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アメリカ旅行・治安は大丈夫?州別の情報を入手しておこう【2018年】

2024.02.25

アメリカ旅行を計画するときに気になるのがアメリカの治安です。アメリカは州によって犯罪の発生率が大きく異なっていますので、特に危険な都市に行く旅行の計画をしているときには注意が必要となります。事前に州の治安の情報を調べましょう!

  1. アメリカの治安はあまり良くはない
  2. アメリカで治安が良い州TOP10を紹介
  3. アメリカで治安が悪い州TOP10を紹介
  4. アメリカの観光地の治安について
  5. アメリカの刑務所について
  6. アメリカは治安はあまり良くないので必要以上の現金は持ち歩かないこと
  7. アメリカの治安について 空港で気をつけるべきこと
  8. アメリカの治安について 地下鉄で気をつけるべきこと
  9. アメリカの治安について 単独行動はしないこと
  10. アメリカの治安について アメリカにおけるホームレス事情
  11. もしアメリカで事件に巻き込まれてしまったら
  12. まとめ
アメリカは治安はあまり良くない国という印象を持っている日本人が多いですが、実際にアメリカは州によって異なってはいますが、銃の所持が認められていて、街中であっても銃を購入することが可能なほどです。スーパーマーケットなどで簡単に実弾を購入することができますし、日本人留学生が銃で射殺された事件なども発生しています。銃の問題だけではなくアメリカ全体では治安は良いとはとても言えない状況ではあります。
しかしアメリカは国土が広いことから州や地域で犯罪の発生率は多く異なっています。しかし州として見ればミシガン州は治安が悪い州ではないのですが、都市で見るとミシガン州にあるデトロイトはアメリカでもっとも危険な都市とされているので、州だけではなく都市別の治安も考える必要があります。
旅行に行くときに参考になる、アメリカで治安が良い州のTOP10を紹介します。
1位 バーモント州 2位 メイン州 3位 ワイオミング州 4位 ニューハンプシャー州 5位 バージニア州 6位 ケンタッキー州 7位 アイダホ 8位 ユタ 9位 ロードアイランド 10位 ミネソタ

このようになっています。これは治安の良い州なので、アメリカ人が住みたい州ではありません。その場合のランキングは違う結果になります。
アメリカに行くときに気になるのはどちらかというと悪い州がどこなのかではないでしょうか?旅行の参考になる治安の悪い州TOP10を紹介します
1位 アラスカ州 2位 ネバダ州 3位 テネシー州 4位 ニューメキシコ州 5位 フロリダ州 6位 ルイジアナ州 7位 サウスカロライナ州 8位 デラウェア州 9位 アーカンソー州 10位 メリーランド州

となっています。アラスカ州が1位なのが意外と思う人も多いかもしれませんが、アラスカ州の犯罪はアンカレッジなどの大都市に集中しています。
日本人からも人気が高いアメリカの観光地のTOP3はニューヨーク州、カリフォルニア州、ネバダ州です。これらの州の人が多く集まる場所は治安は良いと考えて問題ありません。例えばニュヨークで有名なタイムズスクエアなどは夜中であってもライトがあることで明るいですし、多くの人がいて警察官の人数も多くなっています。
しかし観光地でも気をつけなければならない場所があり、それは人がいない場所です。駅のトイレであったり、乗客が少ない地下鉄だったり、屋内の真っ暗な駐車場などは治安が非常に悪いので極力避けるようにしてください。
アメリカにある刑務所はどの刑務所も街の住宅地であったり中心地などから隔離されているので、普通に観光を楽しむ場合には関係ありませんが、危険とされている刑務所を紹介しておきます。San Quentin 州刑務所(カリフォルニア州)この刑務所は死刑囚がもっとも多いことで有名な刑務所です。
ADX Florence Facility(コロラド州)この刑務所は同じ受刑者であったり看守を殺したりした囚人の中でも特に危ない囚人が送られているので、警備が非常に厳重であることで有名です。Julia Tutwiler 刑務所(アラバマ州)この刑務所は女性の囚人ばっかりが集められていて、過去にはスタッフが性的暴行をして囚人が妊娠してしまったことも何度か発生しています。
アメリカはカード社会になっているので、ほとんどのショップではクレジットカードやデビットカードを使っての支払いをすることが可能です。万が一犯罪に巻き込まれたしても被害を抑えるためにも、現金は少なめにすると安心です。実際に現地の人は100ドル以上の現金は持っていないことが多くなっていて、現金が必要なときは銀行から引き出すか、カード払いで支払いをしています。
日本からアメリカに行く場合には最初に空港を利用することがほとんどですが、基本的には空港自体が危険ということはありません。しかし空港でも気をつけなければならないことがあり、それは盗難被害に遭うことがあります。ラゲージクレームがあるところでは、外からも人が入れるようになっているので、スーツケースを盗まれてしまうこともあります。セキュリティチェックで手荷物を預けたとしても、他の人の手荷物があることからゴチャゴチャしているので注意をしておく必要があります。
地下鉄はアメリカの特にニューヨークなどの大都市では、危険な場所と言われていましたが、現在のアメリカ国内の地下鉄は安全になっているので、らくがきもなくなっています。それでも利用客が少ない地下鉄は危険なことがあるので、地下鉄を利用する場合は利用客が多い地下鉄を利用するようにしましょう。
アメリカは完全な車社会になっている、マイカー大国なので、テレビでアメリカの映像を見ていると街中を歩いているような印象がありますが、それはごく一部の観光地の映像なので、実際に旅行でアメリカに行くとほとんどの地域では徒歩で街中を歩いている人を見かけることはほぼありません。なので観光客が単独ではなく一人で歩いていると、狙われやすくなってしまい荷物を盗まれるなどの被害を受けやすくなります。
このような犯罪行為は昼夜に関係なく起こりますし、特に女性は狙われやすいので服装もあまり過激であったり露出が高い服装での外出はするべきではありません。
アメリカでも家がなくて路上で生活をしている人は多く見受けられます。ホームレスのような貧困層の全部が危険なわけではないのですが、悪質なホームレスとなると観光客を狙ってしつこく話しかけてきて、金銭を求めてくることもあるので、もしホームレスが話しかけてきたら英語がわかってたしても、英語がわからないように装えば相手は話すことを諦めれるので、その後はできるだけ早くその場を立ち去るのが安全です。
もしホームレスが話しかけてきたときに、愛想よく会話をしてしまうと、その後にしつこく付きまとわれてしまうこともあるので、ホームレスには十分に警戒をする必要がアメリカではあります。
まずアメリカでひったくりに荷物を盗まれたときは奪われた荷物を取り戻そうとするのではなく、自分の身を守ることを最優先に考えて、安全な場所に避難するようにしましょう。奪われてしまった荷物が戻ってくることはないのですが、海外旅行保険などに入っていれば、保険金を請求することができることもあります。このときには現地の警察が作成する証明書が必要となるので、保険に加入するときに必要な書類や申請するタイミングを確認しておきましょう。
アメリカは治安が良い国とは言えないのですが、観光スポットも多くありますし、危険な都市を避ければ安全に観光を楽しむことができます。もし治安の悪い場所に行ってしまうと犯罪に巻き込まれる可能性は一気に上がってしまうので、近づかないようにしてアメリカでの旅行を楽しむようにしましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://d1f5hsy4d47upe.cloudfront.net/44/440a51f5f222aa2a24d3feb049a22d98_t.jpeg