イタリア・シチリア島滞在時の物価①『スーパーマーケット』ではワインやチーズが激安価格!
・ ペットボトルの水500mlで0.3ユーロ(39円) ・ビール500mlで0.5ユーロ(65円) ・ワイン普通の大きさのボトルで1ユーロ~3ユーロ(130円~390円) ・ オレンジジュース1.5ℓで1ユーロ(130円) ・生ハム6枚入りパックで2ユーロ(260円) ・パルメジャーノチーズ500gで4ユーロ(520円)
業務用スーパー「Lidl」が安い!
上の価格は、2018年6月にシチリアに滞在されたブロガーがパレルモ中央駅から徒歩5分の場所にある「Lidl」というスーパーで調査されたものです。ディスカウントスーパーということで、とくにリーズナブルなお店なのでしょうが、ワインやチーズが激安ですね。
イタリア・シチリア島滞在時の物価②『露店市場』ではシチリア庶民の暮らしが見えてくる!
露店市場の場合はさらに安く、とくに地元産のトマトなどは、1キロ、日本円にして100円もしないほどです。同じイタリアでも、北イタリアは物価が高く、商品によっては南の倍近くするものまであります。またシチリアは近海で採れる魚介類の安さにも定評があります。
イタリア・シチリア島滞在時の物価➂『外食』は高級食材をリーズナブルな価格で!
シチリア島は、太陽の恵みを受けたトマトはもちろん、地中海産のシーフードが絶品で、観光だけではなくグルメも十分楽しめる島。とくに日本では高価なウニ(ricci di mare)を使ったパスタやピザがリーズナブルな値段で楽しめおすすめ。
地元のグルメたちで賑わうお店「フェッロ・ディ・カヴァッロ(Ferro di Cavallo)」
地元客でにぎわう行列のできるレストラン「フェッロ・ディ・カヴァッロ(Ferro di Cavallo)」は、何を選んでも激安でボリュームたっぷり。肝心のお味も大好評。パスタ4€(≒490円)程度、メイン7€(≒860)程度と、ほとんどすべのメニューが一桁となります。日本ではこのクオリティでこの価格設定のお店はまず見つかりませんので、シチリアは日本人観光客にとって、リーズナブルに旅行できる島であるといえるでしょう。
「フェッロ・ディ・カヴァッロ(Ferro di Cavallo)」詳細情報
イタリア・シチリア島の魅力って?
シチリア島は地中海に位置する地中海最大の島であり、一番大きな街は「パレルモ(Palermo)」です。紀元前264年にローマとカルタゴの間で勃発した「ポエニ戦争」のあった歴史ある街。当然、遺跡や古い街並みも数多く残されています。地中海性気候のため、冬期も10℃台前半と暖かく、年末年始の旅行にもおすすめ。
数々の名作映画の舞台に!
シチリア島は、日本の四国の1.4倍の大きさの島に魅力あふれる観光スポットがギュッと凝縮されています。大ヒット映画「グランブルー」のロケ地になったタオルミーナ、見晴らしのよいシラクーザのギリシャ劇場、標高3329mの活火山「エトナ山」など、1週間以上滞在していても飽きません。モニカ・ベルッチ主演の「マレーナ」や「ニューシネマパラダイス」、マフィア映画の「ゴッドファーザー」も、ここシチリア島を舞台にしています。
「イタリア・シチリア島滞在時の物価」のまとめ
今回は、シチリア島の物価とシチリア島の魅力をお伝えしました。シチリアでは、太陽の恵みを受けた野菜や海の幸が、日本より断然リーズナブルに楽しめます。パレルモとカターニアに空港があり、ローマやミラノをはじめ、ヨーロッパの都市から発着しています。シチリアといえば、イタリアンマフィアを思い出される方も多いでしょうが、観光客が巻き込まれるような事件は発生していません。海外旅行の最低限の注意さえ払えば、安全に快適に旅行できるでしょう。
※掲載の情報は2019年6月現在のものとなります。