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台湾のダイビングスポット2018年版・シーズンや料金もチェック!

2024.02.25

街歩きのイメージが強い台湾ですが、雄大な自然もたくさん残っており、郊外へ足を延ばせばキレイな海もあります。そこで今回は台湾のおすすめダイビングスポットをご紹介します。ダイビングに向いているシーズンや料金も一緒にお教えしますのでお見逃しなく!

  1. 台湾のおすすめダイビングスポット-1.墾丁
  2. 台湾のおすすめダイビングスポット-2.緑島
  3. 台湾のおすすめダイビングスポット-3.龍洞湾
  4. 台湾のおすすめダイビングスポット-4.小琉球
  5. 台湾のおすすめダイビングスポット-5.蘭嶼
  6. 台湾のおすすめダイビングスポット-6.澎湖
  7. 台湾のダイビングおすすめシーズンは?
  8. 台湾のダイビング料金はどのくらい?
  9. 日本語が話せるインストラクターはいるの?
  10. まとめ
台湾で一番人気のダイビングスポットといえば墾丁。世界中からダイビングが好きな人が集まります。台湾の最南端にあり、リゾート地として有名な場所です。一年を通して暖かく南国のような気候です。台北からは高雄まで行き、そこから墾丁快線というバスに乗り換えていきます。墾丁のダイビングスポットでは運が良ければマンタやウミガメに出会うこともできます。リゾート地なのでリゾートホテルが充実しておりホテルからダイビングショップまでの送迎も承っています。サーフィンやパラグライダーなどほかのアクティビティも楽しめます。台湾名物の夜市も墾丁にあり、墾丁夜市が有名です。ダイビング後もナイトライフまで楽しめるのが魅力的ですね。
緑島は台湾の離島で一周約20kmの小さな島で台湾人に人気の観光地です。台東の東方約33kmの太平洋に位置しています。青いサンゴ礁に囲まれた透明度抜群の海があります。緑島へは台東から船か飛行機で行くことになります。外国人にはまだあまり知られていないためかほとんどいない穴場な場所です。手つかずの自然が残っておりのどかな風景が広がります。景色がたいへんキレイな場所なので電動バイクをレンタルしてツーリングしている人も多いです。また、「朝日温泉」という温泉があり海を眺めながら浸かることができます。今やリゾート地として名を馳せた緑島ですが、30年前までは監獄があった場所でした。台湾の歴史を知るためにも資料館に足を運ばれることをおすすめします。
台湾のダイビングスポットは南部に集中していますが北部でも可能です。台北から1時間ほどの場所にある龍洞湾。断層が陥没してできた湾になります。面積は東北角海岸最大を誇ります。海水には80種類もの魚類をはじめとする豊富な生態系が見られます。台北から近いのでもっと気軽にダイビングを楽しみたい方にはこちらがおすすめ。台北からふらっと行けるアクセスの良さが売りです。台北から近いにもかかわらず、透明度があり波も穏やかなのでダイビングするには絶好の場所です。平日は閑散としていますが週末は海水浴やダイビング目的で訪れる人でにぎわいます。場所は九分の近くなのでついでに立ち寄ることもできます。ダイビングの料金はライセンスを持っている場合、ライセンス提示で機材レンタル代込みで1,500元(日本円で約5,500円)ほど。ライセンスがない場合、機材レンタル代込で2,000元(日本円で約7,300円)くらいになります。
屏東県琉球郷にあるサンゴ礁でできた小さな島が小琉球です。屏東の東港から高速船で30分ほどの道のりです。高雄からも1時間半くらいで行けるのでアクセスも良好。ウミガメの遭遇率が高いので、ウミガメ観察に訪れるダイバーが多くいます。そのほかカヌーやシュノーケリングなどのアクティビティもお楽しみいただけます。水に入るのは抵抗ある方でもグラスボートに乗ればボートからウミガメが見ることができます。1年中温暖な気候なので季節問わずいつでも行うことができます。夏は混み合いますが、秋冬は比較的空く穴場な季節です。小琉球を代表するスポットが「花瓶石」という奇形岩です。ここから見るサンライズやサンセットは美しいです。
台東からフェリーか飛行機でアクセスすることになります。元々外国人によって有名になったダイビングスポットです。台湾屈指の透明度とサンゴ礁の美しさを誇ります。蘭嶼は台湾原住民であるタオ族が住んでいる場所でここの土地特有の文化が発達しています。台湾の原住民族の中で唯一の漁労民族となります。島全体が熱帯雨林で覆われ近くに他の島がないのでとてもキレイな星が眺められます。天体観測する場所としても最高のスポットです。ダイビングのベストシーズンは3月中旬~5月と10月中です。
台湾の離島の中でもアクセスしやすい澎湖諸島。台北の松山空港から馬公空港を目指すことになります。澎湖諸島は台湾本島の西50kmの台湾海峡にある島々です。小さい島ながら多岐にわたって複数の美しいビーチが存在します。またリゾートライフだけでなく美しい自然や澎湖独自の文化や歴史がつまっているのも魅力のひとつ。本島を中心に4つの島は橋でそれぞれつながっています。そのため船や飛行機に乗らず陸伝いで各島にアクセスできます。澎湖のビーチの数は31ヵ所。ビーチ以外にも樹齢300年のカジュマルの木が生み出した「保安宮」や歴史200年以上ある「漁翁島灯台」などビーチ以外の見どころも多いです。六角形の玄武岩が随所で見られることはたいへん珍しいです。台湾は国連に加盟していないため、台湾の景色が世界遺産に登録されることは残念ながら現在ないのですが、国連に加盟するとなるとこの場所は確実に登録されるといわれているくらい貴重な地形です。
場所にもよりますが龍洞などの北部は5月〜9月あたりがおすすめのシーズンです。南側は一年中温暖な気候が続くので原則としてシーズン関係なくいつでもダイビング可能です。夏は海水浴などバカンス目的の観光客が増える為、秋や冬が比較的空くのでゆっくり落ち着いて過ごしたい方はこの季節がおすすめです。南部の真夏の季節はとても暑くなるので日焼け止めなどの暑さ対策をしっかり行いましょう。それ以外のシーズンの方が涼しくなるので観光にも向いています。また、12月~3月の台風のシーズンは天候が不安定になります。
料金体系は参加人数や場所、船の大きさによってまちまちです。ボートダイブ2500元~3500元(1万円~1万4千円)くらいでしょう。交渉次第では料金を値下げしてくれることもあります。ただしコミュニケーションできるくらいの語学力が必要です。体験ダイビングは講習費や機材レンタル、送迎つきで2500元前後です。潜る前に講習をしっかり行いますので初心者の方も安心です。ダイビングライセンスを取る場合はグループコースで13,000元、プライベートコースで16,000元くらいです。ライセンス取得には3~4日の日数が必要。いずれにしても日本でやるダイビングに比べて格安で行えます。
日本人が経営しているダイビングショップもあります。語学が不安な方は日系のダイビングショップや日本人インストラクターがいる場所を選びましょう。ただし日本人のインストラクターがつく場合は料金が上がる傾向があります。
いかがでしたか?台湾にはダイビングやシュノーケリングなどマリンアクティビティのイメージがないかもしれませんが、実際は沖縄に近いこともあってキレイな海やビーチがたくさんあります。街歩きや都市部の観光ばかりフィーチャーされがちな台湾ですが、リピーターの方はぜひ郊外に足を延ばしてダイビングに挑戦してみませんか?ダイビングスポットはリゾート地として開発されている場所が多いのでのんびり過ごせる宿などの施設も充実しています。ダイビングの料金も日本より格安なのが嬉しいですね。ライセンス取得を考えている方は台湾を候補にしても良いでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnZOqRuhDE5/?hl=ja&tagged=diving