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白神山地のアクセス・秋田や青森からのアクセスや観光ポイントは?

2024.02.25

青森県と秋田県にまたがる世界自然遺産「白神山地」。登山口によりアクセス方法は変わりますが、その大自然を満喫することが出来る様々な散策コースが設けられています。今回は白神山地への電車・バスでのアクセス方法やおすすめの観光スポットをご紹介します。

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南国に移住してしまった旅バカ

jovi

現在24歳にして47都道府県と51の離島に上陸。
新卒で入った東京の大手旅行会社を半年で退職し、貯めたお金で沖縄に移住してしまいました。

  1. 【白神山地】秋田や青森各地からのバスアクセスや観光ポイント①青森各地からのアクセス
  2. 【白神山地】秋田や青森各地からのバスアクセスや観光ポイント②秋田方面からのアクセス
  3. 【白神山地】秋田や青森各地からのバスアクセスや観光ポイント③黄金崎不老ふ死温泉
  4. 【白神山地】秋田や青森各地からのバスアクセスや観光ポイント④森の物産館キョロロ
  5. 【白神山地】秋田や青森各地からのバスアクセスや観光ポイント⑤青池「十二湖」
  6. 【白神山地】秋田や青森各地からのバスアクセスや観光ポイント⑥白神山地ビジターセンター
  7. 【白神山地】秋田や青森各地からのバスアクセスや観光ポイント⑦鰺ヶ沢相撲館
  8. 【白神山地】秋田や青森各地からのバスアクセスや観光ポイント⑧アクアグリーンビレッジ Anmon
  9. 【白神山地】秋田や青森各地からのバスアクセスや観光ポイント⑨熊の湯温泉
  10. 【白神山地】秋田や青森各地からのバスアクセスや観光ポイントのまとめ
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白神山地は秋田県の八峰町、青森県の西目屋村・深浦町・鰺ヶ沢町といった日本海側のエリアにまたがるで山地帯で、その面積は約13万haにも及びます。東アジア最大級規模の原生的なブナ林が残る区域が、1993年に日本で最初の世界自然遺産に登録されました。多種多様な植物や希少な野生生物などもおり、手つかずの貴重な生態系が保たれているだけでなく、たぐいまれなる大自然の絶景も魅力のひとつです。各登山口への最寄駅は「日本一の絶景路線」として人気の五能線。白神山地の周辺は自然の恵みと人々の温かさを感じることが出来る素敵な地域です。

そのほとんどが青森県に属している一方で、青森県も東西に大きい県なので、太平洋側の八戸市はもちろん、県庁所在地の青森市からもアクセスには時間がかかります。

青森市方面から

電車の場合は青森駅から出ている「リゾートしらかみ」がおすすめです。リゾートしらかみは青森駅から五能線を経由し秋田まで向かう観光列車です。日本海沿いの眺望を楽しめるように窓が大きくなっているほか、絶景ポイントでは速度を落として運行してくれます。他にも人形芝居や津軽弁語り部、津軽三味線の生演奏などの車内イベントも充実しています。青森駅を朝8時ころに出発するリゾートしらかみ2号に乗車すると、白神山地周辺の深浦駅や十二湖駅には11時ころに到着します。十二湖駅からは列車の到着に接続して、ビジターセンター方面にバスが出ているので便利です。

車の場合は東北自動車道で大鰐弘前インターまで。そこからは五能線と並行する国道101号線で日本海沿いを走ります。距離にしておよそ120kmほど、2時間半近くかかります。

八戸市方面から

青森県の東部「八戸」から白神山地まで電車で行く場合は始発の新幹線に乗っても4時間。普通電車だけを使うと9時間半もかかります。車の場合でも岩手県と秋田県を経由しておよそ230km。有料道路を使っても4時間近くかかります。同じ県内であるにも関わらず、これだけ遠いのです。

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白神山地は青森県が多く占めている一方で、青森県の西部に位置しているため秋田県から日本海沿いを北上するほうが時間がそれほどかからないのです。このことはあまり知られていません。手段としては五能線か車になります。

電車(奥羽本線)

秋田駅を8時半前に出発するリゾートしらかみ1号に乗車すると十二湖駅に到着するのは10時半頃。出発時間が青森駅よりも遅い一方で、十二湖駅には青森駅から行くよりも早く着くことが出来ます。

マイカー

車で行く場合は秋田自動車道と国道101号線を日本海に沿って北上します。距離にしておよそ120km、所要時間は2時間程度です。

ウェスパ椿山駅から無料のバスに乗っておよそ5分のところにある「黄金崎不老ふ死温泉」。津軽国定公園の海岸沿いにある波打ち際の秘湯です。混浴と女性用に分かれた2つの風呂はひょうたん型。泉質的には鉄分やミネラルが豊富に含まれており、茶色い湯の色をしています。また、不老ふ死温泉がある青森県深浦町は日本の夕陽百選にも選ばれている夕陽のまち。日本海に沈む夕陽を眺めながら温泉に浸かっていると旅の疲れも癒されます。日帰り入浴は600円。ただ、日帰りの場合、海辺の露天風呂は15時半で受付終了なので、夕陽は内風呂から眺めることになります。

温泉から上がった後は、津軽の海にもまれた新鮮な鮮魚や旬の食材を、四季折々のメニューで楽しめます。その中でもおすすめは「マグロステーキ丼」。青森県といえば大間のマグロが有名ですが、実は青森県でマグロの水揚げ量が最も多いのは深浦町なのです。そんな新鮮な天然本マグロが刺身で出てくるので、それを鉄板であぶり3種の小丼で味わうことだ出来ます。白神山地へ訪れた際にはぜひ行ってみてください。

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黄金崎不老ふ死温泉の詳細

青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15 / TEL 0773-74-3500 / ・青森市より2時間30分 ・弘前市より2時間 ・秋田自動車道 能代南I.Cより1時間30分

十二湖の観光拠点となっている「森の物産館キョロロ」を訪れてみましょう。深浦町の特産品である「人参ジュース、ドレッシング」や「津軽せんべい、笹もち」、町のおばあちゃんたちが手作りした郷土民芸品などが販売されています。さらに、あんドーナツや、白神そばや、珍しい「白いカレー」などの軽食コーナーもあります。そして、ここでおすすめの食事は、ふかうら雪人参とむつ湾のホタテを使った「雪にんじんとホタテのパスタソース」です。とても人気があるのでご賞味ください。

森の物産館キョロロの詳細

青森県西津軽郡深浦町大字松神字松神山1-56 / TEL 0173-77-2781 / 営業時間 8:00~18:00

白神山地の西部に位置する33の湖沼群が「十二湖」です。ブナの原生林に囲まれた大自然の中にはたくさんの楽しみ方がありますが、中でも人気のスポットが「青池」。今から300年以上前、大地震により川がせき止められてできたといわれています。青池というその名のとおり、まるでインクを流し込んだような神秘的な青さは思わず息を呑む美しさです。時間や天気によってもその青さは変わるので、何度行っても飽きることはありません。バス停や駐車場からも徒歩で10分ほどなので、手軽にその美しさを楽しむことが出来るます。一方で、その手軽さゆえに、日中は多くの人が訪れます。それほど大きな池ではないので、展望台も小さいです。団体ツアーなどが入ると、行列が出来ることもあるので、ゆっくりとその雰囲気を味わいたい方は、朝の時間がいいでしょう。

また、時間と体力に余裕がある場合は、青池からさらに15分ほどブナ林歩いた先にある「沸壺の池」もおすすめです。透明度が非常に高く美しい池であることはもちろん、日中でも人は少なめです。

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青池「十二湖」の詳細

青森県西津軽郡深浦町大字松神 / TEL 0173-74-2111 / アクセス JR十二湖駅からバスで15分

カフェ「十二湖庵」

十二湖を散策したら「十二湖庵」で一息つきましょう。森の物産館キョロロより車道を450m下った場所にあり、お茶とお菓子が無料で提供されていますが、「こころざし箱」が設置しています。少しでも気持ちがある方はぜひ協力してあげてくださいね。

西目屋村にある「ビジターセンター」では、白神山地のブナと生態系のなどを学ぶことができる他、大スクリーンの映像によって白神山地の知識などを学ぶことができます。白神山地の四季の表情を大画面で見てみましょう。また定期的に各イベントを行ったり、季節ごとの風景写真展もあります。白神山地の良さを体験してみてくださいね。

白神山地ビジターセンターの詳細

青森県中津軽郡西目屋村田代神田61-1 /TEL 0172-85-2810 / アクセス 東北自動車道 大鰐弘前インター~弘前経由~60分 / 営業時間 4月1日~10月31日 午前8時30分~午後5時 11月1日~3月31日 午前9時~午後4時30分 / 入館料:無料

白神山地近くにある鰺ヶ沢町は、あの元相撲力士である「舞の海」の出身地でもあります。この鰺ヶ沢町には「鰺ヶ沢相撲館」があり、力士の記念品コーナーや化粧まわし、舞の海のトロフィーの展示など、貴重なものが飾られています。相撲の歴史が分からない若い世代の人たちなどのために、資料になるビデオなどで紹介もされています。入館料が無料なので家族でも楽しめます。

鰺ヶ沢相撲館の詳細

青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字本町246-4 海の駅「わんど」2F / TEL 0173-72-6661 / アクセス ・電車 JR鯵ケ沢駅から徒歩約15分 ・五所川原市内より約30分 青森市内より約90分

「アクアグリーンビレッジ Anmon」は、白神山地の大自然の中で、コテージやキャンプ場などを満喫できたり、釣り堀や遊具施設などの大自然を満喫してください。また建物内にはウッディタイプのテラス席があるレストランがあります。ラーメンやカレーライスなど、子供から大人まで楽しめるメニューがあり、白神山地の散策の合間に一息つきに入ってみましょう!

アクアグリーンビレッジ Anmonの詳細

青森県中津軽郡西目屋村川原平字大川添417 センターハウス/ TEL 0172-85-3021 /アクセス 東北自動車道:大鰐・弘前I.Cから40分 東北自動車道:黒石I.Cから50分 JR弘前駅より30分

白神山地の清流と赤石川に囲まれ所に一軒佇む温泉「熊の湯温泉」があります。こちらの汚染に宿泊すると、4月には渓流釣りが解禁され、7月にはアユ釣りが解禁され、白神山地の季節を楽しむことができます。そのため、全国からこの季節を楽しみに訪れる人が後を絶ちません。大自然の中の温泉や釣りを楽しみたい人にはおすすめです。

熊の湯温泉の詳細

青森県西津軽郡鯵ヶ沢町大字一ッ森町字湯涌淵31 / TEL 0173-79-2518 / アクセス付近に駅やバス停がなく交通がないため、レンタカーやマイカーなどがおすすめです。

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青森県最北部、秋田県とまたがる白神山地は広大な大自然の山岳地帯が広がっています。十二湖やブナの原生林など、大自然に囲まれた素晴らしい景色が見渡せたり、散策には休憩ができる所や温泉などもあります。日本海の風を感じながら大自然いっぱいの白神山地まで観光に訪れてみてください。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BinWNtenq79/?tagged=%E7%99%BD%E7%A5%9E%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E3%81%AE%E5%9B%9B%E5%AD%A3