上高地は日本を代表する景勝地で、国の文化財に指定されています。標高約1500mに位置し、8月の日中でも22℃程度にしかならず、夏の旅行におすすめの避暑地でもあります。

また、河童橋、明神池、梓川など、周囲360度のどこを見渡してもシャッタースポット。誰でも絵葉書のような美しい写真が撮影でき、とくにインスタグラムを楽しむ女性におすすめの観光地です。女性が集まる場所には、美味しいお菓子がつきもの。今回は、おしゃれで美味しいお菓子の数々をご紹介します。

「トワ・サンク上高地店」は、「五千尺ロッヂ」併設のカフェテリア。そのお店で１番人気のお菓子が「信州完熟りんごのパイ」です。信州産完熟ふじりんごを、1ホールにつき６ヶも使用。サクサクのパイにみずみずしいりんごがぎっしり詰まった、贅沢な一品です。

りんごの優しい風味を生かすため、シナモンや香料は一切使用していないそう。シャキシャキのりんごは甘み濃厚で、サクサクのパイとの相性ばっちり。様々なメディアでも取り上げられる人気の品です。

「五千尺ホテル」の名物ケーキをお土産にどうぞ。ホテル内のティーラウンジ「5HORN」で大人気のチーズケーキは、フランス産のクリームチーズ、新鮮な卵やバターなど素材からこだわり抜いて作られた一品。そのケーキをお土産用にしたチーズタルトは口当たりなめらかで、チーズの爽やかな酸味と濃厚なコクが口の中いっぱいに広がります。

チーズタルトはホールのほか1ピースでも購入可能。リッチな味わいのチーズタルトは、リピーターも多数。お土産に喜ばれること請け合いです。

「五千尺ホテル」は、上高地の中心地である河童橋のたもとにあります。ティーラウンジ「5HORN」はホテル1階にあり、チーズケーキのほかアップルパイや季節のケーキなど様々なスイーツを提供しています。

上高地バスターミナル隣の観光センター内にある「上高地食堂」の名物。かっぱのフォルムがとってもキュートな「かっぱ焼き」です。たっぷりの餡を包んで、たい焼き風に香ばしく焼き上げた手作り。裏には上高地の名が記されています。

かっぱ焼きはあんこやカスタード、クリームチーズ&あんこの3種類あります。持ち帰り用のボックスを開ければ、可愛らしいかっぱがずらりとお目見え。

食堂は上高地バスターミナル隣の好ロケーション。かっぱ焼きはバス待ちの間に手軽にいただけるおやつとしても人気です。上高地食堂では他にも、定食や軽食、ケーキなどのお菓子や地酒など多彩な品を提供しています。

「ホテル白樺荘」売店で販売している、井出製菓安曇野のフランボワーズケーキ。しっとりなめらかな口当たりのケーキに、フランボワーズ（ラズベリー）ジャムをイン。ラズベリーの甘酸っぱい風味が口の中いっぱいに広がる、上品な味わいのケーキです。

ケーキの表面には金箔が散りばめられており、目にも華やか。ホテル白樺荘の売店のみで販売されている限定品です。

「上高地五千尺ホテル」のオリジナルジャム。1番人気のブルーベリージャムのほか、きいちご（ラズベリー）や黒すぐり（カシス）など7種類のジャムがあります。

ブルーベリーがごろごろ入って、みずみずしい食感。果実の風味がぎゅっと濃縮された、贅沢な味わいのジャムです。

「アルペンの便り」は、風味豊かなアーモンドとココア味のクッキー。上高地屈指の高級ホテルである帝国ホテルで購入できます。ホテルの形をしたパッケージなので、滞在の記念にもなるおしゃれなお菓子です。パッケージに切手を貼ってそのまま郵送することも可能。

「上高地プリン」は、大正7年創業の「五千尺ホテル」の売店で購入ができます。喫茶スペースで食べることも、持ち帰ることも可能。バニラビーンズがしっかりと効いた上品な味で、なめらかな舌触りが魅力です。通販では取り扱いがないので、まさに旅行者だけの特典です。すぐに売り切れてしまいますので、なるべく早い時間の購入をお勧めします。

「信州上高地スティックケーキ」は、個包装されているため、職場へのバラマキ土産におすすめ。スティックタイプで食べやすいお菓子で、くるみ、りんご、栗、3種類の信州の味が楽しめます。五千尺ホテルの売店で購入が可能です。

上高地のおすすめのお土産をご紹介しました。上高地では、チーズケーキやアップルパイ、フランボワーズケーキにジャムまで、バラエティーに富んだお菓子が見つかります。お出かけの際は、ぜひ入手してみてください。