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マドリードのカフェ・朝食もとれるおすすめカフェを一挙ご紹介

2024.02.25

日本でも人気のスペイン料理。パエリアやアヒージョは日本でもおなじみのメニューです。ディナーはガッツリのスペイン人。朝食はどうなのでしょうか?マドリードのカフェを覗いて、なにが人気なのかチェックしてみましょう。それではマドリードのおすすめのカフェをご紹介します。

  1. マドリードのカフェでの朝食について
  2. ①濃厚チョコレートとチュロスが名物のマドリードのカフェは『チョコラテリア・サン・ヒネス』
  3. ②文豪ヘミングウェイと同じ風景を見られるマドリードのカフェは『グラン・カフェ・デ・ヒホン』
  4. ③蚤の市巡りの前に腹ごしらえができるマドリードのカフェは『ラ・マニューラ』
  5. ④名だたる文豪に敬意を払いながらマドリードのカフェでお茶をしよう!『マチルダ』
  6. ⑤創業100年の老舗カフェがおしゃれにリニューアル『ラ・ドゥケシータ』
  7. ⑥王妃の気分に浸れるマドリードのカフェは『カフェ・デ・オリエンテ』
  8. ⑦マドリードでポルトガルのカフェを体験『パステレリア・リスボア』
  9. ⑧世界で250店舗の支店を持つ『ル・パン・コティディアン』
  10. ⑨マドリードのど真ん中にお店を構えるカフェは『カフェ・デル・レアル』
  11. ⑩カフェアートが大人気のマドリードのカフェは『トマ・カフェ』
  12. マドリードのカフェでの朝食のまとめ
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引用: https://www.flickr.com/photos/jeremyknight9/24029241133/
甘いものが大好きなスペイン人。朝食から「3時のおやつ」のようなメニューが並びます。定番は搾りたてのオレンジジュースかコーヒーやココア、そしてマドレーヌ。寒い日には、濃厚なチョコレートドリンクにチュロスを浸して食べるのがスペイン流。そして、コーヒーが大好きな国民でもあります。人気は、いわゆるエスプレッソの「カフェ・ソロ(café solo)」。少しミルクを加えたものは「カフェ・コルタード(café cortado)」。これらはデミタスで出てきます。また朝食に人気なのは「カフェ・コン・レチェ(Café con leche)」これは、イタリアのカフェ・ラッテに似たもので、やや濃いめ。そして砂糖をたっぷり入れるのがスペイン人のおすすめの飲み方です。
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引用: https://www.flickr.com/photos/christopherbrown/15721734187/
チョコラテリア・サン・ヒネス(Chocolateria San Gines)は、ホットチョコレートとチュロスの組み合わせがおすすめのカフェ。チュロスといえば、スペインでは朝食の定番メニューでしたね。マヨール広場からもソル広場からも歩いて5分くらいの場所で、少しわかりにくい路地裏にありますが、常に行列ができていますので、どうぞご安心を。「甘すぎる!濃厚すぎる!」という声もあれば、「意外にあっさりしていてペロッといけた」という声もあり、賛否両論あります。

食べたいような怖いような・・・チュロス&チョコレートドリンク

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引用: https://www.flickr.com/photos/trubble_pics/3996782690/
マドリードっ子が大好きなチョコレートドリンクとチュロスのコラボレーション。甘いもの好きの方は。ぜひチャレンジを!とはいえ、セットはチョロスが6本も付いていて、かなりボリューミー。チョコラテリア・サン・ヒネスは、地下鉄オペラ(Opera)駅から徒歩4分。24時間営業のお店です。日本語のメニューもあります。

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グラン・カフェ・デ・ヒホン (Gran Cafe Gijon)は、1888年創業の老舗カフェ。「老人と海」や「武器よさらば」で有名なノーベル賞作家のアーネスト・ヘミングウェイの行きつけのカフェだったとか。前のレコレトス通りにはテラス席も出ています。

これぞマドリード老舗カフェの風格!

大理石のテーブルに赤いベロアのソファーがゴージャス。格調高く上品な印象です。朝食の利用は7時30分から。伝統ある雰囲気を楽しみたい方におすすめのカフェです。

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LA MANYULA(ラ・マニューラ)は、朝の7時からオープンしているカフェ。毎週日曜の午前中に開かれている「ラストロフリーマーケット(蚤の市)」の近くで営業しています。蚤の市巡りは、バルやタスカと呼ばれる居酒屋で食前酒をひっかけて締めくくるのが”おきまり”。夜はバーになりますので、蚤の市巡りの後にもう一度!

異国情緒あふれる街角のカフェ

アドレスは、(Plaza Cascorro 16 | Justo en frente de la estatua de la plaza de cascorro número 16., 28005 Madrid, Spain) 。異国情緒漂うラバピエス地区にあります。ラバピエスは各国の料理が楽しめる多国籍な地域。アラブ衣装に身を包んだ男性や前衛芸術家風の若者など、一帯は人種のるつぼと化しています。興味深い地域である反面、治安はいまひとつなので、女性一人の場合は、お昼間の散策か、グループでの行動をおすすめします。

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次のおすすめカフェは、ウエルタス地区に位置するマチルダ(Matilda Cafe Cantina)。メニューはスペイン語のみですが、フレンドリーなマスターが英語を話します。トーストなどの朝食メニューのほか、アルコール類の取り扱いもあり。朝の8時過ぎから夕方までオープン。火と水が定休日。

文学ファンには特におすすめのスポットです!

文芸地区のラス・レトラス地区の目抜き通りであるウエルタス通り(Calle Huertas)の敷石には、ミゲル・デ・セルバンテス、ロペ・デ・ベガ、フランシスコ・デ・ケベド、ルイス・デ・ゴンゴラなどの、かつてこの地域に住んでいた文豪たちに敬意を表し、16、17世紀文学の巨匠たちの詩が刻まれています。この地域は歩行者天国になっているので、散策も楽しめます。通りには作家にちなんだ名前がつけられているので、特に文学ファンには楽しい散歩となるでしょう。

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引用: https://www.flickr.com/photos/deramaenrama/323354129/
現スペイン国王の曾祖母にあたるマリア・クリスティーナ王太后も顧客だったという創業100年のカフェ、ラ・ドゥケシータ(La Duquesita)。一度は弊店の憂き目にあいながらも、世界的に評価されているカタルーニャ出身の天才パティシエ、オリオル・バラゲール氏によって、近年、再オープン。彼の手で、古き良き時代のアンティークな雰囲気に斬新さをプラスした明るい印象のカフェに生まれ変わりました。

ケーキもチョコも良いけれど、ここはやっぱりクロワッサンを!

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引用: https://www.flickr.com/photos/deramaenrama/323354134/
チョコレートやクッキーも人気なのですが、朝食としておすすめなのは、なんといっても「クロワッサン」。こちらのクロワッサンは、2014年にスペイン国内で「最優秀クロワッサン」に選ばれた逸品です。クラシカル、プラリネ入り、アーモンドの三種類から選べます。平日は8:30から、土曜9:30から、日祝は10:00からのオープンになります。

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引用: https://www.flickr.com/photos/manel/8847222568/
カフェ・デ・オリエンテ(Café de Oriente)は、マドリードの王宮のすぐそばのカフェ。窓際やテラス席に座れば、王宮を見ながら朝食を取ることができます。

1930年代風のレトロでゴージャスなインテリア!

1930年代風の内装はまさに「ゴージャス」。チュロス&ホットチョコレートや(砂糖をまぶした揚げパン)ピカトステス(Picatostes)などの朝食の定番が揃っています。王宮観光の前の腹ごしらえにいかがでしょうか?

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バリオ・デ・サラマンカ地区にあるカフェ、パステレリア・リスボア(Pastelería Lisboa)。リスボアという名前からもわかるように、ポルトガル風のカフェです。こじんまりとしたアットホームな雰囲気のお店。

ポルトガル風のカフェといえば、マドリードであっても絶対にはずせない「エッグタルト」

扉を開けるとそこは、ポルトガルのカフェ。もちろん、一番人気は「エッグタルト」です。平日は8時半から、土曜9時半、日曜10時半から営業。テイクアウトも可能。洗練されたブティックなどが立ち並ぶ閑静な高級住宅街、バリオ・デ・サラマンカにあります。

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ル・パン・コティディアン(Le Pain Quotidien)は、ベルギー発・オーガニック食材中心のベーカリーレストランです。全世界で250店舗以上を展開しており、日本では、赤坂や西新宿にあります。平日は朝8時から、土日は9時から営業。テイクアウトも可能です。

ボウルでいただくカフェ・コン・レチェが大好評!

特にサクサクのクロワッサンやブラウニーが人気。スープボウルのような器に入ったラージサイズのカフェ・コン・レチェ(カフェ・ラテ)も好評です。英語メニューもあります。地下鉄カジャオ駅(Callao)から徒歩約2分。

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カフェ・デル・レアル(Café del Real)は、マドリードの地下鉄オペラ駅すぐ。地元の人御用達のカフェです。特にキャロットケーキやピザが人気。

観光の拠点にちょうどいい場所のカフェ

カフェ・デル・レアルは、マドリードのダウンタウン、セントロ地区に位置するカフェ。付近にはマドリードを象徴する巨大な広場プエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol・太陽の門)、マヨール広場、イサベルII広場(オペラ)、王宮など、観光スポットがいっぱい。古き良き時代のマドリードに出会える街なのですが、このあたりは観光客が多く、スリの多発地帯になっていますので、十分ご注意ください。

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マラサーニャ地区にあるカフェ。平日は8時、土日は10時のオープンとなります。ベジタリアンやヴィーガンメニューもあり。かわいらしいカフェアートも大好評。

Hola Coffeeもおすすめ!

「TOMA CAFE」で2年間修業をしたのち、スペインのバリスタ選手権に出場し見事優勝したのが「Hola Coffee のバリスタ。ソフィア王妃芸術センターなどにほど近い場所(Calle del Dr. Fourquet, 33, 28012 Madrid, Spain)にお店を構えています。平日は8時30分、土日は10時のオープン。こちらもカフェアートがおしゃれ。

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引用: https://www.flickr.com/photos/themuddler/14653445937/
スペイン人は、1日に5度食事をするそうです。そのため朝食はやや軽め。軽めとはいえ、ホットチョコレートやチュロス、マドレーヌなど、甘いメニューが多いので、特にお味噌汁とご飯派の日本人には少しヘビーかもしれませんね。「郷に入っては郷に従え」とはいいますが、旅先で、朝から甘いパン、5回の食事はあまりおすすめできません。観光客は体調管理がなによりも大切。朝はクロワッサンとカフェ・コン・レチェ。3時のおやつにチョコレート&チュロスのセットなどを試すのが良いかもしれませんね。※掲載の情報は2018年4月現在のものとなります。最新情報は、公式サイトなどをご確認ください。

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サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.flickr.com/photos/sol33/148874045/