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ベトナムで日本語教育?旅行に行ったら日本語が通じるかも【2018年】

2018.08.22

今回ご紹介させていただくのはベトナムでの日本語についてです。日本語は日本でしか通じない言葉ですが日本の文化、経済が活発になってきたことでベトナムでも日本語に力を入れています。ベトナムの日本語の現状について簡単にではありますが紹介します!

  1. 1:今、ベトナムでは日本語が熱い!
  2. 2:なぜベトナムで日本語?
  3. 3:ベトナム私生活でも日本語が!
  4. 4:ベトナムでの日本語の課題
  5. 最後に

ベトナムの日本語事情

今、ベトナムでは初頭教育から日本語を教える学校が増えてきました。なぜかというと2014年にベトナム政府が日本語教育を英語と同じ第1外国語とすることを発表したからです。それ以降、ハノイやホーチミンなどの主要な都市から日本教育が始まりました。大学でも日本語学科を年々先行する学生が増えており、インドネシアやタイのようにところどころで日本語がほんの少しずつですが通じるようになってきているのが実感できます。皆さんもベトナム旅行に行かれた際、現地のホテルやレストランで日本語が少しだけ通じることを実感できます。

日本語に力を入れている背景

それではなぜベトナム政府は日本語に力を入れることにしたのでしょうか?それは経済と大きな関わりがあります。2000年代前半と2010年以降、日本企業の海外進出、とりわけ中国や東南アジアのタイ、インドネシアに多くの企業が進出してきました。日本の企業が進出した国では日本の企業が現地の人を採用する際に日本語が通じる方を優先にしたり、日本企業と取引をする現地の企業も日本語ができる方の採用が必要になってきます。ベトナムも2014年以降に日系企業の進出が増えてきています。一部の方は独学や高いお金を払って日本語を習得していましたが、それでは数が追いつかないため、国が教育の段階から底上げしようということで必修科目にしたのです。つまり国は経済成長には日本語を話すことができる日本人がもっと必要と判断したために今に通じています。

日本語がこんなとこでも!

ここまでの説明ではビジネスの現場の中での話しなので旅行で訪れた際は日本語は通じるのか?と思う方もいると思います。もちろん完璧な日本語で旅行中に意思疎通を図ることができるのは極めて希です。しかし、旅行中にもいたる所で日本語を見て、聞く機会が増えて来たことを実感します。それは日本企業の進出の中には日本のレストランも含まれるので、例えば豚骨ラーメンで有名な一風堂に行くと日本語が飛び交っており、注文レベルなら日本語が通じます。ホテルでも日本人の宿泊が増えてきているため日本語が通じるスタッフを配置するホテルも増えてきています。このように仕事から日常生活まで日本語が通じる場所が増えています。

これからもっと日本語が普及するために

日本語熱は手放しでは喜べない現状があります。 ここまでベトナムにおける日本語教育や日本語が通じるようになった背景を紹介してきましたが最後に日本語教育の課題について説明します。日本語がベトナムでの教育のおかげで通じるようになってきているのはとても嬉しいことですが、教育の現場では様々な課題が残っています。大きな課題は日本語教師の不足と賃金の安さです。これだけ日本語が必要とされていてもネイティブの日本人教師が少なく、また若い教師が特に少ないため質の高い授業が提供できていないというジレンマがあります。またこれだけ国を挙げて日本語に力を入れている中で教師の賃金が安いというのも課題です。日本から出航してきている製造業や、商社、金融機関の方の給与とは大きな開きがあります。ベトナム日本語教育の課題は、日本語教師が増える環境作りを給与面を踏まえて検討していくことです。
ここまでベトナムでの日本語の現場についてご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?どうしてベトナムでは日本語教育に力をいれているかや、日本語がどこで通じるのか、これからのベトナム日本語教育の課題などを通じて概要はお分かりいただけたと思います。課題は残りますが、ベトナムはこれからシンガポールやタイ、インドネシアのように経済成長が期待されている国なのでとても魅力的な国です。ベトナムに行かれた際の参考にしていただければ幸いです!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.flickr.com/photos/silentfootpath/9276483269/sizes/l