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十和田湖へのアクセス方法まとめ!拠点別に解説!【2019年版】

2024.02.25

十和田湖までのアクセスとして、新幹線もしくは飛行機を利用していくのが所要時間が短く済みます。一口に十和田湖といっても幾つか入口があり、また最寄りの新幹線駅や空港も複数ありますので、この中でそれぞれのアクセス方法について紹介していきます。

この記事に登場する専門家

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ひとり旅アクティブ系ライター

神谷 孝

47都道府県全て泊まった事があり、日本の鉄道全区間と空港全てを利用して全国を旅しています。趣味のスキューバーダイビングも、旅をしながらライセンスを取りました。

  1. 1)新青森駅から十和田湖までのアクセス
  2. 2)八戸駅から十和田湖までのアクセス
  3. 3)七戸十和田駅から十和田湖までのアクセス
  4. 4)空路青森空港から十和田湖までのアクセス
  5. 5)空路三沢空港から十和田湖までのアクセス
  6. 6)八幡平・十和田南駅から十和田湖までのアクセス
  7. 8)十和田湖内のアクセス(奥入瀬渓流館~子ノ口~休屋)
  8. 9)まとめ

新青森駅までのアクセス

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新青森駅までは、東京駅から東北・北海道新幹線はやぶさ号で3時間~3時間半で結ばれています。1日17本運転されていますが、紅葉の季節等は増便されて30本近く、概ね30分に1本の割合になります。

全ての列車が全車指定席になりますので、あらかじめみどりの窓口や自動券売機で指定席特急券を買ってから乗る必要があります。

おすすめは、JR東日本の「えきねっと」を利用することで、トクだ値の設定もありますので、1ヶ月前販売の早い者勝ちになりますが5%、20%割引で購入することも出来ます。

片道で17,150円しますから、無視できないサービスといえます。

他にも、チケットを往復で買えば片道600km以上になりますので、運賃が1割引になりますので、購入する時は往復で購入するのがおすすめです。

路線バスのアクセス

新幹線で新青森駅到着してからのアクセスは、東口の1番乗り場からJRバス東北の十和田湖行きのバス(みずうみ号)に乗車します。奥入瀬渓流の起点となる奥入瀬渓流館までが2時間10分ほど、途中奥入瀬渓流の見どころである雲井の滝や銚子大滝などにも停車し、十和田湖畔の子ノ口を経由して休屋までは約3時間です。

路線バスの料金と注意点

バスの料金は奥入瀬渓流館まで2,300円、子ノ口まで2,690円、休屋まで3,090円です。

注意点としては、

  1. 青森駅始発なので、座席が確保できない場合もある。
  2. 新青森駅発着の便は1日3本しかありません。

が挙げられます。

1については、続行便を出して対応したりすることが多いので、それほど心配しなくても大丈夫ですが、2については、10:10、11:40、13:40発だけですので注意が必要です。

車の場合のアクセス

車の場合は新青森駅周辺に10以上のレンタカー会社がありますので、ここでレンタルをして出発しましょう。新青森駅を出て、そのまま南下して八甲田山方面に進んでいくルートと、青森駅周辺を通って市街地東部から南下していくルートがあります。概ね55キロくらい、奥入瀬渓流館までは順調に進んで1時間20分ほどです。

ここからは、奥入瀬渓流館等に車を停めて渓流を歩いてみるのが、駐車場も広く大きいのでおすすめです。子ノ口まで歩いて帰りはバスという選択肢もあります。

八戸駅までのアクセス

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八戸駅も東北新幹線の停車駅になりますが、新青森に停車する新幹線のうち2本は八戸駅を通過しますので、1日15本となります。所要時間は2時間45分から55分前後です。

新青森同様に全車指定席となります。

路線バスのアクセス

八戸駅でから十和田湖まで路線バスを使う場合は、八戸駅西口1番乗り場からJR東北バス(おいらせ号)を利用します。奥入瀬渓流館まで1時間30分ほどです。

バスは1日4本ですが、7:45、8:05、9:35、13:20の出発になりますので、実質は9:35と13:20の2本だけになります。

車の場合のアクセス

車の場合は八戸駅の東口を中心にレンタカー会社が並んでいますので、こちらを利用するのがおすすめです。

県道20号線と国道102号線を走っていき、奥入瀬渓流館まではおおよそ1時間です。

七戸十和田駅までのアクセス

東北新幹線の七戸十和田駅は東京駅からのはやぶさ号が1日10本停車となります。

1~2時間に1本ですので、時刻表をよく見て停車駅を確認することが必要です。

路線バスのアクセス

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通常は新幹線の到着時刻に合わせて、十和田観光電鉄が十和田市までのバスを運行しています。所要時間は30分から50分とまちまちで650円です。

十和田市から十和田湖までの路線バスに乗り換えて、さらに50分ほどとなります。

また11;26、14:31、15:21の3本が毎日運行になるので注意が必要です。

路線バス【期間限定】シャトルバス有り

主な土日と行楽シーズン限定ですが、十和田観光電鉄が七戸十和田駅と奥入瀬渓流館の間に500円のシャトルバスを運行しています。

出発は9:50、13:10、16:00の3本で、9:50と13:10の便は40分待ちで十和田湖(子ノ口方面)のバスに接続します。

車の場合のアクセス

レンタカー会社は駅周辺に3社あります。新しく出来た新幹線駅ですので、比較的近い場所に揃っています。ここから国道4号線と国道120号線を経由していけば、奥入瀬渓流館までは45分ほどで着くことが出来ます。

青森空港までのアクセス

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青森空港へは、羽田から日本航空が6便、札幌から日本航空と全日空の計5便、セントレアからFDAが4便、伊丹から日本航空と全日空の計6便が就航しています。

路線バスのアクセス

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飛行機を降りた後、路線バスの場合は、正面のバスターミナルから、まず青森駅まで向かいます。時刻は飛行機の到着時刻に合わせてあり、35分ほどで700円です。

青森駅からは、JRバス東北の十和田湖行バス(みずうみ号)に乗ります。9:55、11:25、13:25の3便が新幹線と接続しています。この他に7:30、7:45、8:15の便がありますので、青森観光をして次の日に朝から観光する方は利用価値が高いです。

いずれにしても便数が少ないので、飛行機の時間と接続を考えることが必要になります。

車の場合のアクセス

空港の隣に5社ほどレンタカー会社が入っていますので、到着カウンターのところで手続きをすれば移動時間も少なく利用することが出来ます。

国道103号線を経由するルートで、奥入瀬渓流館までは1時間15分くらいです。

三沢空港までのアクセス

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三沢空港へは、日本航空や北海道エアシステムが、羽田から3便、伊丹から1便、札幌丘珠から1便運航しています。路線的にもあまり目立たないので、意外に空いていたり、安い料金で購入出来たりすることもあります。

路線バスのアクセス

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三沢空港の到着機にあわせて本八戸駅行きのバスが出ているので、これで三沢駅まで行きます。16分で350円です。

さらに十和田市まで路線バスに乗り換えます。1時間に1本程度の運行があり、30分ほどで十和田市に着きます。そこから11;26、14:31、15:21の3本ある焼山行きのバスで50分ほどとなりますので、効率は良くありません。

車の場合のアクセス

三沢空港に併設しているレンタカー会社が5社ありますので、そこで受付をして出発していきます。県道10号線と国道102号線を経由していき、所要時間は奥入瀬渓流館まで概ね1時間10分ほどです。走行距離的には50キロかかりません。

デマンドタクシーを利用

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期間限定ですが、土日を中心に十和田タクシーが運行するアクセスバスが八幡平頂上と十和田湖(休屋)の間を1日2往復走っています。

JR花輪線の八幡平駅、鹿角花輪駅、十和田南駅を通りますので、大館方面からのアクセスと組み合わせることが出来ます。

八幡平も十和田・八幡平国立公園に該当しますので、一度に見るのもおすすめです。全区間乗車でも片道2,500円です。

十和田湖畔を遊覧船での移動

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十和田湖の南側は見かけ上3つに分かれていて、奥入瀬渓流を歩いてきて、終点の子ノ口から遊覧船で東湖・中湖・西湖の順を50分ほどで休屋に至るコースがおススメで、料金は1,400円です。

1時間半に1本の割合で1日6往復しています。

路線バスのアクセス

路線バスは青森や八戸からくるJR東北バスのみずうみ号やおいらせ号が1日12本運行しています。子ノ口と休屋が15分、奥入瀬渓流館から休屋が45分くらいで結びます。

車の場合のアクセス

子ノ口からしばらくは湖畔沿いを走りますが、しばらくすると湖畔から離れていきます。子ノ口から休屋までは15分ほどです。子ノ口や石ヶ戸といった駐車場もあるので、車で走るところと散策をするところを決めてみたり、レンタサイクルを利用してみるのも良いでしょう。

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十和田湖は移動距離が多いですが、ほぼ焼山から休屋までは一つのルートしかありませんので、観光客が集中します。1日で観光して帰るのも結構ハードなコースになるので、温泉地で1泊するなども含めて混雑を避けつつ、素敵な景色を満喫出来るようにコースを考えてみるとより一層旅の印象が良くなります。

料金・運賃について

この中で紹介した料金・運賃については、2019.9現在のものです。2019.10からの消費税増税によって多少増額が予想されますので、現地での確認をお願いいたします。

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