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マルタ料理の魅力は?日本で食べられるレストランもご紹介【2018年】

2024.02.25

マルタと聞いてなかなかパッと頭に浮かぶ料理はないのではないでしょうか?実際には旅行や留学先としても人気のマルタ。日本でも食べられるお店があるんです。今回はそんなまだまだ謎に包まれた国、マルタのオススメ料理をまとめました。

  1. マルタ料理の特徴
  2. おすすめマルタ料理①「ティンパーナ」
  3. おすすめマルタ料理②「ランプーキパイ(シイラのパイ)」
  4. おすすめマルタ料理③「ストゥファットタルフェネック」
  5. おすすめマルタ料理④「デーツパイ」
  6. おすすめマルタ料理⑤「アリオッタ」
  7. おすすめマルタ料理⑥「ベッブーシュ」
  8. おすすめマルタ料理⑦「ラビュール」
  9. おすすめマルタ料理⑧「コスクス」
  10. 東京のマルタ料理専門店「スチームレストラン マルタ」
  11. まとめ
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引用: https://unsplash.com/photos/oO_uAuKsnyM
マルタは地中海に位置する小さな国家です。文化的にはイタリアの影響を色濃く受けていますが、実は近隣のチュニジアからの影響も少なからず受けています。歴史的にはアラブ国家に統治されていたこともあり、結果としてイタリア、北アフリカそしてアラブの3つの文化を併せ持つ独特のカルチャーが生まれたのです。それは食生活にも現れており、イタリア料理だけではない、アラブやアフリカの料理も食べられています。日本人には馴染みの少ない国マルタですが、一体どのような料理があるのでしょうか?
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引用: https://flic.kr/p/L5N1C7
ティンパーナとはマルタの一般家庭で昔から愛されている家庭料理の一つです。どんな料理かというと、マカロニを茹でてから、そこにトマトソース、卵、リコッタチーズを順に加えてからパイ記事に包むオーブンで焼き上げたグラタンのような料理です。マルタのレストランでも食べることができるので、旅行に行った際はぜひ一度試して見てください。お店や各家庭で入れるものや作り方が少し異なるそうなので、色々な種類が楽しめるのも特徴です。
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引用: https://unsplash.com/photos/oTr3NJ6gDRY
シイラ(鱪、鱰〈魚偏に暑または署〉)、学名 Coryphaena hippurus は、スズキ目・シイラ科に分類される魚の一種。全世界の暖かい海に分布する表層性の大型肉食魚で、食用に漁獲される。ルアー釣りで人気の魚であり、釣りの対象としても人気が高い。

「ランプーキ」とは「シイラ」と呼ばれる魚のことで、スズキ目に属する白身のお魚です。ふわふわした食感の白身魚を玉ねぎとソテーし、それをパイに包んで焼いたものがこの「ランプーキパイ」です。数あるマルタ家庭料理の中でもとても人気の料理でお魚好きな日本人旅行客の口にも会うこと間違いなしです。レストランによってサイズは異なりますが、なかなかボリューミーなので、こちらを注文される際はあとはスープかサラダくらいにしておいた方が良さそうです。
発音しにくい名前ですが、この「フェネック」とはウサギのことです。ウサギの肉はマルタでは家庭でも一般的に食べられるお肉の一つです。こちらも各家庭、レストランではスタイルが異なりますが、ニンニク、トマトや玉ねぎとウサギ肉をじっくりと丁寧に煮込むことで、ジビエ独特の臭みも消え、ウサギ料理に少し抵抗のある日本人旅行者でも美味しくいただける一皿です。
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引用: https://flic.kr/p/2Q6rM
デーツとはナツメヤシの実で、主にアラブ諸国で昔から食べられてきた食材の一つです。マルタではこのデーツをすりつぶして細かくし、そちらをパイ生地に入れて焼き上げたデーツパイとして食べられてきました。こちらは国民的お菓子の一つで、マルタに行けばデーツパイの専門店もあるほど人気なんだとか。レストランでも、露店でも気軽に購入でき食べ歩きの際にもぴったりです。
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引用: https://flic.kr/p/e5Cu3J
「アリオッタ」とは地中海で揚げられた新鮮で質の良い魚介類をトマトベースで煮込んだいわゆるブイヤベースのようなスープのことを指します。こちらは添えられたレモンを少し絞ってさっぱりいただくのがマルタ流。何倍でもお代わりしたくなるような濃厚な魚介のエキスに虜になること間違いなしです。
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引用: https://flic.kr/p/CLoXaR
「ベッブーシュ」とは写真を見ていただければわかるようにエスカルゴのことを指します。マルタでもエスカルゴは一般的な食材として登場します。マルタではエスカルゴを豪快にボールに盛り付け、そこにニンニクとオリーブオイルを入れて和えたものを食べます。フランス料理のエスカルゴよりは敷居の低い家庭料理のようです。
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引用: https://flic.kr/p/6wNqW3
「ラビュール」とはいわゆるイタリア料理でも亜馴染みのラビオリのことです。中の餡は各家庭やレストランで多種多様なものが作られていますが、ポピュラーなものだと、ウサギにくとほうれん草、リコッタチーズとトマト、牛ひき肉と野菜などがあります。真空になったものが売られているようなので、本場の味を日本に帰ってもう一度食べたい方はぜひお土産にして見てはいかがでしょうか?
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引用: https://flic.kr/p/6pXwso
クスクスはもともと北アフリカ諸国で主食として食べられているものです。マルタはチュニジアからの影響で、クスクスを食べるようになったと言われています。冷たくしてサラダのように食べたり、スープにしたり、蒸し料理にしたりと様々な用途があるのがクスクスの特徴です。
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引用: https://goo.gl/images/A7iy9f
マルタ料理を忠実に再現している上に、「マルタで食べるマルタ料理より美味しいよね?」と全員絶賛

東京と新橋にあるこちらのマルタ料理専門店「スチームレストランマルタ」は、マルタにすんっでいた方々でも驚くほどの再現度の高さで、少し日本人好みの味付けになっているのでより美味しくいただける料理が揃っています。上で紹介した「アリオッタ」や「ストゥファットタルフェネック」もぜひ試してみたい一品です。
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引用: https://unsplash.com/photos/le5GyGnhHNk
マルタはまだまだ日本人には馴染みのない国ですが、今回紹介した通り様々な国の影響を受けて独自の食文化を持つ非常に興味深い国です。エスニックな雰囲気とヨーロッパの雰囲気を併せ持つ国マルタ、旅行に行くのもよし、まずは日本でマルタ料理を試すもよし、ぜひ一度お試しください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://unsplash.com/photos/oO_uAuKsnyM