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アンカレッジ空港、今はどうなっているの?経由や観光などの最新情報

2018.06.30

アメリカのアラスカ州にあるアンカレッジ空港。一昔前までは日本から欧州や北米に行く場合、多くの航空機がこの空港を経由していましたが、最近では余り聞きません。アンカレッジ空港の現在はどうなっているのでしょうか?観光情報なども交えつつご紹介していこうと思います。

  1. アンカレッジ空港、どんな空港?
  2. 昔は日本と縁の深かったアンカレッジ空港
  3. アンカレッジ空港の名を余り聞かなくなった理由
  4. アンカレッジ空港は今どうなっているか?
  5. アンカレッジ空港へ観光目的で訪れる
  6. アンカレッジ空港から好アクセスの観光地①チュガッチ州立公園
  7. アンカレッジ空港から好アクセスの観光地②ポーテージ氷河
  8. アンカレッジ空港から好アクセスの観光地③アラスカ鉄道
  9. アンカレッジ空港から好アクセスの観光地④アラスカ野生動物保護センター
  10. アンカレッジ空港から好アクセスの観光地⑤アラスカ動物園
  11. アンカレッジ空港のラウンジ情報
  12. まとめ
アメリカ合衆国のアラスカ州にある空港です。アラスカ航空のハブ空港となっており、一日190便程の世界一の発着便数を誇ります。国内線がメインの割とこじんまりとした空港で、空港内には免税店や飲食店、ファースト、ビジネスクラスの客用のラウンジなどがあります。熊や鹿などの剥製が空港内あちこちに展示してあり、アラスカらしい雰囲気が漂います。
80年代までは、アンカレッジ空港は日本からヨーロッパや北米東海岸への経由空港として多くの航空便が立ち寄りました。理由としては、当時の航空機は今ほど継続飛行距離が長くなく、ヨーロッパやアメリカ東海岸へ行くには、途中のどこかで給油する必要があったからです。また、ヨーロッパへ行く場合、ソビエト(当時)を経由する航路が非常にアクセスが良かったのですが、冷戦の影響であまり使えず、アジアを経由する南回りの航路は非常に遠回りになってしまい、アクセスが良くなかった為、このアラスカにあるアンカレッジ空港の需要が非常に高かったのです。そういった理由で、当時アンカレッジ空港は日本人の利用者が多く、空港内には日本語の話せる店員のいる店や、うどん屋などもあったようです。
その後、90年代に入ると冷戦が終結し、ソビエトもシベリアルートの航空路を積極的に開放し始めました。また、航空機の技術革新も進み、継続飛行距離が伸びたので、日本から世界中の多くの主要都市へと給油なしで航行出来るようになり、アンカレッジ空港を経由地として利用する事が無くなっていきました。現在アンカレッジ空港に行くには、チャーター便を除いては、アメリカ国内の他空港を経由して行く場合が多く、好アクセスだった昔の面影は全くありません。
今現在、アンカレッジ空港は閑散とした空港になってしまったのかと言えばそうでもありません。貨物便の経由空港として重要な拠点となっています。航空便による貨物輸送の重要性が増した事により、北半球の多くの主要都市へのアクセスが良好で、空港周辺に広大な倉庫用の土地を確保できるアンカレッジ空港の利便性に多くの航空会社が着目したのです。貨物機に一度に出来るだけ多くの貨物を積み込むため、最初の燃料を少なめに入れ、アンカレッジ空港で途中給油した後に目的地に向かうという輸送方法が用いられています。
国際旅客便用の空港としての重要性は減ったとは言え、アラスカという土地自体、非常に独自性に富んでいますから、アンカレッジに観光目的で訪れてもみるのもいいかも知れません。アンカレッジ空港から好アクセスで行ける観光地を以下の項目にて紹介していきたいと思います。
カナダからアンカレッジにかけて広がるチュガッチ山脈が削られて出来た地形にある自然公園です。雪を頂く山、河川や湖、滝、豊富な野生動物など、アラスカの本物の自然が満喫できます。州立公園としてはアメリカで3番目に大きく、アンカレッジ市内から南に約20㎞、車で20分程の好立地にあります。ハイキング、登山、スキー、キャンプ、野生動物ウオッチングなど幅広い楽しみ方が出来ます。
【所在地】18620 Seward Hwy, Anchorage
アラスカに無数にある氷河の中でも特に観光客に人気のあるスポットです。アンカレッジの南東、チュガッチ州立公園のハイウェイ沿いに位置します。地球温暖化の為、1世紀で5㎞後退したそうです。ポーテージ湖から、1時間程のクルーズ船が出ています。本物の氷河を目の前で見られます。
【所在地】Portage Lake Loop, Girdwood, Anchorage
アラスカを南北に縦断する鉄道で、アンカレッジが出発駅です。食堂車や展望車もあり、アラスカの雄大な景色をのんびりと満喫できます。路線は3本あり、アラスカ鉄道発祥の地『スワード』への路線、氷河クルーズの出発港『ウィッティア』への路線、途中、デナリ国立公園を経由する『フェアバンクス』への路線です。フェアバンクスへの路線では天気が良ければ途中マッキンリーを見ることができます。観光シーズンになると混雑しますので、早めの予約をおすすめします。
【所在地】411 W. First Ave, Anchorage, AK 99501
【公式サイト】https://www.alaskarailroad.com/
ケガをしたり、孤児になった野生動物を保護するための施設です。最終的には野生に返すことを目的にしていますから、自然に近い環境で飼育されています。自由に動き回る、バイソン、熊、ヘラジカ等の野生動物を観察することができ、観光客にも人気のスポットになっています。センター内を巡回するバスもあり、乗せてもらって施設内を見て回ることも可能です。
【所在地】Mile 79 Seward Highway, Girdwood, AK 99587
アンカレッジのダウンタウンから車で20分位の距離にある、お子様と行くには最適のコンパクトなサイズ感の動物園です。グリズリー、オオカミ、北極熊、トナカイ、カリブーなど、あまり日本では見かけない様な、なかなかパンチの効いたラインナップの動物を見ることができます。夏季(5月~9月)にはアンカレッジのダウンタウンのバスセンターから無料の往復バスが出ます。
【所在地】4731 O'Malley Rd, Anchorage
【関連サイト】https://www.alaskazoo.org/
空港にあるラウンジは飛行機の出発を待つ乗客のために航空会社や空港によって提供される特別待合室のことです。空港のラウンジは航空会社や運営会社の許可を受けた乗客のみ利用可能で、多くの場合、事前に申し込んで会員などになっておく必要があります。一旦会員になれば、世界中の同系列のラウンジの利用が可能になります。空港内のラウンジは、ちょっと上質な感じの内装と、複数の接客担当者がいて、軽食や飲み物が提供されます。

アンカレッジ【ANC】

priority pass(プリオリティパス)で利用可能なアンカレッジ空港内のラウンジです。メインターミナルの入り口近くにあります。
アンカレッジ空港の現在の状況、付近の観光地、空港内のラウンジなどの情報をご紹介していきました。昔ほど日本からのアクセスは良くなくなったとは言え、アラスカの本物の大自然を満喫出来るアンカレッジは観光地として十分に訪れる価値のある穴場だということをご理解頂けたのではないでしょうか。現在海外旅行を考えておられる方は、是非、今回ご紹介したアンカレッジを候補地の一つとしてご検討下さると幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BknZgdgFpXW/?tagged=anchorage