パラグアイ旅行で食べたいおすすめ料理①：アサード（Asado）
まず一番おすすめなのが、アサード（Asado）と呼ばれる国民食です。スペイン語で「焼いた肉」という意味で、バスターミナルや広場など人が集まるところには必ずアサードやチパを出すお店や屋台が出ています。
また家庭料理として、日曜日に家族みんなで食べる食事でもあります。日本のバーベキューのような肉料理で、牛のあばら肉に岩塩または塩コショウのみで味付けして炭火で焼いたものです。
パラグアイ旅行で食べたいおすすめ料理②：エンパナーダ（Empanada）
これもパラグアイだけでなく南米全土で欠かすことのできない定番料理です。
大きな通りにはある屋台などで小腹がすいたときなど、歩きながらさくっと食べられる料理です。
エンパナーダはひき肉と玉ねぎをじっくり炒めたものや、ひき肉とチーズのパターン、チーズとチョコレートなどいろいろな具を入れて、小麦粉を練った生地に入れて揚げたり焼いたりしたものです。
結構ボリュームがあるものもあり、食事代わりになるほどお腹がいっぱいになったりします。
パラグアイ旅行で食べたいおすすめ料理③：チパ（Chipa）
チパはこれもパンのようなスナックで、パラグアイの国民食です。「パラグアイ おすすめ料理」で検索すると一番に出てくるのがこのチパです。
街角ではもちろんバスの停留所や車内でもチパ売りがやってきます。
マンジョーカイモ（ヤム芋）の粉にチーズを練ったものなので、その食感はモチモチでチーズの香りが最高です。
でもかなりの高カロリーなので食べすぎにはご注意を！！
パラグアイ旅行で食べたいおすすめ料理④：アルボンディガス （Albondigas）
これも南米で多く見られる料理です。
アルボンディガスとは「肉団子」という意味のスペイン語で、スペインからの移民が持ち込んだ料理です。まさに日本の肉団子、ミートボールです。
いろいろなアルボンディガスがあるのですが、パラグアイではイタリア系移民も多いのでトマトソースで煮込んだものが多く見られます。
パラグアイ旅行で食べたいおすすめ料理⑤：ミラネッサ（Milanesa）
ミラネッサは「ミラノ風」という意味で、南米やヨーロッパでもよく食べられる料理で、薄いカツレツのことです。牛肉を使ったミラネッサや鶏肉のポジョ・ミラネッサが一般的で市内のレストランではどこでも食べられます。
作り方は薄く切った肉を溶き卵にくぐらせ、パン粉を付けて揚げます。出来立ては衣がサクサクで美味しく、またこれをパンにはさんで売るスタンドなどもあります。
パラグアイ旅行で食べたいおすすめ料理⑥：カルド・デ・ガジーニャ（Caldo de Gallina）
この料理も南米の各地でも食べられている料理です。カルドとは「温かい」という意味ですが、この料理は鶏肉が入ったチキンスープです。
チリなどではたっぷりの野菜が入っていますがこのパラグアイではほとんど野菜は入っていなくて、チキンのみの場合が多いです。ほかの国との違いはゼラチンがとけて、少しドロッとしているところです。
最近ではヌードルが少し入って見た目がラーメンのようなものもあります。
最後に
パラグアイに行ったときにはぜひに食べてもらいたいおすすめ料理をご紹介しましたがいかがでしたか？
パラグアイの料理はチパが有名で他には肉がメイン、それを岩塩や胡椒塩だけで焼いたものが多くシンプルです。
なかなかパラグアイに行く機会があることは少ないと思いますが、日本でも食べられるかもしれません。探してみてもいいかも！
レストランでゆっくりと味わうのもよし、街角で食べ歩きもよし、素朴なパラグアイ料理をぜひ味わってください。
