚し日本で暮らすことを希望しているモロッコ人男性もいるようなので、その気がない場合は、毅然とした態度を取る方が、後々不愉快な思いをする心配がありません。

前述のとおり、モロッコの交通事情は悪く、率にして日本の3.2倍程度の死亡事故が発生しています。また、夏場には食中毒が多発します。かならずミネラルウォーターを飲むようにし、肉や魚の過熱状況を確認し、不衛生な屋台などでの食事はなるべくお控えください。

野外活動の予定のある人は狂犬病のワクチン接種がおすすめ!

また致死率100%ともいわれている狂犬病による死者も毎年20名程度発生しています。野外での活動が多い場合は、出国前に狂犬病ワクチンの接種をしておく方が安心です。万一、犬に噛まれた場合は、すぐによく洗い、パスポートを持参し、保健所の予防接種センター(Bureau Communal d’Hygiene)か、カサブランカやタンジェのパスツール研究所でのワクチンの接種が必須となります。

モロッコでは、王室や国王の批判はタブー視されています。もちろん、政治体制やイスラム教の批判もトラブルの原因となります。麻薬はもちろん、ポルノ雑誌などの持ち込みも禁止されています。興味本位で、大麻を購入したところ、売人とされ、警察に逮捕されたケースもあります。

たびレジとは、日本の外務省による、在留届の提出義務のない短期渡航者を対象にした登録システム。登録すると滞在先の緊急情報や安全情報をメールで受け取ることが出来る。2014年7月1日より運用開始。 2013年1月のアルジェリア人質事件を教訓に、「在留届」提出義務の対象となっていない3か月未満の短期渡航者(海外旅行者・出張者)に対して、渡航情報などの提供や緊急事態発生時の対応に活用することを目的とする。

「たびレジ」に登録しておくと、出発前からモロッコの安全情報が入手でき、旅行中も最新の情報を得ることができます。万一、事件や事故に巻き込まれても、すばやい支援が受けることが可能。

「たびレジ」登録ページ

パッケージツアーの場合は、トラブル発生の際に強い味方になってくれるのは現地ガイド、個人旅行の場合は、大使館に連絡してみましょう。そして、都市を管轄する警察の電話番号は「19」、地方警察は「17」、救急・消防は「15」となります。

(問い合わせ窓口) ○外務省領事サービスセンター   住所:東京都千代田区霞が関2-2-1   電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903/(現地公館連絡先) ○在モロッコ日本国大使館 住所:39 Av Ahmed Balafrej, Souissi,Rabat,MAROC 電話:(市外局番0537)63-17-82~85(85:領事部直通) 国外からは(国番号212)537-63-17-82~85 FAX:(市外局番0537)75-00-78 国外からは(国番号212)537-75-00-78

①「シェフシャウエン(Chefchaouen)」-ブルーに染まる幻想的な街

「シャフシャウエンまたはシャウエン(Chefchaouen)」は、ブルーの建築物群で有名なモロッコ北部の都市。建物がブルーに染められているのは、スペインによるレコンキスタのあとに、多くのユダヤ人が定住し、ブルーを神聖な色とする彼らが壁を青く塗ったという説があります。この街には約200軒のホテルがあり、とくに夏場やクリスマスシーズンにはスペインをはじめとする多くのヨーロッパ人で賑わいます。世界遺産の「フェズ(迷宮都市)」からバスで約4時間。フェズの街からのツアーもあります。

②「フェズ(Fez)」-革製品の買い物が楽しみ!

1981年にユネスコの世界遺産に登録された「フェズ(Fez)」は、モロッコ北部の内陸都市。迷路にも例えられる旧市街(フェズ・エル・バリ)は、モロッコのシンボル的な風景として、モロッコ屈指の観光地になっています。フェズ観光のハイライトは「なめし革工場」の見学。現地では、「タンネリ(ショワラ)」とよんでいます。工場見学の相場は、日本円にして100円程度。もちろん、高額な金額を提示される場合は、毅然とした態度をとりましょう。

①「バブーシュ(Babouche)」-日本でも大人気!

「パブーシュ(Babouche)」は、モンゴルの伝統的なシューズで、モロッコ雑貨のお土産の定番です。ヤギや羊、ラクダなどの革で作られたソフトで軽量な履物です。日本では、スリッパやルームシューズにする場合が多く、とくに繊細な刺繍やビーズがほどこされたものが女性に人気です。かかとを潰して履くためにフリーサイズなのも助かりますね。

②「タジン(tajine)鍋」-ヘルシーなお料理が作れる!

「タジン鍋」は、とんがり帽子のようなユニークな形をした土鍋。水が貴重品だったころは、野菜の水分だけで調理できると重宝でした。この鍋を使い、スパイスを振りかけた大量の野菜と羊肉や鶏肉をグツグツ煮込んだ料理を、「タジン料理」とよんでいます。この鍋を使えば、大量の野菜を摂取でき、野菜のビタミンやミネラルが溶出しないため、ヘルシー志向の女性へのお土産におすすめ。もちろん、オイルも不要です。

①ソフィテル アガディール(Hotel Sofitel Agadir Royal Bay Resort)ープライベートビーチに建つ五つ星ホテル

「ソフィテル アガディール(Hotel Sofitel Agadir Royal Bay Resort)」は、プライベートビーチに建つ五つ星の高級ホテル。ヤシの木に囲まれ異国情緒抜群。本格的なハマムも体験できます。アガディール空港まで約19km。

「ソフィテル アガディール」詳細情報

②「リヤド カルメラ(Riad Karmela)」-マラケッシュの喧騒を忘れさせてくれる

「リヤド カルメラ(Riad Karmela)」は、マラケッシュの中心部にある快適なホテル。近くにはスークがあり、ジャマ・エル・フナ広場からは8分の抜群のロケーション。スタッフの接客に定評があります。外部の喧騒を忘れさせてくれる静かで落ち着いたホテル。

「リヤド カルメラ」詳細情報

①「ハリラ(harrira)スープ」-ラマダン明けの家庭料理の定番

「ハリラ(harrira)」は、ラマダン(断食)明けによく食べられるモロッコの家庭料理の代表選手。ひよこ豆と野菜がたっぷり入ったヘルシーなスープです。ダイエット中の女性にもおすすめ。日本人の口にもよくあい、スーパーなどではインスタント食品も売られています。日本へのお土産にもどうぞ。

②「クスクス(couscous)」-世界最小のパスタ

「クスクス(couscous)」は、小麦粉から作る粒状の主食。北アフリカや中東を中心に食べられています。クスクスは直径1ミリほどで、米粒よりも小さく、「世界一小さなパスタ」とよばれています。比較的大粒のものをムハンサ、小粒のものをセッファとよび、サラダ仕立てにしたり、スープをかけたり、さまざまな楽しみ方ができます。

高級ホテルに連泊し、高級レストランばかりで食事をしない限り、モロッコの物価は、日本の二分の一か、三分の一程度に感じる人が多いようです。地元の人も利用する大衆食堂や交通機関は、日本人には非常に安く感じるでしょう。

モロッコのベストシーズンは、春と秋です。逆に6月~8月は連日40度を超え、12月~2月は雨季と寒さが重なり、快適さを求める場合にはあまりおすすめではありません。それよりも、街で飲食しにくいラマダンの時期は避けた方が良さそうです。2021年までは、日本のゴールデンウィークとラマダンが重なるため、とくに注意が必要です。

※ラマダンとは、イスラム歴の9月のことであり、敬虔なイスラム教徒は、日の出から日没まで飲食を絶ちます。

「モロッコ」とは大西洋と地中海に面した北アフリカの国で、ブルーに彩られた「シャウエン」、迷宮都市「フェズ」、エキゾティックな魅力にあふれた「マラケシュ」、サハラ砂漠など、個性豊かな魅力溢れるスポットが数多くあります。モロッコと日本の時差は8時間。日本の方が8時間(サマータイム中は9時間)進んでいます。モロッコの通貨は、ディルハムで、2019年6月現在、1ディルハムは、11.2円となっています。現在、モロッコまでの直行便は就航しておらず、所要時間は約18時間。チップの習慣があり、ポーターには宿泊数×10ディルハム程度、サービス料の含まれていないレストランでは料金の5~10%程度のチップが必要。

今回は2019年現在のモロッコの治安と観光情報ををお伝えしました。治安状況をお伝えするにあたり、どうしてもネガティブな情報ばかりが出てしまいますが、ほとんどの国民は非常に親切で、旅行者が最低限の注意さえ払えば、トラブルに巻き込まれることなく快適に旅行ができる国です。保険をお守り代わりに、すてきな旅をお楽しみください。※掲載の情報は2019年6月現在のものとなります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BygUUovDu_P/