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レバノンの治安情報【2018年】現在の情勢・旅行や観光はできるの?

2018.08.29

中東のパリと呼ばれるレバノンはヨーロッパ風の建物が多く、洗練された都会的な雰囲気が漂います。しかし、周辺国は紛争地域やテロのイメージがありなんとなく危ないイメージがあります。そこで今回は2018年レバノンの治安情報をお伝えします。

  1. 2018年版レバノンの治安情報-1.アルサール地方には近づかない
  2. 2018年版レバノンの治安情報-2.夜は出歩かない
  3. 2018年版レバノンの治安情報-3.テロの危険性
  4. 2018年版レバノンの治安情報-4.宗教に配慮した言動を
  5. 2018年版レバノンの治安情報-5.人気のない通りは避ける
  6. 2018年版レバノンの治安情報-6.乗り合いタクシー (セルビス)に気をつける
  7. まとめ
レバノン国内で最も危険なエリアはアルサール地方です。シリアとの国境に隣接しているため、外務省のホームページでは4レベル4の退避勧告が出ています。シリアから流出する難民が多くシリアから発射されたミサイルが着弾することもあるので、決して近づかないようにしましょう。
首都のベイルートなど大きい都市ではナイトクラブやバーで盛り上がる人たちも多くにぎわいを見せています。一見、他の国の日常と変わらないように見えますが、強盗やレイプなど旅行者を狙って襲撃されるケースが報告されています。夜遅い時間に観光したり出歩くのは控え、どうしても必要な場合はタクシーを利用しましょう。
内戦からの復興が進んでおり、ヨーロッパのようなきれいな街並みが多いレバノンの都市部を観光している分にはあまり危険を感じないかもしれません。しかし、過去には2015年に首都のベイルートはでシリアのアサド政権を支援するヒズボラの民兵組織によるテロが起きています。ベイルート郊外にはイスラム教シーア派組織である「ヒズボラ」が拠点とする地域があり度々攻撃の標的になっています。ヒズボラはシリアの内戦においてアサド政権を支援しており、イスラム国と対立関係にあります。そのためイスラム国の犯行によるテロが度々起きています。テロは毎年減少傾向にはあるものの、いまだに情勢不安は続き危険性は潜んでいるので注意が必要です。
ヨーロッパ風の街並みで街を行き交う人もおしゃれな人が多いので開放的な雰囲気があるレバノン。しかし実際のところレバノン国民の約半数がイスラム教徒であるので人前では宗教や政治に関する話題は避ける、ラマダン中に人前で飲酒を控えるなど配慮ある行動をしましょう。なお、レバノンではレストランやバー、スーパーでアルコールを扱っている場所は多いです。
情勢が不安なレバノンでは昼間でも人通りの少ない通りは避けましょう。白昼堂々と強盗が金品を要求するケースもあります。拳銃を持っていることもあるので、万が一遭遇してしまったら抵抗することなく素直に金品を渡しましょう。深夜の人通りの少ないエリアに行ったり、強盗に遭った際に抵抗することは、たいへん危険なので行わないでください。
レバノンではセルビスと呼ばれる乗り合いタクシーがあります。これは他の知らない人と相乗りするタクシーで、通常のタクシーよりも運賃が安い分注意が必要です。スリが報告されているので、金品を見せつけたりカバンから出さない、貴重品やバッグから目を離さないようにしましょう。また、恐喝・強盗、強姦事件もあるのでホテルなどから呼んだタクシーを使う方が無難です。流しのタクシーや遅い時間の相乗りはリスクがあるので避けるようにしましょう。
いかがでしたか?内戦から復興しつつあるレバノンですが、まだ情勢不安が続きテロの危険性があることを認識しましょう。他の国と同様、深夜の外出や一通りの少ない場所は避けることは旅行するうえで危険なリスクを減らすカギになります。一方で、レバノンは美しい街並みや自然が広がり見どころも多い国です。特に「中東のパリ」と呼ばれる首都のベイルート中東の中でもおしゃれな雰囲気が漂う洗練された街です。また、レバノン料理をはじめとする食事やお酒も安く美味しいので魅力がつまった国ともいえます。上記のことを注意して観光や旅行を満喫しましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bml7vXzBTjx/?tagged=%E3%83%AC%E3%83%90%E3%83%8E%E3%83%B3