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対馬へ旅行に行こう!おすすめの観光スポット・プラン4選【2018年度版】

2024.02.25

長崎県と朝鮮半島との国境にある島「対馬」。国立公園に指定されている自然豊かな場所が多く、絶景ポイントや歴史を感じられる旅行スポットがたくさんある素敵な島です。また対馬にしかいないツシマヤマネコも有名です。そんな対馬の魅力的な旅行スポットをご紹介します。

  1. 対馬おすすめ旅行スポット・プラン1:烏帽子岳展望台
  2. 対馬おすすめ旅行スポット・プラン2:和多都美神社(わだつみじんじゃ)
  3. 対馬おすすめ旅行スポット・プラン3:対馬野生生物保護センター
  4. 対馬おすすめ旅行スポット・プラン4:万松院(ばんしょういん)
  5. おすすめ対馬旅行のまとめ
烏帽子岳は標高176メートルの山で、対馬中央に広がる浅茅湾(あそうわん)の北岸に位置します。360度見渡せる展望台が人気で、絶景を見ることができます。東側には対馬海峡が、西側には朝鮮海峡が広がっています。リアス式海岸特有の複雑に入り組んだ入り江と、無数に点在する小さな島々が一望でき、天気が良い日なら韓国まで見ることができる観光スポットです。
山頂の近くまでは道路と駐車場が綺麗に整備されているので、車で行くプランが便利です。駐車場から展望台への階段は10分ほどなので、気軽に行くことができます。周囲に高い山がないため、対馬の地形を存分に体感できる大パノラマが広がっており、素晴らしい景観を楽しめます。特に日の出や夕暮れ時の時間帯は、おすすめの絶景です。ゆっくりと流れる時間を堪能してくださいね。
和多都美神社は、日本神話に出てくる「彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)」と、古事記に出てくる海の女神「豊玉姫命(とよたまひめのみこと)」を祀る海宮です。古くから竜宮伝説が伝わる神秘的な神社でもあります。荘厳な雰囲気で、心が清らかになる場所です。本殿正面の5つの鳥居のうち、2つは浅茅湾の海の中に建っています。本殿から海の中にある2つの鳥居まで一直線に見える景色はとても素晴らしく、おすすめのスポットです。
海の中に鳥居が建つ風景は、満潮時と干潮時によって全く異なる様相を見せてくれるので、時間帯を変えて訪れると面白いです。また社殿の裏側には巨樹や巨木が立ち並び、神秘的な雰囲気を漂わせている観光地です。遊歩道も完備されているので、ハイキングに来た気分で森林浴が楽しめマイナスイオンを感じることができます。
対馬野生生物保護センターは、独自の生態系が残っている対馬の貴重な生物たちを保護するための施設です。特にツシマヤマネコは対馬にのみ生息する猫で、絶滅の恐れがある天然記念物です。普通の猫より少し大きく、胴長で短足の特徴があります。ツシマヤマネコは普通の猫と何がどう違うのかなど、スタッフがクイズ方式で親切に説明してくれるので、楽しみながら学べる旅行プランとなるでしょう。
対馬野生生物保護センターは、ツシマヤマネコの生息地域の中心部にあり、ツシマヤマネコをはじめとした対馬の野生生物についての情報収集や公開をしています。パネルや映像で解説するだけではなく、本物のツシマヤマネコを見ることができるので、猫好きには堪らないでしょう。また対馬の他の自然についての説明も豊富です。
伊達家や前田家と共に、日本三大墓地のひとつとして数えられているのが、対馬藩主宗家の菩提寺である万松院です。豊臣秀吉の時代、対馬は朝鮮出兵での最前線基地となりました。当時の対馬藩初代藩主・宗義智(そうよしとし)は、豊臣大名の1人として朝鮮出兵に参加しました。その息子である義成が、父の冥福を祈って1615年に万松院を建立しました。
建立以降、何度か火災の被害に遭ったので、現存する本堂は明治12年に再建されたものです。ですが、山門などは建立当時のまま現存しており、対馬で最も古い建造物のひとつとなっているので、旅行プランに加えるのがおすすめです。万松院へ続く階段は132段ありますが、緩やかなので上りやすいです。また墓地の裏には、樹齢1200年といわれる巨大な杉の木が3本そびえ立っており壮観です。
長崎県が有するたくさんの島の中で、国境の島と呼ばれる対馬の観光スポットを4つご紹介しました。見どころがたくさんある対馬は、まだまだ訪れたい観光スポットやおすすめの旅行プランがたくさんあります。緑豊かで独特の生態系を見ることができる対馬へ、ぜひ訪れてみてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BltsfijlL_v/