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パリの物価は高い?物価情報から節約する方法までご紹介【2018年】

2024.02.25

フランス国内でも最も物価が高い街【パリ】。美しい街並みや、名だたる名店が軒を連ねる場所です。でも実際高いと言ってもどれぐらい?東京と同じぐらい?そこでパリ観光の際に必要そうな諸費用をピックアップし、わかりやすく物価水準を書き出してみました。

  1. パリの物価【1】食事代
  2. パリの物価【2】ホテル代
  3. パリの物価【3】交通費
  4. パリの物価【4】美術館・博物館入場料
  5. パリの物価【5】芸術鑑賞
  6. おわりに

◆ランチ

前菜+メイン料理、またはメイン料理+デザートのセットメニューがだいたい:15€(約1950円)。パン屋さんでフランスパンのサンドイッチ:3.5~6€(約455~780円)、ドリンクまたはデザート付きだと:8~10€(約1040~1300円)

◆レストランでディナー

前菜:7€(約910円)・メイン料理:15~20€(約1950~2600円)・デザート:5~7€(約650~910円)。さらにワインを頼まれた場合は一人あたり:50€ぐらいなので6500円ぐらいという計算になります。セット内容の量からするとやはり日本よりも高い金額ですね。

◆ファストフード

ビッグマック単品:4.50€、ポテト+ドリンクセット:7.05€(約917円)・ロイヤルチーズセット:8.50€(約1105円)・McFishセット:5€(約650円)と、マックで1000円です!

◆スターバックスコーヒー

カフェラテ(トール):4€(約520円)、カプチーノ:4,25€(約553円)・モカ:4.85€(約631円)・アメリカン:2.95€(約384円)・エスプレッソ(シングル):2.5€(約325円)
パリの中でも観光地の近くや、そうでない場所でも価格設定は変わってきます。より立地が良いレストランはより高価になっています。
世界中からたくさんの観光客やビジネスマンが集まるパリなので、宿泊費も比較的高く設定されています。星の数や立地条件、シーズンによって価格も変動します。まずはホテルの星の数による金額の目安を見ていきましょう。
5つ星:500~1000€(約65000~130000円)4つ星:200~700€(約26000~91000円)3つ星:80~400€(約10400~52000円)2つ星:50~200€(約6500~26000円)1つ星:40~100€(約5200~13000円)となっています。

◆B&B

B&B(Bed and Breakfast)は日本で言う民泊のような事です。朝食が宿泊代に含まれていて、50~100€ぐらいで設定されています。パリの1つ星ホテルと同じ価格帯ですね。オシャレや豪華なホテルにこだわりのない方には、節約できていいかもしれませんね。

◆アパルトマン

現地の人が使っていない部屋や、長期に渡って部屋を空ける場合に貸し出されるアパルトマン。自分のお家のように、まるで住んでいるかのように寛いだり、自炊もでき節約ができる滞在方法です。最近では長期スパンで考えている方や若い方にも人気です。価格は50~150€
他の物価に比べると、とてもリーズナブルなパリの交通費。タクシーの初乗り料金は2€(約260円)で、その後は約1キロ1€!と日本よりも断然安いです。メトロは区間の制限なく一律料金となり、パリ市内のメトロやバスは同じ切符で乗ることができます。ゾーンで区切られているため、同じゾーンの中での移動はその切符で乗り降りでき、90分以内であれば再び乗れます。また郊外へのRER線やSNCF線とも連携している切符があり、上手に組み合わせて利用すると、交通費が節約できてお得に楽しめます。
切符1枚「Ticket t+」大人小人共通:1.9€・切符10枚セット「Carnet Ticket t+」:4.5€・モビリス1日乗車券「Mobilis」:7.3€・1日~5日フリーパス乗車券「Paris Visite」:1日11.65€・2日18.95€・3日25.85€・5日37.25€・週末限定1日フリーパス乗車券(25歳まで)「Ticket Jeune」:4€ などなど。目的地に精通する乗り物と使えるチケットを確認して有効にお得に旅をしてください。
パリ市内にある美術館の規模や展示内容を考えると、とても良心的な価格ではないでしょうか。またパリでは、ほとんどの美術館にて第一日曜日は入場無料で入れます!(一部美術館によっては時期が限られるところもありますので、詳細は確認してください)・ルーヴル美術館:15€・オルセー美術館:12€・ポンピドゥセンター:14€・オランジュリー美術館:9€。そして「パリミュージアムパス」というお得ななパスポートもあり、大体の美術館や博物館で利用でき、パスの期間内なら何度でも入場できるんです。・2日間:48€・4日間:62€・6日間:74€と設定されていて、美術館好きな方には嬉しいパスですね。
クラシックのコンサートチケットを見てみると、高い席で60€(約7800円)と現地はやはりお得です。パリではこうした芸術に触れる機会がたくさんあり、教会では聖歌隊、無料コンサートも行われ皆さん見て聴いて満喫することができます。もし行かれた際は教会の寄付箱に心付けを入れましょう。またフランスを代表するオペラ座でのオペラやクラシックバレエのチケットは、一番高い席で200€(約26000円)、安い立ち見席だと10€からと、日本では考えられない金額ですね。様々な価格帯から選べますので、チケット売り場で確認してください。
いかがでしたでしょうか?パリの物価をまとめてみました。他にも日用品は日本よりも高いです。観光で訪れるぐらいの期間でしたら、そこまで関係ないかと今回は省きました。上記の内容を参考に、どうぞ素敵な旅にしてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BSTsKyzjpdn/?tagged=%E3%83%91%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD