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イスラエルの物価情報【2018年】旅行・観光にかかる費用は?

2024.02.25

イスラエルは政治的な面で国際ニュースを騒がしている中東の国ですが、歴史や文化があり観光スポットも数多くあります。また物価が高いことで有名です。イスラエルを旅行するにあたりどのくらい物価なのか、治安はよいのか、旅行にかかる予算や観光情報などをご紹介します。

  1. イスラエルの物価・予算情報①物価
  2. イスラエルの物価・予算情報②治安
  3. イスラエルの物価・予算情報③気候
  4. イスラエルの物価・予算情報④ビザ
  5. イスラエルの物価・予算情報⑤観光
  6. まとめ
イスラエルの物価は決して安くはありません。生活費はヨーロッパ並みにかかりますので、東京の物価よりも高いといえるでしょう。ジュース1本が200円以上、レストランでランチを食べると2000円から3000円ほどかかります。ディナーになると4000円以上はかかるでしょう。
安いホステルやドミトリータイプ(複数のベッドがある部屋)に宿泊すると、1泊2000円ほどになります。個室の綺麗な部屋になると8000円程度になります。ヨーロッパからの観光客が多く、リーズナブルな宿は想像以上に早く満室になりますので早めに予約しましょう。交通費も安くはないため、クレジットカードを持参した方がよいでしょう。
中東は戦争のイメージが強いので、危険・怖いと思う方が多いかもしれません。ですがイスラエルに限っていえば、キリスト教の聖地を持つ観光地のため、想像よりはるかに旅行がしやすい国です。ただパレスチナ自治区との境界付近やレバノンとの国境地帯は紛争が起きているエリアなので、事前に外務省の海外安全情報を確認する必要があります。
イスラエルに限ったことではありませんが、危険地域には絶対近寄らないこと、一般の人が行かない場所には踏み込まないこと、深夜の女性の1人歩きは避けること、治安の良くない場所には近寄らないことが大切です。またエルサレムの旧市街を含む東エルサレム地域では、テロが起こる場合もあり得ますので注意が必要です。
イスラエルの気候は、日中と夜の寒暖の差が大きいのが特徴です。なるべく気温の変化に対応できる衣服を持っていくようにしましょう。また死海のある南部は砂漠地帯のため乾燥しています。保湿クリームやマスクの用意をしておきましょう。大都市のテルアビブは海に面しているので湿度が高いです。エルサレムや北部は冬には雪が降るほど寒いです。
イスラエルは雨期と乾期に分かれています。乾期は5月から10月まで、雨期は11月から4月までとなります。乾期には雨がほとんど降らず、7月から8月の気温は、日中は40度を超える日もあるほど暑いです。夏にイスラエルを訪れる場合は、日焼け止めや帽子、サングラスなどの日よけ対策を持参するようにしましょう。
イスラエルは90日以内の滞在ならば、ビザを発行する必要はありません。短期間の旅行でしたらパスポートだけで問題はないです。ビザは不要ですが、注意が必要なのはイスラエルと敵対している国のスタンプ、あるいはビザがパスポートに押されている場合です。
イラク・レバノン・サウジアラビア・リビア・シリア・スーダン・イエメン・イラン・ソマリアのスタンプやビザがパスポートにある場合は、入国審査が厳しくなります。逆にイスラエルでは入国スタンプは廃止されており、スタンプの代わりに入国カードが渡され、ゲートでそれをスキャンして入国する仕組みになっています。

エルサレム

エルサレムは歴史と文化が深い街です。政治的にはざわついていますが、観光として訪れる分には問題はありません。旧市街はユダヤ教、キリスト教、イスラム教の各宗教ゆかりの建築物が点在しており、観光スポットも多いです。嘆きの壁はユダヤ人の祈りの場です。壁に紙が挟まっているのは、願いごとが書かれたものです。

テルアビブ

テルアビブは大都会ですが、美しいビーチもあります。美術館や博物館、舞台芸術、建築、絵画など芸術が盛んな街としても有名で、観光できる場所が多くあります。また色々な場所でクラフトマーケットが開催されており、地元の人やたくさんの観光客で賑わっています。
いかがでしたか? 今回はイスラエルの物価や予算についてご紹介しました。イスラエルの物価は想像以上に高く、中東の中でもトップクラスです。イスラエルを訪れる際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnBVLulF2xN/