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シチリアの最新治安まとめ【2019年版】安全に観光するには?

2019.07.06

「シチリア」といえば、イタリアンマフィア。いかにも治安が悪そうですよね。では、観光目的でシチリアを旅行する際に、体感する治安はどうでしょうか。今回は、女性の一人旅の注意点と、観光スポット、グルメ、お土産など、シチリアの魅力をお伝えします。

  1. シチリアでの女一人旅…治安は大丈夫?
  2. シチリアでの女一人旅・治安上の注意点①タクシー
  3. シチリアでの女一人旅・治安上の注意点②軽犯罪
  4. シチリアでの女一人旅・治安上の注意点➂ナンパ
  5. シチリアでの女一人旅・治安上の注意点④イタリアンマフィア
  6. シチリアでの女一人旅・治安上の注意点⑤押し売り・ぼったくり
  7. シチリアの観光都市をご紹介!
  8. シチリアのお土産のおすすめは?
  9. シチリアの郷土料理は?
  10. 「シチリア女一人旅・治安」のまとめ

「シチリア(Sicilia)島」は、イタリア半島の西南に位置する地中海最大の島であり、イタリア屈指のリゾート地です。一方でイタリアンマフィア発祥の地としても知られており、パレルモの「マッシモ劇場」の大階段やメッシーナ県の「モッタ・カマストラ村」は、大ヒット映画「ゴッドファーザー」のロケ地に使われています。けれども、一般の観光客には無縁な話であり、シチリアは「海外旅行の最低限の注意さえ払えば、それほど危険な街ではない」というのが、結論となります。

シチリアに限らず、観光客が頭を悩ませるのはやはり現地のタクシー。やはりここでもトラブルが多発しています。イタリアのタクシーは、屋根の部分に「TAXI」と表示されています。トラブルを避けるには、流しを拾うのではなく、タクシー乗り場やレストラン、ホテルから乗るよう心がけましょう。ただし、ホテルからの場合は「ハイヤー扱い」になり割高になる可能性があります。事前に料金をしっかりチェックしましょう。

パレルモではとくに注意を!

シチリアの正規のタクシーは車体が白で、残念ながらメータータクシーはあまり普及していません。料金表は用意されていますが、ほとんどの場合はドライバーさんの「言い値」となるので、高額な金額を請求されないよう、あらかじめホテルや旅行会社で「初乗り料金」などを確認しておきましょう。スーツケース代は1つにつき1€程度が加算され、無線でタクシーを呼んだときには、タクシーのいた場所からの運賃が発生します。チップは特別なことをお願いしたときや、お釣りの端数が少額の場合に渡す習慣があります。ちなみに、ぼったくりなどが多発し、タクシーの質が良くないのがパレルモだといわれています。

軽犯罪は、観光客が一番遭遇しやすい犯罪ですね。つまり、スリ、置き引き、ひったくりなどです。シチリア島では、バイクを使ったひったくりが多発していますので、荷物は道路側に持たない、荷物からは決して目を離さないなどの注意が必要です。つい夢中になってしまう食事や買い物、写真撮影中はとくにご注意ください。

治安が心配なら「タオルミーナ (Taormina) 」へ!

シチリア島のなかで、軽犯罪が多発している地域は、旧市街のパレルモ中央駅周辺。ヴィットリオ・エマヌエーレ大通り(クアットロ・カンティ)より北は比較的治安が良く、南は注意が必要なエリアとなります。カターニアはパレルモに比べ治安が良いとされています。また、高級リゾート地である「タオルミーナ」は、防犯カメラが数多く設置され安心です。

今回の記事のテーマが「女性の一人旅」ということなので、やはり「しつこく付きまとう現地の男性」も加えておきましょう。女性は薄暗い路地や一人での夜の外出はなるべく避けたいものですね。とくに日本語でフレンドリーに話しかけてくる男性には、ついつい愛想よくしてしまいがちですが、完全に無視するのが無難です。危険を感じたら近くのお店に逃げ込みましょう。もちろん、ほとんどのイタリアの男性は紳士ですので、必要以上に警戒しないように。

映画「ゴッドファーザー」のせいなのか、ベネツィアといえばゴンドラ、ローマといえばコロッセオと同じく、私たち日本人にとって、シチリアのイメージは「マフィア」なのではないでしょうか。

マフィアに関しては大丈夫!

マフィアの抗争に観光客が巻き込まれたなどという話は見当たりません。ちなみにシチリアでは、男性のマフィアを「U mafiusu(ウ・マフィオーズ)」、女性のマフィアを「A mafiusa(ア・マフィオーザ)」と呼ぶそうですが、観光客が接する機会はほぼありませんので、ご安心ください。

物価が異なる海外で心配なのはやはり「ぼったくり」。前述のタクシーをはじめ、レストランでは、オーダーしていないお料理やサービスだったはずのお料理の値段までもが計算されていたり、お釣りが少なかったりという体験談を見かけます。おかしいと気づいたらその場で、訂正を求めましょう。

ときには「笑顔」の封印を!

押し売りも発生していますので、買う気のない物を押し付けられそうになったら、笑顔は作らず毅然とした態度できっぱりと断りましょう。

①パレルモ(Palermo)ー「パラティーナ礼拝堂」は必見!

「パレルモ(Palermo)」は、シチリア島の北西部にあるシチリア島最大の都市。シチリア王の宮殿だった「ノルマンニ宮殿(Palazzo dei Normanni)」で有名です。宮殿の2階には、アラブ、ノルマン、ビザンティンの混合様式の建物である「パラティーナ礼拝堂」があります。パレルモでもっとも美しい遺産とよばれ、必見のスポットです。映画「ゴッドファーザー」のロケ地である「マッシモ劇場」もパレルモにあります。

②カターニア(Catania)ーエトナ火山麓の街

「カターニア(Catania)」は、シチリア島の東部に位置し、イオニア海に面した街。ヨーロッパ最大の活火山である標高3329mエトナ火山があります。主な観光スポットとしては、バロック様式の「カターニア大聖堂」や、火山岩でできた中世の城である「アーチ・カステッロ」など。

①リモンチェッロ(Limoncello)ー女性へのお土産に大人気!

「リモンチェッロ(Limoncello)」といえば、カプリ島とシチリア島。日本でも人気のレモンリキュールです。女性にも人気ですが、アルコール度数は30%以上あるので、お酒に弱い人には要注意。イタリアでは冷やしてストレートで飲むのが一般的ですが、水割り、ソーダ割りなど、お好きな飲み方で。乳成分入りの「クレーマ・ディ・リモンチェッロ (Crema di Limoncello) 」もおすすめです。

②マヨリカ(Maiolica)焼きーカルタジローネ(Caltagirone)が生産地

「マヨリカ(Maiolica)焼き」は、ルネサンス期発祥の美しい発色の陶器。カターニア県の「カルタジローネ(Caltagirone)」は、マヨリカ焼きの生産地。この街は、1693年のシチリア地震で壊滅するも、地震後に多くの建物がバロック様式の建物に再建され、現在、ユネスコの世界遺産として登録されています。治安も良く、陶器の好きな方にはとくにおすすめです。

その名称は、中世イタリア語でマヨルカ島を意味する。マヨルカ島はバレンシア地方からイタリアにムーア人様式の陶器を輸出する際の中継点だった。ムーア人の陶工はマヨルカ島を経由してシチリア島にも移住したと見られ、同様の陶器はカルタジローネからもイタリア本土に入ってきたとされている。別の説として、スペイン語の obra de Malaga、すなわち「マラガから(輸入された)食器」が語源とする説もある。

①スカッチャータ(Scacciata)ーピザ生地にさまざまな具材を挟む

「スキャッチャータ(Schiacciata)」は、イタリア語で「押しつぶす」という意味のパン。シチリアでは「スカッチャータ Scacciata」と呼んでいます。ピザ生地にさまざまな具材を挟んで焼いたもので、菓子パンになったり、おかずパンになったりします。

②アランチーニ(Arancini)ー日本人の口にもよくあうライスコロッケ

「アランチーニ(Arancini)」は、いわゆるライスコロッケ。アランチーニとは、「小さなオレンジ」という意味。オレンジが入っているのではなく、形がオレンジに例えられています。シチリアのものは、一般的に円錐型。パレルモでは、消化を助けるといわれている炭酸飲料とワインを混ぜたものを一緒に飲む習慣があります。

今回は、イタリアンマフィア発祥の地として有名な「シチリア島」の治安対策と魅力をご紹介しました。とくに治安の悪い都市というわけではなく、夜間の外出を控える、気安く話しかけてくる人には警戒する、荷物から絶対に目を離さないなどの、最低限の注意さえ払えば、女性の一人旅でも安全に旅行できるでしょう。


※掲載の情報は2019年6月現在のものとなります。