// FourM
Eafkubfo5y4xshw61owa

スペイン

CATEGORY | スペイン

スペイン料理大特集!【2018年版】代表的な料理やデザート、人気店まで!

2024.02.25

広大な大地を持つスペイン。各地方の料理もバラエティ豊かです。この記事ではスペイン名物料理20選をドーンとご紹介します。「あの料理が入っていない!」というご意見をお持ちの方もいらっしゃるでしょうが、その点はどうかお見逃しを。

  1. スペイン料理 その1 トルティーリャ・デ・パタタ
  2. スペイン料理 その2 パエリヤ
  3. スペイン料理 その3 ガスパチョ
  4. スペイン料理 その4 サルモネホ
  5. スペイン料理 その5 コチ二―リョ
  6. スペイン料理 その6 オルナッソ
  7. スペイン料理 その7 チャコリ
  8. スペイン料理 その8 ティント・デ・ベラ―ノ
  9. スペイン料理 その9 バカラオのピルピル
  10. スペイン料理 その10 プルポ・ア・ラ・ガリェガ
  11. スペイン料理 その11 ソバオ・パシェゴ
  12. スペイン料理 その12 タルタ・デ・サンティアゴ
  13. スペイン料理 その13 アロス・コン・レチェ
  14. スペイン料理 その14 クレマ・カタラナ
  15. スペイン料理 その15 トリーハス
  16. スペイン料理 その16 オルチャータ
  17. スペイン料理 その17 ハモン・コン・トマテ
  18. スペイン料理 その18 チュロス
  19. スペイン料理 その19 トゥロン
  20. スペイン料理 その20 ロスコン・デ・レイエス
  21. スペイン料理 その21 ブラッソ・デ・ヒタノ
  22. 最後に、スペインはおいしいものの宝庫
スペインで気軽に食べられるスペイン料理の代表料理と言えばこれ。ジャガイモ入りオムレツです。すさまじい厚さのオムレツなので、始めて見た人は、たいてい目を丸くします。どのの街中のBARでも食べることができる、スペインの定番中の定番料理です。
とは言え、この料理の特徴は、人によって、あるいは家庭によって、それぞれ作り方にこだわりがあるということです。そのため、スペイン人のお袋の味的な料理であるといえるでしょう。そんな、トルティーリャ・デ・パタタを外で食べた食べたいと思ったら、次の店へ向かいましょう。
Pez Tortilla   Pez, 33, Madrid, 28004
スペインと言えばパエリヤ、パエリヤと言えばスペイン。日本で一番ポピュラーなスペイン料理の代表がこのパエリヤです。「パエリヤ」といえばバレンシア、という日本人も多いでしょうが、意外なことに、スペイン各地にその土地のものをふんだんに炊き込んだパエリヤが存在します。その土地の特徴を踏まえたパエリヤが、スペイン国内にはたくさんあるのです。
もしも、シーフードのパエリヤを食べたいなら海辺の町へ行きましょう。肉のパエリヤが食べたいなら、ちょっと山側の地域へ行けば、おいしいパエリヤにありつけます。また、パエリヤのメイン材料である米は、スペインでは南の地方で収穫されるものです。なので、どちらかというと、パエリヤはスペイン南部で食べるのがお勧めの料理です。 とは言え、スペイン人が村祭りや親せきの集まりで料理するのは、いつもパエリヤ。もしも、レストランのパエリヤが食べたいのなら、次のお店に行きましょう。
Flor de Valencia   Avenida Cardenal Benlloch 22, 46021 Valencia, España
これも、料理のスペイン代表のエース格、冷たいトマトスープのガスパチョです。特徴はとにかくトマト・トマト・トマト+オリーブオイル。スペイン南部の暑い夏でも問題なくのどを通ります。ちなみに、スーパーマーケットで1リットルのパック入りで、牛乳のように売られているので気軽に買えます。
ガスパチョのルーツは、やはり暑いアンダルシア地方。ここでふんだんに収穫できるトマトやキュウリ・ピーマン。オリーブオイルがこのスープを特徴づける材料になりました。ほとんど生のままこのような野菜を食べているようなものですから、栄養は大変あるスープなのです。おいしいガスパチョを飲みたいなら、次のお店へどうぞ。
Como en Casa Calle Reyes Católicos, 39, 03420 Castalla, España
日本ではガスパチョがスペインを代表する冷たいスープだと思われていますが、実は、もう一つスペインには冷たいスープがあるのです。それがサルモネホ、というスープです。
こちらのスープの特徴は、基本的に野菜はトマトしか使っていないこと。トマト・ニンニク・オリーブオイル・かたくなったパンをミキサーにかけたものが、サルモネホというスープになります。味はもちろんトマト味。ちなみにサルモネホは、アルハンブラ宮殿で有名なグラナダ発祥のスープです。
真夏の暑いグラナダでアルハンブラ宮殿を観光した後に、サルモネホで心身ともに涼んでみたらいかがでしょうか。グラナダでサルモネホが飲めるお店はこちら。
Taberna de Jam Plaza de los campos, Granada, España (Realejo - San Matias)
コチ二―リョとは、ずばり、子豚の丸焼きです。特にレチョンという、生後2週間くらいまでの子豚の丸焼きのことをいいます。特にこの料理は水道橋で有名なセゴビアの代表料理です。水道橋のたもとにあるレストランでは、この子ブタの焼きたてをお皿でカットしてするのが有名なパフォーマンスとなっています。
セゴビアの水道橋を眺めながら、コチ二―リョを食べるら、このレストランに行きましょう。デザートにたどり着くまでに、お腹いっぱいになることは間違いありません。
Mesón de Cándido Plaza del Azoguejo, 5, 40001 Segovia, España
オルナッソはサラマンカの代表料理です。パイ生地の中にこれでもか、というくらいの様々な部位の豚肉が入っています。時にはそれにゆで卵も加わるという、ボリューム満点のミートパイです。サラマンカでは、このパイをセマナ・サンタが(聖週間、英語のイースター)が終わった翌週の月曜日の午後に、川辺で食べる習慣があります。このサラマンカの特徴的な月曜日のことを、地元では「ルネス・デ・アグア」と呼びます。
サラマンカ市内でオルナッソを食べようと思ったら、以下のパン屋さんに行きましょう。そこそこの大きさのオルナッゾが売られていますが、希望通りの大きさに切ったものを買うこともできますので、ご安心を。ただ、何分にもボリュームがありますので、小さめのピースをお買いになることをお勧めいたします。
Confitería la Industrial     Rua Mayor, 8, 37002 Salamanca
食べ物の話が続いたので、このあたりで飲み物の話もしましょう。スペイン北部・バスク地方は美食の地域として日本でも良く知られています。このあたりを代表する飲み物が、このチャコリ。発酵直前のワインを絞ったような、さわやかな口当たりが特徴の、炭酸入りのアルコール飲料です。
チャコリ自体はスペイン国内の主要なスパーマーケットで簡単に手に入るので、お土産として購入しするのもいいかもしれません。でも、もし、飲むならぜひバスクでチャコリを味わいましょう。サンセバスチャンやビルバオからバスクのチャコリの生産者を訪ねるツアーも数多く催行されていますので、ご興味のある方はぜひ。
その名を日本語に訳すと「夏の赤ワイン」。これは、スペインの夏の代表的な飲み物で、赤ワインを炭酸水でわったものです。大きめのグラスに、氷とともにサーブされますので、暑い夏に海岸のBARでのんびり飲むのにもってこいの飲み物なのです。
非常に口当たりが良くて飲みやすいのですが、基本的には赤ワイン。お酒に強くない人は、あっというまに酔っぱらいますのでご注意を。ちなみに、スーパーマーケットでは、ノンアルコールのティント・デ・ベラ―ノも販売されています。2リットルの大びんで売っているので、大人数でわいわい飲むのに最適です。もちろんお好きな方は、独り占めしても良いでしょう。
これもバスクの代表料理です。バカラオは日本でも有名になりましたが、塩タラの干物です。このタラの干物を水に3日間つけて、やっと料理に使えるという、手間暇のかかるものです。ピルピルとはこの水で戻したタラの干物を、オリーブオイルで加熱したソースです。タラの皮のゼラチン質をオリーブオイルで乳化させたこのソースは、バスクの特徴的なソースの一つです。
バカラオのピルピルを食べるなら、やはりバスクに行きましょう。バスクにある沢山の高級レストランで、バカラオのピルピルを食べましょう。次のレストランがお勧めです。
Urbieta Calle Perro, 4, 48005 Bilbao, España
海の幸豊かなガリシア地方の代表料理、プルポ・ア・ラ・ガリェガ。つまり、タコ料理です。茹でたタコをぶつ切りにして、これまた茹でたジャガイモの上に置き、オリーブオイルと粉唐辛子と岩塩を振りかけたこの料理は、特に特徴的なことは何もないのに、とてもおいしい料理の一つです。
この料理を食べるなら、やはりガリシアの海岸まで行きましょう。ガリシアの潮の香りに包まれながら、このプルポ・ア・ラ・ガリェガを食べれば、もう一つ新しいスペイン旅行の楽しみができるでしょう。
Bar la queimada Calle de Ramón González, 16 27700 Ribadeo, 27700 Ribadeo, España
ここからはスペインの代表的なデザートや甘い物を中心にご紹介しようと思います。まずは、カンタブリアの代表的なデザートであるソバオ・パシェゴ。小麦粉・砂糖・バターを使った、ちょうど四角いマドレーヌのような焼き菓子です。原材料だけを見ると、特に特徴的なものはないのに、なぜかしみじみおいしい、不思議な焼き菓子です。
スペイン国内では数多くのスーパーマーケットで、ソバオ・パシェゴを買うことができます。特に、LUPAというスーパーマーケットチェーンがカンタブリアの出身企業なので、ここのソバオ・パシェゴが評判が高いです。でも、特にサンタンデールのパン屋さんで販売されているソバオ・パシェゴは、おいしいものが多いのでお勧めです。サンタンデール旅行の際には、次のパン屋さんでソバオ・パシェゴを買って味わってみましょう。特に、冬の朝食にこのソバオ・パシェゴを温めて食べると、体が温まります。
こちらも焼き菓子ですが、ケーキのような扱いになります。ガリシアの名物デザートであるタルタ・デ・サンティアゴ。特徴は原材料にアーモンド粉を使っているということです。それに加えて、少々の小麦粉と卵と砂糖というシンプルなデザートです。
このタルタ・デ・サンティアゴを食べるなら、やはりガリシア地方で食べるのがお勧めです。サンティアゴ・デ・コンポステーラのレストランでお昼を食べると、デザートには必ずこのタルタがありますし、街中のパン屋さんでも気軽に買うことができます。ちなみに、パン屋さんで買うタルタ・デ・サンティアゴの方が比較的サイズが小さめなので、一人でタルタを1個全部食べたい人は、パン屋さんで買うのがお勧めです。
次も、スペイン代表のデザートです。アロス・コン・レチェとは、スペインバージョンのシナモン入りのミルクがゆです。しかし、日本のミルクがゆとは違い、このアロス・コン・レチェはデザートであるため、冷たくしていただきます。
アロス・コン・レチェはスペインだけでなく、メキシコやアルゼンチン、ボリビアやブラジルのようなラテンアメリカ諸国でも作られているポピュラーなデザートです。ちなみに、このデザートの起源は中国であるといわれている、非常にワールドワイドなデザートなのです。
Por otro lado tenemos otros países desde China a España en los que tienen postres muy similares respecto a ingredientes y elaboración al actual arroz con leche, marcando un camino similar al que en su dia lo tuvo la introducción del arroz en occidente.

アロス・コン・レチェは非常にポピュラーなデザートなので、スーパーマーケットで様々なメーカーのものを買うことができます。また、ほとんどのレストランでデザートとして食べることができます。
その名のとおり、カタルーニャ地方の代表的なデザートがクレマ・カタラナです。主な材料は、卵・牛乳・砂糖・トウモロコシの粉の4種類。このデザートの特徴は、上にかかったカラメルソースとちょっと硬めの卵液です。ちなみに、このクレマ・カタラナに良く似たデザートとして、ナティーリャというデザートがあります。ナティーリャはクレマ・カタラナよりも液体状で、カラメルソースがかかっていないことが特徴です。
このデザートの起源は18世紀。とあるキリスト教神父がカタルーニャを訪れたときに、修道女がプリンを出そうとしたのが、失敗してとっさに作ったデザートがクレマ・カタラナという言い伝えがあります。
La crema catalana es conocida también como crema quemada y tiene su origen en Cataluña, como era posible deducir. ¿Cómo nació este postre? Pues de una forma muy curiosa. En el siglo XVIII un obispo hacía una visita a un convento catalán y las monjas quisieron obsequiarle con un flan como postre pero les quedó muy líquido. Ante esta situación, comenzaron a darle al flan algunos toques distintos y el punto final fue añadir azúcar quemado. Cuando le ofrecieron al obispo el postre, el azúcar aún estaba caliente con lo que este al tomarlo exclamo ‘¡crema!’, que en catalán significa ‘¡Quema!’ y este es el origen de su nombre. (En Cataluña se le suele llamar crema a secas).

クレマ・カタラナなスペインでポピュラーなデザートなので、スーパーマーケットでも手に入れることはできます。でも、手作りのクレマ・カタラナを味わいたい人は、カタルーニャへ行きましょう。
トリーハスとは、甘いフレンチトーストのようなものを考えていただければ、一番味のイメージが近いでしょう。しかし、このデザートの特徴は、食べる時期にあります。というのも、このデザートは主にセマナ・サンタ(聖週間)期間に食べられます。ちなみに、材料はシンプルで、フランスパンと卵と牛乳とシナモンです。
ちなみに、似たようなレシピのデザートはヨーロッパ国内に様々あり、フランスでは「パン・ペルドゥ」、イギリスやドイツでも似たようなデザートがあります。このデザートを食べたい方は、スペインをセマナ・サンタ(聖週間)期間に旅行して、パン屋さんに行きましょう。
オルチャータはバレンシア代表的な飲み物です。この飲み物の特徴は、その原材料です。原材料は乾燥させたカヤツリグサという植物の地下茎です。このカヤツリグサを水につけてふやかし、ミキサーにかけたものがオルチャータです。
この飲み物もスーパーマーケットで買うことができますが、本当においしいのはオルチャーテリア(オルチャータ専門店)で飲むものがおいしいのです。オルチャータを飲むために、バレンシアに行くのもいいかもしれません。
このスペイン料理は、料理とも言えない料理かもしれません。焼いたフランスパンにオリーブオイルを擦り付け、そのう上にトマトをハモンをのせた食べ物です。
この料理は、もともとアンダルシアで食べられたものでしたが、今ではスペイン全土で食べることができます。ボカディリョのポピュラーな具なので、気軽に食べられますよ。
チュロスは、もう日本でも有名になりましたね。でも、スペインのチュロスの特徴は、一緒に食べるホットチョコレートです。この食べ物は、スペインでは、デザートというより、飲んだ後のしめの食べ物です。
実は、スペインの場合はチュロス似た、ホットチョコレートをつけて食べる揚げパンというのがいくつかあります。一番細い揚げパンが「チュロス」。それより太いものが「ポロス」。ともに、街中にあるチュレリアと呼ばれる揚げパン屋で、ホットチョコレートとともに売っています。ちなみに、この「チュロス」が一番売れるのが元旦1月1日の朝なのです。というのも、大みそかの夜にみんな飲み歩いて二日酔いの状態で、「チュロス」をホットチョコレート付きで食べるからなのです。
トゥロンとは、アーモンドの粉や砂糖で作ったお菓子で、スペインの代表的なクリスマスのお菓子です。日本ではヌガー、という名前の方が有名かもしれません。チョコレート味やフルーツ味など様々な味があります。12月になるとスペインのスーパーマーケットの売り場は、トゥロンに占領されます。
トゥロンと言えばヒホーナ、ヒホーナと言えばトゥロン。ヒホーナは有名なトゥロンの生産地で、アリカンテにあります。このお菓子はスペイン人はなぜかクリスマスの時にしか食べないという、特徴的なお菓子なのです。
ロスコン・デ・レイエスは毎年1月7日に食べる、丸型のクリームを挟んだ大きなパンです。そのパンを焼くときに、いくつか小さなおもちゃやアクセサリーを隠し、それを探すのが子供たちの楽しみであったりします。また、このロスコン・デ・レイエスを焼くのは、パン屋さんの仕事なのですが、中には、このパンの中に現金を隠しているパン屋さんもあります。
このロスコン・デ・レイエスを食べるには、新年早々スペインに旅行していなくてはなりません。そして、一人で食べるには大きすぎるので、何人かで分けて食べなくてはなりません。なので、ロスコン・デ・レイエスを食べたい人は、友人数人と年末年始をスペインで過ごす計画を立てましょう。
直訳すると、「ジプシーの腕」という意味のこのケーキ。スペイン代表のデザートでもあります。基本的にはロールケーキで、コーヒー味やチョコレート味、そしてバニラ味など様々な味があります。
特にお勧めなのでが、スパーマーケットで売られているアイスクリームのブラッソ・デ・ヒタノです。もしもスペインでお友達に、パーティーに招かれた時の手土産にこのアイスクリームのブラッソ・デ・ヒタノはお勧めです。
最後に、スペインにはおいしいものがたくさんあります。ぜひ本場で食べて、飲んで、そして味わって、素敵なおいしい思い出を持って帰ってください。日本に持ち帰られるものもありますが、現地で食べるのが一番おいしくてお勧めです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bi9sblbl6TQ/?tagged=tortillapatatas