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直島のランチ【香川】人気のカフェランチから名物ランチ店までおすすめ7選

2024.02.25

瀬戸内国際芸術祭の会場としても知られるアートスポット、香川県の直島。瀬戸内海の小さな島である直島を訪れる観光客にとって現地の美味しいランチを堪能するのも旅の楽しみのひとつです。今回はそんな直島のおすすめランチスポットを紹介します。

  1. 香川のアートスポット直島とはどんなところ?
  2. 直島のランチグルメ事情
  3. 直島の人気おすすめランチ1:木の崎うどん 直島店
  4. 直島の人気おすすめランチ2:地中カフェ
  5. 直島の人気おすすめランチ3:瀬戸のおうち seto.UCHI
  6. 直島の人気おすすめランチ4:魚河岸7070(ナオナオ)
  7. 直島の人気おすすめランチ5:直島カフェ コンニチハ
  8. 直島の人気おすすめランチ6:島小屋 Book Cafe & Tent Stay
  9. 直島の人気おすすめランチ7:島食Doみやんだ
  10. まとめ
直島は香川県高松市から北へ13キロほど沖合にある瀬戸内海に浮かぶ人口3000人ほどの小さな島です。香川県に属しているものの、地理的には四国より本州の岡山県の方が近距離になります。

直島へのアクセス

直島と他島を結ぶ橋はないため、直島を訪れる場合の移動はフェリーになります。岡山県からアクセスする場合は岡山県の宇野港から、また香川県側からアクセスする場合は高松港からそれぞれ直島への直通フェリーを利用できます。宇野港からは約20分、高松港からは約50分で直島の宮浦港へ移動できます。詳しくは直島町観光協会のウェブサイトをご参照ください。

アートの島

近年、直島が観光客の人気を博している最大の理由は「瀬戸内国際芸術祭」の舞台になったことが挙げられます。そんな島内は国際的に知られたアーティストである草間彌生のかぼちゃのオブジェをはじめ、数多くのアート作品が設置されています。美術館も多数存在し、もはやアートの島と言っても過言ではありません。そんな直島には「インスタ映え」のスポットも多数存在します。
近年、観光客に人気の直島ではどんなランチを楽しむことができるのでしょうか。名物料理やおしゃれなカフェなど直島のランチグルメ事情を調べてみましょう。

香川名物:讃岐うどん

直島がある香川県といえば「讃岐うどん」の本場として知られています。せっかく香川を訪れるのなら、直島で香川名物のうどんも食べたいと思うことでしょう。当然、島内には讃岐をうどんを提供する食堂やレストランが多数存在します。直島での観光の合間に讃岐うどんを味わうのいいかもしれません。

瀬戸内の地魚

瀬戸内海に浮かぶ直島に来たのならやはり味わいたいのが瀬戸内の海産物。もともと漁業が主産業だった直島では良質な瀬戸内の地魚を提供するレストランが数多くあり、刺身定食や海鮮丼、焼き魚など多種多様なシーフードグルメを味わうことができます。直島の地元の味を楽しむなら瀬戸内の海の幸を味わうと良いでしょう。

アート×グルメ

アートの島と呼べる直島では、アートとグルメを同時に楽しめるのも大きな特徴です。食事の他に店内でおしゃれな雑貨などを販売していることもあれば、会場そのものがアート空間と呼べるおしゃれなカフェやアートイベントを開催するカフェなどもあります。また、美術館に併設されたレストランやカフェも多くあり、美術館賞をしながら直島のランチを味わうこともできます。
直島のフェリー乗り場から一番近くにあるうどん屋が「木の崎うどん」です。直島に到着してフェリーを降りてすぐ香川名物の讃岐うどんが食べたくなったら迷わず木の崎うどんを訪ねましょう。特徴的な黒い建物の店舗は、接岸する前のフェリーからも見えるほど目立ちます。そのため木の崎うどんは直島を訪れる観光客が数多く足を運ぶ人気店となっています。最近では外国人旅行者もたくさん訪れ、香川名物の讃岐うどんを堪能しています。
木の崎うどんの人気メニューのひとつが「温玉肉ぶっかけ」です。そのほかのメニューもかけうどんやざるうどん、湯だめうどんなど、基本的にうどんだけです。直島のワカメを使った季節メニューなどもあります。香川県では一般的にみられるセルフサービスのうどん屋です。
【木の崎うどん 直島店】住所:香川郡直島町宮ノ浦2071-4/電話:080-8636-7903/営業時間:11:00〜15:00/定休日:木曜日
アートの島でのランチとして芸術作品に触れながら食事を楽しめるのが「地中カフェ」です。
地中カフェは直島に2004年に設立された「地中美術館」の中にある飲食店です。地中美術館は瀬戸内の美しい景観と調和するよう建物の大半が地中に埋没した珍しい造りとなっており、世界的な建築家である安藤忠雄による設計です。地中カフェもその美術館の一部として営業しているため、ランチを利用するためには美術館の鑑賞料金(2,060円)を支払う必要があります。「美術館賞で訪れた際にランチを食べて帰る」という利用方法が適しているかも知れません。
店内の客席からは瀬戸内海の美しい風景を一望できます。美術館でアートを鑑賞した後に自然の美を鑑賞しながらランチを楽しめる贅沢なカフェです。開放的な景色を楽しめる屋外席も用意されています。
地中カフェのメニューは「ハムとチーズのホットベーグルサンドイッチ」や「スモークサーモンとポテトサラダのピタサンドイッチ」といった女性に人気のあるメニューを揃えています。それぞれのメニューにドリンクを付けたセットも用意しています。
ドリンクには瀬戸内海の塩を使ったご当地サイダーや瀬戸内名物のレモンの風味を味わえるレモネードなど、各種地元の味を楽しめるドリンクを用意しています。
【地中カフェ】住所:香川郡直島町3449-1/電話:087-892-2558/営業時間:10:30〜17:45(10〜2月は16:45まで)/定休日:地中美術館の休館日に準ずる
「日本一ゆるいフェス」と言われる「島フェス」が企画運営するレストランが「瀬戸のおうち seto.UCHI」です。築100年を超す古民家を利用したカフェ&宿で、店内はどこかノスタルジックな雰囲気を感じさせます。
瀬戸内の海の幸を中心とした食事メニューの中には、「いりこ飯定食」(1,200円)や「たこ飯定食」(1,200円)といった、昔ながらの直島の漁師飯を連想させる品揃えとなっています。直島の家庭で味わえる郷土料理を楽しみたい人にはおすすめです。
【瀬戸のおうち seto.UCHI】住所:香川郡直島町本村742/電話:seto.uchi@shimafes.jp/営業時間:9:00〜22:30/定休日:不定休
直島の海の幸をさらに楽しみたいという人におすすめなのが「魚河岸7070(ナオナオ)」です。店名からも分かる通りシーフードをメインとしたお店ですが、食事だけでなく宿泊サービスも提供しています。外国人観光客も多く訪れる人気店です。
魚河岸7070の名物料理、定番メニューを訊かれても答えるのは難しいです。それは、魚市場が存在しない直島で毎日最良の魚介類を提供するために店主が毎日早朝に対岸の宇野港へ渡り、岡山中央卸売市場で新鮮な地魚を入手しているため、少しのメニューしか用意していないためです。
しかし、それゆえに提供される料理は常に最良の魚介類を味わうことができます。ランチメニューとしては「海鮮丼」や「煮魚・刺身セット」、「焼き魚・刺身セット」などがおすすめです。
【魚河岸7070】住所:香川郡直島町宮浦2298-1/電話:090-2544-1124/営業時間:11:30~14:00、17:30~21:00/定休日:日曜日・月曜日
直島の海の見えるカフェとして人気のおしゃれなカフェが「直島カフェ コンニチハ」です。
もともと民家だった建物をカフェに改装し、食事だけでなく雑貨の販売や企画展示も実施しています。本村港からほど近い位置に店を構え、店内からは海が見えます。屋外のウッドデッキにはペットを同伴することも可能です。
定番メニューは「海の近くの店」という理由で作った「シーフードカレー」です。
また「クリームチーズリゾット」は一度メニューをリニューアルした際に除外したにも関わらず、その後も注文が絶えず復活したというほどの人気メニューです。海を見ながら美味しい食事を食べたい人におすすめのお店です。
【直島カフェ コンニチハ】住所:香川郡直島町845-7/電話:087-892-3308/営業時間:夏10:00 ~ 19:00 頃/冬11:00 ~ 18:00 頃/定休日:不定休
築120年の伝統的な日本家屋を利用したカフェが「島小屋」です。島小屋はゲストハウスとしても営業しており、定期的にイベントも開催しています。
日中はブックカフェとして営業しているため、店内には書籍がたくさん置かれています。旅やアート、暮らしをテーマにした書籍が多数販売されています。
食事は直島や瀬戸内の食材をふんだんに取り入れたメニューとなっています。季節の食材を使用したサンドイッチに店内で豆を挽いたコーヒーなどが定番です。
「直島たこ飯おにぎり」と行った地元ならではのメニューを味わうこともできます。
ゲストハウスとしては、室内にテントを張ったテント・ステイと言う一風変わった宿泊スタイルです。直島で宿泊したいなら島小屋でのテント泊も面白いかもしれません。
【島小屋 Book Cafe & Tent Stay】住所:香川郡直島町本村882-1/電話:090-4107-8821/営業時間:ホームページ参照/定休日:月曜日
直島近海で獲れた魚介類や旬の野菜を味わいたい方におすすめの古民家食堂が「島食Doみやんだ」です。こちらの食堂は直島のアートギャラリー「NaoPAM」が運営しており、ギャラリースペースにはアート作品を見ることができます。また、店内には藁で作られた巨大なナウマン象のオブジェもあり、店を訪れる人の人気を集めています。
食事は瀬戸内の魚定食が人気です。「本日のお刺身」、「本日の煮魚」、そして「本日の焼き魚」といった定食が1,000円(ドリンクセットは1,200円)で味わえます。魚の種類についてはその日の仕入れ状況によって変わります。新鮮な旬の魚を味わえるのが嬉しいです。
そして島食Doみやんだの名物が定食の味噌汁の具である「カメノテ」です。なかなか一般的な飲食店でカメノテを提供しているところはあまりないので、他では味わえない磯の食材を味わってみてください。
【島食Doみやんだ】住所:香川郡直島町宮浦2268−2/電話:087-813-4400/営業時間:11:30~14:00 17:00~20:00 /定休日:月曜日
いかがでしたか。直島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島にもかかわらず、アートの島として大勢の観光客が訪れる人気スポットです。そのため、今回紹介した飲食店をはじめおしゃれで個性的なカフェや食堂が充実しています。直島ならではの瀬戸内グルメに加え、アートも楽しめるお店でランチを味わえば直島での旅の良い思い出になるでしょう。直島に行かれる機会があれば、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BlDKWEeAbNG/