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地元民のみ知る!鹿児島の隠れた観光名所12選【2018年版】

2024.02.25

大河ドラマ「西郷どん」のロケ地として話題の鹿児島。そんな鹿児島の観光名所をエリアごとにご紹介!ぜひ訪れておきたい観光名所から穴場のパワースポットまで幅広くご紹介するので、他の人とはちょっと違う、自分だけの鹿児島旅行がしたい方はぜひ参考にしてください!

  1. 鹿児島の隠れた観光名所12選~霧島エリア編①~「天逆鉾」
  2. 鹿児島の隠れた観光名所12選~霧島エリア編②~「霧島神宮」
  3. 鹿児島の隠れた観光名所12選~霧島エリア編③~「高千穂河原」
  4. 鹿児島の隠れた観光名所12選~桜島エリア編①~「月讀神社」
  5. 鹿児島の隠れた観光名所12選~桜島エリア編②~「黒神埋没鳥居」
  6. 鹿児島の隠れた観光名所12選~薩摩エリア編①~「長崎鼻」
  7. 鹿児島の隠れた観光名所12選~大隈エリア編①~「諏訪神社並立鳥居」
  8. 鹿児島の隠れた観光名所12選~大隈エリア編②~「溝の口洞穴」
  9. 鹿児島の隠れた観光名所12選~屋久島エリア編①~「ヤクスギランド」
  10. 鹿児島の隠れた観光名所12選~屋久島エリア編②~「白谷雲水峡」
  11. 鹿児島の隠れた観光名所12選~奄美大島エリア編①~「かがんばなトンネル」
  12. 鹿児島の隠れた観光名所12選~奄美大島エリア編②~「マテリヤの滝」
  13. まとめ
まずは神話のさと、霧島エリアから。霧島には霊峰・高千穂峰がそびえています。
高千穂峰は鹿児島県と宮崎県の県境にあります。最高神であるアマテラスの孫・ニニギノミコトが降り立ったと言われている場所。ちなみに宮崎県にも高千穂と言う町があり、こちらの天孫降臨伝説も有名ですが、どちらが神話の地なのかは意見が分かれています。
「天逆鉾(あまのさかほこ)」は、そんな高千穂峰の山頂に刺さっている鉾。イザナギとイザナミが日本列島を作るためにこの鉾を大地に突き刺してかき混ぜたとか、高天原から降臨したニニギノミコトが国家平定を願って突き刺したとか、いろんな言い伝えがあります。由緒はどうあれ、神話に出てくる鉾が現代の山に実際に突き刺さっているというのは不思議でちょっとわくわくする光景ですね。
夕暮れ時には神秘的な光景を拝むこともできます。
坂本龍馬が新婚旅行で訪れた際に引き抜いたというエピソードが有名ですが、残念ながらその当時の鉾は火山の噴火で折れてしまったため、現在ここにあるのはレプリカ。しかし、レプリカであっても神話世界の荘厳な雰囲気が伝わってきます。
「天逆鉾」を見に行くには登山をするという覚悟と準備が必要です。実際に途中まで行って断念する方も多くいます。また、周辺の火山情報には十分注意して出かけてください。
霧島エリアに行くなら「天逆鉾」と合わせてお参りしたいのが霧島神宮。高千穂峰に降り立ったと言われているニニギニミコトを祀る由緒ある神宮で、もともとは高千穂峰と霧島山の火山・御鉢「噴火口」の中間にありました。しかし噴火の災禍に遭い、現在の場所に移ってきたのです。
霧島神社はパワースポットとしても人気。特にニニギノミコトとともに妻・コノハナサクヤヒメも祀られていることから、縁結びや恋愛成就にご利益があると言われています。
高千穂河原は、霧島神宮がもともとあった場所。現在は古宮址が残されているのみですが、不思議な空気に包まれるパワースポット。高千穂峰の登山口にあり、天逆鉾を見に行く人は訪れやすいので、ぜひこの空気を感じに行ってみてください。
桜島エリアもまずはパワースポットから。桜島港にほど近い場所にある「月讀神社」はなんと和銅年間(708~715年)創設!由緒ある神社には、ニニギノミコトの妻・コノハナサクヤヒメが祀られています。コノハナサクヤヒメが「桜島」の名前の由来のひとつとも言われているので、桜島を訪れるならぜひ寄っておきたいスポットですね。
こちらのご利益は交通安全や縁結びだそう。また、霧島神宮が「陽」の、月讀神社が「陰」の気を持つ人にご利益がある…なんて言う方もいるそうです。
桜島の不思議な観光名所「黒神埋没鳥居」は、その名の通り、地面に埋没した鳥居。これは大正3年の桜島大噴火によって噴出した灰や軽石によって鳥居が埋まってしまったもの。もともとは高さ3mあったそうですが、いまはほとんど見えません。噴火のすさまじさを後世に伝えるためにそのまま残してあるとのこと。自然の恐ろしさの一端を知ることのできる穴場スポットです。
薩摩半島の最南端に突き出た岬である長崎鼻は、晴れた日には屋久島や硫黄島が見えることもあります。開放感たっぷりの絶景でリフレッシュしませんか?
長崎鼻でぜひ訪れておきたい観光スポットがこの「龍宮神社」。長崎鼻は浦島太郎が龍宮へ旅立った岬であるという言い伝えがあり、別名「龍宮岬」とも言われています。「龍宮神社」はその伝説の中の豊玉姫(乙姫様)を祀っているのです。
龍宮神社は浦島太郎と乙姫様の出会いにちなんで縁結びにご利益があると言われています。また、海の神も崇めているので航海や旅の安全にもご利益があるんだとか。旅行の際はぜひ訪れておきたいパワースポットですね。
浦島太郎と亀の像もあり、本当に伝説の世界に訪れたような気持ちにさせてくれます。
全国的に珍しい「並立鳥居」がある神社、諏訪神社は縁結びのパワースポット。「左の鳥居から入り右の鳥居から出る」という習わしがあり、その通りにお参りすれば縁結びが叶うと言われています。
鳥居がなぜ並んでいるのかは分かっていませんが、諏訪湖を挟んで上社と下社に分かれている総本山・諏訪大社を模して建てたからではないか、という説があります。
こちらはかなりの穴場なので、人の多い神社は苦手!という方におすすめ。特に秋は紅葉が美しく、鳥居が映えている素晴らしい光景を眺めることができます。
曽於市にある不思議なパワースポット、溝の口洞穴はまだそれほど観光客が多くない穴場観光名所です。霧島山系の湧水の浸食で数千年かけて作られたと言われる岩穴で、厄除けや勝負運にご利益があるんだとか。
屋久島と言えばもちろん縄文杉!死ぬまでに一度は行ってみたいもの…なんて思っている方は多いかと思います。しかし、縄文杉を見に行く行程は結構ハード。往復で14時間程度歩かないと辿りつくことができません。体力には自信がないから無理そう…と思う方におすすめなのが屋久島にある「ヤクスギランド」。遊園地みたいな名前ですが立派な自然休養林。体力に自信がない方でも屋久杉を身近に感じることができる穴場スポットです。
屋久杉の中でも最長老級の樹齢を誇る「紀元杉」を見ることもできます。
少し体力に自信があるなら「白谷雲水峡」は行っておきたい観光名所。島全体がパワースポットのような屋久島の中でも特に、不思議な空気が満ちている森林です。少し歩くことにはなりますが、その分普段は味わうことのできない空気を感じることができます。
登山口から約1.8㎞の「苔むす森」は、「もののけ姫」のモデルになったと言われている場所です。
奄美大島の龍郷町にある短いトンネル「かがんばなトンネル」。このトンネルには春と秋にだけ夕日が入り、それが光る竜の目に見えることから「ドラゴンアイ」と呼ぶ人もいます。季節や天気、角度などいろんな条件が揃わないと見ることのできない光景ですが、狙ってみる価値アリの穴場絶景スポット。
ちなみにトンネル自体はこんな感じで完全に人工です。
マテリヤの滝は奄美大島で一番の穴場パワースポット。昔の旅人たちは、この滝に太陽の光が差している姿を「本当に美しい太陽の滝壺」と称賛し、清浄の地として崇めていたそう。人気観光地の奄美大島にしては人も少ない穴場スポットということで、現代の旅行者もリフレッシュできること間違いなしです。
いかがでしたでしょうか?穴場のパワースポットを中心に鹿児島の観光名所をご紹介しました。鹿児島には神話や伝説に基づいた観光名所がたくさんあるので、ぜひ訪れてパワーをチャージしていってください!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pixabay.com/ja/photos/?q=%E6%A1%9C%E5%B3%B6&hp=&image_type=all&order=&cat=&min_width=&min_height=