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ポルトガルの治安は良い?悪い?【2018年版】旅行前にチェックする注意点

2024.02.25

ポルトガルに限らず、旅行する際に気になるのはその土地の治安ですよね。大都市リスボンをはじめ、ポルトやオビドスなど見どころの多いポルトガル。今回はそんなポルトガルの旅する際に気を付けたい治安についてお伝えしたいと思います!

  1. ポルトガルの行き方
  2. ポルトガル旅行、治安は悪いの?女性の一人旅も大丈夫?1・食事編
  3. ポルトガル旅行、治安は悪いの?女性の一人旅も大丈夫?2・ホテル編
  4. ポルトガル旅行、治安は悪いの?女性の一人旅も大丈夫?3・街歩き
  5. ポルトガル旅行、治安は悪いの?女性の一人旅も大丈夫?4・夜の1人歩き
  6. ポルトガル旅行、治安は悪いの?女性の一人旅も大丈夫?5・レンタカー
  7. ポルトガル旅行、治安は悪いの?女性の一人旅も大丈夫?6・ジプシー
  8. ポルトガル旅行、治安は悪いの?女性の一人旅も大丈夫?7・軽犯罪に巻き込まれないために
  9. ポルトガル旅行、治安は悪いの?女性の一人旅も大丈夫?8・トラブルにあってしまったら
  10. まとめ
ポルトガルのリスボンには日本からの直行便はありません。ヨーロッパのハブ空港でトランジットをするか、もしくはイベリア半島を横断する旅行を計画して、スペインでレンタカーを借りて南か北のルートを選んで西へドライブすれば、陸路での国境越えをして簡単にポルトガルに入ることが出来ます。地図を見ながら、数日かけて好きな村や町で宿を取ってポルトガルに 向かうのも素敵な旅行になりそうですね。
ポルトガル、とくに大都市のリスボンやポルトで食事をする際に注意することはあまりありません。治安もよく、店側から明らかに多い金額を請求されたりなどということもあまり聞きません。ですが、やはりお酒がメインのバーに行くときはあまり遅い時間にならないように、泥酔している人の側には寄らないようにしましょう。また、混んでいるお店や観光客が多いお店ではスリや置き引き事件が頻発しているようです。荷物は必ず前側に持ちましょう。
ホテルに関しても、基本的には日本と同じ感覚で大丈夫です。予約をするときに注意したいのがホテルの立地。バイロ、アルト地区は歓楽街にあり、ここのあるホテルは出来るなら避けた方が良いかもしれません。またスリや置き引きはエリアに関係ありません、タイミングによって混み合うロビーなどは身の回りの物からは目を離さないのが大切です。
旅行をするにあたり、あらかじめ危険なロケーション、エリアを把握しておくことはとても大切です。ポルトガルの、とくにリスボンで命の危険を感じるようなエリアはほぼありませんが、それでも避けた方が良い地区が下記になります。
路面電車に観光で乗ることも多いかと思いますが、28号系統には少し注意した方が良いかもしれません。28系統の路面電車は観光客にとても人気のアルファマエリアとバイシャエリアを結んでいます。持ち物からは目を離さず、もしもリュックを背負っていたら前に抱え、ポシェットは斜めがけにしてください。また、財布やスマホを後ろのポケットに入れないなどは路面電車に限らず旅行中は徹底したいところです、筆者もポルトガルでパンツの後ろポケットに入れておいた地図をすられた経験があります。電車の中で急に子供たちに囲まれ一瞬のことでしたが、ポケットに入れておいた地図とメモだけが無くなりました。薄いポーチに入れていたので札入れと勘違いしたのかもしれまんが、それからは無くなっても良い物しかポケットにはいれなくなりました(当時は行きたいお店のアドレスがなくなり、その時も本当に困りましたが、でも貴重品ではなくてよかったです)また、プロからすれば観光客はすぐに判別できるとは思いますが、それでもできる限り観光客に見えないよう、電車の中でガイドブックをずーっと読むのも避けた方が良い行為です。
バイロ・アルト地区を避けた方が良いことはホテル選びの際にも書きましたが、とくに夜間は注意が必要です。リスボンの中でも朝までにぎやかな地区となり、酔客が多いのが特徴です。飲みに行くのは良いのですが、賑わっているバーには観光客、地元客を構わず狙うスリや置き引きの犯人が潜んでいることも多いです。混んでいるバーに行くときには必要最低限のお金(お酒1杯か2杯分)だけを持ち、泥酔客には近寄らないようにしましょう。酔っ払いと犯人がグルで、絡まれている間に荷物を取られる事件もありました。
シントラ線も注意した方が良い電車のひとつです。リスボンからカスカイスに行く観光客が多く使う路線ですが、途中のエリアは移民が多く住んでいることもあり治安が安定していません。夜になると暴行事件なども多発しているようですので、かならずシントラ線は昼間使うように心がけてください。
サンジョルジェ城に行く際に通過することが多いマルティン・モニス地区やフィゲラ地区にも十分注意してください。昼夜関係なく、置き引きが多く発生しています。観光客が多い場所は必ず軽犯罪が多くなる傾向があることを忘れないでくださいね。
基本的に、夜の女性の1人歩きはどの地区でもおすすめはしません。 飲みに行くにしても、ホテル近くのバーかホテル内のバーが安心です。 露出の高い服は避け、ブランドもののバックなどを持ち歩くのもやめましょう。
レンタカーでスペインやポルトガルをドライブしながらの旅行は、自由にいろいろな場所に行くことができ、時間に縛られることもなく快適です。 ですが、どうしてもレンタカーで移動しているとそれにまつわるトラブルも多くなります。
やはり多いのは車上荒らしです。駐車した車の中に荷物が丸見えになっていたり、小銭が見えていたりというのも危険です。 駐車した車の中には荷物は残さない、どうしても持ち歩けないものに関してはトランクに隠すなどした方が安全です。
また、カーアクシデントも注意したい点のひとつでしょう。南欧はアグレッシブな運転をする方が多く、リスボンやポルトなどの都心に近くなれば近くなるほど車の数も多くなり、市街地は一方通行も多く運転がしにくくなります。レンタカーショップの都合で街中で借りることになっても、早めに郊外にでるのが正解です。
ポルトガルの大都市、リスボンやポルトには依然として物乞いが多く存在しています。物乞いの多くはジプシーと呼ばれるヨーロッパで暮らしている移動型の民族のことを言います。 ジプシーにも大きなグループのようなものがあり、それぞれ「ロマ」「ロミ」「アシュカリー」などと呼ばれています。中にはスリや窃盗などの軽犯罪で生計を立てているグループもあり注意が必要です。 プロですので、その技術は素人の観光客ではとても太刀打ち出来ませんので、とにかく被害に合わないように準備しておくことが大切でしょう。 ジプシーの民族衣装であるロンスカ―トを巻き、長い黒髪を後ろで束ねているのが特徴です。 また子供のジプシーも多いので、子供だからといって油断はできません。
スリや置き引き、引ったくりなどの軽犯罪に巻き込まれないためには、とにかくスキを見せないのが一番です。荷物は前側に持つ、財布やパスポートはホテルの金庫においておき、持ち歩くのは最低限の現金のみ。混み合っている場所には行かない、盛り場などにも近づかないなどは基本的な注意事項です。また、夜間の出歩きにも十分注意しましょう。
人気のないATMなどを利用するのも避けましょう。ATMでお金をおろしているのを見て、募金を呼び掛けにくる詐欺なども多発しています。またその募金の話をしている時に後ろに並んでいる詐欺グループの1人が財布を盗む例などもあります。対策としては、銀行内のATMや人気の多いショッピングモールのATMを使用するのがよさそうです。
ひとたび被害にあってしまったら。 まずは警察か、言葉の不安がある場合には大使館か領事館に連絡をしましょう。
警察・救急:112 在ポルトガル日本大使館(リスボン):21-3110560
いかがでしたか?ポルトガルは基本的には安全な地区が多く、観光旅行が気軽に楽しめる国です。素晴らしい景色、美味しい食事、ぜひ次の旅行ではポルトガルを楽しんでくださいね!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BHu4fJtDql9/?hl=ja&tagged=%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%AC%E3%83%AB%E5%9B%BD%E6%97%97