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南アフリカに行ったら絶対訪れるべき定番観光スポット8選

2024.02.25

日本人が最初に「南アフリカ」のことを知るのは、社会の教科書に出てくる「アパルトヘイト」からだと思いますが、1994年に完全撤廃され、現在は大自然を活かした観光立国として名誉を回復しています。日本にいると絶対に体験できなことが、南アフリカ観光では日常になります。

  1. 南アフリカの観光について
  2. ①南アフリカの巨大なテーブル『テーブルマウンテン国立公園』観光
  3. ②南アフリカのプチヨーロッパ『ビクトリア&アルフレッド・ウォーター・フロント』観光
  4. ③手つかずの大自然を満喫!『チチカマ国立公園』観光
  5. ④19世紀末の南アフリカで遊ぶ!『ゴールド・リーフ・シティ』観光
  6. ⑤冒険コースが断然おすすめ!『カンゴー鍾乳洞』観光
  7. ⑥人が掘った穴では世界で最大?『ビッグホール』観光
  8. ⑦南アフリカに突然現れたパラダイス!『ボルダーズ ビーチ』観光
  9. ⑧実はアフリカ最南端ではなかった?!『喜望峰』観光
  10. 南アフリカの観光のまとめ
テーブルマウンテンや喜望峰をはじめとする絶景スポット、アフリカペンギンを見学できるボルダーズビーチ、夏でも快適のカンゴー鍾乳洞など、南アフリカには世界的にもトップクラスの素晴らしい観光地が数多く存在しています。日本から南アフリカへは現在直行便が就航していないため、長時間のフライトとなりますが、それだけの感動を与えてくれる旅になることは間違いありません。ただ、ヨハネスブルグをはじめ、犯罪が多発していることも事実です。タクシードライバーによる犯罪も報告されていますので、ツアーやレンタカーを利用するなどして、安全にご旅行ください。
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引用: https://www.flickr.com/photos/south-african-tourism/2418536788/
テーブルマウンテン(Table Mountain)は、南アフリカ共和国西ケープ州のケープ半島北部にある標高1086mの山です。山頂が約3kmにわたり「ほぼ平坦」なことからこの名が付きました。ユネスコの世界自然遺産に登録されています。

360度回転するロープウェイで空の上からケープタウン観光

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引用: https://www.flickr.com/photos/jorge-11/4787173724/
頂上までのアクセスはロープウェイまたはハイキング。標高300m地点のコル地区から頂上までロープウェイが走行しています。コル地区のロープウェイ発着地までは、車で行けます。ロープウェイは65人乗り、頂上に行くまでの間に360度回転しますので、乗客全員がさまざまな角度からの絶景を楽しむことができます。

南アフリカから見える水平線

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引用: https://www.flickr.com/photos/paulscott56/6530674719/
天気が良い日は水平線が見えます。文字通りの「絶景」!頂上にはレストランやショップがあります。

テーブルマウンテンのアイドル「ケープハイラックス」

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引用: https://www.flickr.com/photos/reginahart/38025849095/
この可愛らしい動物は、イワダヌキ科のケープハイラックス(ダッシー・Dassie)。ハイキングで頂上に登った場合に出会えます。40~50cmの身体で、岩山の割れ目などをすみかとし、草、果実、花などを食べて群れを作って暮らしています。また、テーブルマウンテンの東側斜面には、世界遺産に登録されているカーステンボッシュ国立植物園 (Kirstenbosch National Botanical Garden)があります。

詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/south-african-tourism/6253256218/
ビクトリア&アルフレッド・ウォーター・フロントは、ロベン島とテーブルマウンテンの間のレジャー施設。ホテルやショッピングモール、水族館などがあります。治安が良く安心してまわれるエリア。

お洒落な町にお洒落な観覧車

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引用: https://www.flickr.com/photos/jikatu/4781689340/
大きな観覧車があります。ビクトリア&アルフレッド・ウォーター・フロントを一望。

風光明媚な南アフリカの港町

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引用: https://www.flickr.com/photos/south-african-tourism/6252668243/
ヨーロッパのような雰囲気の静かで治安の良い港町です。

詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/zuid-afrikareizen/32237402340/
チチカマ国立公園は、ポートエリザベスから車で約2時間ほどの位置にあります。公園内では、池袋のサンシャイン60とほぼ同じ高さ(216m)からのバンジージャンプ(世界一)、カヤック、「ザ・ビッグツリー」と呼ばれている推定樹齢800年、高さ36.6m、幹周り約9mの巨大なイエローウッドを含む原生雨林の中でのハイキングなどを楽しめます。周辺にはさまざまな宿泊施設があり、泊りで楽しみたい公園です。6月から12月にはイルカやクジラを見ることもできます。

海でも山でも遊びたい!

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引用: https://www.flickr.com/photos/marko8904/6265472263/
チチカマ国立公園は海岸線80キロにもおよぶ広大な自然公園。さまざまな景観と大自然をめいっぱい楽しめるお楽しみスポット。

写真を撮るだけでも楽しい「チチカマ国立公園」

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引用: https://www.flickr.com/photos/benhaeringer/8246779315/
こちらも絶好のの写真スポットですね。宿泊施設もありますので、サンセット、サンライズも楽しみたいですね。

詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/jorge-11/4796206732/
ゴールド・リーフ・シティ(Gold Reef City)は、ハウテン州ヨハネスブルグ市都市圏にあるテーマパークです。ウィットウォーターズランドの金鉱跡に建設された1880年代のゴールドラッシュをテーマにした施設。隣には、アパルトヘイト時代の歴史資料を展示した「アパルトヘイト博物館」とカジノがあります。最寄り空港(johannesburg(ヨハネスブルク))まで約20キロの場所にあります。旅の最後の思い出にいかがでしょうか?

詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/marko8904/6266355665/
オーツホーンから北上した約30キロの場所にある「カンゴー洞窟」。全長は3km。観光できるのはその内1.2kmとなりますが、スケールの大きさは実感できます。近年の観光客の増加で、要予約となったそうです。公式サイトをご確認ください。

平均気温18度!いつでも快適「カンゴー鍾乳洞」

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引用: https://www.flickr.com/photos/south-african-tourism/3918476297/
鍾乳洞の見学は、基本的に英語のガイドがつきますが、アフリカ語、ドイツ語、フランス語などのガイドに依頼できる場合もあります。日本語のできるガイドについては不明ですが、ぜひ問い合わせてみてください。

「救助隊出動」とならないように!

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引用: https://www.flickr.com/photos/marko8904/6266599879/
スタンダードコース60分のほかに、アドベンチャーという90分のコースも用意されています。アドベンチャーコースはスタンダードコースから、さらに約500メートル奥に行くだけなのですが、ほふく前進したり、隙間を通り抜けたりと、結構ヘビーです。コースの途中で、「愛のトンネル(高さ30~74cm)」、「悪魔の郵便箱(高さ約27cm)」、「悪魔の煙突(幅45cm)」と名付けられた難所があり、過去に体格のいい人が抜け出せなくなり、救助隊が出動したトラブルがあったそうです。

詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/tipsfortravellers/3195397285/
ビッグホール(Big Hole)はキンバリー(Kimberley)にあるダイヤモンド鉱坑。人力で掘られた穴としては世界最大という説があります。キンバリーは、北ケープ州の都市で同州の州都。世界的なダイヤモンド産地であり、1871年の鉱山発見にはじまり、1915年に発掘が終了しました。現在キンバリーは、商工業の中心として各種軽工業品の生産を続けています。ビッグホールは、深さ約400メートル、直径約500メートル。風光明媚な観光スポットとして、内外からの観光客を呼んでいます。
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引用: https://www.flickr.com/photos/leyla_arsan/12850646945/
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引用: https://www.flickr.com/photos/graeme/4183094246/
ケープタウンから喜望峰に向かう位置にある「ボルダーズビーチ」。ここは文字通り「ペンギンたちの天国」。車の場合は、ケープタウンを出発して一時間半くらいで到着します。1983年頃から、アフリカペンギンたちがダイアー島ここに移住しはじめ、ボルダーズビーチ公園の管理事務所や地元の人たちの努力により、現在ではビーチを埋め尽くすほどの数にまで増えたそうです。とはいえ、アフリカペンギンは2010年5月に絶滅危惧種に指定されています。現在も、人口巣箱を設置し、南アフリカ沿岸鳥保護財団(SANCCOB)とダイアー島保全トラスト、南アフリカ国立公園が保護活動に取り組んでいます。

カメラを構えてさえいれば、絶対にいい写真が撮影できます!

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引用: https://www.flickr.com/photos/paulmannix/552264573/
シャッターチャンスを逃さないよう、観光客たちがカメラを構えます。ここのペンギンはとても人間に慣れています。
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引用: https://www.flickr.com/photos/girolame/3051973179/
喜望峰(Cape of Good Hope)は、西ケープ州ケープタウンにある岬。喜望峰はケープタウンから50km南へ延びたケープ半島の突端にあります。「アフリカの最南端」として紹介されることが多いのですが、実際の最南端は、ここから150km離れている「アガラス岬」となります。

あまりにも有名なこのショット!

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引用: https://www.flickr.com/photos/twonickels/90937053/
こちらはあまりにも有名な風景。1488年ポルトガルの航海者であるバルトロメウ・ディアスがヨーロッパ人として初めてここ「喜望峰」に到達しました。ポルトガルに戻ったディアスは国王に、嵐にあったことから、帰り道に発見したこの岬を「嵐の岬」(Cabo das Tormentas) と表現したのですが、彼がインドまでのルートを発見したことを喜んだ国王が、「喜望峰」(Cabo da Boa Esperanca) と名付けました。その後ヴァスコ・ダ・ガマが実際にインドまでの航海ルートを確立し、ヨーロッパ人はアラブ商人を介さずにインドやアジアと直接に交易することが可能となりました。嵐岬より喜望峰のほうがしっくりきますね。
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引用: https://www.flickr.com/photos/timparkinson/181197048/
南アフリカの魅力は十分伝わりましたか?2016年のデータになりますが、南アフリカを訪れた観光客は、1004万4163人であり、この数は年々増加傾向にあります。このうち日本人は2万5802人。いくら犯罪が多いとはいえ、ほとんどの人は、安全に旅行されているということがわかります。とはいえ、不安を抱えながらの旅行は楽しみが半減。しっかりと治安情報をチェックして万全の態勢で出発ください。※2018年3月現在の情報になります。最新情報は、観光局などのサイトをご確認ください。

詳細情報

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.flickr.com/photos/clintmason/16110935716/