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そうだ京都に行こう!冬の観光スポット厳選9【2018年度版】

2024.02.25

昔から多くの人を魅了してやまない古都、京都は、冬にしか出合えない光景や冬限定の行事、冬に味わいたいグルメなど、冬だからこその魅力にあふれています。雪景色から行事、グルメに至るまで、京都で冬のデートにおすすめの観光スポットをご紹介します。

  1. 京都で冬デートにおすすめの観光スポット①八坂神社
  2. 京都で冬デートにおすすめの観光スポット②二条城
  3. 京都で冬デートにおすすめの観光スポット③清水寺
  4. 京都で冬デートにおすすめの観光スポット④北野天満宮
  5. 京都で冬デートにおすすめの観光スポット⑤安井金比羅宮
  6. 京都で冬デートにおすすめの観光スポット⑥下鴨神社
  7. 京都で冬デートにおすすめの観光スポット⑦御香宮神社
  8. 京都で冬デートにおすすめの観光スポット⑧六波羅蜜寺
  9. 京都で冬デートにおすすめの観光スポット⑨醍醐寺
  10. まとめ
朱塗りの建物が特徴的な「八坂神社」。祇園のシンボルとして「祇園さん」の愛称でも親しまれている「八坂神社」は、656年の創建と伝わる古社です。全国で約2,300社もある八坂神社や素戔嗚尊 (すさのおのみこと)を祭神とする関連神社の総本社としても有名です。
こちらは、毎年1月3日に「八坂神社」の能舞台で開催される「かるた始め式」。「かるた始め式」とは、和歌を初めて詠んだと伝わる主祭神の素戔嗚尊に因む行事で、百人一首の手合わせを行うもの。小雪が舞い散る中、平安装束に身を包んだ全日本かるた協会員によって繰り広げられる雅な光景と出合えます。
江戸幕府の第15代将軍であった徳川慶喜による大政奉還の舞台として有名な「二条城」は、「古都京都の文化財」として、1994年にユネスコの世界遺産にも登録。豪華な「二の丸御殿唐門」や桃山時代の武家風書院造りを取り入れた「二の丸御殿」、北側にある洋風庭園と池泉回遊式水園が融合した「清流園」などの見所も満載です。
こちらは、国の重要文化財にも指定されている「東南隅櫓」。「二条城」は、関が原の戦いで勝利をおさめた徳川家康が1603年に築城し、第3代将軍の家光の時代に完成したと言われています。
年末年始を京都で過ごす方におすすめなのが、年末年始に行われる「二条城庭園年末年始公開」です。雪景色の本丸庭園や二の丸庭園を見て回ったり、お正月飾りに彩られた場内を散策したりと、京都らしい年末年始を満喫できます。
清水寺へと続く産寧坂や二寧坂。趣ある石畳の道沿いには、飲食店や土産店などが軒を連ねており、甘味を食べながら一休みできたり、ランチをいただけたりと、京都ならではグルメに癒されるスポットです。
数多くの寺社仏閣が点在する京都の中でも、ひと際高い人気を誇る「清水寺」。仁王門近くに朱塗りの三重塔が建っています。31メートルと、日本屈指の高さを持つ三重塔が空や京の町をバックに聳え、印象的な風景を作り出しています。
崖にせり出すように設置された「清水の舞台」は、釘を1本も使わずに、柱と梁を見事に組み合わせて建てたという優れた建造物。桜や紅葉など四季折々の自然を眺められるスポットとしても有名で、冬の雪景色も楽しみの一つ。高さ約12メートルからの雪をまとった市街地や雪化粧を施した清水の舞台を愛でられるのも、ここならではの魅力です。
菅原道真を祀る「北野天満宮」は、天神信仰の発祥の地であり、全国にある約1万2000社の天満宮や天神社の総本社。「北野さん」や「北野の天神さん」の名で地元の方々に親しまれています。
菅原道真の誕生日である6月25日と、命日の2月25日に因んで、毎月25日には「天神市」が開催。朝から夜まで、参道には出店がずらりと並んでいますので、屋台グルメの食べ歩きも楽しめます。特に、12月25日の市は「終い天神(しまいてんじん)」、1月25日の市は「初天神」と呼ばれ、普段よりも多くの人で賑わっています。
梅の名所としても名高い「北野天満宮」。毎年2月初旬から3月下旬にかけては「梅苑」も公開され、境内の至るところで、珍しい「黒梅」やご神木の「紅和魂梅」、「寒紅梅」など様々な紅白の梅を愛でられます。50種類、1,500本ほどの梅が咲き誇る「北野天満宮」は、京都での冬デートに欠かせないスポットです。
たくさんの人の願いがこもった無数のお札が貼られた「縁切り縁結び碑(いし)」のある「安井金比羅宮」は、悪縁を断ち切り、良縁を結ぶことで有名な神社です。
高さ1.5メートル、幅3メートルの絵馬の形をした「縁切り縁結び碑」の中央には円形の穴があいています。本殿に参拝後、願いごとを書き記した「形代(身代わりのお札)」を持って、願いことを唱えながら表から裏へと「縁切り縁結び碑」をくぐります。願いことを唱えながら、再び裏から表へと碑をくぐり、最後に碑に形代を貼るのがおすすめの参拝方法です。
12月10日の「終い金比羅祭」から1月10日の「初金比羅祭」の間には、稲穂に松竹梅やお札などを飾り付けた縁起物「稲宝来(いねほうらい)」が授与されます。この「稲宝来」は、無病息災や招福吉兆などを祈るもの。持ち帰った後は、床の間や玄関に飾ると縁起が良いとされています。
「下鴨神社」の通称で親しまれている「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」は、京都最古と言われるほど歴史が古く、世界遺産にも指定されています。また、東京ドームの約3倍の広さもある「糺の森(ただすのもり」や「御手洗池(みたらしいけ)」などもあり、京都屈指のパワースポットとしても人気です。
こちらは、例年1月4日に催される「蹴鞠始め(けまりはじめ)」です。この行事では、平安装束を身にまとい、平安貴族の遊びであった蹴鞠を優雅に再現しています。
下鴨神社の門前に建つ「加茂みたらし茶屋」のみたらし団子は、下鴨神社で外せないグルメです。実は、このみたらし団子は、下鴨神社のみたらし池に湧く水泡を模したものとされ、みたらし団子発祥のお店とも言われています。下鴨神社参拝後には、下鴨神社ゆかりのグルメ、みたらし団子を味わってみてはいかがですか。
伏見地区の産土神として信仰を集める「御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)」は、平安時代に、香りの良い水が湧き出していたことから、この名が付けられたとされています。
現在でも境内では、社名の由来となった清泉「御香水」が湧き出し続けており、環境省の「名水百選」にも選ばれています。水をかけると文字が浮かび上がってくるという「水占い」もありますので、「御香水」をかけて試してみるのもおすすめです。
1月7日に食べるグルメと言えば、「七草粥」ですよね。江戸時代より七草を神前にお供えする「七種神事」が受け継がれる「御香宮神社」では、毎年1月7日の朝9時から「七草粥」が振る舞われ、行列ができるほどの人気を誇っています。
こちらは、十一面観音立像と本堂。東山区にある「六波羅蜜寺」は、踊り念仏で有名な空也(くうや)上人によって建立された寺院です。国宝の木造十一面観音立像、重要文化財の空也上人立像や平清盛坐像をはじめとする貴重な仏像を数多く所蔵していることでも知られています。
正月三が日に「六波羅蜜寺」で振る舞われる「大福茶(おおふくちゃ)」。結び昆布や梅干が入った「大福茶(おおふくちゃ)」をお正月に飲んで、無病息災を祈願する行事が今も行われていますので、お正月デートや初詣で訪れてみてはいかがですか。
世界遺産にも指定されている伏見区の「醍醐寺」は、安土桃山時代に豊臣秀吉が豪華な「醍醐の花見」を行った寺院としても有名。桜や紅葉、雪景色など四季折々の自然美を愛でられるスポットとしても名を馳せています。
平安時代に建てられた国宝の五重塔は、京都で現存する最古の五重塔でもあります。冬には、重厚感のある五重塔に雪が積もり、より風情のある景色へと変化しています。
独自の伝統や文化を受け継ぐ京都は、四季折々の景観美を愛でられる地です。雪景色などの風景やグルメ、行事など今回は冬におすすめのデートスポットに絞ってご紹介しました。冬に京都に行く際には、ぜひ参考にしてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.photo-ac.com/main/detail/1473025?title=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%80%9C%E9%9B%AA%E6%99%AF%E8%89%B2%E3%80%9C