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スロバキア

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ブラチスラバ観光・初旅行の注意事項とおすすめ人気観光スポット

2024.02.25

中央ヨーロッパの小さな町、ブラチスラバ。1993年に『鉄のカーテン』が解放されるまでは歴史に翻弄された町でしたが、最近では観光先としても女性を中心に注目を浴びています。そのブラチスラバの観光情報をグルメやお土産も交えて見ていきましょう。

  1. ブラチスラバってどんなとこ
  2. ブラチスラバ観光の際の注意・治安
  3. ブラチスラバ観光での人気スポット
  4. ブラチスラバ観光の際のおすすめグルメ
  5. ブラチスラバ観光の際のおすすめのお土産
  6. ブラチスラバに観光に行こう
スロバキアの首都であるブラチスラバは、国の西端に位置しています。ブラチスラバ城を中心としているこの街はオーストリア、ハンガリー、チェコとの国境にも近く、歴史的にも文化的にもそれぞれから程よく影響を受けています。
治安も比較的安定しているほか、ウイーンからは電車、バス、或いは船で約1時間で訪れることができるので、ウィーンからの日帰り旅行先としてもおすすめです。
一言で言うと、ブラスチラバは治安のいい街です(2018年現在)。でも、そこは外国。夜間に女性が一人で歩いたり昼間でも路地などを通るのは、全く安全であるとは限りません。最低限度の注意は払って行動しましょう。
また一言に治安はいいとは言っても、置き引きやスリ、車上荒らしなどは依然として報告されているようです。貴重品の扱いには十分に注意が必要と言えそうです。
ブラチスラバの観光スポットは特に旧市街に集まっています。旧市街は1km四方くらいの広さです。徒歩でゆっくりと回ってみましょう。

ブラチスラバの旧市街

細く曲がりくねった石畳の小道がいくつも交差する旧市街は一歩踏み入れれば、中世の街に入り込んでしまったかのよう。 中世の香りが色濃く残されています。

旧市庁舎

旧市街地の中心であるフラブネー広場に面していて、通れば一度は目に入る建物です。現在は市立美術館として使用されています。ブラチスラバの歴史はもとより、ハプスブルグ家の財産やスロバキアの歴史、地下の拷問の展示まで見ることができます。塔にも登れます。塔の上から見る街の素晴らしい景色は圧巻です。

ジェヴィーン城跡

市内からは少し離れますが、モラヴァ川とドナウ川の合流する場所に建てられており、対岸にはオーストリアの森を臨むことができます。城塞として使用されていましたがナポレオンによって攻め落とされ、今の姿になりました。4月から10月までは、城の見学もできます。
西はオーストリア、南はハンガリーなど周辺国の影響を受けたグルメ事情が特徴で、グラーシュやシュニッツェルが食べられています。スロバキアの代表的な料理と言えば、ハルシュキというダンプリングに羊乳のチーズソースを絡めたもの。スロバキア料理のお店では大体食べることができるので、試してみてくださいね。

プラシュナー バシュタ

旧市街への入り口である、ミハイル門の左手にあるレストラン。少し遅く行くと、満席になってしまうほど地元の人にも愛されているお店です。スロバキア地元の料理がお手頃価格で味わえます。

モドラ焼き

白地に黄色や青を基調に模様が描かれた陶器。素朴でかわいいスロバキアの伝統工芸品です。すべて手書きでペイントしてあり温かみを感じられる作品たちはカップ&ソーサ―から、装飾品まで様々で選ぶのに困ってしまいそうですね。少し重いものなので、ご自分のお土産にいかがでしょうか。

ワイン

その土壌や気候により『ヨーロッパワイン産地のミニチュア』ともいわれるほど、多様な品種のブドウが作られているスロバキアでは、世界的に栽培されている品種だけでなく、スロバキア固有の品種も栽培されていて、バラエティの多さは圧巻です。日本ではまだあまり馴染みがありませんが、この機会にスロバキアワインをお土産にするのもいいですね。
旧市街地内であればブラブラしているとすぐに周り終えてしまいそうな街、ブラチスラバですが、その歴史や地理的な事情によるグルメや見どころがたくさんあるので、色々と見てみたくなります。また街の中には至る所で銅像が設置してあります。有名なものもいくつかあるので、全部探してみるのも楽しいですよ。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BmJjGZDnznX/?tagged=bratislavacastle