奄美大島がある鹿児島県といえば芋焼酎が有名ですが、お酒好きの人におすすめしたいお土産品と言えば奄美大島産のさとうきびで作られた純黒糖、米麹を用いて作られた焼酎『奄美黒糖焼酎』です。奄美黒糖焼酎は辛口な一方で、ほのかに香る黒糖の匂いと、微々たる甘みが特徴的です。さっぱりしているので飲みやすいですよ。ロックだけでなく水割りやお湯割りなど様々な飲み方で楽しむことができま。

黒糖焼酎の製造が認められているのは奄美群島だけで種類も様々あります。空港をはじめ、島内では広く流通しているので手に入りやすい奄美の特産品です。お土産にちょうどいいミニボトル（100ml）の販売もあります。

何か旅行の思い出に形に残るものをお土産に渡したいと言うときには『奄美オリジナルTシャツ』がおすすめです。ご当地Tシャツは今ではお土産の定番。そのTシャツを着ているだけで奄美大島や旅行が好きな人との会話のきっかけになります。また、各地のTシャツを集めるのも面白いですね。奄美大島で販売されているオリジナルTシャツには、奄美大島の風景や動物を描かれたTシャツも多くあります。中には、自分でデザインしたオリジナルのTシャツを製作することもできますので、家族や友人へのお土産にもってこいですよ。形に残るお土産もひとつは残しておくと、旅の素敵な思い出を振り返るきっかけになりますよ。ちなみに私の友人は、奄美で買ったTシャツを着ることで、旅を終えた後の「奄美ロス」を癒していました（笑）

奄美大島の郷土料理の定番と言ってもいいくらい有名なご当地グルメ『鶏飯』。鶏飯とは、白いご飯の上に鶏肉や椎茸、パパイヤ漬け、錦糸卵、ねぎ、のりなどを乗せてから、鶏がらで出汁をとった鶏スープをかけた料理。奄美大島へ旅行した際には欠かせないグルメです。インターネットでも様々なレシピが紹介されています。お茶漬け感覚で食べられてとてもヘルシーです。奄美大島で鶏飯を提供しているお店はたくさんありますが、お店によって味の濃さなどは様々です。

そんな奄美大島の郷土料理を自宅で簡単に味わうことができる鶏飯セットが販売されています。こちらは、熱湯をかけるだけですぐに食べることが出来るフリーズドライのタイプなのでお土産として持ち帰るにも便利です。お好みで錦糸卵などの具を乗せて食べるのがおすすめですよ。空港や地元のスーパーでも買うことが出来ます。

『まめぼっくり』はご存知ですか。広く知られてはいませんが、奄美大島では大人気のお菓子です。まめぼっくりとは、ピーナツに黒糖をかけたお菓子のことで、ピーナッツと黒糖の相性が抜群の素朴な味でついついたくさん食べてしまいそうになるという人が多い商品です。黒糖ももちろん奄美大島で採れたサトウキビから作られたものです。1袋100円というリーズナブルな価格で販売されているのもうれしいですね。地元の人から観光客まで大勢の人に愛されているお菓子なので、50個～100個単位で買う人もいるんだそうですよ。賞味期限が１～２か月あり常温で保存することが出来るので、奄美大島のお土産におすすめです。西郷松を奥に少し入ったところにある“西郷松本舗”から販売されています。

お菓子もいいけれど、何かご飯のお供になるような奄美大島らしいお土産を、とお考えの方におすすめの商品『青パパイヤ漬け』。パパイヤといえば果物のイメージがある方もいるかもしれませんが、沖縄や奄美では熟して黄色っぽくなったパパイヤが果物、熟す前の緑色のパパイヤが野菜というように分けられています。ビタミン、ミネラルがたっぷり入っていて、しゃきしゃきとした食感を楽しむことができますよ。浅漬けにしているものや味噌漬けなど様々な青パパイヤ漬けが販売されていますので、お好みのものをチョイスしてみてくださいね。奄美や沖縄でしか手に入れることが出来ないお土産です。道端にも当たり前のようにパパイヤが実っているので、それらを探してみるのもおすすめです。

奄美大島の方言“ふち”とは、よもぎのこと。奄美名物のお菓子『ふちもち』とはよもぎを使ったお菓子で、奄美の生活や文化に根付いてきました。黒糖とよもぎを混ぜたお餅を香り豊かな月桃の葉っぱで包んだこの商品は、もちもちした食感が癖になります。お店によっては水餡やサツマイモが入っていることもあります。黒糖が練りこまれているので見た目は真っ黒。そのインパクト抜群でもボリュームも満点です。お茶菓子にもおすすめなお土産です。

酸味と甘さを同時に楽しむことができるお土産品『パッションソース』。南国の果物「パッションフルーツ」を使って作られたこのソースは、ヨーグルトにかけたり、ケーキやアイスクリームに添えたり、お酒に入れてみたりと様々な方法で役立つのでとても便利ですよ。商品によっても味が異なり、酸味が強めなものはサラダに使うこともあります。また、パッションフルーツには葉酸やビタミンCなど体にいい成分がたくさん入っていますので、美容にも効果抜群で一石二鳥の一品です。自分で買う機会があまりない商品なので、お土産にもらうと嬉しいかもしれませんね。

「奄美大島らしい雑貨をお土産に」とお考えの場合におすすめなのがあのハブを使った『ハブ油』です。ハブといえば毒があり危険で、沖縄では警戒されていることをご存知の方も多いはずです。そんなハブですが、実は奄美にも生息しているのです。ハブを焼酎に漬けた「ハブ酒」は健康にいいと評判ですが、ハブ油も万能薬として有名で、やけどやしもやけ、切り傷などの肌のトラブルを解決してくれますよ。ただし、顔にだけは塗ることができません。女性など雑貨好きの人や美容に興味がある方へのお土産に最適です。

パッションソースのところでパッションフルーツをご紹介しましたが、奄美大島には他にもグァバやマンゴーなどの南国フルーツがたくさんあります。そんな南国らしいフルーツを使ったドリンク『トロピカルジュース』は“まんまる奄美のジュース工房”から販売されています。こちらは原液になっていますので、お水で2～3倍に薄めていただきます。お菓子との相性も抜群なので、お子様のおやつタイムにももってこいですよ。「フルーツをお土産にしたいけど、潰れていたんだりしないかな…」という方は、ジュースがおすすめです。

奄美大島の人気お土産品『黒ごまざた』は、黒糖とごまを混ぜ合わせた生地を薄く伸ばして作られたお菓子のことです。一口食べるとごまの香ばしい香りと黒糖の優しい甘みが口の中に広がります。黒糖は健康にもとてもいいとされている食材なので、ダイエットや美肌にも効果がありますよ。ごまのぷちぷちした食感がたまらない1品です。チャック付きのパッケージであるのもありがたいですね。島外の物産展などではあまり出回らない商品です。

南国フルーツを自宅で簡単に味わえるのはジュースだけではありません。“奄美きょら海工房”から販売されている『コンフィチュール』は、添加物を一切使用せず、完熟フルーツの果肉をたっぷりと使った商品です。たんかん、グァバ、すもも、パッション・マンゴー、島バナナ＆パインの5種類の味が販売されており、パンに塗ったりヨーグルトに乗せたりして食べるのがおすすめですよ。

富をもたらす縁起物として人気の奄美雑貨『ハブ皮雑貨』。ハブ皮を使った雑貨は、 ストラップ · キーホルダー、財布、ブレスレット · ネックレス · ピアスなどたくさんの商品が販売されています。厄除けとしても大変人気が高いので、目上の方や年配の方へのお土産にもおすすめですよ。奄美や沖縄でしか手に入らない雑貨です。