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豊橋のおすすめ観光スポット【愛知】大人も子供も楽しめるおすすめスポット5選

2024.02.25

江戸時代、吉田藩の城下町として栄えた豊橋は、現在では東三河地方の中心都市として発展しています。そんな豊橋には、歴史的にも文化的にもおすすめスポットがたくさんありますが、ここでは「大人も子供も楽しめる」おすすめの観光スポットを厳選して紹介します。

  1. 豊橋・大人も子供も楽しめるおすすめ観光スポット①:【 豊橋総合動植物公園 】
  2. 豊橋・大人も子供も楽しめるおすすめ観光スポット②:【 豊橋市自然史博物館 】
  3. 豊橋・大人も子供も楽しめるおすすめ観光スポット③:【 岩屋緑地公園 】
  4. 豊橋・大人も子供も楽しめるおすすめ観光スポット④:【 豊橋祗園祭・花火大会 】
  5. 豊橋・大人も子供も楽しめるおすすめ観光スポット⑤:【 葦毛湿原 】
  6. 最後に
「豊橋総合動植物公園」別名「のんほいパーク」は、JR二川駅南口より徒歩約6分の所にあります。「のんほい」とは三河弁で「ねえ、ちょっと」と人に呼びかける気持を表す言葉です。1954年に開園した市営動物園を前身とし、1965年に現在地に移されました。ここ10年ほどの間に大規模なリニューアルが進み、現在では約40haという広い敷地の中に植物園、遊園地、自然史博物館などを含む「複合型公園」に発展しました。大人も子供と一緒に1日かけてゆっくりと楽しむことが出来る公園です。

虎も出迎えてくれます!

動物園ゾーンは西門側にあります。それぞれの獣舎で野生の動物を身近に見ることが出来ます。サルデッキでは木の上にいる猿たち、極地動物園ではホッキョクグマのダイビング等など数えきれないほどの動物たちが待っています。「動物資料館」は見逃せません!

コスモスがきれいです!

引用: https://media-cdn.tripadvisor.com/media/photo-s/03/19/00/67/caption.jpg
広い公園内全体が「植物園」です。季節の花々が咲き競っています。奥にあるガラス張りの建物は「トロピカル館」(大温室)です。

人気の観覧車

引用: https://kanransha.net/wp-content/uploads/2017/09/kanransha-nonhoi01.jpg
遊園地ゾーンには、観覧車の他、ジェットコースター、メリーゴーランド、「こども汽車」など全部で12種類のアトラクションが揃っています。

ランドマークの展望塔

1階はレストラン、塔の上にもレストランと展望ロビーがあります。1階から塔の上までエレベータで直行です。エレベーターが展望ロビーに着くと「ガオ~ッ」という猛獣の鳴き声がします。その間の途中には何もない不思議な建物です。

詳細情報

豊橋総合動植物公園:【住所】愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238 【☎】0532-41-2185 【アクセス】①JR二川駅南口より約6分 ②国道一号線動物園入口より車ですぐ ③国道23号豊橋東バイパス小松原ICより車で約5分 【開園時間】9:00~16:30 ※ 入園料は大人600円、小中学生100円、小学生未満は無料です。◉お得な前売り券(大人480円、小中学生80円)パーク近くのコンビニエンスストアで取り扱っています。コンビニで購入日当日でも使用することができます。
引用: https://dino100.com/wp-content/uploads/toyohasi/toyohasi-museum01-1.jpg
「豊橋市自然史博物館」は、豊橋総合動植物公園内にあります。豊橋市は、友好提携を結んだアメリカのデンバー自然史博物館から草食恐竜「エドモントサウルス・アネクテンス」を購入し、1988年に「自然史博物館」を開館しました。展示物は、恐竜の化石ばかりでなく、地球が誕生した46億年前から地球の変化や生物の進化に加え、身近な郷土の自然史などで構成されています。生命の誕生から人類が現れるまでの歴史を学ぶことができる博物館は、大人も子供も楽しめる観光スポットです。

館内の恐竜展示の様子です!

屋外には「ブラキオサウルス」がいます!

博物館前の広場には実物大の恐竜模型が10体あります。恐竜の時代に連れて行かれたようです。写真上は「ブラキオサウルス」です。高さ13m・体長23mあります。見上げるほどの大きさです。

詳細情報

豊橋市自然史博物館:【住所】愛知県豊橋市大岩町字大穴1-238 【☎】 0532-41-4747 【アクセス】①JR二川駅南口より約6分 ②国道一号線動物園入口より車ですぐ ③国道23号豊橋東バイパス小松原ICより車で約5分 【開館時間】 9:00~16:30 ★ 休館日(月曜日、年末年始) ※ 料金は総合動植物公園入園料と共通です。
引用: https://toyohashi-map.com/wp-content/uploads/2016/12/IMGP2884-1024x680.jpg
「岩屋緑地」は、「豊橋総合動植物公園」から国道1号線を越えた北側の岩屋山と大蔵山を含む広大な自然公園です。公園内の桜並木は1,000本を越え、桜の名所として人気があります。春は「さくらまつり」が開催され、地元の人々や多くの観光客で賑わいます。緑地内には「岩屋展望台」や「岩屋観音」があり、キャンプ場や広場、アスレチック、休憩所などいくつかの楽しめるスポットが設置されています。(上の写真は公園入口です。)

眺望が素晴らしい「岩屋展望台」

引用: http://www.honokuni.or.jp/toyohashi/ufile/information/88_image1.jpg?1530081975
引用: https://toyohashi-map.com/wp-content/uploads/2017/02/IMGP2919-1024x680.jpg
緑地の頂上には、高さ15m、3階建ての「岩屋展望台」が設置されています。豊橋市の四周を見渡すことが出来ます。

旅人を見守る「岩屋観音」

「岩屋観音」は、730年この地に赴いた行基が千手観音像を刻んで岩窟に安置したのが起源と伝えられています。岩屋山頂の聖観音立像は1765年の建立ですが、戦後の1950年に再建されました。東海道を往来する人々を守る観音様として信仰を集めています。

アスレチックでも遊べます!

引用: http://www.honokuni.or.jp/toyohashi/ufile/information/88_image3.jpg?1530081975
山頂近くの高台広場には、「冒険とりで」(アスレチック)があります。滑り台で遊んだり丸太を渡ったりして、緑の中で思いっ切り自然を体験できます。大人も子供と一緒に楽しむことができる緑地公園です。

詳細情報

岩屋緑地公園:【住所】愛知県豊橋市大岩町字火打坂19 【アクセス】①JR東海道本線二川駅から徒歩約10分 ②豊橋駅より豊鉄バス(二川線)岩屋公園口下車 【施設環境】駐車場、トイレ、芝生広場、キャンプ場、木製複合遊具、展望台、岩屋観音、休憩所など。
引用: https://tasuki-inc.com/wp-content/uploads/2018/06/ev-gion04.jpg
毎年7月下旬に行われる「豊橋祇園祭」は吉田神社のお祭りです。吉田神社では、京都の八坂神社と同じ神を祀り、疫病祓いのご利益があるとされます。吉田神社は手筒花火発祥の地(写真右上が境内の記念碑)とされ、祭りでは手筒花火の放揚によって悪霊を祓います。江戸時代、吉田藩は火薬の製造・利用によって花火の技術を高め、優れた花火を奉納しました。その花火が神社の境内や河川敷などで余興として打ち上げられ人々を楽しませてきました。江戸時代、「吉田の花火」は「日本三大花火」と称されたほどです。今日では、「豊橋祇園祭の花火大会」として発展し、多くの観光客を集めて、豊橋の夏の一大風物詩となっています。

「手筒花火」で厄祓い!

祭りは、7月第3週の金曜日、吉田神社での 手筒花火の奉納から始まります。火薬を孟宗竹の筒に詰め込み、花火師が脇や腹で噴出する花火を安定させます。その見事な腕前を見て、花火師に憧れる子供もいるようです。

グランドフィナーレの花火大会

豊川河川敷にて行われる打上げ花火大会は、開始は午後7時からですが、終了までの2時間、途切れることなく花火が上がり続けます。全長140mに及ぶ大スターマインは圧巻です。花火大会は前夜祭ですが、人手や観光客の数は本祭の例祭式典を凌ぎます。
引用: http://soraniutaeba.com/wp-content/uploads/2018/04/fireworks_00002.jpg

詳細情報

豊橋祇園祭花火大会・問い合わせ先「豊橋祇園祭奉賛会事務局」:【住所】愛知県豊橋市関屋町2 【☎】0532-53-5528 【場所】豊橋市豊川河川敷(豊橋公園) 【花火大会日時】7月第土金曜日午後7時から約2時間 ※時間は年によって変わることがあります。事前に確認を取ってから出かけてください。 【アクセス】豊橋駅から会場までは、市電、タクシーなどの公共交通機関を使ってください。(豊橋公園は午後1時30分から午後8時30分までの間車両進入禁止になります。)①徒歩の場合、豊橋駅より約30分 ②市電(豊橋市内線)を利用の場合:(一般席)駅前から5駅、豊橋公園前電停下車すぐ:(桟敷席)駅前から3駅、札木町電停下車、関屋町信号交差点渡ってすぐ。
引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-35-2c/yasu1832000/folder/532247/35/14111835/img_8_m?1493989715
「葦毛湿原(イモウシツゲン)」は、豊橋駅からバスで約20分ほどの所にあります。市街地から少し離れただけなのに、静かで豊かな自然がいっぱいに広がっています。愛知県の天然記念物に指定され、豊橋市の小中学校の遠足先にも選ばれていますので、地元の人なら誰もが知っているお馴染みの湿原です。湿原内は「東海の尾瀬」と言われるほどに、四季折々に美しい景色が見られます。きれいな空気を味わいながら注意して自然を観察すると、様々な昆虫やきれいな花々に出会うことが出来ます。昆虫好きの子供にはたまらない場所かも知れません。

入り口近くの「長尾池」

引用: https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-35-2c/yasu1832000/folder/532247/35/14111835/img_0
湿原の湧水は「長尾池」に溜められます。一周しながら、四方から眺めると趣が違います。

まさに「東海の尾瀬」です!

引用: https://pbs.twimg.com/media/CrMTcSiVMAIUkcQ.jpg
湿原の面積は面積は約3.2ヘクタール、緩やかな傾斜地に広がる湧水湿地です、「東海の尾瀬」とも言われます。湿原内では、歩きやすいように木製の遊歩道が備わっていて湿原を一周できます。小さな子供でも、ゆっくりと安心して歩くことが出来ます。

小さな命に出会えます!

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引用: https://www.instagram.com/p/BiMT-Qyh06b/?tagged=%E8%91%A6%E6%AF%9B%E6%B9%BF%E5%8E%9F
湿原内は、常に水が流れているために多くの植物が自生しています。昆虫も約200種類が生息し、まさに「自然の宝庫」です。春には美しい命の営みが見られます。写真上は「アオスジアゲハ」と「ミカワバイケイソウ」です。

詳細情報

葦毛湿原:【所在地】愛知県豊橋市岩崎町 【アクセス】豊橋駅からバスで約20分(バス停「岩崎・葦毛湿原」下車徒歩約8分)
以上、「豊橋のおすすめ観光スポット【愛知】大人も子供も楽しめるおすすめスポット5選」をご紹介しました。いかがでしたか?子供にとって観光旅行は、楽しいばかりでなく、貴重な体験として一生思い出に残り、人格形成や人生の選択にも大きな影響を与えることがあります。この記事が、意義ある親子の観光旅行に役立てていただけるなら幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://lh3.googleusercontent.com/IEQK1yCl1vGd-21gg9XccnJknaFaSF-6lPaGu5eVBk6U1Bnu5THGkoTEgEnQ2tysE8EY=s131