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【最新版】ギリシャの現在の治安は?旅行前にチェック!(2018)

2024.02.25

温暖できれいな地中海を望む古代の遺跡が多く残る旅行者に人気の国ギリシャ。そんな魅力いっぱいのギリシャの治安はどうなのでしょうか?スリや麻薬犯罪が多いとききます。このページでは、ギリシャのアテネをメインに最新の治安情報をご紹介します。

  1. 【ギリシャの最新治安情報】ギリシャの現在の治安は?
  2. 【ギリシャの最新治安情報】アテネの治安
  3. 【ギリシャの最新治安情報】夜の街に注意
  4. 【ギリシャの最新治安情報】スラム街に注意
  5. 【ギリシャの最新治安情報】デモや集会に注意
  6. 【ギリシャの最新治安情報】ミコノス島の治安
  7. 【ギリシャの最新治安情報】サントリーニ島の治安
  8. 【ギリシャの最新治安情報】ギリシャ旅行の注意点
  9. 【ギリシャの最新治安情報】ギリシャ旅行時のトラブル対応
  10. おわりに
ギリシャの現在の治安情報を事前にチェックすることは、安全で楽しい旅行にするためには不可欠です。外務省の海外安全ホームページでは、船員組合のストライキはあったものの危険性はなく、現在はギリシャに対して危険情報や感染症危険情報は出ていないとあります。現在は、ギリシャ旅行を制限していないということですね。
ギリシャの国民性は温厚で凶悪犯罪率は低いです。難民や経済危機などから治安は悪いイメージがあり、ギリシャ旅行を予定している方は特に現在の治安が気になるところです。現在でも、スリ・物乞い・薬物犯罪・売春などは多くあります。しかし、観光は経済の重要な財源ですからギリシャ政府も安全に観光ができるように治安の向上を行っています。
どこの国を旅行する時でもそうですが、ギリシャ旅行でも安全への注意が必要で治安の悪いエリアには近づかないようにすることが安全です。都市アテネを中心に避けた方がよいエリアなどをご紹介します。安全で楽しいギリシャ旅行にしましょう。
現在でも、アテネ全土で物乞いや物売りが多く集団で近づいてくることがあります。相手にしなければ問題ありませんが、所持品は身体から離さないようにしてください。また、プロのスリ集団も多くメトロ(地下鉄)の中は特にスリが多いので近づいてくる怪しい人には注意が必要です。
「ラリッサ駅」とも呼ばれるアテネ中央駅(写真上)は、あまり治安のよくないエリアです。夜間は注意しましょう。
旅行者でいつも賑わっているモナスティラキ広場(写真上)ですが、しつこい物売りが多いのが難点です。基本的に相手にしなければ問題ありません。あまりしつこく言い寄る場合は、「警察を呼ぶ」と言ってください。
世界遺産アクロポリス(写真上)では、旅行者を狙った盗難に注意しましょう。警備員もいますが、広いエリアですので目の届かない場所で恐喝事件も過去にありました。人目の付かない場所では特に怪しい人が周りにいないかを確認してください。
モナスティラキとティシオ駅を結ぶアドリアヌ通り(写真上)では、よくカード詐欺が行われています。カードゲームの誘いには乗らないようにしてください。
アテネ国立考古学博物館のあるパティシオン通り(写真上)は、深夜になると麻薬の密売や売春が行われます。夜間は、このエリアには近づかないようにしてください。
移民や麻薬中毒者の多いオモニア広場(写真上)の周辺の裏通りは薬物犯罪などの危険があり治安が悪いエリアとされています。特に夜間は大通り以外は近づかないように注意してください。
モナスティラキとオモニャをつなぐアシナス通りには中央市場(アゴラ)(写真上)があり、多くの買い物客で賑わいますが、夜は麻薬の密売が行われ麻薬中毒者が多く見られ危険です。
ギリシャ考古学博物館より西の地域がスラム化していて治安がよくありません。ホームレスの多いエリアなので、近づかないようにしましょう。
シンタグマ広場(写真上)や中心の広場、大通りではよく集会やデモが開かれます。デモや集会には近づかない方がよいでしょう。また、シンタグマ広場周辺では、男性旅行者を誘い高額な請求をするバーも多くありますので勧誘に注意しましょう。
ピレウス港駅(写真上)周辺は、夜間に移民が多く見られ危険です。
白い風車が並ぶ島として知られるミコノス島は、夜も旅行者がたくさん出歩いている平和な島です。ミコノスの町は迷子になりやすい網目状ですが、店舗がたくさん並んでいるので迷っても大丈夫です。
パーティービーチでは、睡眠薬で眠らされてお金を奪われるなどの昏睡強盗が実際に起きているので注意が必要です。また、置き引きにも注意してください。羽目を外し過ぎないようにしましょう。
青いエーゲ海と白い町並のコントラストがきれいでハネムーン旅行にも人気の島・サントリーニ島は、ミコノス島よりも更に治安がよいと言われています。昼は旅行者で賑わい店舗もたくさん営業しているので、治安に問題はありません。現地で暮らす大半の人々は観光業に従事しているため英語を話せる人が多いです。
夕日の絶景を見られるスポット「イアの古城」は、スリが多いので所持品は肌身離さずしっかりと身に着けましょう。
町の路地にある店舗やレストランも遅くまで営業しています。夜に外出する場合は、薄暗い場所や人の気配がない場所を避けてスリに気をつけましょう。

貴重品の管理に注意

ギリシャでは、現在でもスリや置き引きが多発しています。ホテルでも貴重品は放置せずしっかりと管理しましょう。外出時は、貴重品を入れたバックを必ず前方で持ち、肌身離さず身に着ける注意を行ってください。

移民の多いエリアに注意

地元の人々も移民のスリや空き巣に悩まされているようです。貧困層の移民が多いエリアでは、特に怪しい人が周囲にいないか注意して行動してください。

派手な服装に注意

派手な服装は目立つのでシンプルな服装で旅行を楽しむようにして、旅行者狙いの犯罪に巻き込まれないようにしましょう。

交通に注意

ギリシャでは、日本のように歩行者優先ではなく横断歩道でも車が止まってくれるとは限りませんので、左右を確認して渡るなど交通事故にも気をつけましょう。ギリシャは、右側通行です。交通の安全意識も日本ほど高くないので、運転時にも注意してください。

ギリシャ緊急連絡先

現地でトラブルに遭った場合の緊急連絡先をご紹介します。アテネでは、ツーリストポリス(観光警察)の一部隊として電動自転車で観光地をパトロールする部隊があります。
・現地警察:100
・ツーリストポリス:1571
・在ギリシャ日本大使館:210-670-9900

緊急時に役立つSIMカード

ギリシャの主要駅周辺や旅行者の多い場所では携帯会社のスタッフがSIMカードを持って立っています。話し掛けるとその場で契約・設定してくれるので、緊急時に連絡先などへ連絡できるようになり便利です。緊急時に携帯の電源が切れていたり持っていなかったりする場合は、大変心強いですね。

スリ・置き引きのトラブル回避策

ギリシャ旅行に限らず、スリや置き引きは治安のよい国でも行われています。スリや置き引きから身を守るには、バックには番号タイプの南京錠をかけて身に着けていない時は自転車のワイヤーロックでテーブルの足など動かない物に固定すると被害を回避できる可能性があります。
ギリシャの最新治安情報をアテネ中心にご紹介してきましたがいかがでしたか?現在、テロや感染症など国が旅行を制限していないこと、ギリシャ全体ではスリや物乞いが多く、都市アテネでは旅行者を狙った盗難や薬物犯罪に注意が必要で危険なエリアがあることがわかりましたね。ミコノス島やサントリーニ島などでは治安がよくスリや置き引きに注意をすれば安全に旅行を楽しむことができます。ギリシャ旅行のプランをする際に参考になさってください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BmoGjegFzpA/?tagged=%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%8D