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トルクメニスタン

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【2018年完全版】トルクメニスタンのおすすめ観光スポット10選

2024.02.25

トルクメニスタンは中央アジア南西部に位置する国で、砂漠が国土の85%を占めています。まだまだメジャーな旅行地とは言えませんが、魅力的な観光スポットが多くあります。トルクメニスタンのおすすめ観光スポット10選、紹介していきます。

  1. トルクメニスタンのオススメ観光スポット①メルブ遺跡
  2. トルクメニスタンのオススメ観光スポット②地獄の門
  3. トルクメニスタンのオススメ観光スポット③真っ白な首都アシガバード
  4. トルクメニスタンのオススメ観光スポット④ヤンギカラ渓谷
  5. トルクメニスタンのオススメ観光スポット⑤絨毯博物館
  6. トルクメニスタンのオススメ観光スポット⑥ウェディング・パレス
  7. トルクメニスタンのオススメ観光スポット⑦永世中立の塔
  8. トルクメニスタンのオススメ観光スポット⑧キプチャク・モスク
  9. トルクメニスタンのオススメ観光スポット⑨ニサのパルティア時代の要塞
  10. トルクメニスタンのオススメ観光スポット⑩クフナ・ウルゲンチ
  11. まとめ
不思議の国とも呼ばれているトルクメニスタン。歴史を感じる建築物や遺跡が多く残されています。そんな中でまず紹介するのが、中央アジア最大の遺跡といわれているメルブ遺跡です。1999年に世界遺産として登録されています。シルクロードのオアシス都市として栄えました。
広い敷地の中にいくつかの遺跡が見つけられますが、砂漠の中にありひとつひとつの距離は近くはないので、歩くならそれなりの覚悟が必要です。ただ、砂漠の中の遺跡という日本では見ることのできない景色になりますので、存分に楽しむことができると思います。
地獄の門というインパクトのあるネーミングに驚く人も多いのではないでしょうか?しかし、本当にこの名前に負けず劣らずの私たちを圧倒させる大穴がトルクメニスタンにはあります。
なぜこの大穴ができたかというと、1971年に天然ガス採掘中の事故によって穴があいてしまいできました。数週間でメタンガスが燃え尽き火は消えると科学者たちは考えていましたが、全く火は消えず、40年以上たった今でも燃え続け、観光地として世界各地から注目を集めるようになりました。
真夜中でも赤々と光りを放っている地獄の門。現実世界とは到底思えない景色で、死ぬまでに一度は見てみたいものですね。
トルクメニスタンの首都アシガバードは、本当に人が住んでいるのか疑うほど、きれいです。ゴミ1つ落ちていないとはこのこと。その上、真っ白で大理石の建物で統一されており、信号機までもが白という徹底ぶり。その真っ白な街並みをみるだけでも面白いですが、さらにここには世界最大の観覧車があります。
その名もAlemで宇宙という意味だそうです。ギネス世界記録に認定されています。大きな八角星型のデザインも個性的で不思議な国といわれているのも頷ける観覧車です。
交通の便が悪く首都から離れているこの土地に行くためには国内線を利用して行く必要があります。高さ200mもあるこの渓谷はかつて海の底だったそう。風雨による侵食で現在の姿が作られたようです。
渓谷といえばグランドキャニオンが有名ですが、あまりにも有名すぎて行くと必ず人がいたり、建物があったりしますが、ヤンギカラ渓谷は人工物が何も無く人も多くないため、自然を思う存分に味わうことができます。夜には、プラネタリウムかのような、もしくはそれ以上のロマンチックな夜を過ごすことができるでしょう。
不思議な国トルクメニスタンですが、実は絨毯で有名な国でもあります。その歴史は紀元前6世紀にまでのぼります。遊牧民として生活してきたトルクメンにとって絨毯は生活必需品であり、大切なものでした。そのため絨毯には彼らと自然との関わりが表現されており赤を基調としたデザインになっています。
遊牧民にもいくつか部族があり、それぞれの部族が異なるモチーフを持っており、特に代表的とされる5つの部族のモチーフが国旗にも描かれています。それほどトルクメニスタンと絨毯は密接な関係だったのですね。そんな絨毯を展示してある博物館があり、そこには世界一大きな手織りの絨毯や移動式住宅の展示などがあります。

基本情報

住所:Atamyrat Nyyazow Sayoly, Ashgabat 744000, Turkmenistan
世界最大の星型建造物といわれているこちらのウエディングパレス、結婚式場や宿泊施設、レストランが入っており、レストランは宿泊客ではなくても利用できるそうなので、こちらのレストランで食事を楽しむのも良いでしょう。
とにかく外観が特徴的なのでシャッターチャンスだと思います。特に夜になると5色の色が次々とライトアップされるので是非夜にきてライトアップされた星型の建造物を見て欲しいなと思います。
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引用: https://www.flickr.com/photos/9508280@N07/16072253149/in/photolist-qufuUV
トルクメニスタンが1995年に永世中立国として承認されたのを記念して建設されました。アーチの頂上には初代大統領の像が据えられています。また塔の中を見学することも可能で、エレベーターを使って昇ることができます。アシガバードの美しい街並みを楽しむことができます。夜だとライトアップもされるので、夜もオススメです。

基本情報

住所:Bitaraplyk sayoly, Ashgabat, Turkmenistan
トルクメニスタンはほとんどイスラム教徒の人ばかりで、多くのモスクが散見されます。そんな中でもアシガバートの中で最も規模が大きく、中央アジアの中でも、最も大きいと言われているのがこのキプチャク・モスクです。
このキプチャ・モスクは2004年に造られ比較的新しいモスクです。イスラム教徒でなくても観光することが許可されていますが写真撮影は禁止です。中には100日かけて造られた巨大な星型絨毯など、大理石の建物の作りは一見の価値ありです。真っ白な建物とアシガバートのカラッと晴れた天気のコントラストも素敵なモスクです。
夜の姿もライトアップされてて昼とは一味違ったイメージになります。最後に注意点として、観光地とはいえどモスクはイスラム教徒にとって神聖な場所となるので、服装等に気を配って観光しましょう。

基本情報

住所:M37, Ashgabat 744000, Turkmenistan
ニサのパルティア時代の要塞は2007年に世界遺産登録され、観光客が増えトルクメニスタンの中の人気観光スポットとなりました。アクセスも首都アシガバートから車で30分と行きやすい場所となっています。
引用: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f3/Nisa.jpg
王の居住部分であった旧ニサと市民の居住地域だった新ニサのふたつから構成されています。まだ発掘は30パーセントしか進んでいないことや保存状態があまりよくないことから当時の生活を想像することは難しいかと思いますが、現地に行かないとわからないことがあります。是非その場の空気を感じてください。

基本情報

住所:Village of Bagyr, Ashgabat 744000, Turkmenistan
トルクメニスタンには3つの世界遺産があり、今まで2つ紹介してきましたが、このクフナウルゲンチが3つめの世界遺産です。年度別に言うとメルブ遺跡の後2005年に世界遺産登録されています。かつてのシルクロードとして栄えた最大の都市です。
見所はたくさんあり、中央アジアで最も高いミナレットとして有名なクトゥルグティムールミナレットをはじめ、ボツボツしたものがついた屋根が特徴的なナジムアッディン・アル・クブラ廟とスルタン・アリ廟、三角屋根のスルタン・テケシュ廟、屋根のデザインが凝っているイル・アルスランの廟、青い装飾が圧巻のトレベクハニム廟。ボリュームのある遺跡探索になること間違いなしです。

基本情報

住所:Kunya Urgench Turkmenistan
はるか昔シルクロードとして栄えたトルクメニスタン。その影響からか、アジアと地中海地方両方からの影響を受け、独自の文化を確立してきたこの国には、ミステリアスな魅力がたくさんあります。少しでもそれを伝える手助けとなれば幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: http://gahag.net/003156-derweze-door-to-hell/